ほむら「お金でワルプルギスの夜を倒す」at NEWS4VIP
ほむら「お金でワルプルギスの夜を倒す」 - 暇つぶし2ch50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 02:26:23.16 NcWo6v610
×まどか「言っちゃったね…」
○まどか「行っちゃったね…」




マミ「ティロ・フィナーレ!!!」

ゲルトルート「ウボァー」ドゴーン


さやか「かっ、勝ったの?」

まどか「すごい…」

ほむら「巴マミは経験もあるし、才能もある強力な魔法少女よ。
    魔法少女なら誰でもあんな風に動けるとは思わないことね」

さやか「転校生だって凄かったじゃん。使い魔をひとつだって撃ち漏らさなかったし。
    マミさんは華やかという感じだけど、転校生は質実剛健というか」

ほむら「…余裕が無いだけよ」

ほむら(さやかとは険悪なことばかりだったから、褒められると照れるわ…)

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 02:36:06.85 NcWo6v610

まどか「マミさん、それは?」

マミ「これがグリーフシード。魔女の卵よ」

マミ「運がよければ、時々魔女が持ち歩いてることがあるの」

マミ「これでソウルジェムを浄化して…はい。あと、一回くらいは使えるはずよ」

ほむら「……」

マミ「どうしたの?人と分け合うのは不服かしら?」

ほむら「…貴女の獲物よ、貴女だけのものにすればいい」

マミ「確かに魔女を倒したのは私だけど、貴女も充分役に立ってたわ」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 02:41:58.18 NcWo6v610

ほむら「マミ、貴女…」

マミ「…ごめんなさい。暁美さん。
   私は貴女がグリーフシード目当てなだけの魔法少女だと疑っていたわ」

マミ「だから貴女の戦い方を観察していたけれど、
   貴女は本当に一生懸命、鹿目さんと美樹さんを守っていた」

マミ「魔法少女になられたら疎ましいと思っている相手に、そこまで親切には出来ないものね」

マミ「私を信用していないのは分かるけれど、それでも少しずつ打ち解けていって欲しいの」

マミ「これもその一つ。…これでも受け取って貰えない?」

ほむら「…頂くわ」

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 02:48:23.61 gn+oPXXnO
一ヶ月先まで予知出来る様なもんだから金で解決よりテレビで預言者でもすればいいよ

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 02:50:30.78 AVcAo+aA0
ロマサガ3的なトレードでほむほむがワルプルギス社を買収する話かと

55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 02:56:09.75 uaN+wPRVO
しえん

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 02:59:03.12 NcWo6v610

──


ほむら「…巴マミが魔女退治の見学なんて言い出した時にはどうなることかと思ったけれど」

ほむら「どういうわけか上手く行ったものね」

ほむら「元々、美樹さやかも巴マミも思い込みが激しい場合はあれど、素直ないい子だった」

ほむら「仲違いばかりする時間軸ばかり見ていたせいで忘れかけていたわ」

ほむら「一ヶ月の間に、まどかとの契約を止めなければいけないし、
    QBや魔女への対処もしなければいけなかったし、
    ワルプルギスの夜に対しての用意もしなければならなかった」

ほむら「…誤解されても、誤解を解く時間なんか無かった」

ほむら「時間を操る魔法少女のはずなのに、時間なんて全然なかった」

ほむら「このまま上手くいけばいいのだけれど」

ほむら「…まだ、油断は出来ないわね」

ほむら「おっと、これは、買い、買い、買い…と……」ピコピコ

57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 02:59:11.67 lCGL0UBk0
>>53
預言者するとかイスラム圏から暗殺者来そうだな

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:00:50.88 UtVisowv0
株か…今市場やばいよね

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:06:04.12 NcWo6v610

──


ほむら「……」バクダンセッチ

シャルロッテ「ウワラバッ」ドゴーン

マミ「やったわ暁美さん!!」


──


恭介「動かないんだ…もう、痛みさえ感じない。こんな手なんてっ」

さやか「大丈夫だよ。きっと何とかなるよ。諦めなければきっと、いつか…」

恭介「諦めろって言われたのさ」

恭介「もう演奏は諦めろってさ。先生から直々に言われたよ。今の医学じゃ無理だって」

モブ8「今の医学なら無理でも…」

モブ9「未来の技術ならどうかな!?」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:07:38.34 UtVisowv0
まさかの未来技術投入

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:07:50.97 jbwdAvYE0
えっ

62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:09:36.49 gn+oPXXnO
>>59
これはいい
かわいいかしこいさやかちゃんなら大丈夫だな

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:14:56.95 NcWo6v610

さやか「!!」

恭介「あなた達は!!?」

モブ8「私達は再生医療の最先端を行く研究者その1!!」

モブ9「そしてその2だ!!!」


モブ10~モブ107「「「そしてその3~100だ!!!」」」


モブ108「上条恭介くん、君の怪我は今の医学で治すことは無理、とても不可能だ!」

モブ109「それどころか、今の科学の進歩では将来に渡って難しいかもしれない…そんな状況だった」

モブ110「だが、『ホムラアケミの父』を名乗る謎の人物が多額の寄付をしてくれたお陰で
      行き詰っていた研究に道が開けたんだ!!!」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:16:39.74 7afLjW94P
スレタイでざわざわなほむらになるのかと思った

65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:21:58.72 UtVisowv0
わけがわからないよ

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:23:06.16 FBJx0sms0
金があれば研究が進むってものでもないと思うってのは言っちゃダメか

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:24:44.55 NcWo6v610

モブ111「さっきまでは君の怪我は、完治しない一生の怪我だった」

モブ112「だが、今の我々にとっては取るに足りない手術も同然!!!!」

モブ113「上条恭介くん、我々の臨床手術…受けてみる気はないかね…?」


恭介「お願いします…僕は、治る可能性があるなら、どんなことだって…」

さやか「ありがとうございます!ありがとうございます!!
    恭介の…恭介の腕を治してやって下さい…!!」

モブ114「お礼な私達にではない、謎の人物『ホムラアケミの父』に言いたまえ」

恭介「『ホムラアケミの父』…!」

さやか「転校生に名前が似てるけど転校生ではありえない…だって名前と苗字が逆だもの!!」

恭介「一体誰なんだーー!!?」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:31:11.12 NcWo6v610

──


まどか「あ!仁美ちゃん…?」

仁美「あら、鹿目さん、御機嫌よう」

まどか(あれ、仁美ちゃん…何か様子がおかしい?)

