12/07/14 02:38:49.09 W8n/5GfO0
マミ「イズラエル……それが、貴方の選択なのね」
QB(そっちの設定まだ生きてたのかぁぁぁぁぁ)
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:39:12.47 O9VTWkm20
マミかわいいよマミ
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:39:44.04 W8n/5GfO0
マミ「いくわよ。QB」
QB「えっ、でも、まだ試合が」
マミ「こんな、しょーもない中学の地方大会なんてどうでもいいわよ」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:40:25.41 W8n/5GfO0
QB「!!!!!!!!!」ギュップイギュップイギュップイギュップイ
マミ「なに、自分の尻尾かんでじたばたしてるのよ。さぁ、行くわよ」ダッシュ
QB(あぁぁぁぁ、試合がぁ~安西先生ィィィィィリョータがんばってねぇぇぇぇ)
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:40:31.54 KC+2kiM+0
おいwwww
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:41:12.00 W8n/5GfO0
<ビル展望台>
QB(オープニングのラストといい、この子達はなぜ、ビルの上が好きなんだろう)
QB(やっぱり、なんとかと煙は高いところが好きなのかな)
QB(それにしても……)
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:41:17.24 ii1T3dCQ0
はいはいマミさんのノーブラバスケ
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:41:52.55 W8n/5GfO0
イチャイチャイチャイチャイチャ キャッキャッウフフ キャッキャッウフフ
QB(土曜日のビルの展望台といえば、カップルのメッカ。とくにここはペアシートもあるし、みたきはら市では定番のデートスポットだ)
QB(通常、中三の女の子が一人で来れるところじゃない。それが)
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:42:33.95 W8n/5GfO0
マミ「フンフンフンフ~ン♪」
QB(この子は鼻歌まじりで……)
QB(どんだけ精神強いんだ。心に痛覚がないのか? いくら僕でも、ソウルジェムの操作で、取り除けるのは体の痛みだけだぞ)
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:43:07.22 W8n/5GfO0
マミ「わたしくじーけーない♪」ドアオープン
QB(屋外庭園に出たぞ。うわっ。風強い)
QB「マミ、結構風強いよ。危ない。はやく戻ろう」
パタパタパタパタパタ
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:43:45.99 W8n/5GfO0
マミ「駄目、呼んでる。QBには聞こえない声が私には聞こえるの」
QB「多分、それ絶対聞こえちゃいけない声だよ。鉄格子つきの病院に入れられる前に戻ろう」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:44:15.41 KC+2kiM+0
朝まで残ってますように
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:44:22.94 W8n/5GfO0
マミ「駄目、止めないで」
QB(向かい風にあたりながら、『そうか、それが世界の選択か』って言うごっこ遊びのためだけに、なぜここまでするんだ? なんなんだ、この無駄な行動力は?)
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:44:29.33 F4vY96LEO
デブさんは心もハート様のようにブヨブヨだから大丈夫なんだろうね
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:45:03.62 W8n/5GfO0
QB(おや、向こうから歩いてくるのは……)
スタスタスタ
???「巴マミ」
マミ「あ、貴方は」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:45:37.47 W8n/5GfO0
ほむら「奇遇ね」
マミ「そうね、まさか、こんなところで会うとは奇遇ね」
QB(なぜだろう。必然としか思えないぞ)
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:46:14.52 W8n/5GfO0
QB(それにしても)ジー、ホムラチェック
ほむら「ホムホムホムホム」
QB(全身キリル文字の包帯。三角布で釣った腕。ヘッドネット。ラテン文字の眼帯)
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:46:48.39 W8n/5GfO0
QB(フル装備じゃないか。一体なにを表現したいんだ。自分を見た人の感じる抉るような心の痛みを先取りしてるのか)
ほむら「ホムホムホムホム」
QB(しかも、すんごい、勝ち誇ってるしって、あれ?)
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:47:36.23 W8n/5GfO0
マミ「ギリギリギリギリ」
QB(めっちゃにらまれてる。なに、そのお前が余計なこと言わなかったらみたいな目は……僕? QB? QBが悪いの?)
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:48:11.03 W8n/5GfO0
ビュゥゥゥゥゥゥゥウ ビュゥゥゥゥゥゥゥウ ビュゥゥゥゥゥゥゥウ ビュゥゥゥゥゥゥゥ
ザァァァァァァ ザァァァァァァ ザァァァァァァ ザァァァァァァ ザァァァァァァ ザァァァァァァ
QB(うわっ、ていうか、風と雨が強くなってきた。顔にピシピシ当たって痛い。はやく帰ろうよ)
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:48:41.97 W8n/5GfO0
マミ「次あった……話…ではすま……っていっ……ね」
ビュゥゥゥゥゥゥゥウ ビュゥゥゥゥゥゥゥウ ザァァァァァァ ザァァァァァァ ザァァァァァァ
ほむら「えっ?……なんて?えっ?…った? ええ……と、でも、まど……のためだったら、わた……なんどでも…………」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:48:47.72 UgYNOJkR0
やめろマミは人の子だぞ!
