さやか「オイデゲェェェェェェ!!!」at NEWS4VIP
さやか「オイデゲェェェェェェ!!!」 - 暇つぶし2ch2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:19:52.85 nkikgrzv0
オイテーケー オイテーケー

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:19:54.16 wOi+Xldp0
ほむら「なら、わたしが相手をする」

杏子「……仕方ねーな。こいつを食い終わるまで待ってやる」ヒョイ

さやか(こいつって……あとひと口じゃない!)プルプル

ほむら「十分よ」ファサッ

さやか(な……なっ……)ワナワナ

さやか「舐めるんじゃないわよ!」ザッ

まどか「っ……ごめん、さやかちゃん!」バッ

さやか「あちょっ、まどか!?あたしのソウルジェム!!」

まどか「えいや!」ポイッ

ほむら「――!まずいっ!」ダッ

杏子「おいおい無茶……っておい!?」

さやか「あたしのソウルジェムーーーー!!」タァンッ

まどか「えっ!?さやかちゃん!?」

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:20:17.37 SBp+ID1t0
おいてけ!
首置いてけよ!なあ!
大将首だ!
大将首だろう!?
なあ!


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:23:24.53 HnCWHKkF0
漂流者には関わらないと決めている

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:23:38.57 wOi+Xldp0
ほむら「くっ……早い……!!」タタタタタタタッ

さやか「あたしのソウルジェムーーーーーーーー!!!」ダダダダダダダダダダダダダ

ほむら「!?」ピタッ

さやか「うおおおおおおおおおおおおおおお待てえええええええええええええええ!!!!」ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

ほむら「え!?えぇ!?ど、どうして……」アゼン

ほむら(……そうか、半径100m圏内にあれば、体の方は動かせる……でも、いつまでも追い続けるのは……)

さやか「返せよおおおおおおおおおおおおおおあたしのソウルジェムうううううううううううう!!!」

ダダダダダダダダダダダダ……――

ほむら「…………………。見えなくなった……」ポカーン

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:24:58.73 UFCC56n30
こわい

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:28:37.10 wOi+Xldp0
――歩道橋

杏子「お、戻って来た……ってあれ?あのひよっこはどうした?」

ほむら「………ソウルジェムを乗せたトラックを追って、走って行ってしまった」

まどか「えぇ!?だ、大丈夫なの!?」

杏子「大丈夫なのって……元はと言えばあんたがあいつのソウルジェムを投げたから……」

まどか「あ、え、えと、それはその……」

ほむら「………まどか。さっきのはまずかったわ。魔法少女にとってソウルジェムは、とても大切なものなの。それを歩道橋から投げ捨てるなんて……運よくトラックの上に乗っかってくれたからよかったようなものの……」

まどか「ご、ごめんなさい……」ショボン

杏子「ま、とにかくこれであいつは還らぬ人となったわけだ」

まどか「さ、さやかちゃんは死んでないよ!自分のソウルジェムを追っていっただけだもん!」

杏子「だから、その原因を作ったのはあんただろ?」

まどか「ごめんなさい……」シュン

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:33:26.74 wOi+Xldp0
杏子「さってと……あいつと遊んでやろうかと思ったけど、いなくなっちまったし。あたしもねぐらに帰るとするかなぁ」

ほむら「待ちなさい、佐倉杏子」

杏子「あん?」

ほむら「そう時間も立たないウチに美樹さやかは帰って来ると思うわ。その時また、彼女にちょっかいを掛けないと誓いなさい」

杏子「めんどくさ……わーったよ、全く……」

ほむら「それとまどか、今日はもう遅いわ。魔女と使い魔退治ならわたしと佐倉さんで対応するから、あなたはもう帰りなさい」

まどか「う、うん」

杏子「おい、ちょっと待てよ!あたしもかよ!?」

ほむら「この街は元々巴マミの縄張りなのだから、彼女の意向に従うべきでしょう?それが出来ないのなら……」

杏子「あーもーなんなんだ!なんでここでマミの名前が出て来るんだよ!」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:35:52.97 HnCWHKkF0
いつも通りマミさん死んでた

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:37:24.42 wOi+Xldp0
ほむら「なんでも何も、巴マミは死んだわけではないわよ?」

杏子「えっ」

まどか「えっ」

ほむら「あら?話してなかったかしら?」

杏子「聞いてねえよ!おい、キュゥべえ!いるんなら出て来い!」

QB「呼んだかい?」ヒョコッ

杏子「話が違うじゃねえか!マミはくたばったんじゃねーのか!?」

QB「確かにマミは今、ほむらの家で寝込んでいるね。キミが言うところの『くたばった』に相当すると思うけれど」

杏子「どういうことだよ!!」

QB「早とちりしたのはキミじゃないか。わけがわからないよ」

ほむら「巴マミなら、今は首の怪我を癒す為に療養中よ」

まどか「そ、そうだったんだ……首から上を食い千切られて死んだとばっかり……」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:39:03.99 t+7flxUt0
まーたさやかがひたすら不憫なSSですか

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:40:27.16 HnCWHKkF0
マミさんが不憫な流れだぜコレ

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:41:15.16 wOi+Xldp0
ほむら「まどか、疲れて幻覚を見たのね。大丈夫、巴マミは無事よ」

ほむら(首から上を食い千切られたのは事実だけれど、ソウルジェムは弾き飛ばされて無事だったから蘇生したのよね)

ほむら(おかげで彼女にはソウルジェムの秘密を全てぶちまけることになってしまったけれど……)

まどか「よかった……よかったよぉ……」ポロポロ

杏子「おい、えーと、まどか、つったか?」

まどか「グスッ……なに、杏子ちゃん?」

杏子「……お前、さやかのこと忘れてねーだろうな?」ポリポリ

まどか「うっ」

杏子「……お前、意外と薄情な奴だなー……」

まどか「わ、忘れてないモン!ちょっと頭から抜け落ちてただけだモン!」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:47:13.60 wOi+Xldp0
杏子「マジか……マミの奴、生きてんのか……だったら、あたしは」ガシッ

杏子「………おいほむら、この手はなんだ?」グイッ

ほむら「あなたを逃がさない為よ」ガッシリ

杏子「……離せよ」

ほむら「嫌よ、離さない。あなたは巴マミと和解して、わたし達と共にワルプルギスの夜を迎え撃つのよ」

杏子「ま、マミの所に連れてくつもりかよ!?」

ほむら「ええ、そうよ。マミは今、わたしの家にいる。さ、一緒に行きましょう」グイグイ

杏子「いーやーだー!今更どのツラ下げてマミに会えばいーんだよー!」ジタバタ

ほむら「それじゃまどか、また明日学校でね」ズルズル

まどか「う、うん。ほむらちゃんと杏子ちゃんも、元気でね。あと、マミさんが回復したらわたしにも教えてね?お見舞いに行きたいから」

ほむら「ええ、了解よ」ズルズル

杏子「はーなーせー……」ジタバタ

まどか「ふぅ………。………さやかちゃん、大丈夫かなぁ……」テクテク

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:51:28.46 wOi+Xldp0
――国道

――………ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

さやか「があああああああああああ!あだじのゾウルジェムウウウウウウウウウウ!!!」

さやか「がえじでよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

ガシッ

さやか「つ、捕まえたっ!!よ、よし……さすが魔法少女さやかちゃん!脚力なら人一倍よ!」ヨジヨジ

さやか「うごごごごごごごご!!?お、追い風がががががが!!?」

さやか「ぐぬぬ……!!負けるかぁぁぁぁ!!!」ゴオオオオオオォォォォォォォォ

さやか「あと……ちょっと……!!もう、ほんの少しっ………!」グググググググッ

パシッ

さやか「と、取り返した!!取り返したよあたしのソウルジェム!!」バッ

さやか「あばばばばば!?か、風が!!」ドシャッ ゴロゴロ

さやか「お、落ちる落ちる!!ガシッ

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:51:46.57 HnCWHKkF0


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:52:42.33 IiU2vMkDO
さやか「さて、擬音チェックといきますか」ヒョコッ

さやか「何これ……」アゼン

ジタバタ

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:55:12.68 wOi+Xldp0
さやか「ふんぬぬぬぬぬぬぬぬ……よじ、昇れぇぇぇぇ!!!」ヨジヨジ

さやか「ふぁい、とおおおおおおおおおっ………!!」グイグイッ

さやか「いっぱあああああああああああつ!!」タンッ

さやか「う、うははは、見たかー魔法少女さやかちゃんの実力をー……っと!」ヒタッ

さやか「危ない危ない……また調子に乗って立ち上がる所だった……」ガッシリ

さやか「……しかし、このトラックはどこまで行くんだろうかねぇ……下手に降りたら怪我しそうだし、止まった所を見計らって降りたいんだけど……」

さやか「ん、この敷布……なんか書いてある。何々……」

さやか「………『青森の新鮮な海の幸をお届けします!青森漁業組合』」

さやか「…………まさか、このまま青森まで一直線……?」

さやか「………………………」サーッ

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:59:11.41 IiU2vMkDO
さやか「…………まさか、この擬音と独り言のオンパレードで一直線……?」

さやか「……………………」サー

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 17:59:41.56 wOi+Xldp0
さやか「いやいやいやこれは流石にまずいって!なんとかしなきゃ、なんとか……」オロオロ