まどか「ど、どうしちゃったの?ねえ、どこ行こうとしてたの?」

仁美「どこって、それは…ここよりもずっといい場所、ですわ」

仁美「ああ、そうだ。鹿目さんもぜひご一緒に」

仁美「ええそうですわ、それが素晴らしいですわ…え」

モブ115「カバディ カバディ」

モブ116「カバディ カバディ」

モブ117「カバディ カバディ」

まどか「道行く人がカバディをして通行人を塞いでる…!」


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:36:41.83 NcWo6v610
──


ほむら「まどかを巻き込んでいないなら、こんな魔女など恐れるには足りないわ…」バクダンセッチ

エリー「ギャース」ドゴーン



仁美「は! ここは…」

まどか「仁美ちゃん!正気に戻ったんだね!?良かった…」

仁美「あら、まどかさん…どうなされたのですか」

まどか「仁美ちゃん…心細かったよう、怖かったよう…」


モブ115「カバディ カバディ」

モブ116「カバディ カバディ」

モブ117「カバディ カバディ」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:50:33.02 NcWo6v610

──  15日目


QB「…それでも、ちょっと考えれば暁美ほむらには気をつけたほうがいいと思わないのかい?
   なにせ僕も契約した覚えのないイレギュラーだ。何を企んでいるか分からないよ」

マミ「もう…キュゥべえがそんなことを言うから、私は暁美さんを疑ってしまったのよ。
   あの子が鹿目さんを守るときなんていつも一生懸命だし、
   病院前で戦った魔女なんて、暁美さんがいなければ、私は死んでいたかもしれないわ」

QB「マミ、僕が言っているのは可能性として…」

マミ「私が邪魔なら、いつでも排除出来たような相手に対して、何を疑えっていうのよ。
   しつこい男の子は嫌われるわよ」

QB「………」


QB(マミにはもう暁美ほむらを疑う気も、鹿目まどかを勧誘する気もないようだ)

QB(このままでは鹿目まどかを魔法少女にすることは難しいだろう)

QB(…彼女が魔女になった時に生み出すであろうエネルギーを鑑みれば、このままにしておくわけには行かない)


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:56:16.50 MRCrWp3A0
>>10
え?
違う人だろ? こんな作風だったっけ?

>>14
魔女に麻薬が効いたら、攻略がはかどるな。

>>46
このシーン、
衣装→遺書&意気込み→生きゴミという、ひどいソラミミねたを思い出しちゃった...

>>66
まあそうだが、たいていの研究は研究費が足りないことが律速になってるしな。
だが、金があってもこれほどの速度は...

未だ知られていない最先端研究を調べて見つけ出したとかならOkだな。
それを習いに行く資金も得られたら、さほど時間はかからんかもしれん。
まあ、ギャグに解説を入れると寒くなるだけだが。

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 03:56:57.35 gn+oPXXnO
QBってチーズか?

73: 忍法帖【Lv=24,xxxPT】
12/06/06 04:04:31.41 aCSBI8Tx0
QB諦め悪いな

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 04:07:48.13 NcWo6v610

──


QB「まさか君が来るとはね、佐倉杏子」

杏子「マミの奴が新しく仲間を作ったって言ったから見に来たのに」

杏子「ちょっと話が違うんじゃない?」

杏子「くっだらねえ願いで奇跡を使い潰すような新人だったら、ぶっ潰してやろうかと思ってたのに」

杏子「その仲間ってのはマミ以上のベテランなんだろ。こんな情報を教えてアタシに何をしろっていうのさ」

QB「最初はマミも才能のある子を新しく魔法少女として勧誘しようとしていたみたいだけど」

QB「今は魔法少女としてこの街にやって来た暁美ほむらと組んでいる」

杏子「…そいつが魔法少女としての覚悟を持っているのなら、アタシには関係のない話だ。
    もっとも、そんな奴を甘ちゃんのマミが仲間に引き入れるとは思えないけどね」

QB「彼女が何を考えているのかは僕にも分からない。
   僕でさえ契約をした覚えのないイレギュラーなんだ」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 04:15:42.90 NcWo6v610

杏子「アタシに調べて欲しいってわけ?」

QB「そうしてくれと頼みたいところだが、無理強いはできない。
   僕が君に情報を教えたのは、君も彼女のことを知りたがっていると思ったからなんだ」

杏子「アタシが? どうしてさ」

QB「暁美ほむらがいつ、魔法少女になったのかは分からない。
   でも戦っているところを見させてもらえば…マミ以上の経験を持っているのは間違いない」

QB「君もベテランの魔法少女だけど、恐らく彼女は君をも上回るんじゃないかな」

QB「君も知っているように、マミが魔法少女に心を許すことはあまりない。
   グリーフシード目当てに見滝原にやってくる魔法少女は多かったし、
   他の理由は…君のほうが良く知ってるんじゃないかな」

杏子「………」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 04:31:49.03 NcWo6v610


QB「今のマミは僕の言葉に耳を貸さないくらい、暁美ほむらに心を許している」

QB「君なら、ベテランの魔法少女なのにマミをそんな風にさせた暁美ほむらにきっと興味を持つと思ったんだ」

QB「かつて巴マミの弟子だった、君なら」

杏子「…そんな昔の話は忘れたよ。
    マミの奴が何をしようが、誰と仲良くしようが、アタシには関係のない話さ」

杏子「でも、その…イレギュラーとか言う奴、やたら持ち上げてられているのは気に入らない」

杏子「マミより、アタシより強い…?なら、試してやろうじゃん」

杏子「あんたもアタシを焚きつけたんだ。ぶっ潰しちゃっても文句はないんだろうな?」

QB「今回のケースに限らず、魔法少女同士の戦いは僕にどうすることもできない。
   君に言えるのは、上手く君の考えの通りにいくかどうかは分からないということだけだ」

杏子「ふん、そうなったら、それはそんときに任せるさ」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 04:57:51.62 NcWo6v610

── ファーストフード店


さやか「─で、昨日は恭介から電話が来たんだけどさ、
     手術前で弱気になってるようだったから、さやかちゃんが激励してあげたわけよ」

まどか「もう、さやかちゃん、朝からずっとそればっかり」

マミ「美樹さんは上条くんのことが好きなのね」

さやか「ええええ、マミさん。
    そんな、恭介のやつとは好きっていうか、幼馴染の関係というか、親友というか─」

ほむら「惚気話かと思いきや、一転してヘタレたわね」

さやか「う…転校生は辛辣だなー」

ほむら「告白する勇気もないほうが悪いのよ。
    全くいつもの軽口みたいにさっさと言ってしまえばいいのに」

まどか「そうだよね、さやかちゃんは私には『嫁になるのだー』なんてすぐ冗談言えるのに。
    そこが可愛いんだけど。ウェヒヒヒ」


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 05:21:11.08 NcWo6v610

さやか「あーあーあー、転校生やマミさんには分からないですよーだ。
     転校生は細身で美人だし、マミさんは美人でおっぱい大きいのに
     痩せてるところは痩せてるとかもうどんなスペックだよっていうか…」

まどか「さやかちゃん、何言ってるの…」

マミ「美樹さんだって、可愛いし、魅力的よ。
   それに私だって体調管理をしっかりやった結果のようなものだし…」

さやか「なんですかそれ、ダイエットってことですか。
    人知れず苦労とかそんな感じなんですか」

マミ「苦労というのかは分からないわ、
   普段からの習慣なのだし…急に無理をしなければそれほど辛くはならないわよ」

まどか「そういえば、ほむらちゃんはいつも小食だよね。
     今だって頼んでいるのはコーヒーだけだし」

ほむら「食が細いだけよ…」

79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 05:30:21.93 7kF2sZqj0
みてるぞ支援