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:49:20.86 W8n/5GfO0
ビュゥゥゥゥゥゥゥウ ビュゥゥゥゥゥゥゥウ ザァァァァァァ ザァァァァァァ ザァァァァァァ
マミ「!…??………??…………!!!?!!!…………!?!?!!!!!」
ほむら「…!!…………!?…………!!!!!!!」
QB(だから、風と雨がぁぁぁ。ていうか、お前等お互いに言ってることほとんど聞こえなくて、憶測で話してるだろうがぁ。顔にあたる雨粒でいっぱいいっぱいなの見え見えなんだよぉぉぉぉぉお)
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:49:54.21 W8n/5GfO0
ビル放送「ピンポンパンポーン」
QB(おっ?)
ビル放送「屋外庭園におられる二人の女性の方。現在、暴風警報が市より出されました。大変危険です。直ちにビル内にお戻りください。繰り返します。屋外庭園におられる二人の女性の方。現在、暴風警報が市より出されました。大変危険です。直ちにビル内にお戻りください。」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:50:29.20 W8n/5GfO0
QB(たすかった……ってうん?)
マミ「///////」
ほむら「///////」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:51:13.31 W8n/5GfO0
QB(屋内放送は人並みにはずかしいのか)
QB(こういうところは普通の女の子だなって、ええっ!?)
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:51:49.84 W8n/5GfO0
マミ「///////」ヘンシン
ほむら「///////」ヘンシン
QB(おいいいいい、ここで変身!? 最後の切り札を? 照れをごまかすためだけにだと!!!)
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:52:20.71 ii1T3dCQ0
あんまり加速させるとさるさん喰らうやが
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:52:35.85 W8n/5GfO0
ビュゥゥゥゥゥゥゥウ ビュゥゥゥゥゥゥゥウ ザァァァァァァ ザァァァァァァ ザァァァァァァ
ほむら「き……さい」ビルトビオリ
マミ「えぇ……とこ……よ」オイカケトビオリ
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:56:15.63 W8n/5GfO0
QB(……)ボーゼン
QB(同じ馬鹿だからだろうな。聞こえなくても、なんとなくつじつまがあうんだ。根本の部分が間違ってるけど)
QB(……)オイテケボリ
QB「一人でかえろう。晩ご飯までにはマミも家に戻ってくるだろう」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:58:16.19 W8n/5GfO0
<月曜>
さやか「でね、きょうすけのやつがさ」
まどか「もう、さっきから、その話ばっかりだよ」
マミ「ふふ、美樹さんは、きょうすけくんのことが本当に好きなのね」
さやか「ええ~、別にそんなわけじゃないですよ/////」
マミさやまど「マミマミサヤサヤマドマド」キャッキャッ
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 02:59:28.18 W8n/5GfO0
QB(お昼の屋上、お弁当を持ち寄って、一緒に食事しながらの語らい。マミと暮らすようになって、はじめての光景かもしれない)
マミ「でも、美樹さん、男の子はあんまり追い詰めては駄目よ。時に押し、時に引き、適度な距離を保ちつつ、いつのまにかメールの受信履歴が自分で一杯のような状況にするの」
さやか「もう、そんなんじゃないですってば」
まどか「マミさんって、やっぱり大人だなぁ。そんな恋バナのアドバイスがすぐ出てくるなんて。素敵」
QB(2CHで仕入れた知識のコピペだけど、それでも、微笑ましい光景だな。いつまでも、これが続いてくれればいいのだけど……)
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:02:13.61 W8n/5GfO0
マミ「まぁ、鹿目さんったら。一つ年上なだけよ」
さやか「でも、マミさんだったら、彼氏の一人や二人、とっくにいるんですよね。だから、土日は遊んでくれないんだ」
まどか「デート? デート? ウェヒヒ」
マミ「二人ともからかうもんじゃなくてよ。ふふふ。土日のことは秘密」
QB(うん、絶対それがいいと思う)
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:03:57.02 W8n/5GfO0
さやか「くぅー、ミステリアスだなぁ」
まどか「おとな、アダルト、ウェヒヒ」
マミ「ふふふ」
QB(なんだか、背中がむずむずするけど、マミが幸せそうだから、それでいいか)
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:06:50.72 W8n/5GfO0
さやか「ところで、マミさん、平日の夜は何してるんですか? 魔女退治の後の、リラックスタイムどうしてるかを聞きたいんですけど」
QB(……)
まどか「うん、聞きたい、聞きたい。きっと、私みたいに、ネットばかり見てるようなぼんくらなことはしてないんだろうなぁ」
マミ「鹿目さん、今なんて言ったかしら?」
QB(……まずい)
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:08:03.17 W8n/5GfO0
まどか「えっ、えぇと、私不器用だし無趣味から、平日の夜は、ネット巡回するしかやることなくて」
マミ「まぁ、ネットサーフィンが趣味だったのね」ニギッ
QB(もう、それは死語だよ)
まどか「ふぇ」アセッ
マミ「でも、ネットの世界は広大よ。まだ、鹿目さんは、そのとば口に立ったにすぎないわ」マミッ
QB(……)