さやか「と言っても、このトラック追うのに魔力使いすぎてジェムがいい感じに濁ってるしなぁ……」

さやか「あ、そうだ。まどかと仁美を助けた時に倒した魔女のグリーフシードが……」ゴソゴソ

さやか「……杏子との戦いで消費した魔力を補充するのに使っちゃったんだった……」

さやか「詰んだ………」ズーン

さやか「えーいもういい知るか!!さやかちゃんは疲れてるのだ!!このまま寝てしまえぃ!!」ボスン

さやか「あ、意外と寝心地いいかも……」ウトウト

さやか「………クカー……」

ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…………――

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:04:08.70 wOi+Xldp0
ザザーン……

さやか「………ん」パチッ

お巡りさん「あ、目が覚めた?」

さやか「ここは……?」ボーッ

お巡りさん「ここは青森の海岸沿いだよ」

さやか「ぅえ!?マジで青森来ちゃったの!?」

お巡りさん「マジでって……キミ、名前は?どこから来たの?」

運ちゃん「いやー……ここについてトラックから降りて荷物を確認した時はびっくりしたよ。いつの間にトラックの上に乗ってたんだ?」

さやか「え、あ、それはえーっと……」

運ちゃん「あの、お巡りさん。僕、もう行ってもいいですかね?」

お巡りさん「ああ、ハイ、いいですよ。こちらの少女は私が身元をお預かりしますので」

運ちゃん「よろしくお願いします。それじゃ」バタン

ブロロロロロ……

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:06:59.80 wOi+Xldp0
お巡りさん「さて、と……改めて聞くけど、キミ、名前は?」

さやか「えっと、あたしは……って、あれ?」ワサワサ

さやか(そ、ソウルジェムが無い!?ま、まさか、あのトラックの上にまだ!?)バッ

お巡りさん「ちょっと?」

さやか「うわああああああああああああ!?あたしのソウルジェムうううううううう!!?」ダッ

お巡りさん「あ、ちょっとキミー!?」

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:09:45.96 HnCWHKkF0
さやか北国一人旅

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:11:05.49 wOi+Xldp0
運ちゃん「酷い目に合った……全く、何が何だか」

運ちゃん「……ん?サイドミラーに何か……」

さやか「オイデゲェェェェェェ!!!」

ダダダダダダダダダダダダ!!!!

運ちゃん「う、うわっ!!?」キキィィィーーーーッ

―――

――



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:15:38.29 wOi+Xldp0
さやか「いやー……アハハ……ホント、お騒がせしました」

運ちゃん「頼むよ、ホントに……はぁ」

さやか「わざわざあたしのポケットに入れてくれるなんて、優しいですね」

運ちゃん「見覚えがなかったし、多分キミのものだろうと思ったから入れただけだよ」

運ちゃん(ついでにふともももちょっと堪能させてもらいましたフヒヒ)

運ちゃん「ところで、さっきのお巡りさんは?」

さやか「え?あ……は、ハハハ……走って逃げちゃいました……」

運ちゃん「………」

さやか「………」

運ちゃん「それじゃ、僕は仕事があるから」ガチャバタン

ブロロロロロ……――

さやか「逃げたな、うん。まぁいいや」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:20:02.22 wOi+Xldp0
さやか「さて、と……見滝原まで帰らなきゃダメなわけだけど……」

さやか「………所持金、いくらだろう」ゴソゴソ

さやか「………」←財布を開ける

チャリチャリン

さやか「えーと……虎の子の500円玉が二枚、汎用性に優れる100円玉が三枚、縁の下の力持ちの50円玉が一枚、地味ながらも活躍してくれる10円玉が六枚、内ギザ10が二枚、その他有象無象合わせて合計1418円……」

さやか「お札の方は……」

さやか「………野口英世が三人……」

さやか「とてもじゃないけど、電車で優雅に帰宅ー、とは行かないよなぁ……」

さやか「おまけにこれ、今月のあたしの小遣いだし……恭介へのCDももう買わなくっていいからちょっとは余裕出来ると思ってたんだけどなぁ……」

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:20:44.50 HnCWHKkF0
さや腿を堪能した…?最高級腿肉だぞおい!

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:23:57.79 wOi+Xldp0
さやか「お巡りさんのお世話になる?えー……この歳でお巡りさんのお世話になるのはちょっとなぁ……」

さやか「そもそもどうやって説明すればいいんだって話だし……」

さやか「大切なものを追ってトラックの上に乗って、気が付いたらこんなところまで来ました?」

さやか「………あたしがこう言われたら馬鹿にするなって切れるね、多分」

さやか「仕方ない……茨の道であろうが……」

さやか「歩いて帰るかー!!人間には親より賜った立派な二本の足があるではないか!!」

さやか「恭介だって松葉杖ないとまだ一人じゃ歩けないんだし、普通に直立二足歩行出来ることを感謝して!!」

さやか「いざ行かん、見滝原までぇー!!」

さやか「うっはははは!!さやかちゃんはポジティブシンキングなのだー!!」

――こうして、さやかの長い旅が始まったのだった。

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:27:13.62 wOi+Xldp0
さやか「早くも心折れそう……」テクテク

さやか「あーそうだ、せっかく青森まで来たんだし、なんかお土産でも買って行くかなぁ……」

さやか「んー……青森と言えば……あれだ、リンゴだ」

さやか「よし、お土産を買いに行こう!お土産を持ってればあたしは帰るんだって希望も見えて来るしね!」

さやか「……財布には打撃だけど、この際文句は言ってられん!」

さやか「そうと決まれば有言実行!!」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:29:07.91 JE41DUL+0
心が折れそうだ…

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:30:00.52 wOi+Xldp0
さやか「リンゴ飴にリンゴ餅、リンゴカステラ……」

さやか「完璧なラインナップではないか……我ながら感動しますなぁ……」

さやか「」グゥゥゥゥ

さやか「お腹空いたな……飴でも舐めてよっと」アム

さやか「んー、おいしい……けど、お腹は満たされないね」

さやか「!」パァァァ

さやか「魔女の気配!おのれ、やはり見滝原以外にも魔女は現れると言うのか!」

さやか「よっしゃ!正義の魔法少女出張版、さやかちゃんの出番だー!」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:30:44.20 IiU2vMkDO
さやか「ソウルジェムみたいな大きさのものがポケットに入ってて気がつかないのかよ」←驚愕してる

さやか「ワサワサはどこを探してたのよ」←呆れてる

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:30:48.61 CKi88LTJ0
なんて計画性の無い子だ

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:32:30.34 hQa0djFq0
この街道には商人を襲う物の怪が出るそうな

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:33:56.39 JE41DUL+0
ID:IiU2vMkDOが気持ち悪い

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:34:01.85 wOi+Xldp0
さやか「この辺り……!あった!」

魔女結界の中――

さやか「さてと、魔女はどこにいるのかなーっと……」

「きゃああああああ!!」

さやか「!! 一般人の悲鳴!?急がなきゃ!」タッ

少女「だ、誰か助けてえええええ!!」

ザシュッ

魔女「!?」

さやか「っと」スタッ

少女「え、あ、あなたは……?」

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:37:50.75 wOi+Xldp0
さやか「話は後!全く、あたしは見滝原に帰りたいってーのに」チャキッ

さやか「一撃で決めるよ!」タァンッ

さやか「はあああああ!!ハードエッジ!!」ブゥンッ!!

ズバズバズバァァァン!!

さやか「ふっ、またつまらぬものを斬ってしまった……」チャキン

少女(一撃とか言いながら三撃くらい入れてたような)

ズアアアァァァァァァァ――

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:38:13.69 IiU2vMkDO
>さやか「」グゥゥゥゥ

さやか「なんで気絶しながらお腹鳴らしてんの」

さやか「え、違う?もしかして驚愕してるの?」←驚愕してる

さやか「それも違うの?じゃあ一体どんな状態なのよ」

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:39:26.37 UhP67G3v0
うたわれとか懐かしすぎ

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:40:55.37 HnCWHKkF0
>>36
そいつもポロポロとか今日使ってる

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:42:00.08 wOi+Xldp0
さやか「うおおおおお!!グリーフシードゲット!これで浄化出来るよー!!」パァァァ

少女「あ、あの!た、助けてくれて、ありがとうございます!」

さやか「ん?あっはは、気にしない気にしない!たまたまあたしが通りかかってよかったね!」

少女「た、たまたまですか……」

さやか「キミ、名前は?」

少女「あ、わ、私は和紗ミチルって言います!かずみって呼んでください!」

さやか「ん、かずみね。あたしの名前は美樹さやか。とにかく助けられてよかった!それじゃ、あたしは行くから!」タンッ

かずみ「あ……。行っちゃった……」

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:44:38.06 JE41DUL+0
あすなろ?

44:かずマギ側の時系列はめちゃくちゃだけど気にしないでくれるとうれしいなって
12/09/24 18:46:07.96 wOi+Xldp0
さやか「あ、そうだ」スタッ

かずみ(と思ったら戻って来た)

さやか「一応言っとくけど、願いを叶えるだのなんだの言って来るような奴の事は信用しちゃダメだよ?」

かずみ「ど、どういうことですか?」

さやか「言った通りの意味!ん……あー……もう限界じゃん、このグリーフシード……どうしよっかなぁ……」

QB「こんなところまで来てたのかい、さやか?」

さやか「!? キュゥべえ!?」

QB「全く、何がどうなってこんなところまで来ちゃってるのさ?」

さやか「どうも何も、ジェムを追ってたらいつのまにかこんなところにまで来ちゃってたんだよ。深くは聞かないで……」

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:49:48.50 rNz8Z2Rk0
なんだかずみとかそっちメインか

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:51:24.89 IiU2vMkDO
さやか「誰だよ和紗ミチル」リーミティ・エステールニ

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:52:12.75 wOi+Xldp0
かずみ「な、何?この生き物?可愛い!」

QB「ん?……素質持ちの少女、だね」

さやか「ちょっと、キュゥべえ?」

QB「何だい、さやか?」

さやか「見境なく魔法少女の勧誘をするのは関心しないよ?」

QB「それが僕の仕事なのだけれどね」

かずみ「魔法少女?って、何?」

さやか「あーダメダメ!いい?かずみは何も見なかったし聞かなかった。何か叶えたい願いがあるならともかく、漠然としたまま魔法少女になるのは禁止!!」

かずみ「え、あ、ハイ……?」

QB「かずみと言うんだね。僕と契約しt」ガシッ

さやか「ハイそこまでー!ほら、行くよキュゥべえ!」

QB「ちょっ、さやか!離してくれよ!!」プラーン

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:57:32.01 IiU2vMkDO
さやか「なんで話聞くなって釘刺した対象と普通に会話してんの私」