80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 05:34:39.39 NcWo6v610

まどか「初めは早く帰りたいからじゃないのかって心配しちゃった」

ほむら「そんなことはないわ!私は…」

まどか「うん、わかるよ。ほむらちゃん、今すっごく楽しそうだもの。
    初めての時はクールって感じで何を考えているのか全然分からなかったけど、
    今は良く見るとどんな気持ちなのか分かっちゃうんだ」

さやか「結構、転校生って顔に出るよね。
    初めの頃、マミさんと話す時に何もかも諦めているような感じで
    怖いくらいだったけど、今にして思うとそれだけ私達のことを心配してくれてたのかなって。
    今なんかまどかを見る時、凄いやさしい目をしてるし」

ほむら「もう、からかって。そんなに顔に出てる?」

さやか「でてるでてる」

ほむら「///」

まどか「ウェヒヒ」


81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 05:37:00.60 hYYiygsr0
俺もみてるぞ

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 05:50:33.64 hYYiygsr0
寝るか

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 05:51:11.53 NcWo6v610

ほむら(でも…そうね、そうかもしれない)

ほむら(こんな日常が送れるなんて、夢みたいだもの)

ほむら(私はまどかとこのファーストフード店にいくことをとても楽しみにしていたわ)

ほむら(私とまどかの仲が良くなかった時間軸でも、一度はまどかとここに来ることが多かったから)

ほむら(内容は辛い忠告をしなければならないこともあったけれど)

ほむら(そういうときにまどかと来れるなんてことを喜んではいけなかったのだろうけれど)

ほむら(このコーヒーだって、最初のお小遣いから取っておいたもので)

ほむら(少しでも、元の仲が良かった頃の関係に戻れますようにって)

ほむら(こんな日を、どうかワルプルギスの夜を越えても迎えられますように)


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 06:08:57.69 NcWo6v610

ほむら「まどか、さやか。もう、魔法少女になろうなんて絶対に思わないでね」

さやか「うーん、まぁね…。あたしはそれこそ今は何も望みなんて無いわけだし、
    もしも転校生やマミさんからお願いされたとしても断るくらいだよ」

さやか「例え、転校生やマミさんが頑張っていることを知っているとしても、
    命と引き換えにあたしもそうする、なんて出来ないと思う」

まどか「さやかちゃん……」

マミ「…そうね。引け目を感じたくないとか、そんな理由で魔法少女は契約すべきではないわ。
   この街には二人も魔法少女がいる。私一人だけだった時もあるのだから、
   この街にはもう十分な魔法少女が居ると言えるわ」

ほむら「ええ、そうね。この街はきっと私達が何とかしてみせる」

ほむら「だから、まどか、さやかには私を信じて、契約しないでいて欲しい」

ほむら「今から二週間後、この街にはワルプルギスの夜が来る」


(離れた展望台)


杏子「─あいつがほむらか」


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 06:21:45.14 NcWo6v610

杏子「何を話しているか分かんないけど、キュゥべえの言った通り巴マミの奴も居やがるな」

杏子「それから、一般人が二人…魔法少女なのに魔法少女じゃない奴とつるみやがって」

杏子「ま、目立つことは避けるか…ほむらの他に人が居ない時を狙って…」


モブ118「カバディ カバディ カバディ」

モブ118「我、ターゲットを発見せりッ」


杏子「ん?なんだお前」


モブ118「メッセージ、『イレギュラーよりロッソファンタズマに伝言─
      見滝原ゲームセンターのダンレボ前に夜10時に来られたし』
      以上、メッセージは終わりなりッッ!!」


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 06:30:09.33 NcWo6v610

杏子「おいっ、その名前は!!」

杏子「お前はそいつをどこから聞いた!!? 場合によっちゃ許さねぇぞ!!」ガシッ

モブ118「ヒィ!怖い!」

モブ118「あの、あ、ええと。申しわけありません。
      僕、頼まれただけでして。
      お金を渡されてこれこれこういう赤い髪の女の子を見つけたら、
      このセリフを言えって言われただけでして。」

モブ118「あの、離していただけると凄く嬉しいんですけど─あ、すみません、マジすみません!!」

杏子「チッ、もういいよ、行けよ」パッ

杏子「居場所は補足されてるってことか…イレギュラー、か。ふざけたマネしやがる…」


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 06:34:30.54 TcbxU/N70
見てるぜ支援

88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 06:35:31.08 7kF2sZqj0
モブ多すぎワロタ

89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 06:43:57.35 NcWo6v610
寝ます
昼まで残ってたら続けます

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 06:50:01.20 CDSb6TbBi
あんあん

91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 06:50:53.90 MkGEO2dm0
続けなくていいです

92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 06:53:23.65 IxD/svlc0
カバディ支援

93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 07:12:58.61 2/bE3UxLi
カバディ

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 07:14:18.74 Dzput9t+0
ほむ

95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 07:30:27.13 dELd13Qd0
保守

96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 07:30:27.66 yGVSETjsi
ぜになげかと思った

97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 07:48:34.21 0XDhSO/n0
保守

98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 08:09:07.47 ZFsYyXEi0
保守

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 08:25:43.01 eeCQgROHi
保守

100:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 08:38:10.42 ZB46GIxc0


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 08:48:34.01 0+usZVGDO


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 08:49:47.37 m72b60+gi
お金は壺に入れておく

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 09:02:16.24 WeW0qKMP0
わっふる

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 09:05:15.29 Er/7DoDf0


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 09:06:18.10 WRuAj1Go0
ほむほむかわいいよほむほむ

106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 09:13:05.06 MDQEN7D80
100万ギタンが1万ダメージなのはおかしい

107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 09:15:37.18 s7jiVTWX0
金でもいいけど普通に戦略核でいいんじゃねぇかな

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 09:25:45.41 dHuzy6bn0
戦略核ってなんだよ知識もねーのに喋んな死ね

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 09:26:53.91 lOosyxMli


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 09:36:51.36 7BVaGyMu0


111:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 09:36:57.28 qeRFDS0ni
ほし

112:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 09:43:11.93 qeRFDS0ni


113:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 10:18:04.09 i/JY1FoFi


114:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 10:27:31.96 i/JY1FoFi


115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 10:47:11.50 f3UFYMGS0
ワルプルギス自体が大災害の具現化したような存在なのに、それに対抗して核なんか撃ったらどっちにしろ街が滅びるだろ

116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 11:11:28.51 7kF2sZqj0
ミサイルぶち込んでほとんど無傷でいるような奴に核使っても火傷する程度かもしれんしな
保守

117:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 11:35:24.17 6YuWYI760


118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 11:45:42.26 7BVaGyMu0


119:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 12:09:06.78 /16KvyLOi


120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:09:14.99 2U/V2mRFO


121:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 12:11:21.09 /16KvyLOi


122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:16:09.76 +T9JLuIe0


123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:22:02.22 7BVaGyMu0


124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:27:35.91 yCJ1w6zN0
>>108
URLリンク(ja.wikipedia.org)