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:09:27.59 ii1T3dCQ0
マミさんの陰毛ボーボーのM字開脚ハメ撮り流出する日も近い
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:09:55.61 W8n/5GfO0
マミ「ひょっとしたら、私の教えることは、鹿目さんのような純粋な子を穢す行為なのかもしれない。でも、いつだって、知ることは、知らないことよりも、貴いことなのよ」
QB(まずい、まずい、非常にまずいぞぉぉぉ)
マミ「カキカキカキカキ」
さやか(おい、いったいどうしたんだろう? マミさん、なにかメモ書きだしたぞ?)ヒソヒソ
まどか(うん、様子が変だね。でも、マミさんのすることだもん。きっと、なにか意味があるんだよ)
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:10:39.56 W8n/5GfO0
マミ「はい、鹿目さん。このメモ受け取って」
まどか「ふぇ、は、はい」
メモ「2CHアドレス」
まどか(2chのアドレス? なにこれ?)
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:12:17.12 W8n/5GfO0
マミ「鹿目さん、耳をかして」
まどか「は、はい」
マミ「ヤバイ奴らの集会所みたいなものよ」
まどか「???」
マミ「Welcome to Unde… QB「ギュップイ、ギュップイ、ギュップイ、ギュップイ、ギュップイ、ギュップイィィィィ」
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:13:55.29 FFy6yjeMO
QBがモルスァ状態
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:14:21.78 W8n/5GfO0
さやか「うわぁ」
まどか「びっくりした」
マミ「なに、QB。いいところだったのに。突然、テレパシーで大声出さないで」
QB「ご、ごめんよ。でも、この校内に巨大な魔女のしょうきを感じたんだ」
さやか「えっ、校内に!それめっちゃやばいじゃん」
マミ「どこ? QBはやく案内して」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:16:02.92 W8n/5GfO0
QB「うん、こっち」(とにかく、この場から離れて、流れをたちきろう)
マミ「さぁ、行きましょう」
さやか「はいっ」
まどか(……)
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:17:19.43 W8n/5GfO0
マミ「もう、結局、勘違いだったなんて」
さやか「ほんと、超あせったよ」
QB「ごめんね、マミ」
マミ「私にはいいけど、ちゃんと鹿目さんと美樹さんに謝って」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:18:47.43 W8n/5GfO0
QB「うん、ごめん。さやか」
さやか「あはは、気にしないでよ。一生懸命にやった結果だもん。ぼんやりして、魔女を取り逃すよりも全然いいよ」
QB「ありがとう、さやか。すまなかったね、まどか」
まどか「まったくだよ。くそ淫獣が。今度へましたら、サメ肉と混ぜてかまぼこにしてやるから」
QB「……」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:20:04.08 jzeFHFbn0
なんだこの応援したくなるQBはwwww
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:20:11.85 W8n/5GfO0
さやか「ま、まぁまぁ。とにかく、教室に戻ろう」
マミ「そうね、もう授業がはじまるわ。ってあら」ピタ
QB(どうしたんだ、急に立ち止まって……)
QB(なにか見あげているぞ。ええと)
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:21:44.73 W8n/5GfO0
<化学室>
QB(……やばいぞぉ。これは、まじでやばいぞぉ)
マミ「魔女の気配がするわ」
さやか「えっ」
まどか「ほんとうですか」
マミ「えぇ、QBの直感もあながち間違いではなかったみたいね。この部屋からよ」
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:23:32.65 W8n/5GfO0
さやか「うへぇ、化学室かぁ。薬くさくて苦手なんだよね」
マミ「美樹さん。魔法少女となる以上、そんなこと言ってられなくってよ。さぁ、行きましょう」
QB(……)ダラダラダラダラ
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:24:34.72 Lw5vb0TI0
毒物君になっちゃうのか
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:25:06.97 W8n/5GfO0
まどか「授業のないがらんとした化学室って何だかこわいねぇ。人体標本も一段と気持ち悪いよ」
さやか「うん、さすがのさやかちゃんも、ちょっとびびり気味だよ。でも、さすがマミさんだ。凄く落ち着いて、薬品を調べてる」
QB(横文字なんて全然読めない鳥頭のくせに、どうしてこの子は、元素記号にだけはひかれるんだ)
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:27:14.08 W8n/5GfO0
マミ「なんてこと、なんてことなのかしら」ワナワナワナワナ
さやか「えっ、マミさん、どうしたんですか?」
マミ「これは!早乙女先生!いったい…!なんて物を!何をしようとしているの!」
まどか「そんなに危険な薬品が」
さやか「ひょっとして魔女の呪いにとりつかれて」
マミ「ふん」パリーン
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:29:14.75 W8n/5GfO0
QB(うえぇぇぇぇぇ、そのガラス戸普通に開けれるじゃん!!!!!!!!)