さやか「つかいつからキュゥべえ敵視してんの私」

さやか「取り分減らしたくないから魔法少女増やしたくないんでしょとかほむらを非難した私はどこ行ったの私」アゼン

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:57:33.23 wOi+Xldp0
さやか「じゃね、かずみ!ま、もし叶えたい願いが見つかったら、そん時はまたコイツがかずみの前に姿を現すと思うから。そん時に覚悟があるなら、なるといいよ!」

かずみ「は、はい!わかりました!」

さやか「魔法少女になったなら、一度見滝原に来てねー!それじゃー!」ブンブン

ミチル「あ、ありがとうございますさやかさん!またいつか、会いましょう!」ブンブン

QB「ちょっと、離してくれよさやかー!僕はかずみと契約を!」プラーン

さやか「うっさい!契約強要すんなっつの!あ、あとこのグリーフシード処理しちゃって」ポイッ

QB「おっと」ピョン ストン

QB「きゅっぷい。こんなことになっても、魔女退治は欠かさないんだね?」

さやか「そりゃ当然!なんたってあたしは正義の魔法少女なんだし!」

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 18:58:00.88 hQHwnHtF0
ミチルの場合はかずみじゃなくてカズミだぞ

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:00:50.67 HnCWHKkF0
かずみ読んでない…畜生ゥ

52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:02:04.37 EGnHLgRU0
ユウリ様は出るのかな、って

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:02:08.74 wOi+Xldp0
さやか「そいやキュゥべえ、あたしを追ってわざわざ来てくれたの?」

QB「いや、違うよ。元々僕と言う個体は無数に存在しているのさ。心配しなくても、見滝原には僕とは違う個体がいるよ」

さやか「へぇ……なんかよくわかんないや」

QB「記憶などは共有しているから、僕もさやかのことは知っているってだけさ。実際にキミと会うのはこの個体では初めてだよ」

さやか「あ、そうだったんだ。それじゃ改めまして、初めまして」

QB「僕の方はキミと会った記憶があるから、初めましてとは違うんじゃないかな」

さやか「あーもーあたしに難しいことを言うな!理解不能!審議拒否!」

QB「何も難しいことは言ってないと思うのだけれどね……」

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:03:11.37 IiU2vMkDO
さやか「自分は深く考えもせず、ぬるい覚悟で契約したくせになんでえらそうなの私」

さやか「しかもリスクについては説明しないとか何がしたいの私」

さやか「形だけマミさんのマネしただけなのか私よ」

55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:03:16.50 EGnHLgRU0
URLリンク(i.imgur.com)

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:06:24.93 pd0vDpun0
きゅっぷい

57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:07:05.84 wOi+Xldp0
――夜

さやか「うう……今、どの辺まで来たんだろう……見滝原まであとどれくらいなの……?」フラフラ

QB「ようやく十分の一を来た、と言ったところかな」

さやか「そんだけ!?あーもうダメ!限界!疲れたー!!」バタン

QB「今夜はここで野宿かい?」

さやか「野宿はやだー!でも、文句も言ってられないのも事実かもなぁ……」

QB「それなら、もう少し歩いた先にあるあすなろ市の中心街に行けばいいんじゃないかな」

さやか「あすなろ市?って、今ここが確かあすなろ市じゃ……」

QB「一応、あすなろを守っている魔法少女もいるんだ。その子に会えれば、ひと晩くらいは泊めてくれるんじゃないのかな」

さやか「ホントに!?そうと決まったらこうしちゃいられない!!行くよ、キュゥべえ!」

QB「現金だなぁ」

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:07:57.66 hQHwnHtF0
あいりじゃない方のゆうりか?

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:07:57.91 IiU2vMkDO
さやか「>>1ってほんと」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:08:00.30 EGnHLgRU0
あすなろ市って青森だったのか

61:(細かいことは考えてない…とは言えない)
12/09/24 19:10:37.10 wOi+Xldp0
――あすなろドーム付近

さやか「そろそろ中心街じゃない?」

QB「そうだね、この辺りを拠点にしていたはずだけれど……」

さやか「あ、その前にちょっと待った」

QB「うん?……ああ、なるほどね」

さやか「魔女の気配がする……先にそっち行こっか」

―――――

さやか「見つけた見つけた、っと」スパンッ

ズアアアァァァァァァァ――

62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:10:45.16 HnCWHKkF0
さやかはそろそろ自分の色気を自覚した方がいい

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:13:14.51 wOi+Xldp0
魔女結界の中――

さやか「うへぇ……何この結界、不気味」

QB「油断しないでくれよ、さやか」

さやか「わかってるってば、っと!」ヒュン

スパスパッ

使い魔×2「」ボロボロ…

さやか「不意打ちとはいい度胸ね!あたしにそういう卑怯な手が通用すると思うなー!」タンッ

64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:14:40.44 EGnHLgRU0
URLリンク(i.imgur.com)


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:16:04.66 wOi+Xldp0
――魔女結界・中枢

さやか「あいつが魔女だね」

魔女「……」ユラユラ

さやか「まずは牽制!くらえい!」カチッ

シュピッ ザクッ

魔女「……――オオオ」

さやか「爆砕!!」グッ

ドガァァン!!

魔女「――!」ズズン

さやか「どうだ!?」

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:19:34.85 wOi+Xldp0
魔女「ヴォオオオオ!!」

魔女2「ヴァアアアアアア!!」

さやか「へ?え、嘘!?二対の魔女だったの!?」

魔女「ガアアアア!!」ズンッ

魔女2「グオオオオオオオ!!!」ズダァァン

さやか「は、挟まれた!?」

魔女「グア!!」ダッ

魔女2「ギッ!!」ダッ

さやか「同時攻撃とか卑怯!?」

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:20:04.49 IiU2vMkDO
>>61
さやか「いや、一々名前欄で言い訳しなくていいから」

さやか「見ればわかるから」

さやか「細かい部分どころか文章力も構成力もないことは言われなくても一目瞭然だから」

さやか「見苦しいなおい」アゼン

68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:23:13.09 wOi+Xldp0
さやか「――なんて言うと思った?」

バッ

魔女「ガッ!?」ザクッ

魔女2「ゲヒッ!?」ズバ

さやか「二刀流さやかちゃんの真髄を思い知れぇぇ!!」グルンッ

ズバァァン!!

魔女「グ……ガ……」ボロボロ

魔女2「ガグ……ギギ……」ボロボロ

コンコン……コンッ

ズアアアアアアァァァァァ――

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:24:44.03 hQHwnHtF0
双樹&かずみ「二刀流と聞いて」

70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:24:45.14 EGnHLgRU0
さやかちゃんが強いなんてこんなのさやかちゃんじゃない

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:26:20.88 qnSStxE30
アホ毛可愛い

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:27:06.50 wOi+Xldp0
さやか「ふう、まさか二つもグリーフシードを手に入れられるなんて、ラッキーだね」ヒョイヒョイ

さやか「そうだ!ひとつはこの街の魔法少女へのお土産ってことにしよう!」

さやか「うんうん、ひと晩泊めてもらうんだし、手土産くらいは必要だよね!」

さやか「……なんかもう決め付けちゃってるけど、もし杏子みたいな魔法少女だったらどうしよう」

さやか「いや、ネガティブ思考はあたしのあれじゃない!うむ、そうだ!杏子みたいな魔法少女ばっかりでたまるかって話よ!」

さやか「ね、キュゥべえ?」クルッ

シーン

さやか「………。気付いたらいなくなってるし。ま、まぁ別に寂しくなんかないけどね!」

さやか「寂しくなんか……グスン」

73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:28:30.60 EGnHLgRU0
俺「やぁ」

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:29:36.68 hQHwnHtF0
まさか箱庭発動してんのかな

75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:31:05.66 wOi+Xldp0
さやか「おーい魔法少女さーん!どこかにいませんかー?」

「……うぅっ……」

さやか「……?なんか、うめき声が聞こえるような……?」

「苦しい……どうして……」

さやか「………」

「アタシ……死にたく……」

さやか「ま、ま、まさか……?」

「まだ、アタシは……」

さやか「ジェムは反応してないし……………お……お化け……??」

「いやだよ……助け……」

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:31:27.97 Cnc2RtvKO
さやかが見滝原に不在でマミが生存とかほむほむ大勝利じゃないですか

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:33:11.43 IiU2vMkDO
さやか「何で魔法少女の家に泊めてもらえると思ったの」

さやか「普通家族がいるでしょうが」

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:34:41.64 wOi+Xldp0
さやか「だ、誰!?誰なの!?」ビクビク

「え……?誰かいるの……?」

さやか「! あたしの声が聞こえるの!?お願い、姿を見せて!」

さやか(そしてお化けじゃないってことを証明して!!)ビクビク

スッ

魔法少女「グスッ……は、早くここから逃げて……!」

さやか「あ、あなたが声の主?」

さやか(……見たところ、足もあるし、別に透けてはいないし……普通の人間、いや、魔法少女、だよね?)ホッ

魔法少女「取り返しのつかなくなる前に、早く……!」

さやか「……なんだかよくわかんないけど。あなた、魔法少女?」

魔法少女「! ま、魔法少女の事を知ってるの……?」

79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:36:06.93 IiU2vMkDO
さやか「相手の家族にばれたらとか考えないのかよ」

さやか「つうかキュゥべえいないのによく場所わかったなおい」

80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:37:53.86 sGslMlFa0
さやかちゃんメインとな

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:38:34.39 wOi+Xldp0
さやか「まぁ、何と言うか、あたしもこういう者でして」スッ

魔法少女「ソウルジェム……!なら、お願い!」ガシッ

さやか「え、え?」

魔法少女「アタシのソウルジェム……砕いて!お願い!」

さやか「ちょ、ちょっと待った!え、何?どうしたの?」

魔法少女「このままじゃ、なんだか取り返しのつかなくなることが起こるような気がして……!早く!」シュン スッ

さやか「うわっ!?ちょっと前のあたしの以上に真っ黒!?」

魔法少女「お願い……!早く……!」

さやか「え、あの、グリーフシードは?」

魔法少女「もう、ストックがなくって……浄化出来ないの!」

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:41:03.15 IiU2vMkDO
さやか「群馬を出たのは何時なんだよ」