125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:28:54.28 NcWo6v610

── ゲームセンター


杏子「アンタが噂のイレギュラーってやつか。
    こそこそ嗅ぎまわるような真似しやがって」

ほむら「…それは誤解よ。
   展望台以外に人を割いてはいないし、それもあなたとこうして話す機会を作りたかっただけ」

ほむら「あなたとことを構える気は無いわ、佐倉杏子」

杏子「…何が狙いなのさ?」

ほむら「私達に協力して欲しい」

杏子「それはマミのことも含めてるんだな?
    冗談じゃない、今更、人助けなんてするような魔法少女と組めるかっての」

ほむら「……」


126:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 12:30:17.85 /16KvyLOi
きたあああ

127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:36:10.52 NcWo6v610

杏子「それに、あたしがいなくても、アンタとマミで十分なはずだろ?
    キュゥべえの奴が言うには、アンタもベテランの魔法少女だっていうし、二人掛かりで敵う奴なんて」

ほむら「二週間後、この街にワルプルギスの夜が来る」

杏子「なぜわかる?」

ほむら「それは秘密。…私の目的はそいつを倒すこと」

杏子「ワルプルギスの夜相手に一人じゃ厳しいかもしれないが、
    アンタとマミの2人掛かりなら勝てるかもしれないだろ、それでいいじゃんか」

ほむら「可能な限り勝率を上げたい。それも出来るならば私達が危機であるとすら思われないくらいに」

杏子「おいおい、それは…」


128:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 12:42:47.69 /16KvyLOi


129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:45:46.68 NcWo6v610

ほむら「貴女もキュゥべえから聞いているかもしれないけれど、
    私達は魔法少女の才能を持つ二人の少女と知り合いになっている」

ほむら「今は契約する気がないようだけれど、私達が窮地に陥れば契約しかねない。
    魔法少女が増えるのは、貴女も本意では無いでしょう?」

杏子「…報酬は?」

ほむら「ワルプルギスの夜のグリーフシード。
    それから見滝原で魔女狩りをすることがあるなら、私が巴マミを説得する」

杏子「そうかい。…ま、あたしも中途半端な考えの魔法少女が増えることは面白くないし、
    ワルプルギスの夜を倒したとなれば箔になる。」

杏子「でも、マミみたいな甘い奴に巻き込まれて死ぬのはごめんだ。
    敵わないと思った時は抜けさせて貰うよ」

ほむら「ええ。それで構わないわ」


130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:48:21.44 s7jiVTWX0
>>108
大都市消し飛ぶくらいの威力の核兵器


131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:50:37.31 NcWo6v610

杏子「それともうひとつ」

杏子「…どっちが上かっていうのは決めておくべきじゃない?」

杏子「一緒に戦うにしても、そっちのほうがやりやすいだろ。お互いのために」





.

132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 12:58:45.20 NcWo6v610

── 歩道橋


杏子「どっからでも掛かってきな!」

ほむら「…どうしても、やるのね」

杏子「当たり前だろ!今更怖気づいたのか!」

ほむら(佐倉杏子に勝つことはそれほど難しくない)

ほむら(今の彼女は私の時間停止にも気付いていないはずだし、
    それなら彼女を一撃で昏倒させることも難しくない)

ほむら(でも、それで彼女が言葉通りに従うということになるだろうか?)


133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:07:53.54 NcWo6v610

ほむら(杏子とも信頼関係を築けた時間軸があった。仲間と呼べる時間軸があった)

ほむら(できることなら、彼女とも友達になりたい)

杏子「来ないならこっちから行くよ!」ブン


カチッ


杏子「どこに行きやがった!?」

杏子「後ろか! …妙な技を使いやがる」

ほむら「もうやめにしない? 私は後ろからいつでも貴女を攻撃できた」

杏子「その前にあたしの槍が刺さってたさ。もう一回、試してみるかい?」


134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:18:20.17 NcWo6v610

杏子(とはいえ、タネが分からないというのは厄介だな…)

杏子(わざと攻撃をさせてインパクトの瞬間に反撃に出る?)

杏子(いや、相手は銃使いだ。こちらが先の先を取らなければ勝機はない。マミとは随分タイプが違うが…)


マミ「佐倉さん!!」

杏子「!!」

ほむら「巴マミ!どうしてここに!?」


135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:26:48.34 DzBIDuW8i


136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:27:46.37 NcWo6v610

マミ「キュゥべえが教えてくれたの…佐倉さんと暁美さんが争ってるって」

杏子「キュゥべえの奴が…」

マミ「佐倉さん…どういうつもりなの。今更、見滝原まで戻ってくるなんて」チャキ

ほむら「マミ、杏子はワルプルギスの夜と戦うために私達と」

マミ「暁美さんは黙ってて。これは私達二人の問題なの」

マミ「佐倉さん、貴女が私達の仲間に入るなんておかしいわ。
   何か企んでいるの? …それとも、もう魔女だけを狩るなんてことは辞めたのかしら?」


137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:28:12.10 DzBIDuW8i
しえ

138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:40:39.33 NcWo6v610

杏子「まさか。あたしはもう人の為に魔法なんて使わない。
   自分の為だけに自分の魔法を使うって決めたんだ」

杏子「これはもう変えられないし、変える気もない」

マミ「そうでしょうね。貴女の考えを変えようがないなんてことは、私が一番良く知ってる。
   相容れないと分かっているなら、何で戻ってきたの?」

杏子「そんなんあたしの勝手だろうが。アンタの決めることじゃない」

マミ「貴女が魔女だけしか狩らない魔法少女である限り、
   私は貴女に見滝原の地を踏ませるわけには行かない。早々に立ち去って貰えるかしら?」

杏子「嫌なこった。…ほむら、まさかこっちがやられるかって時に戦うな、なんて言わないよな」

マミ「これは私達の問題よ。暁美さん…悪いけれど、手を出さないで」


まどか「ほむらちゃん、どうしたのこれは!どうしてマミさんが戦おうとしているの!!」

ほむら「まどか…!!」


139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:44:47.53 nrcHkdSZ0
厄介なことになってるのう
追いつき④

140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:46:55.67 7BVaGyMu0
お金関係なくなってきた

141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:48:19.41 NcWo6v610

QB「彼女は佐倉杏子だよ、まどか。かつて巴マミの弟子だった魔法少女だ」

まどか「キュゥべえ…」

ほむら「お前…まどかまで連れて! 杏子とマミを焚きつけたわね…!!」

QB「まさか。彼女らには元々確執があったんだ。
   僕が入るまでもなく、遅かれ、早かれ結末は一緒だった」


ガッ!キイン!!ガガ!!