さやか「そのガラス瓶に入った薬がやばいんですね?」
マミ「えぇ、私も黒の教科書の挿絵でしかみたことないわ…!それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」パシッ
QB(だめだめだめだめだめだめだめだめだめだめ)ギュップイギュップイギュップイギュップイ
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:31:18.99 W8n/5GfO0
まどか「キューべーがあばれてるわ」
マミ「魔女の呪いね。とりおさえておいて。私はこの薬調べておくから」
さやか「はいっ、QB、大人しくしろよ」
QB(あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
マミ「すぅ」クンクンクンクンクン
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:33:14.47 W8n/5GfO0
マミ「エンッ!!!」ティロッ
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:34:31.57 ugjxkR6KP
マミさーん!
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:34:38.11 yQupnR3K0
「エンッ」カンッ
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:34:44.63 xtA5HKCn0
さるよけ支援
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:35:27.76 W8n/5GfO0
バターン
さやか「マ、マミさんが」
まどか「グリーフシードよりも、真っ黒な鼻血出して倒れたよ!!!!!」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:38:24.13 ii1T3dCQ0
マミ血ぺろぺろ
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:39:08.88 W8n/5GfO0
QB「マミ、マミ、しっかりするんだ」(ばかぁ、ばかぁ、マミのばかぁ。これじゃ、本格的に頭おかしい人じゃないかぁぁぁぁぁ)
さやか「そう、マミさん、しっかりして。魔女の呪いに負けたりなんかしちゃ駄目だよ」
まどか「そうだよ。ウェヒ。しっかりしてよ、マミさんwww」
QB「マミ、マミ、マミィィィィィィ」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:41:10.91 W8n/5GfO0
<マミ宅>
さやか「いやぁ、何事もなくてよかったですね」
マミ「えぇ、美樹さんと鹿目さんには心配かけてごめんなさい。家までかつぎこんてもらって、早速、かっこわるいところ見せちゃったわ。駄目な先輩ね」
QB(本当に今までで最悪の中二病だったよ。ていうか、この子別に僕が何もしなくても、最初から中三くらいで死ぬ運命だったんじゃないのか)
さやか「いえ、全然そんなことないですよ」
まどか「魔法少女になるってことがどういうことか分かったような気がします(笑)」
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:43:14.74 W8n/5GfO0
マミ「そう言ってもらうと嬉しいわ。ふぅ、とにかく今日はこのまま休ませてもらうわね。満足におもてなしも出来ず、ごめんなさい」
QB(シベリアの木こり並に頑丈な体してるから、もう完全に回復してるんだけどね。心といい強靱すぎるよ。ひょっとして、この子絶対に魔女にはならないんじゃないか)
マミ「QB、あなた男の子なんだから、二人の淑女をしっかり見送ってあげるのよ」
QB「はぁい」ギュップイ
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:44:41.47 fTMpPyNx0
QBがかわいそう
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:46:09.31 W8n/5GfO0
さやか「いやぁ、マミさんが言ってた『危ないことしてるって意識は、忘れないでおいてほしいわ』って言葉、頭では分かってたんだけど、実感にまではいたってなかったんだ。今回、それがよくわかったよ」
まどか「そうだね(笑)マミさん、本当に優しい人なんだねwww戦う為に、どういう覚悟がいるのか、私達に思い知らせる為に、出川並に体はってくれたんだよ(笑)」
さやか「でも、さやかちゃん、あれしきのことで、魔法少女への思いを折ろうとは思わないよ。そりゃ、まだ、思い切ることは出来ないけど、やっぱりマミさんと肩を並べて戦いたい」
まどか「うん、そうだね(棒)ほんとうにそうだね(棒)」
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:47:10.91 Lw5vb0TI0
まどか感づいてるな
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:49:53.73 W8n/5GfO0
さやか「あっ、わたしこっちだ。それじゃ」
まどか「また、上条君?」
さやか「えへへ、まぁね。QBも見送りありがとう。じゃぁ」
QB(……)
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:50:30.94 L8lF4ZR70
支援が足りないぞお前ら!