さやか「青森に着いたのは何時なんだよ」

さやか「今何時なんだよ」

さやか「早く家と連絡取れよ私」

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:42:53.14 wOi+Xldp0
さやか「それなら、これ、はい」スッ パァァァ

魔法少女「っ!」

さやか「これで万事オッケー。でしょ?」ニコッ

魔法少女「……あ……あ……」フルフル

さやか「よかったねぇ、たまたまあたしが持ってて」

魔法少女「あり、がとう……」

さやか「いやいや、お礼はいいの。なんたって、ひと晩お世話になるんだしね」

魔法少女「えっ?」

さやか「とりあえず、自己紹介から。あたしの名前は美樹さやか。あなたの名前は?」

魔法少女「アタシの名前は……ユウリ。飛鳥ユウリ」

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:43:42.11 qnSStxE30
それだとユウリ様だぞ

85:>>84 真ユウリも一人称「アタシ」のハズ
12/09/24 19:47:27.82 wOi+Xldp0
さやか「ユウリ……さん、かな?」

ユウリ「え?」

さやか「いやー、なんか年上っぽいし」

ユウリ「……ふふ、呼び捨てで構わないよ。アタシもさやか、って呼ばせてもらうし」

さやか「そっか。そんじゃ、ユウリ。実は、折り入って頼みたいことが……」

ユウリ「何?何でも言って。アタシのソウルジェムを浄化してくれたお礼」

さやか「今夜一晩だけ、ユウリの家に泊めてください!」オガミッ

ユウリ「………そんなことでいいの?」

さやか「そんなことって、あたしにとっては大問題なのよ!」

ユウリ「いいよ、お安い御用」

さやか「ホント!?」ガバッ

ユウリ「うん。ついてきて」

さやか「よかった……よかったっ……!!」

ユウリ(なんかすごい噛み締めてるなぁ……)

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:47:52.88 hQHwnHtF0
これだとあいりもカンナも敵対しないからハッピーエンドじゃね?

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:49:52.53 zXZZR4kI0
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)







88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:52:55.94 wOi+Xldp0
ユウリの家――

ユウリ「入って、さやか」

さやか「お邪魔しまーす!」

ユウリ「ふぅ……無事に帰ってこれて、よかった」

さやか「何があったの、ユウリ?さっき、泣いてたけど?」

ユウリ「あ、うん……恥ずかしい所を見られちゃったね」

さやか「いや、そんなことは思ってないけどさ」

ユウリ「なんか、ソウルジェムが濁りすぎて、すごい不安になっちゃって」

さやか「不安に、かぁ……まぁ確かに、いきなり魔法が使えなくなったらどうしようとか色々考えちゃうよねぇ」

ユウリ「それもそうだけど……ううん、いいや、考えないようにしよう」

89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:53:19.47 efas8/AXi
URLリンク(i.imgur.com)

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:56:20.21 wOi+Xldp0
ユウリ「さやか、お腹空いてない?」

さやか「!」ぐぅ~

ユウリ「あはは、口で答えるより先にお腹が答えたね」

さやか「お恥ずかしい限りで……」カァァ

ユウリ「ん、待ってて。今、簡単なものを作るから」スクッ

さやか「あ、あたしも手伝うよ!」スクッ

ユウリ「お客様にそんなことはさせられません。いいから座ってて」

さやか「えー、いいの?」

ユウリ「アタシに任せといて」シュルシュル ギュッ

ユウリ「さて!アタシの料理の腕を見せたげる!」グイッ

91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:58:25.19 FiOR3P3g0
見たけりゃ見せてやるよ(震え声)

92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 19:58:55.47 /taWoJge0
島津豊久からのトウカ

93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:00:10.04 wOi+Xldp0
――数十分後

ユウリ「お待たせ」

コトッ コトッ コトッ コトッ

さやか「お、おお、おおおおおおおお……!!」

ユウリ「有り合わせの物で作ったから、なんだかありきたりなのになっちゃったけど」

さやか「そんなことない!すっごいおいしそう!」

ユウリ「ありがとう、さやか。それじゃ、食べようか?」

さやか「ゴクッ……」

さやか・ユウリ「いただきます!」

さやか「アム、あつっ!?」

ユウリ「慌てなくても、料理は逃げないよ?」ハフハフ

さやか「いや、おいしそうでつい……ってうまっ!!」

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:02:35.80 t+7flxUt0
>>89
QBとのリヴァーシブルだったなら殴るように欲しいな
始末は燃やせばいいから楽だし

95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:02:39.79 zXZZR4kI0
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)




試演

96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:04:52.92 wOi+Xldp0
さやか「うぅ、屋根の下で寝られるどころかこんなおいしい料理まで御馳走になるなんて……!」モグモグ

ユウリ「なんか訳ありみたいだけど、何かあったの?」

さやか「うん……色々と、あったんだよ……」

カクカクシカジカ

ユウリ「ふ、ふーん……大変だったね……」

さやか「なんであたしがこんな目に合わなきゃいけないんだ……泣けて来る」

ユウリ「いや、明らかにその、鹿目まどか、って子のせいじゃ……」

さやか「まぁ、それを言われたらそこまでなんだけどさ。でも、まどかだって良かれと思ってやったことだろうし、そう考えたらまどかを責めるのも気が引けちゃって」

ユウリ「さやか、良い子すぎるよアナタ……」

97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:08:02.44 wOi+Xldp0
さやか「ユウリって、魔法少女としては長いの?」モグモグ

ユウリ「ううん、実はそんなに。まだ契約して一ヶ月くらいだよ」

さやか「一ヶ月かぁ……それでもあたしよりは先輩だね」モグモグ

ユウリ「そうなの?」

さやか「うん。あたしは契約してから一週間くらいしか経ってないから」

ユウリ「へぇ……ねぇ、どんな奇跡を叶えてもらったの?」

さやか「………お」

ユウリ「『お』?」

さやか「幼馴染の、怪我した腕を……治してほしいな、って……」

98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:11:03.27 e6xnuf+SO
QB「百合が君たちの願いかい?」

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:11:23.00 FiOR3P3g0
>>98
(腹パン)

100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:12:00.53 wOi+Xldp0
ユウリ「へぇ!……へぇ!」ニヤニヤ

さやか「な、何?もしや、興味津々ですかねユウリさんは?」

ユウリ「その幼馴染って、もしかして男の人?」

さやか「ま、まぁ、ね」

ユウリ「一途な想いだねぇさやか。胸がキュンとしちゃった」

さやか「う、うるさいっ!」///

さやか「そういうユウリは?あたしだって教えたんだし、聞く権利あるよね?」

ユウリ「アタシ?アタシは大した願いじゃないよ」

さやか「いいから白状してみたまへ」

ユウリ「アタシの親友の病気を、治してくださいって」

さやか「親友?」

ユウリ「そ。杏里あいりって子なんだけどね」

さやか「………もしやユウリは、そっちのケが……?さやかちゃん、貞操の危機?」

101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:16:03.92 wOi+Xldp0
ユウリ「え、なんでそうなるの!?」

さやか「あっはは、冗談だってば!」

ユウリ「むぅ……冗談でも言っていい事と悪い事があるよ」ムスッ

さやか「ゴメンゴメン、そんなに怒んないでよ」

ユウリ「あいりはね、ホントにいい子なんだよ?さやかも、一度会ってみる?」

さやか「んー……遠慮しとく。会いたい気もするけど、早いとこ見滝原に帰りたいなぁとも思うし」

ユウリ「そっか。見滝原が、さやかのいるべき街だもんね」

さやか「そゆこと」

ユウリ「幼馴染君も待ってるだろうし♪」

さやか「そ、それは……」///

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:16:42.30 CKi88LTJ0
照れるさやかちゃんの可愛さは異常

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:17:41.67 IiU2vMkDO
>>96
さやか「どう考えても私が馬鹿なせいでしょ。馬鹿とかいうレベル超えてるわ」

さやか「つか私以外も池沼だらけだし」

さやか「>>1よ。君が抱いてるイメージと読み手に伝わってるイメージは相当乖離してるぞ」

さやか「笑わせてるんじゃない。笑われてるんだよ」

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:19:40.57 wOi+Xldp0
さやか「ごちそーさまでした!」パンッ

ユウリ「お粗末さまでした」カチャカチャ

さやか「洗い物くらいはさすがにあたしにやらせてよ」

ユウリ「そういうわけには行きません。さやかはアタシの大事なお客様なんだから」

さやか「グリーフシードひとつとは釣り合わないくらいのものをもらってるんだから!」

ユウリ「いいのいいの、気にしないで。アタシはそれ以上の恩義をさやかに感じてるんだから」

さやか「う、うぬぬ……」

ユウリ「……むむむ」

105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:23:21.80 wOi+Xldp0
さやか「最初はグー!」

ユウリ「じゃんけん!」

さやか「ポン!」パー

ユウリ「ポン!」チョキ

さやか「ま、負けた……」ガックシ

ユウリ「それじゃ、ごゆっくり♪」カチャカチャ

さやか「いや、負けたほうが後片付けをするのが普通なはず!」

ユウリ「勝者は好きな方を選んでいいという特権があるはずでしょ」

さやか「ぐっ……言い返せない……」

ユウリ「敗者は大人しく座ってなさい」

さやか「……わかったよ……」

ユウリ「素直でよろしい」

106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:27:18.06 wOi+Xldp0
ユウリ「さやか、お風呂沸いたよ」

さやか「えっ、いや流石に一番風呂はユウリ入ってよ」

ユウリ「んー……さやかがいいんなら」

さやか「いいも何も、これ以上はあたしが恐縮しちゃうよ……」

ユウリ「それじゃ、お先」

ガチャ バタン ザアアアァァァ

さやか「杏子みたいな子じゃなくってよかった……マミさんと同じ感じの人だね」

107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:28:39.00 HnCWHKkF0
マミさんと同じならあの部分も?ゴクリ…