まどか「キュゥべえ!止めさせて!魔法少女同士で争うなんて、こんなの絶対おかしいよ!!」

QB「僕にはどうすることもできない…」

ほむら「白々しいことを…!!」


142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:54:30.72 6hU/ZtFTi
保守
さやかのヒィグマほしい

143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 13:58:00.09 y2b+6kPS0
強そうな名前の熊ですね

144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:00:53.37 fLyvAbMF0
久々にQBが本気でウザイSS

145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:01:40.76 NcWo6v610

QB「でも、君が本当に二人を止めたいと望むなら僕が力になってあげられ」

杏子「やった!!」

マミ「しまった、ソウルジェムを!」

まどか「そんな、マミさんが…」

杏子「これでアンタは魔法が使えないってわけだ。
   マミ…悪いが、アンタには魔法少女を引退してもらう」

杏子「歩道橋の下でソウルジェムが車に潰されるか砕けるかすれば、
   魔法少女なんて生活からはおさらばだ」ポイ

QB「まどか、君が望むまでもなく決着はついたようだね。
   それにしても巴マミを捨てちゃうなんて、どうかしてるよ」

マミ「…え?」

杏子「どういうことだ?」

QB「君たちの本体は肉体なんかにあるんじゃない。ソウルジェムが本体ってことさ」


146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:10:50.10 NcWo6v610

マミ「」パタン


~~~ QB、ソウルジェムの正体を説明中 ~~~


まどか「そんな、そんなのって…」

杏子「ふざけんな!テメエ!それじゃあアタシ達はゾンビにされたようなものじゃねえか!!」

まどか「キュゥべえマミさんはどうなっちゃうの…?」

QB「ある程度の高さでもソウルジェムは衝撃に耐えられるはずなんだけどね…。
   偶然、車に載せられたなんてことでもない限り、マミのソウルジェムは砕けてしまったと考えられるだろう…」

杏子「そんな…マミ…」

まどか「マミさん…死んじゃやだよう…そんなのあんまりだよ…」

ほむら「……」

モブ119「歩道橋の下の男!見ッ参ッ!!!」


147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:12:39.62 B5rWPLyK0
このSSの実際の主人公はモブ。

148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:15:42.40 Is+a0kW00
QBってさ、便利じゃないかって言ってるわりにSGもろいよね
全くもって便利じゃねぇ…

149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:19:56.35 NcWo6v610

モブ119「あ、これが上から落ちてきたものです。どうぞ」ワタス

ほむら「ありがとう」ウケトル


まどか「ふぇぇ!?」

杏子「な、なんだテメェ!!?」


モブ119「あ、僕はバイトです。あれ…話が通ってませんでした?」

モブ119「ええと、今夜は歩道橋で演劇の練習があるから、
      下でマットを敷いて上から落ちてきたものがあったら拾い上げて持ってくるように言われてます」

モブ119「ええ。勿論、今夜はこの高速道を封鎖してあるから、突然車が入ってくるトラブルもありません」


ほむら「いえ、話は通っていたわ。ただ、知っているのは全員ではなかっただけ」

モブ119「ああ、そうでしたか。なら良かった。では、僕は下に戻りますのでごゆっくり」

まどか「」

杏子「」

QB「」


150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:22:44.39 hEv7N90hi
モブもいつのまにか119…と思ったが、100人ぐらいまとめて出てきてたな
しかし便利だ

151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:23:12.45 /8E2W18S0
          |      ,,       ||⌒ヽ、
          | ,,  '"          `丶》_,, -‐‐==;┐
          |   __             \''" ̄\| |
          |彡⌒i }                :.  \| |ニ=‐
          |   | |                   ':,  ノ/、
          |   | |                  '</  '
          |、  | |   |   /|   |、   _   \\  :.
          |、\ ,j j  ,斗 '"/¨「`  | \´  |`  |ヘ⌒`  ,
          |{\ノノ// l / 八   |   \  !   | ハ::ヽ l
          ||\  l / |/    \ |  ァミx、|\ |::..::|、:lハ|  このスレは神に監視されています
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          |   ノ⌒ヽ、≧- .._   ´’ . <‐-レ゙  
          |、"\   `ー- ,,_/_ァ'ヘ     ハ
          |  ヾ:、\      |/  〉-‐.、   |
          |   ?Y    _,, 斗-r'":::::::::::} j |
          |\  ||,...::'"::::::::::::ノ--、,,斗-;:リ /八
          | ヽ 〈:::::::::::::::/  `ヽ廴,,, |:|〈   ハ
          |  〉 V\/       )  } l/ノ
          |   | /   \   ノヽ )"´ } ,ノ/

152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:36:11.70 NcWo6v610

杏子「どういうことだ。…マミが倒れたのはソウルジェムが砕けたか、100メートル以上、
   離れたからじゃなかったのか」

ほむら「良く見なさい、杏子。寝息を立てているじゃない。
    どうやら言われたことがショックで気絶してただけみたいね」

マミ「」スー、スー

杏子「マミ…」ホッ

まどか「マミさん…良かった…」

ほむら「お前の企みは潰えたわ、消えなさい。キュゥべえ、いえ、インキュベーター」

QB「…! 暁美ほむら…君は……一体……」

ほむら「早く消えないとその体に風穴を開けるわよ」

QB「……やれやれ、わかったよ」スゥ


153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:38:13.04 NcWo6v610
しばらく出かけます
夕方前には戻ります

154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:41:31.38 nrcHkdSZ0
おk

155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:43:37.01 /8E2W18S0
待っ

156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:45:00.72 6hU/ZtFTi
ほむほしゅ

157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:45:28.24 WRuAj1Go0
ほむぺろっ

158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:51:33.18 nrcHkdSZ0
ほしゅ

159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 14:58:02.14 nrcHkdSZ0
ほむ

160: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
12/06/06 15:08:08.83 x0z7q4om0
ほむしゅ

161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 15:11:00.19 0SbvgZa20
ほむほむしないとジェンガを三列縦隊でぶつけんぞ

162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 15:23:20.41 nrcHkdSZ0
保守

163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 15:29:46.69 nrcHkdSZ0
ふむ

164: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
12/06/06 15:32:55.92 x0z7q4om0
ほむ

165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 15:38:58.01 Is+a0kW00
>>161
(´・ω・`)ジェガンに見えた

166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 15:45:47.07 nrcHkdSZ0


167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 15:55:31.62 nrcHkdSZ0


168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 15:58:31.71 7BVaGyMu0
ほむらの

169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:00:56.96 nrcHkdSZ0
ハイボール

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:06:21.10 Is+a0kW00
にーちゃん ねーちゃん

171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:10:37.28 cu+R9DzX0
ほしゅ

172: 忍法帖【Lv=24,xxxPT】
12/06/06 16:18:49.28 VaO+4wS+i


173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:20:20.15 QLUc6Nmy0
ほむほむ

174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:25:48.85 nrcHkdSZ0
ほむむ

175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:25:51.73 XeTyxA6m0
モブを応援するスレ