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:51:46.73 gNjUtNZJ0
眠い
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:52:03.86 W8n/5GfO0
QB「さやか」
さやか「ん、なぁに?」
QB「別れる前に二つほど聞きたいことがあるんだ。さやかは、三年前一番思い悩んでいたことは何だい?」
さやか「え~、なに、急にその質問。三年前ねぇ。ええと、11の時かぁ」
QB「カウント開始。10,9,8,7……」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:54:05.05 W8n/5GfO0
さやか「わっ、カウントダウンあるんだ。さやかちゃん焦っちゃうぅ」
QB「6,5,4」
さやか「小五のとき、小五のとき……うーん」
QB「3,2,1。ぶー」
さやか「あちゃぁ。でも、数えるの。ちょっとはやいよ」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:55:27.69 W8n/5GfO0
QB「ちゃんと、公平にやったよ。じゃぁ、次の質問、五年前一番思い悩んでいたことは何だい?」
さやか「えー。三年前だって、答えられなかったのに、五年前なんか答えられるわけないじゃん」
QB「そうか、そうか、じゃぁ、さやかが今一番思い悩んでいることも、三年後、五年後になったら、きっと思い出せないものになっているんだろうね」
さやか「!」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:56:23.98 W8n/5GfO0
QB「さやか、君のたった十四年の人生のなかでも、かつて大切だったのに、もう今は違うものがたくさんあるはずだ。そして、君の人生は、これまでよりも、これからの方が、はるかにずっとずっと長い。そして、ずっとずっと価値あるものになるだろう」
さやか「……」
QB「もし、僕の言うことが、君が今だからこそ、大切にしているものを軽んじているように聞こえたんならごめんよ。そういうつもりで言ったんじゃないんだ」
さやか「うん、それは分かるよ。私にだって」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:57:50.05 W8n/5GfO0
QB「ありがとう。ただ、僕は、インキュベータとして、何千年も前から、何千人という魔法少女の人生に寄り添ってきた。だから、君の今佇んでいる場所、進もうとしている道、その両方を君とも、まどかとも違った角度から見ることが出来る」
さやか「……」
まどか「……」
QB「かなしいことだけど、さやか。変わらないものなんてないんだ。すべてのことは皆変わっていく、失われていく。いつの間にか押し入れにしまわれたおもちゃ、いつの間にか部屋から出て行った友達達のように。さやか」
さやか「うん」
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 03:59:16.29 W8n/5GfO0
QB「僕は君に後悔だけはして欲しくない」
さやか「!!!」
まどか「さやかちゃん……」
QB「余計なお世話だったね。どんな決断であれ、僕はそれを尊重するよ。お見舞い頑張ってきてね」
さやか「……そうだね。QB。ありがとう。貴方の言っていること、さやかちゃん、理解できているつもりだよ。もう一度しっかり考えてみる。じゃぁ、行ってくるね」
スタスタスタスタ フリカエリ
さやか「QB」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:00:16.70 W8n/5GfO0
QB「うん?」
さやか「ほんと、ありがとう~」ブンブン
テッテッテッテッ
QB「やれやれ、少女が恋する。それ自体が魔法、そして奇跡なのかもしれないね」
まどか「QB」ダキッ
QB「どうしたんだい、まどか? 急にだっこなんかしてきて」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:01:17.16 W8n/5GfO0
まどか「ううん、ありがとう。私だったら、絶対言えないこと、でも、言って欲しかったことQB言ってくれたと思う」ギュッ
QB「なんのことやら。助言は禁止されてる。ただ、僕から見たさやかの姿を共有したかっただけのはなしさ」
まどか「ウェヒヒ。さすが、QBは魔法少女マミさんのインキュベータだぁ。かっこいいや」ギュ-
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:03:01.35 W8n/5GfO0
QB「よしてくれよ」
まどか「ううん、キューべーかっこいい」ギュゥゥ
QB(あぁ)
まどか「そして、その魔法少女……」
QB(いいにおいだ)
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:04:36.28 W8n/5GfO0
まどか「IMMAさんはもっとかっこいい」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:06:35.36 W8n/5GfO0
QB(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
まどか「んふっ」ジャシンスマイル
QB「まどか、君は」
まどか「電子の砂漠w」
QB「コホッ!!」
まどか「it’a true wolrdwwwwwww」
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:08:30.28 W8n/5GfO0
QB「秘密に、秘密にしてあげてくれ。そうだ、願い、願いを何でも言ってくれ。どんなものでも今の君だったら」
まどか「えー、願いぃ」ギュゥゥぅぅぅぅぅぅぅう
QB(く、苦しい)
まどか「いやだなぁ。キューべー。私が願うんじゃないよ。貴方が願うの。IMMAさんのインキュベータQBが私に願うのよ」
QB「クゥゥゥゥゥゥ」(息、息が)
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:09:46.44 jzeFHFbn0
マミさんがまどっちにいぢめられるwwwwwwww
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:09:50.34 W8n/5GfO0
まどか「私が希望をかなえるんじゃなくて、私自身が希望なんだものね。いまや」
QB(とぶ。い、意識が)
まどか「祈りが絶望にかわるなら。私の願いを貴方の願いにして。私の喜びを貴方の喜びにして。そして、私がこうむる呪いは、あなたの呪いにして。出来る……」キリキリキリキリキリ
QB(だめだ、もう。ごめんよ、マミ、最後まで君を守れなかった)