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:30:11.04 IiU2vMkDO
さやか「あーなるほど……書きため済みなわけね……」

さやか「うん、まあなんだ」

さやか「全部投下して後書きで言い訳して黒歴史完成させてください」

さやか「それにしても見事なまでに初心者の書く痛SSのテンプレ通りだ……」

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:30:59.05 wOi+Xldp0
さやか「今日は野宿を覚悟してたけど、おいしい晩御飯も御馳走してもらって、お風呂にも入れて、更には布団で寝られるなんて……しやわせだぁ」

ユウリ「見滝原かぁ……ねえ、どんなところなの?」

さやか「……」

ユウリ「? さやか?」

さやか「クカー………」

ユウリ「も、もう寝付いてる……」

さやか「キョースケェ……ムニャ」

ユウリ「キョウスケ……さっき聞いた、幼馴染の名前かな?」

さやか「ンー……」

ユウリ「ホントにその人の事が好きなんだね、さやかは」

110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:35:39.39 wOi+Xldp0
――朝

さやか「ん~っ!!爽やかな朝だ!!」

ユウリ「絶好の徒歩日和、って感じ?」

さやか「うむ!今日も元気に歩こうではないか!」

ユウリ「見滝原までは遠いよ、さやか?」

さやか「んなことは千も承知!だが、歩かねばならんのだー!」

ユウリ「クスッ、それだけの元気があれば問題なさそうだね」

さやか「あたしはポジティブシンキングを身上としてるからね!」

ユウリ「そんなさやかに、プレゼント」スッ

さやか「! こ、これはもしや……?」

ユウリ「ちょっと多めに、おにぎり六つ。道中これを食べて、頑張ってよ」

さやか「ユウリ……かたじけない、かたじけない……!!」

ユウリ「気にしないってこと!またいつか、会えたらいいね!」

さやか「こっちこそ!それじゃね、ユウリ!」ブンブン

111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:36:25.00 CKi88LTJ0
お金を借りて電車に乗るという発想は無かったのか

112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:36:40.30 HnCWHKkF0
ほいさ④

113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:38:34.35 05kqQF/60
魔法少女に常識は通用しねぇ

114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:39:13.01 g1gNbPJI0
群馬行きのトラックに乗ればいいんだよ!

115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:40:11.02 wOi+Xldp0
さやか「思いがけず他の街の魔法少女と接触したけど、いい人でよかったなぁ……」

さやか「あ、リンゴカステラ、ひとつユウリにプレゼントしてあげればよかったかも」

さやか「まぁ、また会うこともあるでしょ!今はとにかく、見滝原に帰ることだけを考えないと……」

さやか「………そういや、あたしの扱いってどうなってるんだろ。行方不明?」

さやか「あの日から………二日?三日?くらい経ってるし、もしかして騒ぎになってるかも……」

さやか「なんか不安になってきた。いや、そもそも一人であーだこーだと考え事してたら不安になって当たり前かな」

さやか「ネガティブなことは考えない……考えない……」

さやか「そうだ、見滝原に着いた後の事、考えよう」

さやか「まずはそうだなぁ……まどかに帰って来たって報告かな」

さやか「家にも帰らなきゃいけないし……」

さやか「………はぁ、遠いなぁ」

116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:41:34.79 IiU2vMkDO
さやか「>>1はどんだけまどかと杏子が嫌いなんだ」

さやか「いや、好みは人それぞれだけどさ。ご都合主義な流れでそういうことばかりキャラに言わせてると信者がキレるよ」

さやか「このSSの流れだと特に私の信者が」

117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:44:20.17 wOi+Xldp0
――夕方

さやか「魔女とか使い魔とかと遭遇しないまま、歩き通してしまった……」

さやか「驚くべきはあたしの体力だね。やっぱ魔法少女ってのが大きいんだろうけど」

さやか「うむむ……魔女、使い魔はおらぬか……このままだと気が滅入ってしまうぞ」

さやか「って、何考えてるんだあたしは。出没しないんならそれに越したことは……!」パァァァ

さやか「これは、もしかしてあたしのせい?魔女の気配か……

さやか「いやいや、あたしのせいじゃない!魔女が現れるのは運が悪いからだ!そうにきまってる!」

さやか「あたしのネガティブな思考に引き寄せられたとかだったら洒落にならんからねぇ……」

さやか「とにかく、どこにいる!退治してやりますよー!」ダッ

118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:47:29.81 ek+RJbmKO
さるぅ

119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:47:32.59 wOi+Xldp0
さやか「この辺りかなぁ、っと」

さやか「? なんかあそこに複数の人影が……?」

タタタタタタンッ

さやか「自殺!?まさか魔女の口づけで操られて!?」

さやか「くそっ、足場展開!間に合え……!!」

キュインッ

ドサドサドサドサドサドサッ

海香「! え、これ、何?」

さやか「全員生きてる!?全くもう、何を考えてるのさ!?」

ズズズズッ……

さやか「っ……魔女の結界が……!」

120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:50:18.30 wOi+Xldp0
海香「うっ……ここ、は……?」

さやか「とりあえずあんたたち、全員下がってて!」

カオル「え、え?」

さやか「ここは魔女の結界!あたしたち、全員飲み込まれたの!」

海香「魔女……?」

魔女「……」ズザザザザザ

さやか「魔女じゃなくって使い魔!?とにかく、この子たちには手出しさせないよ!」チャキッ

さやか「はぁぁぁぁ!!」

ズバンズバンズバンズバン

サキ「何なんだ……この化け物は……!」

121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:51:17.86 IiU2vMkDO
さやか「……思いがけず?」

さやか「自分から住所突き止めてアポなしで訪問したのに……?」

さやか「客観的に自分を見ることが出来ないのかこの馬鹿は」

さやか「普段からその図々しさで周囲に迷惑かけてることに気付いてなさそうね」

さやか「>>1、お前のことだよ」

122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:54:23.87 wOi+Xldp0
さやか「アンタ達も戦う意思があるんなら、これ使ってよ!」

ズララララララッ

ニコ「け、剣……?」

さやか「つか、魔女の口づけで操られてたわけじゃないの!?」

魔女「……」ザザザザザザザザザ

さやか「な、何?使い魔が集まって……」

グニュグニュグニュグニュ ゴォォッ……

さやか「うわっ!使い魔が合体して魔女になった!?キングスライム!?」

123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 20:57:22.48 wOi+Xldp0
ガシッ

さやか「およ?」

里美「私……死にたくない……!」

カオル「くそっ……やってやろうじゃん……!」

海香「わたしも……!」

サキ「くっ……」

みらい「っ……!」フルフル

ニコ「いいよ……私だって……!」

さやか「はいはい、あんたたちの覚悟はよくわかった!」

里美「え……?」

さやか「生きたいって言うんなら、あたしが助けてあげるから!だから下がってて!」

124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:00:42.13 IiU2vMkDO
さやか「恭介の家がおかしくなったSSや希望がこの世界にあるSSも相当アレだったけどさ」

さやか「そいつらに全然負けてないわ」

125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:01:09.74 wOi+Xldp0
魔女「ギヒヒッ」

さやか「後は、あんた……」チャキッ

魔女「ガアアアアアアアッ!!」

さやか「一般人を襲う魔女は、あたしが許さない!!せやっ!!」

ズバンッ!!

魔女「ゲハッ……」

さやか「頭を潰した……ひと思いに楽に逝きな」フッ

ムクムクッ

さやか「へ?復活した!?」

魔女「グオオオオオオ!!」

さやか「おのれ、ひと思いにと思ったのに!」

126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:04:26.90 IiU2vMkDO
さやか「パンピーを魔女と戦わせようとしたかと思ったら下がってろという」

さやか「どっちだよ」

127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:04:51.84 wOi+Xldp0
さやか(そいや、複数のちっこいのが寄り集まってこんなでかくなったんだっけ)

さやか(なら、手数は多い方がいいのかな)

魔女「ギィィィィィィィィィィィ!!」

さやか「目下練習中の魔法、受けてみよ!!」ズラララララララララララァァァ

魔女「ギハハハハハハ!!」

さやか「名づけて!!スプラッシュ・スティンガー!!!行けい!!」シュバババババババババババ

ズドドドドドドドドドドドド!!

さやか「目標爆砕!!」

ドガアアアアアアアァァァン!!

魔女「グ……ガ……」ボロボロ……

ズドォォォォン

さやか「またつまらぬものを斬ってしまった……」

六人(どちらかと言うと刺突じゃ……)

128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:07:22.55 wOi+Xldp0
さやか「ふぅ……強敵だった……」シュンッ

サキ「な、何なんだあいつは……?」

QB「彼女は、魔法少女」

サキ「!?」

QB「魔女を狩る者さ」

さやか「うおおおおお!!グリーフシードゲットー♪」

カオル(すんごいお気楽な子に見えるんだけど……)

129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:08:45.91 HnCWHKkF0
シアンパイル直伝

130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:10:18.31 Gl0VHRqe0
支援

131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:13:00.52 wOi+Xldp0
―――――

さやか「そっかぁ……みんな、つらかったんだねぇ」

さやか「でも、自ら命を断つのは理由にならないよ」

さやか「生きたくても、生きられなかった人だっているんだから……」

さやか(そうでしょ?マミさん……)

カオル「……でも、あたし達は……」

さやか「過ぎた事は、変えることは出来ないけどさ」

さやか「今を変えることは、出来るよ?」

さやか「でしょ?キュゥべえ」

QB「………」

132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:16:18.74 wOi+Xldp0
サキ「その、『魔法少女』について、詳しいことを聞かせて欲しい」