176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:29:29.21 iJomRPnAi


177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:31:29.94 lCGL0UBk0
>違反者に対する罰則は、自民党案の「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」とし、
>10月1日施行となる見込み。

誤解があるようだが、民主案では罰則は無かった。が、民主党が現在自民党にボロ負けしている為罰則がある自民党案になった。

178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:32:29.55 lCGL0UBk0
誤爆失礼

179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:35:05.59 iKBtaT3U0



180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:43:29.67 nrcHkdSZ0


181:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 16:49:06.82 v66xgdXm0


182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:51:08.27 b5b8agze0
俺もモブになって必殺技の掛け声とかやりたい

183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 16:55:53.95 nrcHkdSZ0
ふむ

184:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 17:04:36.10 v66xgdXm0


185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:05:33.50 NcWo6v610
──


マミ「う、うぅん…」

杏子「マミ、気づいたのか!」

マミ「佐倉さん…。え、ここは私の家…? 暁美さんと鹿目さんは…?」

杏子「さっきまで居たけど、帰ったよ。気が付いたのなら、そろそろアタシも宿に戻るけどな」

マミ「そう…やっぱり、あれは夢じゃなかったのね…。キュゥべえの言ったこと…」

杏子「ああ、キュゥべえもあれからウザイ説明をしやがったし、
   ほむらも肯定しやがったからな。実際に死んだところを見ては居ないが、間違いはないだろうさ」

マミ「自分自身が死ぬなんてところを見せられたら、立ち直る自信はなかったわ」

杏子「自分では見ないだろ…、ともかくあたしだってマミが気絶したのを誤解したけどさ、
    場合によっちゃ本当に死んでいたかもしれないからな…まあ誤解で良かったよ」

.

186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:06:41.69 nrcHkdSZ0
きたか

187:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 17:07:02.84 v66xgdXm0
きたあああ

188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:08:10.62 6hU/ZtFTi
ほんほーむ!

189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:08:37.44 D0rCdwfX0
最初はコレジャナイ感があったけど面白いな

190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:14:15.22 NcWo6v610

マミ「……」

マミ「ねえ、佐倉さん」

杏子「なんだよ」

マミ「誤解で良かったって、死ななくて良かったって、そう思ってくれるの…?
   私、あなたにあんなに酷いことをしたのに…言ったのに…」

杏子「戦ったのはお互い様だ。それに…昔、別れた時だって、アンタの責任じゃない」

マミ「私はあなたの気持ちをわかってあげることが出来なかった」

マミ「あんなに酷い目にあったあなたを独りぼっちにさせてしまった…」

杏子「マミがやってきたことは間違いじゃない」

杏子「あたしがアンタに付いていくことが出来なかっただけだ」

杏子「両親も死んで、モモも死んで、それは全部アタシが魔法少女になったせいで」

杏子「大切だった人が皆居なくなったのはあたしのせいで…」

杏子「それでも人の為に生きようなんて生き方はあたしにはとても出来なかった、それだけだ」


191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:20:28.71 NcWo6v610

杏子「あたしがマミに付いていくことが出来なかった…それだけだ」

マミ「……」

杏子「…腹が減ってたりしないか?
   気を利かせることが出来てなくて悪いけど、リクエストがあれば今から買ってくるよ」

マミ「いいの、」キュ

マミ「傍にいて…」

杏子「ああ…」

杏子「独りぼっちは寂しいもんな…」





.

192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:25:47.17 nrcHkdSZ0


193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:28:19.75 NcWo6v610

──


マミ「…………ねぇ、佐倉さん」

杏子「何だ?」


マミ「その、一部始終、第三者に見られてたって、どんな状況だったの?」

杏子「あー、丸っきり無関係とは言い切れないけど
    少なくとも魔法少女については部外者だったしキュゥべえのことも見えるわけないし……」

杏子「あたしは自分がどんな台詞を言ったか、思い出したくもないな…」

マミ「忘れたほうが良さそうね…」

杏子「///」

マミ「///」







QB「やぁ、マミ。杏子」スゥ


194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:31:56.60 NcWo6v610

──



ほむら「取り敢えず爆弾放り込んでおけば死ぬわね」ポイポイ

エルザマリア「ゲセヌ…」ドカーン



.

195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:40:00.52 Is+a0kW00
(´・ω・`)解せぬ…

196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:45:32.36 NcWo6v610

── 2X日目



ほむら「ここは買いで、ここは売り、と…」

ほむら「期限は一ヶ月といっても、換金して運用するのにも時間が掛かるから、
     軍資金集めもここまでね」

ほむら「…それにしても」

ほむら「一億や二億はとてつもない大金だと思っていたけれど、
     実際に使って運用してみると、本当に種銭でしかないものね」

ほむら「今、画面で見ているお金と、手元にあるお財布の中のお金が全く一致しないわ」

ほむら「さて、細工は流々、仕上げをごろうじろ、と」



ほむら「…今度こそ、決着をつけてやる……!」



197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:47:09.80 D0rCdwfX0
クライマックスか

198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:48:02.42 3jfQ39j3O
こーいわるぷるぎすこーい

199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:51:56.14 e2eOKLxaO
>>198
許してやれよ…

200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:53:09.00 NcWo6v610

──


まどか「入っていいかな?」

ほむら「…まどか」


(浮いているパネル)


まどか「これが…『ワルプルギスの夜』? ……マミさん達と、お店で話してた」

ほむら「……そうよ」

まどか「とうとう、ワルプルギスの夜がやってくるんだよね…」

まどか「街中が危ないの?」

ほむら「今までの魔女と違って、コイツは結界に隠れて身を守る必要なんてない。ただ一度具現しただけでも、何千人という人が犠牲になるわ」

ほむら「相変わらず普通の人には見えないから、被害は地震とか竜巻とか、そういった大災害として誤解されるだけ」

まどか「なら、絶対にやっつけなきゃダメだよね」

まどか「少しでも勝てる可能性を増やすなら、魔法少女を増やしたほうがいい。だったら…!」


201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 17:58:08.66 NcWo6v610

ほむら「私達だけで十分よ!!」 ダンッ

ほむら「まどか、私は言ったわ。魔法少女にはならないでって」

ほむら「さやかからはならないって約束してくれたけれど、あなたからはまだ返事を聞いてない」

ほむら「ねぇ、まどか。約束して」

ほむら「お願いだから、私に魔法少女にはならないって」


まどか「…………ねぇ、ほむらちゃん」

まどか「私は最初にマミさんから魔法少女の話を聞いた時…そりゃ魔女のことは怖かったけど…嬉しかったんだ」

まどか「私って、昔から得意な学科とか、人に自慢できる才能とか何もなくて」

まどか「きっとこれから先ずっと、誰の役にも立てないまま、迷惑ばかりかけていくのかなって」

まどか「それが嫌でしょうがなかった」


202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:00:35.77 BuKYlLtRP
sienn

203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:02:09.62 NcWo6v610

まどか「でもマミさんが魔法少女は、誰かを助けるために戦ってるって言ってくれて」

まどか「私にもできるかもしれないって言われて」

まどか「何よりも嬉しかったのはそのことで」

まどか「こんな自分でも、誰かの役に立てるんだって、胸を張って生きていけたら、それが一番の夢なの」

まどか「ほむらちゃんやマミさんが一生懸命なのは知ってるよ」

まどか「でも、私も役に立てるならその一生懸命に加わりたいよ…」


204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:10:03.67 Fyhc1Lx80
支援

205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:11:38.89 /c/q/MEfO
安定のまどか☆おろか

206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:13:25.17 NcWo6v610

ほむら(…私は何回繰り返しても、きっと分かっていなかった)

ほむら(まどかがどれだけ優しい子か、命を懸けてだって、どんなに辛いことだって頑張れてしまうか)

ほむら(私は何度も何度もあなたに助けられたから、今を生きることができている)