まどか「よね?」ウルティメイトスマイル
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:10:18.98 ugjxkR6KP
まどか…
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:11:09.43 W8n/5GfO0
<一週間後>
トボトボ
QB「はぁ、とんでもない目にあった」
QB「一週間、マミのおもりと同時に、まどかから休みなくぱしりに使われ、もう体がぼろぼろだよ」
QB「幸い、まどかが警察につかまってくれたからよかったものの。人間だったら過労死か、鬱病になってるよ」
135: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】
12/07/14 04:11:36.33 eiIMdhpg0
ほう
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:13:28.79 W8n/5GfO0
QB「しかし、まさかまどかがAKBの握手権一万枚を欲しがるとは……営業費用のほとんどを使い切ってしまったよ」
QB「『顔面センターがAKB入れるんだったら、顔面ホームベースの私だって入れるだろうが』って暴れて、ついに連行されたけど、いつまで収攬されるんだろう。出来れば、このまま刑務所に入ったままでいて欲しいな」
QB「それと、牢屋のなかからテレパシーで、『私を魔女にして』って言ってきてるけど、これは絶対にかなえちゃだめだな。無視しつづけよう」
QB「はぁ、それにしても、こんな状態で、マミに友達ができたままワルギルプスの夜を迎えられるのかな。チームグッズも、増え続ける一方だし、もう却下するネタもない。全然自信がないよ」
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:14:22.53 W8n/5GfO0
???「おぉい」
QB「ブツブツブツ」
杏子「おいってば」
QB「わぁ、びっくりした。なんだ杏子か」
杏子「なんだとはなんだよ。えらく思い詰めた顔してたから声かけてやったのにさ、ふん」
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:14:38.47 HGi9HdGi0
邪神まどか
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:15:42.38 W8n/5GfO0
QB「えっ、僕そんな顔してたかい?」
杏子「してたよ。この世の全てを肩に背負った感じだったぜ」
QB「そうか、いや、なんでもないんだ。心配かけてすまなかった。それじゃ」
杏子「まぁ、待ちなよ。そこにベンチがあるし、少し休もうぜ。お前の顔いまほんとやばいから」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:16:22.97 W8n/5GfO0
杏子「よいしょっと、ええと、これ林檎。食うかい?」
QB「えっ」
杏子「なに遠慮してるんだよ。あぁ、ひょっとしてどっから取ってきたのかと思ってるのか。ばぁか、ちゃんとベビーシッターのバイトで稼いだんだよ。ほら、食べな」
QB「ありがとう……」
杏子「へへっ」
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:17:14.74 W8n/5GfO0
QB「…モキュ……………モキュモキュ……」
杏子「美味いか?」
QB「うん。モキュモキュ……モキュ……ヒィ……モキュ……スンスン」
杏子「うん?」
QB「ヒゥ……モキュ……ヒック……スンスン…」
杏子「おい、お前泣いてるのか?」
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:17:48.56 khjXittx0
くさそうな子やさしい
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:18:07.82 OQdbcl4V0
はあ
つまんね
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:18:38.63 Qq43vIjN0
頑張れQB
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:19:12.26 W8n/5GfO0
QB「ヒック、ヒック、泣いてない。ひぅ。全然泣いてないよ。ひっく。これは、インキューべータのきの、機能。目の視覚機能を守るためのものなの。全然泣いてないもん。ひん、ひん、ひぃ」
杏子「そんなこと言っても、鼻ちょうちんまで作ってるじゃないか」
QB「ヒック、ヒック、ヒック、えっ、えっ、おーい、おいおい、うわぁぁぁぁぁぁぁん。杏子ぉ」
杏子「QB……」
QB「一生懸命その人のためにやっても、その人自身に積み重ねたものをこわされちゃうんだ。僕はいったいどうしたらいいんだ。頼むよ神様、こんな人生だったんだ。せめて一度ぐらい、幸せな夢を見させて」
杏子「QB……」ダキッ
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:20:19.98 W8n/5GfO0
杏子「落ち着いたか?」
QB「うん、すまない、杏子。感情がない僕だけど、システムにトラブルがあったようだ」
杏子「はいはい、トラブルね。ほら、顔が涙でびしょびしょだぜ。まったく」
QB「ありがとうって、杏子のカーディガンが」
杏子「そんなこと気にするなって。うん、これでよしと」
QB「ありがとう……杏子」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:21:06.60 C4F2Vki20
うわー、ちょっとドキドキしちゃいました・・・。
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:23:14.61 jzeFHFbn0
あんこちゃんマジ聖女
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:28:37.48 HGi9HdGi0
杏子はいい子やで
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:30:50.40 h1LBn1gHO
杏子ちゃん…一張羅なのに
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:41:23.74 W8n/5GfO0
杏子「いいってことよ。しかし、マミ、そんな状態になってたのかぁ。アタシといたころより病状進んでるんだな」
QB「やっぱり杏子から見ても、あの中二病はひどかったかい?」