さやか「ん。元々、そのつもりだしね。あなたたちには、覚悟もありそうだし」

さやか「というわけで、キュゥべえ。説明の方よろしく!」

QB「お安い御用さ。ここにいるみんな、素質がありそうだからね」

里美「わたし達みんな……?」

さやか「キュゥべえの事、見えてるんでしょ?なら、素質ありってことだよ」

さやか「さ、話してあげて、キュゥべえ」

QB「あらためて、自己紹介をするよ。僕の名前はキュゥべえ。魔法少女を生み出す者さ」

―――

――



133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:16:41.09 HnCWHKkF0
可愛い子には旅をさせろでさやかちゃんは一人前になって帰ってくるんだな

134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:19:32.97 wOi+Xldp0


――

―――

サキ「願い事をひとつ叶えてくれる、か……」

ニコ「そしてその代わりに、魔女と戦う宿命を課せられる……と」

さやか「そゆこと。ここにいるあたしだって、願いを叶えてもらったの」

カオル「さやかは……怖くはないの?」

さやか「怖いに決まってるよ。でも、覚悟は出来てる」

みらい「なれるのかな。ボクも、魔法少女に……なれるのかな」

さやか「それは、あんたたちの覚悟次第、かな」

QB「覚悟があるのなら、僕は一つだけ願いを叶え、魔法少女にしてあげるよ」

135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:23:18.36 IiU2vMkDO
さやか「>>1はどこまで私をクズにしたいのよ」

136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:23:22.65 8oPqA7OD0
糞スレが伸びてる理由もわかりませんし
百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねえ
独自性出せないなら創作やるんじゃねえっつーの
臭過ぎて鼻が曲がるわ

137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:24:28.90 wOi+Xldp0
みらい「う、受け入れる!どんな運命でも!」

海香「わたしも!」

カオル「あたしも!」

ニコ「同じく」

里美「うん!」

サキ「私もだ」

さやか「………ここから先は、あんたたちの問題。あたしが踏み込んでいい領域じゃあないね」

サキ「さやか、ありがとう」

さやか「!」

サキ「キミのおかげで、私達はこれからも生きていけそうだ」

さやか「……んーん、気にしないで。あたしはあたしの成すべき事をしたってだけだから。それじゃね、みんな!」タッ

138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:25:03.77 hQHwnHtF0
かずみが造られなさそうなのが残念

139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:27:47.17 IiU2vMkDO
>>136
さやか「ごめん、今回このスレ伸ばしてるの私だ」

さやか「つかお前は禁書スレのキャラだろ」

140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:28:10.26 HnCWHKkF0
さやさや

141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:29:22.40 wOi+Xldp0
さやか「しかし、これで一気に六人も魔法少女が生まれたことになるのかー……」

さやか「まぁ、結局契約の瞬間は見届けてないから、どうなってるのかはあたしにはわからないけどね」

さやか「大丈夫だよね、あの六人なら。一度、絶望を知ってるんだから」

さやか「はぁ……あたしも仲間、欲しいなぁ……」

さやか「転校生や杏子は……どうしてるだろう」

さやか「まどかの事も気になるし……」

さやか「少しでも早く、見滝原に帰らないとなぁ……」

142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:34:48.89 wOi+Xldp0
――翌日

さやか「夜通し歩いてやった……歩いてやったでぇ……!」フラフラ

さやか「見慣れた街並み……見慣れた街並みだぁ……」

さやか「うおおおおおおおお!見滝原よ、あたしは帰ってきたあああああぁぁぁぁぁぁ……」パタリ

さやか「お腹空いた……疲れた……もう動けない……」

さやか「そのくせソウルジェムは綺麗ってどういうことよ……」

さやか「無駄にグリーフシードのストックが増えて……」

さやか「魔力で無理してやるかっ……!」ググググッ…

さやか「ふぅ………さすがに今魔女現れたらやられかねないなぁ……」フラフラ

143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:35:02.96 IiU2vMkDO
さやか「これ、考察の結果たまたま私にとって都合の悪い事実が浮かび上がってきたとかじゃない」

さやか「完璧鼻から私をdisるのが目的のSSだわ」

144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:35:56.70 Cnc2RtvKO
早まるな、あと一月はそこにいるんだ

145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:38:46.30 wOi+Xldp0
さやか「っ……もしや、この反応は……」パァァァ

さやか「やっぱり、魔女の気配……くそぅ、行くしかないのかぁ……」

さやか「待ってろ、魔女……魔法少女さやかちゃんが倒してやるんだからね……」フラフラ

マミ「ま、まさか……美樹さん………?」

さやか「あたしの名前を呼ぶのは誰ですか……?」フラフラ

マミ「やっぱり!美樹さん!わたしよ、巴マミ!」

さやか「マミさん……?あはは、疲れ過ぎて幻覚見てるのかなぁあたし……」

マミ「大丈夫!?しっかりして、美樹さん!」

杏子「おい、マミ!魔女の気配が……!え、さやか!?」

さやか「あれー……今度は杏子の幻覚かー……いよいよ持ってダメかもわからんねあたし……」

146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:39:05.52 HnCWHKkF0
さてそろそろマミさんは回復したのかな

147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:41:02.86 IiU2vMkDO
さやか「誰か突っ込むの手伝って……」

さやか「私一人じゃきつい……」

148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:42:01.56 wOi+Xldp0
杏子「……マミ、こいつなんでこんな疲れきってるんだ?」

マミ「さ、さぁ……?行方不明だったとは知っているけれど……」

さやか「………Zzz」

杏子「寝てやがる……気楽なもんだ」

マミ「とりあえず、佐倉さんは美樹さんを介抱していて。魔女はわたしが倒してくるから」

杏子「え、あたしかよ!あたし、一応こいつには目の敵にされてるんだけど?」

マミ「それならしっかりと取り繕っておきなさい!」タッ

杏子「おいマミ!……行っちまいやがった……」

杏子「仕方ねぇなぁ……とりあえずほむらんとこに連れて行ってやるか」

149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:44:47.66 wOi+Xldp0
ほむらの家――

ピンポーン

ほむら「はい……?」ガチャリ

杏子「よ、ほむら」

ほむら「杏子……?背中に背負ってるのは……?」

さやか「アタシハカエッテキター……」

ほむら「美樹さやか……?」

杏子「行方不明になってたのは知ってるだろ?さっき、町外れでマミに介抱されててな」

ほむら「ど、どういうこと……?」

杏子「あたしにもわかんねえよ……とりあえず家に入れてくれ」

ほむら「え、えぇ」

150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:47:30.61 HnCWHKkF0
全員揃ってワルプル戦か

151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:49:26.91 wOi+Xldp0
さやか「クカー……」

杏子「呑気に寝やがって……明日にはワルプルギスの夜が来るっつーのに」

ほむら「そうね……。そういえば、魔女の気配がしたけれど、そっちの方は?」

杏子「ん、マミが向かってるよ」

ほむら「そう……」

さやか「ムニャ……」

杏子「………」

ほむら「………」

さやか「クカー……ンー……」

杏子「………起きる気配、ねえな」

ほむら「相当疲れているみたいね……」

152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:53:00.61 wOi+Xldp0
ほむら「とりあえず、まどかには連絡を入れておきましょうか」

ピ ポ パ

プルルルル プルルルル

ピンポーン

ほむら「ごめんなさい杏子、出てもらえる?多分、巴さんだと思うわ」

杏子「りょーかい」スタスタスタ

さやか「アー……モウアルケナイ……」

ほむら「あ、もしもしまどか?ほむらよ、暁美ほむら。美樹さん、見つかったわよ。ええ。今はわたしの家にいる」

ほむら「今から来る?ええ、わかったわ、気をつけてね」ガチャン

マミ「美樹さん、まだ寝ているの?」

杏子「ああ、熟睡中だ」

さやか「クカー……」

153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 21:56:51.97 wOi+Xldp0
――数十分後

ピンポーン

<コンバンハ、ホムラチャン

<イラッシャイマドカ、アガッテ

タッタッタ ガチャ

まどか「こんばんは、マミさん、杏子ちゃん」

マミ「こんばんは」

杏子「わざわざ来るなんて、御苦労さまなこった」

マミ「そういう言い方はよくないわよ、佐倉さん?」

さやか「ウアー……ミタキハラマデアトナンキロ……」

まどか「さやかちゃん……よかった……」

さやか「ソンナゴムタイナ……アタシガワルカッタカラァ……」

ほむら「一体どんな苦労して来たのかしら……」

154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:00:02.40 HnCWHKkF0
さる/

155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:00:28.33 wOi+Xldp0
――夜

さやか「モウムリ……サスガニサヤカチャンモゲンカイッテモンデスヨ……」

まどか「………」

ほむら「………」

マミ「………」

杏子「………結局、丸一日寝てたな、こいつ」

さやか「スー……」

ほむら「今日はもう解散にしましょうか……美樹さんはこのまま、わたしの家に置いておくしかないわね……」

まどか「う、うん……」

杏子「ずいぶんしおらしいな、まどか?」

まどか「だって、元はと言えばわたしがさやかちゃんのソウルジェムを放り投げちゃったから……」

さやか「クカー……」

156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:02:52.23 HnCWHKkF0
さやかを妹にしたい、妹の為に孤軍奮闘したい

157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:03:27.24 qnSStxE30
>>156
恭介「お義兄さん!」

158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:03:58.26 wOi+Xldp0
ほむら「美樹さんが起きたら、わたしの方から色々説明しておくわ」

マミ「えぇ、わかったわ。……明日、頑張りましょうね?」スクッ

杏子「ま、元々さやかが帰って来なかった場合はあたしたち三人で迎え撃つつもりだったんだし。戦力が増えたって考えりゃいいんじゃねえの?」スクッ

マミ「だから、そういう言い方は……」スタスタ

ほむら「まどかも、もう帰りなさい。美樹さんはちゃんとわたしが見ているから」

まどか「わ、わかったよ。さやかちゃんの事、お願いね?」スクッ

ほむら「ええ、任せて」

まどか「わたし、何も出来ないけど、応援してるから。明日、頑張ってね?」

ほむら「そっちの方も、任せて」

さやか「アクム……アクムヤデェ……」

159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:06:43.45 HnCWHKkF0
>>157
お義兄さんだと?ならワカメを一生食べないと誓え…