ほむら(あなたの幸福は、自分だけが生きることではないのでしょう)

ほむら(それでも、ごめんなさい。まどか)

ほむら(私はあなたのその願いはどうしても叶えることが出来ない)


207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:15:18.17 6hU/ZtFTi
ホムペ

208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:17:56.14 0TYm0PZv0
何でほむほむはいつもまどかにおめーが契約したら世界終わるんやって言わへんの?

209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:21:36.41 y2b+6kPS0
ほむ「聞かれなかったからよ」

210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:22:42.13 KlvPWRrl0
ほむ

211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:23:13.07 uuCVMK+A0
ほむ


ほむ

212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:24:09.36 7BVaGyMu0
まどかは優しいんじゃなくて自分勝手なだけだよね。
人の言うことも聞かずに行動して迷惑をかけることは決して優しさではないと思うよ。

213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:26:04.17 Is+a0kW00
何の取り柄もない自分の目の前に願いの叶うランプがあったら擦っちゃうだろ?

214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:28:06.08 3bYP48XB0
何の娯楽もない部屋で目の前に自分のおちんちんがあったら擦っちゃうね

215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:29:08.10 h43ok1cd0
まあ自分に自信を持ちたいだけだから
100%自分のための願いだな

216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:29:26.26 /c/q/MEfO
でも使ったら永遠に戦わなければならないってリスクあるって知ったら擦らんわ

217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:29:38.83 NcWo6v610

ほむら「まどか、」

まどか「…ほむらちゃん?」

ほむら「ねぇ、これは奇跡なの」

ほむら「私達の今居る、この瞬間はこの先、何百回と繰り返しても決して起こらない奇跡」

ほむら「ようやくここまで辿り着いた。もう、こんな奇跡はこの先にはない」


ほむら「私は何度も見てきた。貴女が死ぬところを何度も何度も何度も何度も…」

まどか「えぇ…?」

ほむら「まどか、」

ほむら「私は未来から来たんだよ」

ほむら「どうすればあなたが助かるのか、どうすれば運命を変えられるのか、その答えだけを探して、何度も始めからやり直して」

まどか「それって…?」

ほむら「何回繰り返しても、貴女は死んでしまった。巴マミも佐倉杏子も死んでしまうことが多かった。
    仮に生き残ったとしても、仲違いを繰り返していて、ワルプルギスの夜と戦うどころではなかった…
    美樹さやかは魔法少女になった全ての時間軸で魔女となった」

まどか「魔女って…どういう」

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:33:22.57 BuKYlLtRP


219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:35:37.09 TcbxU/N70


220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:36:25.07 FrC2SW060
魔女言っちゃいかんでしょ

221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:38:33.86 NcWo6v610

ほむら「そう。魔法少女は魔女になる。
    この宝石が濁りきって黒く染まる時、私達はグリーフシードになり、魔女として生まれ変わる」

ほむら「それが、魔法少女になった者の、逃れられない運命」

まどか「そんな…じゃあ、マミさんも、ほむらちゃんも…!?」

ほむら「ええ、貴女もよ。まどか。
    私は貴女が魔女となった姿を何度も見てきた。巴マミや佐倉杏子だって魔女になった未来もあった…!」

まどか「嘘でしょ…ねえ!ほむらちゃん!」

ほむら「私は何度も見てきたのよ!」

ほむら「魔法少女として誰かを救った分だけ、魔女となって誰かを祟りながら生きていく」

ほむら「それが魔法少女の正体なのよ!」


カラン


マミ「魔法少女が魔女になる…?」

杏子「それじゃあキュゥべえの奴が言ったことは…」


222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:39:31.39 RIdyU+L/0
まどか「魔法少女が魔女に!?私が契約して何とかしなくちゃ!」

223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:40:18.28 /c/q/MEfO
もう死ぬしかないじゃないルート入りましたー

224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:40:25.80 Fyhc1Lx80
QBさん働き者だなぁww

225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:40:56.06 BuKYlLtRP
ああ、嫌な展開だ

226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:41:03.02 IYhUBCQl0
ソウルジェムが魔女を産むなら・・・

227:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 18:41:21.62 v66xgdXm0
ゆまちゃん助けて

228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:41:38.46 nrcHkdSZ0
みんな死ぬしか…

229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:42:32.98 Is+a0kW00
ナイジェリア

230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:43:30.18 SMMZyoJo0
モブさーん!!

231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:43:36.07 LiuYCMHEi
奇跡も、魔法も

232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:44:07.33 NcWo6v610

QB「杏子、僕は嘘はつかないよ。何度も言ったじゃないか。魔法少女はいずれ魔女になると」

QB「それにしても暁美ほむら。君はこんなことまで知っていたんだね」

QB「でも、君の正体についてようやく納得の行く仮説が立てられた」



ほむら「キュゥべえ!お前は…!!!」

QB「何を怒っているんだい? 僕は当然の疑問を口にしただけだよ」

QB「『ワルプルギスの夜と戦っている途中に仲間が魔女になってしまったら、その分不利になってしまうけど、その時のことを何か考えているのかい?』てね」

QB「魔法少女はほとんど一人で行動するし、
   複数人で組めばただの魔女相手に魔力を使い切るなんてことはほとんどないから説明を省略しているけれど」

QB「なにせ相手はワルプルギスの夜だからね。
   こういった対策も必要だと考えた僕のアドバイスなんだよ」


233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:47:32.29 7BVaGyMu0
さやか「・・・・・・」

234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:49:48.30 0SbvgZa20
モブさんのことマミっていうな

235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:53:00.91 NcWo6v610
ご飯を食べてきます

236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:53:47.90 GN34WJbk0
ほむらちゃんがほむほむしかしゃべれなくなった~とかを彷彿とさせる絶妙な寒さがあるなら

237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:53:50.49 HF4zkCNO0
は?(威圧)

238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 18:54:41.42 nrcHkdSZ0
ふむ

239: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/06/06 19:06:23.74 g7hcmE5S0


240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:06:28.25 nrcHkdSZ0


241:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 19:07:31.69 v66xgdXm0


242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:16:06.45 nrcHkdSZ0


243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:17:51.71 6hU/ZtFTi
僕「ほむほむ(迫真)」

244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:17:57.92 t+6s06p+i


245: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
12/06/06 19:26:23.06 x0z7q4om0
これ面白いな

246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:26:33.70 Is+a0kW00
(´・ω・`)ほーみんぐほむ

247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:33:37.72 HgNSS4q4O
ふぉむ

248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:40:16.14 6hU/ZtFTi
へむへむ

249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:42:42.60 nrcHkdSZ0