杏子「そりゃだって、戦いの最中に『影羅がぁ』とか叫んで頭かかえてうずくまったり、怪我もない腕に包帯まいて、『今は、駄目。おさえて。お願い。佐倉さんをを襲っちゃう』とか言い出すんだぜ」
杏子「とち狂って乱射も日常茶飯事だし、コンビ終盤のころは、魔女と戦ってるのかマミと戦ってるのかどっちか分からないくらいだったよ」
QB「そうだよね」シュン
杏子「……」
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:47:34.62 mzLy65930
つまり今上半身は裸?
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 04:51:11.13 W8n/5GfO0
杏子「まぁ、でもアタシもマミのことを嫌いになったわけじゃないんだぜ。人を陥れようとか、ずるして得しようとか、そんなことは微塵も考えてないやつだしな。基本的にいい人間だとは思う」
QB「うん、そこは確かにマミの長所ではあるよね」
杏子「よしっ、ここはこの杏子様が一肌脱ぐか」
QB「えっ」
杏子「マミとなかなおりして、助けてやるって言ってるんだよ。なぁに、マミだって、結局女の子なんだ。女には女の治療薬があるさ。まぁ、まかせときな、QB。マミの中二病をなおして、ワルギルプスの夜を一緒に迎えてやる」
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:02:01.37 W8n/5GfO0
QB「杏子」ウルウルウルウル
杏子「だから泣くなって。はい、これ、お前にやるよ」
QB「なんだい、これは?」
杏子「沖縄の旅行券だよ。町内会の福引きで当たったんだけど、一人で行ってもつまらないし、ネットオークションで売っぱらうつもりだったんだ。お前多分疲れてるんだよ。これで、ゆっくり羽伸ばしてきな」
QB「こんな、申し訳ないよ」
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:03:06.05 J1xt2TCa0
ほむほむは本当はマミさんと仲良くなりたいんだろうな
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:05:31.40 W8n/5GfO0
杏子「いいから。マミとの仲をふかめるためにも、お前がいない方がいいんだ」
QB「そうぉ? なら、その言葉に甘えさせてもらうね。ありがとう。杏子」
杏子「へっ、いいっってことよ。大船に乗った気でいな」オヤユビタテ
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:11:05.98 W8n/5GfO0
<一週間後>
QB「いやぁ、沖縄満喫してきちゃったな」
QB「人の形を保ったまま絶望と呪いを振りまく伝説の魔女、東原亜希を魔法少女に勧誘した先輩が、そのインセンティブで悠々自適の生活しているところにもお邪魔してしまったし。ミミガーに、サータアンダギー、泡盛のお土産も買って、ふふ、マミ喜ぶぞ」
QB「しかし、僕もカリユシなんか着て帰ってきたりして、すっかりミーハーだな。マミに笑われたりしないかな。いつまで常夏気分でいるんだって」
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:14:51.49 W8n/5GfO0
QB「マンションの前に着いた。うん? あれは、チームグッズの山がゴミ捨て場に出てる」
QB「杏子……」
QB「やっぱり、君はマジ聖女だったんだな」
QB「こうしちゃいられない。はやく、マミの部屋へ」ダダッ
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:16:52.94 W8n/5GfO0
QB「マミ、ただいまぁ~~」
QB「あれ、留守かなぁ。うう、ってなんだこの匂い。薔薇の花が腐ったような……」
QB「マミ、マミ、どこだい」
マミ「あらぁ、QB。帰ってきてたの」
QB「う、うんって、なんだい、マミ、そのどどめ色のネグリジェは。君はこんなの着る子じゃなかったはず」
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:18:50.32 W8n/5GfO0
マミ「ふふふ、QB。女の子なんて一週間もあれば、すっかり変わってしまうものよ。そう、女にね」
QB「マ、マミ。その、ジャイアンツの仁志を見る山本モナのような目は一体……?」
杏子「おぉ、QB帰ってきてたのか」
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:21:17.81 W8n/5GfO0
QB「あぁ杏子。ただいま……」
QB「君はなぜシャワールームから出てきて、しかも女の子なのに上半身裸、そしてバスタオルを腰に巻いた島耕作スタイルなんだい?」
杏子「なぜっておい、お前のためだったんだぜ。結局、女の子の中二病治療薬なんて、女の喜びを教え込むことしかないんだよ。だからさ」バスタオルハラリ
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:22:32.21 W8n/5GfO0
杏子「このベニパンで一週間ずっとマミを攻め立ててやってたのさ」
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:22:54.70 J1xt2TCa0
腐った百合のにほひ…
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:23:43.52 iP+pQ+wj0
ウェヒー
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:25:12.66 fTMpPyNx0
こんなのってないよ
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:25:19.68 W8n/5GfO0
QB「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マミ「最初は私もびっくりしたわ。怖いし、痛いしで。でも、佐倉さんは優しく私の抵抗を一枚一枚はがしてくれた。そして気づいたときには、私の体の奥に秘められた花は咲き開き、身も心も佐倉さんのものになってしまっていたの」
杏子「まぁ、マミはいい女だしな。アタシ実は前から狙ってたんだ」
QB「」
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:26:38.97 J1xt2TCa0
きゅっぷいちゃん…
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:27:18.44 W8n/5GfO0
マミ「中二病という病はなおったけど、そのかわり今度は佐倉さんという病にかかってしまったわ。そして、これはきっと不治の病」
杏子「はは、よせやい」
QB「」