160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:07:16.55 wOi+Xldp0
ほむら「………」

さやか「クカー……スー……」

ほむら「本当に起きる気配がないわね……」

さやか「ムニュ……」

ほむら「やっぱりあの時、わたしが無理にでも時間停止でさやかのソウルジェムを回収しておくべきだったかしら……」

さやか「ンー……」

ほむら「……ごめんね、さやか……」

さやか「………クカー……」

ほむら「……わたしも、眠く……」

さやか「ムニャ……」

ほむら「………スー……」

161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:11:51.28 wOi+Xldp0
翌日――

町内放送『本日、突発的異常気象に伴い避難勧告が発令されました』

町内放送『付近にお住まいのみなさんは速やかに最寄りの避難所への移動をお願いします』

町内放送『繰り返します――」

ほむら「………――来る」

杏子「おいほむら、さやかはどうしたんだよ」

ほむら「結局、今朝になっても起きなかったわ」

マミ「えっ!?それ、もしかして死んでるんじゃ……」

ほむら「いえ、寝息を立てていたからそれはないと思うわ」

マミ「それならいいのだけれど……」

ほむら「とにかく今は、ワルプルギスの夜に集中しましょう」

杏子「結局三人でかよ……」

162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:13:05.39 t+7flxUt0
床ずれ起こして文字通りゾンビになっちゃうよ

163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:14:43.60 wOi+Xldp0
ほむらの家――

さやか「ん……ふわあああぁぁぁぁぁぁっ……」ノビーッ

さやか「よく寝た……って、あれ?ここどこ?」

さやか「んー……あたし、どうしたんだっけ?」

さやか「確か、夜通し歩いて見滝原まで帰ってきて、それから……」

さやか「………」

さやか「それから覚えてない」

さやか「誰かが生き倒れたあたしを介抱してくれたのかな?」

さやか「すみませーん!誰かいますかー!?」

シーン

さやか「………返事無し。誰もいないのかな?」

ゴォォォォォッ……

164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:16:27.58 HnCWHKkF0
杏子「早く来てくれぇ!さやかぁー!!」

165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:16:39.51 IiU2vMkDO
さやか「だからなんで私ん家に連絡しないのよ」

166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:17:35.74 wOi+Xldp0
さやか「なんか外、風強い?」シャッ

さやか「!?」

<キャハハハハハ……アーッハッハッハ……

さやか「な、何あれ!?何事!?魔女!?魔女なの!?」

さやか「あ、あたしのソウルジェム……!指輪にしてたんだった!それぃ!」

さやか「すごい強烈な反応示してる!?やっぱ魔女だ!!」

さやか「くそっ、とにかく行かないと……!」

さやか「ええい、玄関からなんてまどろっこしい!靴だけ持ってきて……」

さやか「せいや!」タァンッ

さやか(一度窓から大空に飛び立つってのやってみたかったんだよね!)

さやか「なんかよくわからんけど、魔女ならさやかちゃんが相手になってやるのだー!!」

167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:19:45.76 b3dIqwFY0
さやか戦力になんの?

168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:21:47.46 HnCWHKkF0
旅は人を大きくする

169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:22:56.01 wOi+Xldp0
見滝原大橋――

マミ「ティロ・フィナーレ!!」バシュウウウ!!

杏子「くらいやがれっ!!」ブゥン!!

ほむら「決着をつけてやる……!!」ダダダダダダン!!

ドドドガアアァァァァン!!

「ウフフフフ……アハハハハハ……アーッハッハッハッハッハ!!」

マミ「効いてる気がしない……!!」

杏子「手ぇ止めんなマミ!!おらっ!!」ブンッ!!

ほむら「くそっ……!!」

「はあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

三人「!?」

さやか「くらえええええ!!!」ズララララララララララァァ

シュビビビビビビビビビビビビ!!

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:23:14.03 B4qXI/ip0
さやかちゃんは馬鹿だけどいい子だよ!馬鹿だけど・・・馬鹿だけど・・・

171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:26:17.77 IiU2vMkDO
>>170
さやか「ここまで私を馬鹿にした>>1を私は許さない」

172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:26:39.39 wOi+Xldp0
マミ「み、美樹さん!?」

杏子「目ぇ覚めたのか!?」

ほむら「さやかっ!!」

さやか「えっ!?マミさん、杏子、転校生!?」スタッ

ほむら「っ、さやか!!話は後よ!!」

さやか「てかマミさん、生きてっ……!?」

マミ「後で話すわ!!今はワルプルギスの夜を!!」

さやか「あーもうホント何が起こってるのよ!?それっ!!」カチッ

ザクッ ドガァァァン!!

「キャハハハ……アハハハハハ……」

ほむら(初めてワルプルギスの夜との戦いに、、四人揃った……!!これなら!!)

「ちょーっと待った!!」

173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:29:45.51 wOi+Xldp0
ほむら「!? 誰!?」

さやか「! ユウリ!?」

ユウリ「やっほ、さやか!」スタッ

マミ「だ、誰!?美樹さんの知り合い!?」

さやか「何で見滝原に……」

ユウリ「異常気象が起きてるってニュースで聞いてね。もしかして、ワルプルギスの夜が現れたのかなと思って駆けつけたの!」

さやか「ユウリ……!」

ユウリ「アタシも力になるよ!!一緒に戦おう!」

さやか「よっしゃー!!心強い仲間が増えたー!!」

ほむら(み、見たことのない魔法少女……!?)

杏子「ユウリ!?お前、飛鳥ユウリか!?」

ユウリ「話は後なんでしょ、杏子!昔の事は気にしない、ほら!!」

杏子「あーもう!!ほんとワケわかんねぇ!!」

174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:31:53.47 IiU2vMkDO
さやか「どうやって来たんだよ」

さやか「歩いて来たのか」

さやか「つうかどんなこじつけだよ」

さやか「ご都合主義だなおい」

175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:33:58.10 wOi+Xldp0
「ウフフフフ……アハハハハハハハハハ……」

ユウリ「キュゥべえから、話だけは聞いたことあるけど……思ってた以上に、大きいね」

さやか「大丈夫!これだけ仲間がいれば……!!」

ユウリ「ん、そうだね!!イル・トリアンゴロ!!」

キィィィィン……ドガァァァァァァァン!!!

「キャハハハ……アーッハッハッハッハッハッハ……」

杏子「っ、相変わらずえげつねえ魔法使う奴だ!!」

マミ「まだまだ、わたし達は負けてないわ!!ティロ・フィナーレ!!」

ほむら「っ、他の事を考えている暇はないわ!!

「うわっ!?でっか!!」

「かずみ、怖気づいてる場合じゃない!!ここは確か、さやかの故郷の……」

「わかってるってば!行こう、プレイアデスのみんな!!」

176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:34:10.99 HnCWHKkF0
正統派最終回ぽいな

177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:34:36.42 IiU2vMkDO
さやか「杏子に私たちの心の代弁させてんじゃないわよ」

さやか「ある意味予想通りだけど」

さやか「ほんっとテンプレ好きだなおい」

178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:34:49.02 CKi88LTJ0
お前たちの旅は無駄ではなかった、を思い出す

179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:37:13.15 IiU2vMkDO
さやか「なんでカズミ魔法少女になってんのよ」

180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:37:53.09 wOi+Xldp0
ほむら「えっ!?」

かずみ「お待たせしました、見滝原のみなさん!!」

カオル「あすなろ市から、さやかの力になる為に来たよ!!」

さやか「かずみ!?カオル、海香、サキ、みらい、ニコ、里美……!!」

杏子「こいつらもお前の知り合いかよ!?」

マミ「あなた、どんな旅をして来たの!?」

ほむら「もうわけがわからないわよ……!!」

さやか「みんな、あたしの旅の仲間たちだよ!!」

杏子「さすがに入り乱れてるとかそういう話じゃねーぞおい!?」

さやか「これもさやかちゃんの仁徳がなせる技なのだー!!」

181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:39:33.73 HnCWHKkF0
友達作るのは得意そうだしね

182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:42:06.30 IiU2vMkDO
さやか「今更だけどウケ狙いのスレタイが痛々しい」

さやか「本文はそれ以上に痛いが」

183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:44:10.57 hQHwnHtF0
結局かずみは出て来ずか…主人公なのにはぶられるとは

184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:44:41.42 AxY9JU+j0
オリキャラ多すぎw

185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:45:09.84 AhOMnC/70
スレキーワード【 邪魔 ニッ イレギュラー さやか 歩道橋 まどか 杏子 】

なんかわろた

186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:45:29.69 wOi+Xldp0
マミ「ボンバルダメント!!」

杏子「食らえ鉄槌!!」

ほむら「対艦ミサイル一斉掃射!!!」

さやか「スプラッシュ・スティンガー!!」

ユウリ「イル・トリアンゴロ!!」

かずみ「リーミティ・エステールニ!!」

サキ「イル・フラース!!」

ニコ「プロルン・ガーレ!!」

海香「カオル、これを!!」

カオル「サンキュー海香!パラ・ディ・キャノーネ!!」

みらい「里美、やるよ!!」

里美「うん、みらいちゃん!エピソーディオ・インクローチョ!!」

ズドォォォォォォォォォォォォォォォォォ――ン

187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:47:46.40 hQHwnHtF0
みらいちゃんサキさんにふられたのか?

188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:48:02.42 HnCWHKkF0
スパークエッジ…

189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:49:59.64 wOi+Xldp0
「ウフフフフ……アハハハ……アーッハッハッハッハ………――」

ほむら「わ、ワルプルギスの夜が……」

ユウリ「崩れていく……?」

さやか「あー……しんどっ……」ドサッ

杏子「なんつーか……さすがにこんだけ揃うと、ワルプルギスの夜が不憫に思えて来るな……」

ヒュー……コンコンコンッ

マミ「これが、ワルプルギスの夜のグリーフシード……」

かずみ「初めての聖団の戦いがワルプルギスだなんて……すっごいことだよね!!」

カオル「かずみは元気だねぇ……あたしなんて、さっきの一撃でもうヘトヘトだよ……」

海香「結構呆気なかったね?」

サキ「そりゃ、これだけいればな……」

190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:51:15.05 AhOMnC/70
忘却の魔女「うーっす」

191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:51:41.20 hQHwnHtF0
かずみじゃなくてカズミじゃないの?どっち?