マミ「体が軽い。こんな幸せな気持ち初めて。もう何も怖くない」
杏子「マミ……」
QB「」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:28:17.50 M/wNtT1DO
べえさん息してない…
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:38:24.66 J1xt2TCa0
どうすんのよこれ
あと、ほむほむも留守中に誰かに手籠めにされたのだろうか
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 05:42:44.02 sF7QRUJQ0
お前らマミさんいじめて何が楽しいんだよ・・・
もっとやってください
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 06:01:09.81 W8n/5GfO0
マミ「あら、QB?」
杏子「どうした?」
QB「」
マミ「QBがソウルジェムを親友に投げ捨てられた美樹さんみたいにぴくりとも動かないわ」
杏子「かわりは?」
マミ「出てこない」クビブンブン
QB「」
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 06:07:52.35 W8n/5GfO0
マミ「……」
杏子「……」
QB「」
杏子「まっ、いっか。マミ」
マミ「なぁに、佐倉さん」
杏子「食うかい?」シタノクチニ
マミ「もう佐倉さんったら/////」
QB「」
おしまい
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 06:09:47.60 2Q8Jrb650
おい
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 06:13:13.65 c95SyLRt0
乙乙
セリフ回しはわりとよかった
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 07:02:42.80 j0dMDelL0
保守
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 07:22:10.21 s1SuUx4k0
なんという
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 07:30:31.50 d1tKZRkE0
おもしろかった
乙
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 08:10:05.59 j0zOKD5M0
まともじゃないのはマミさんだけで良かったやん……
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 08:27:59.83 yCjAFEA40
はあ…
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 08:28:09.31 F4vY96LEO
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 08:54:42.06 Qu/pBb420
保守
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 09:40:10.92 Qu/pBb420
保守
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 10:09:06.59 Qu/pBb420
保守
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 10:17:44.71 5M/Y/XRf0
今北産業
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 10:28:01.28 ii1T3dCQ0
お、終わってた。乙
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 10:31:08.79 ugjxkR6KP
おつー
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 10:55:27.64 gm/zLeJw0
まどかは捕まったままか 乙
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 11:21:28.94 Qu/pBb420
保守
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 11:24:30.90 TxCsa0zwO
半角カタカナは突っ込み待ちなの?
二重の意味で気持ち悪い
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 11:46:28.69 Qu/pBb420
保守
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 11:46:51.88 KC+2kiM+0
残ってた!乙!
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 11:51:47.21 O9VTWkm20
まみーまみー
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 12:05:05.45 iod2LIRa0
>仁志を見る山本モナのような目
容易に想像できてしまう
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 12:18:33.51 nU2mFLfS0
乙
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 12:38:06.09 Qu/pBb420
保守
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 12:44:03.37 0t/6kXpm0
終わってた乙
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 13:02:56.08 Qu/pBb420
保守
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 13:15:43.39 OPQAhrN+0
屁のにおいをめっちゃ薄くするとバラと同じ臭いになるらしいね
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/07/14 13:21:39.44 pbOBlTaG0
終わったSSをなんで保守すんだよきめぇ