192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:53:21.82 HnCWHKkF0
中沢「どっちでも良いんじゃないかと…」

193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:54:10.72 FiOR3P3g0
エターナルオメガスラッシュ(笑)

194:>>191 ミチルだから、カズミ表記のがいいか
12/09/24 22:55:50.23 wOi+Xldp0
―――――

ユウリ「これで、アタシを助けてくれた恩は返したよ、さやか」

さやか「いやいや、そもそもひと晩泊めてもらったので恩は十二分に受け取ったと思ってるんだけどね」

ユウリ「そういうわけにはいかないの。アタシなりのけじめなんだから」

さやか「ん、でも、助かったよ!元気でね、ユウリ!」

ユウリ「さやかもね。あすなろには、他にも魔法少女が生まれたみたいだし」チラッ

<サテ、アスナロニカエロッカ!

<オーッ!

ユウリ「今までアタシも孤独に戦ってたけど、これからはあの人たちと仲良くやっていけると思うの」

さやか「そかそか。限界まで魔法使わないように、気をつけなよ!」

ユウリ「それこそ、こっちのセリフ。アタシの方が一応先輩なんだから」

さやか「前科のあるユウリが言っても説得力ないなー?」ニヤニヤ

ユウリ「あはは、アタシも気を付けるから!またいつか、会えたらいいね、さやか!」タッ

195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:55:56.52 IiU2vMkDO
さやか「ワルプルギスのグリーフシードて」

さやか「どんだけ至近距離で戦ってんのよ」

さやか「ゼロ距離射撃かよ」

さやか「あと対艦ミサイルって何。バードミサイルでも盾に入ってたのか?」

さやか「バードGO!」

196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:55:58.72 hQHwnHtF0
>>192
かずみとカズミは別キャラ。戦闘力が段違いだし、片方は未契約

197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 22:57:30.56 KipvAgTq0
かずみマギカって面白い?
全く手つけてないんだけど

198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:01:10.52 wOi+Xldp0
マミ「……戦うだけ戦って、帰って行ったわね」

杏子「結局あいつらはなんだったんだ……ユウリの奴まで一緒にいやがるしよ」

ほむら「その辺、詳しく教えてもらえるのよね、さやか?」

さやか「ん?あー……あたしの旅はね、聞くも涙語るも涙の過酷なものだったんだよ……」シミジミ

マミ「……その辺の話は、後でゆっくり聞かせてもらうとしましょうか……」

杏子「だな。結局一週間近くいなかったんだし、結構長くなるだろ」

マミ「それよりも今は、わたし達からも話すことがあるのよね、暁美さん?」

ほむら「……え、えぇ、そうね」

さやか「ん、何?何でも言ってみたまへ」

ほむら「実は……魔法少女の魂とは、このソウルジェムそのものなのよ」

さやか「…………」

さやか「へ?」


終わり

199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:02:22.89 FiOR3P3g0
へ?

200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:03:31.97 IiU2vMkDO
さやか「ねえ、>>1。このSSの主題は何?」

さやか「何を伝えたかったの?私たちにどう思って欲しかったの?」

さやか「教えてよ」

201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:03:46.83 E1/FxvoN0
乙でした~

根本的な解決になってないはずなんだか、何故か良い話w

202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:04:25.55 wOi+Xldp0
なんかもう色々とごめんなさい
かずマギ勢の出て来るSSってあんまりないなぁって発想から始まって書いたSSでした
完結したらかずマギSS増えるといいなぁと思いつつ、こっちでは時系列完全無視で書いちゃいました
こまけぇことは流してくれるとうれしいです

203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:05:00.98 hQHwnHtF0
乙!
よりによって好きなキャラであるかずみ、ジュゥべえ、ユウリ様が出て来ないという…


204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:05:59.30 IiU2vMkDO
さやか「私の突っ込みのおかげでどうにか読めるスレになったかな」

さやか「やれやれ」

205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:06:47.39 E1/FxvoN0
>>204
あんた誰?


206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:07:07.57 KipvAgTq0


207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:07:19.67 HnCWHKkF0
ええぇっ!このタイミングで律儀すぎだろほむほむ!まぁとりあえず乙
ほむほむがさやかの人脈を労うシーンが欲しかったな…


>>196
そうなのか1巻しか読んでないから知らんかった

208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:08:20.60 wOi+Xldp0
ID:IiU2vMkDOさんが色々細かいところ指摘してくれてますね
その辺りは、ホントに考えてない部分が大半です
矛盾も多かったと思いますが、お付き合いありがとうございました

209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:09:45.02 qnSStxE30
さやかちゃんらしいいい話だった

乙じゃん

210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:10:28.69 IiU2vMkDO
さやか「やっぱり後書き書いちゃったよ。最後まで期待を裏切らないなこいつ」

さやか「ところでさ。>>1自身はこのSSを面白いと思ったの?」

211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:12:06.84 HnCWHKkF0
某書庫に>>18が邪魔ってタグが付いてた


212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:13:04.70 dSnHuPms0
かずマギは3巻からが本番だと思う
1巻は序盤というか導入編じゃないか?
といいつつ、オレだってまだ4巻を読んでないが。

>>208>>1
IiU2vMkDOってただのアンチ荒らしじゃないの?
まあ、とりあえず乙!

213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:13:14.45 hQHwnHtF0
>>207
1巻から出てるなのがかずみ。未契約で固有魔法は7種。必殺技はリーミティ・エステールニ、ロッソファンタズマ、ラ・ベスティア、以下略
後々出るのがカズミ。契約済みで固有魔法は一種。必殺技はリーミティ・エステールニ

214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:13:25.74 IiU2vMkDO
さやか「いや……お礼を言われると……」

さやか「その、困る」

さやか「うん、まあ次は頑張ってね」

215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:14:53.32 Gl0VHRqe0
乙~

216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:14:55.40 E1/FxvoN0
>>210
あんた誰?

217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:15:37.97 YEXRaZN10
乙乙

ID:IiU2vMkDOは死ね

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:16:13.68 E1/FxvoN0
>>214
あんた誰?

219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:19:16.38 IiU2vMkDO
さやか「何VIPで馴れ合おうとしてんのよ」

さやか「お客様かよ」

さやか「pixivから出てくんな」

220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:19:20.55 HnCWHKkF0
>>213
原作の雰囲気から脱した今ならかずみ読めそうな気がしてきた
当時ちょい空気違うわぁ…とか思ってたが今度読んでみるよ

221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:20:27.95 E1/FxvoN0
>>219
あんた誰?

222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:21:41.31 c1UMPJry0
>>219
さやかちゃんツンツンかわいいぺろぺろ

223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:23:33.86 hQHwnHtF0
かずみは一巻は詐欺だからなあ。今?グロ&鬱ですよ。生き残りも後・・・

224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:23:58.32 dSnHuPms0
>>220
冒頭のコミカルさに反して、実はダークファンタジー

という点では本編同様な感じかと。>かずみ

225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:26:00.68 HnCWHKkF0
確か近所の中古屋に既巻全部揃えてた筈明日行って来る

226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:37:18.33 dSnHuPms0
グロさやエグさは本編より上だったっけ


227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:37:54.76 IiU2vMkDO



















z

228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:41:02.79 E1/FxvoN0
>>227
あんた誰?

229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:43:22.23 2wVAGfxk0
まどマギシリーズって今どんくらいでてるの?

230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:44:46.00 c1UMPJry0
>>229
漫画なら
まどかマギカ
おりこマギカ
かずみマギカ

多分この三つ

231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:50:38.24 wOi+Xldp0
まだ残ってたww
>>1は、かずマギでは真ユウリが一番好きです
今まで書いた物もついでに晒していきます

織莉子「鹿目まどかとの対話を試みる」
恭介「さやか、可愛くなってきたよな……」
ほむら「もしまどかがちょっとだけ淡泊だったら」

外伝組が出て来るSSがもっと増えてくれると嬉しいです
それではおやすみなさい

232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:51:14.52 E1/FxvoN0
お疲れ様~
おやすみなさい

233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:51:56.20 c1UMPJry0
おやすみなさい

234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:56:13.45 IiU2vMkDO
さやか「なんか見覚えのあるSSを求められてもいないのに……」

さやか「……」

さやか「……まあ、まだ書いた数一桁みたいだしね……」

さやか「はは……」

235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:58:23.87 2wVAGfxk0
おりこマギカとかかずみマギカとか全然知らねーわ
おもしろい?

236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/24 23:58:58.14 E1/FxvoN0
>>234
あんた誰?

237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/25 00:00:06.34 B1UCMxaG0
おりこは絵も好きだし面白かった

かずみはごめん知らない

238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/25 00:00:22.47 q5XWs+A/0
乙。

239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/25 00:01:04.52 2Y1iGUSt0
意外と外伝読んでない人も多いのね


240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/25 00:04:03.31 XRc2CayE0
おりこは原作熱が残ってれば面白いよ、絵は好き嫌い激しいかもしれんけど
俺も最初キツかったがストーリー追ってたら気にならなくなった

>>1おやすみーまどか淡白の人だったかぁ


241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/25 00:13:35.21 2lVXPpcq0
おりこは、絵は嫌いだけど面白かった。

でも1巻だけ見たときは、もう読むのやめようかと思ったけどな。
思い切って2巻に手を出してよかったわ。

242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/25 00:17:17.05 YAjd4AVe0
とりあえず乙
全部みたけどおもしろかったぜよ

243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/25 00:18:46.59 IRKN+xyg0

何か平和で見ててほっこりしましたよ

244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/09/25 00:25:53.37 rIVnlvvi0
おりこ絵がな…


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