250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:48:17.72 nrcHkdSZ0
ひお

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 19:55:20.50 BuKYlLtRP


252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:02:58.97 Yy2Fyvut0
遅えよ

253: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/06/06 20:02:59.89 g7hcmE5S0
まだか

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:04:44.36 NcWo6v610

マミ「魔法少女は魔女になるの…?」ガタガタ

QB「そうだよ、マミ。でも僕らは何も人類に対して悪意を持っているわけではないんだ。
   全てはこの宇宙の─」

マミ「……」フォン

ほむら「マスケット銃を!」

杏子「やめろ!マミ」

QB「短期は良くないな、マミ。魔女になる前に殺されちゃ宇宙のエネル {{ ドン!!! }} キュブェ!!」グチャ

マミ「……」ハァハァ


ダッ


まどか「マミさん!」

ほむら「マミ!」

杏子「あたしが行く!!!」

杏子「ほむら、お前は動くなよ! お前の知ってることを後で全部問い詰めてやるから今のうちに整理しときやがれ!」

杏子「待てよマミ!!」ダッ


255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:05:03.74 nrcHkdSZ0
きたか

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:07:15.65 N+/RrCXV0
まどポのトゥルールートっぽい

257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:07:58.58 Hwdxepaqi
ほむら(畳に穴空いたわ……)

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:09:14.21 NcWo6v610

まどか「嘘だ…嘘だよ……こんなのあんまりだよ…」

ほむら「………まどか、ごめんなさい」

まどか「…ほむらちゃん?」

ほむら「本当は、私はあなたの傍に居るべきじゃなかった」

ほむら「貴女は鹿目まどかのままでいいと言いながら、私は貴女を危険から遠ざけなかった」

ほむら「こんなギリギリになるまで、こんな簡単なことにも気付かなかった」

まどか「そんな!ほむらちゃんは悪くないよ!!」







QB「いや、全ての原因は暁美ほむらのせいであると言えるし、そうでないとも言える」


259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:10:49.54 djDFtq6D0
QBwwwww











死ね

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:12:14.92 nrcHkdSZ0
死ねQB

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:12:34.58 Fyhc1Lx80
QBったら本当に働き者なんだからwwwww
















焼くぞ

262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:12:55.24 lv/5Eh200
QBウッゼエエエエエエエエエエエエエエ







氏ね

263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:17:29.08 Is+a0kW00
さやか「いやー!さやかちゃんってばホント空気!」

264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:19:20.46 NcWo6v610

まどか「キュゥべえ!!!」

ほむら「……」チャキ

QB「暁美ほむら、君は僕を撃っても意味がないと知っているだろう。銃を降ろして貰えないかな」

QB「…やれやれ、同意して貰えないようだ」

QB「マミは僕を殺そうとすることが無駄だなんて知らないから仕方がないけど、感心はしないね」

QB「勿体無いじゃないか」キュップイ


まどか「生きてたのね…」

ほむら「そういう生物なのよ。あいつは人間の常識が通用しない生物」

ほむら「あいつらは人間とは全く違う感情と倫理によって生きている」

ほむら「今更、何をしに現れたの?」


QB「勿論、話すことはやぶさかではないが、二人を待ってからのほうが合理的だろう?
   ソウルジェムが濁りきらずに戻れるかは分からないが、君にとっても試す価値のあることだと思うよ?」

ほむら「お前は……」


265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:19:41.22 XeTyxA6m0
>>263
まどかのカーチャンと似たようなポジションに収まってれば良いんじゃねって思うわ

266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:26:30.69 LxHj7Ghf0
4

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:27:53.50 b5b8agze0
QBは刺身か素揚げか…やっぱこんがり焼くのが一番かな?

268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:28:06.69 /c/q/MEfO
とりあえずさやかちゃんはまどかが魔女りでもしないとある程度は幸せな人生を約束されたからな

269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:29:45.47 BuKYlLtRP
恭介とくっつくかどうかが問題だがな

270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:33:24.53 /c/q/MEfO
ゾンビ化してないから告白はできるから
当たって砕けたとしてもゾンビ化で告白すら出来ないと比較したらダメージが違う

271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:33:50.78 fLyvAbMF0
殺すんじゃなく、口塞いで手足もいでほっときゃいいんじゃね

272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:35:06.38 NcWo6v610


──


杏子「マミ!!!!」

マミ「佐倉さん……」

杏子「そりゃ、ショックだったかもしれないけどさ。
    なんて言っていいのかわからないけど…もう、そういうことばっかりなんじゃないかって思うよ」

杏子「あたし達はその規模がデカイだけでさ。
    世の中って思ったことが思った通りに行くほうが少ないじゃん…」

杏子「そんな中でも、折り合いをつけて何とか出来ることだけをやってるんだよ……みんな」

杏子「そりゃあたし達はこんな体でさ、将来だって真っ暗だって決まったようなものだけど…」

杏子「それでもマミは一生懸命やってきたじゃないか」


273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:37:23.27 /c/q/MEfO
あんこちゃんの聖女スキル発動!

274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:38:00.02 nrcHkdSZ0
あんこかわかわ

275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:40:22.52 NcWo6v610

杏子「あたしみたいに逃げちまわずにやってきたじゃないか」

杏子「マミはあたしの理想だったんだ…」

マミ「……」

マミ「私は強くなんてないわ」

杏子「わかってるよ」

杏子「だから、自分だけが傷つくような生き方を何度も止めさせようとしたんだ」

マミ「私はきっと貴女より弱い」

杏子「そうかもしれない、うん、きっとそうだ。これはアタシの気分の問題だ」

マミ「意固地で、融通がきかない」

杏子「…愛弟子を破門にしてでも変えなかったんだもんな」

マミ「何よ、全部佐倉さんなの? ひとつくらい譲ってくれてもいいじゃない」ブー

杏子「それだって気分の問題だろ? 自分でそう思えればいいのさ」


276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:41:32.98 f3UFYMGS0
デミさんとあんこの師弟関係はかなり好きだわ

277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:46:41.78 IYhUBCQl0
デミさんが走ったせいで棚から本が落ちたんだけど

278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:47:45.89 HF4zkCNO0
ブミさんが走ったせいで地震が起きたんだけど

279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:51:21.89 f3UFYMGS0
マブさんの足跡がアスファルトを砕いてた

280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:52:10.00 9Znv2qhoi
お前らデブさんのことマミさんっていうやめろよ!

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:52:51.46 NcWo6v610

杏子「でも…思ったよりは強かった」

杏子「こういうとなんだけど…もっと、ずっとショックを受けると思ってた」

杏子「アンタはずっと正義の魔法少女だったから…」


マミ「わたしもショックは受けているわ」

マミ「そうね、鹿目さんと美樹さんを魔法少女にしてたら、もっとずっと酷かったと思う」

マミ「暁美さんには感謝しなくちゃね」

マミ「…それに」

マミ「暁美さんと鹿目さんの話を聞いていたでしょう?」

マミ「私達が生き残って、魔女を倒し続けなければ、鹿目さんが魔法少女になってしまう」

マミ「美樹さんだって優しい子だもの。引き摺られて魔法少女になってしまうかもしれない」


282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:56:30.03 FD291vD00
キャラ違うなぁ
こいつらこの程度で乗り越えられるわけないだろ
一気に白けたわ

283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:56:57.92 HF4zkCNO0
マブと言う名前の豆腐がある(画像右上)
URLリンク(www.mitsu102.co.jp)

284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:57:56.09 AKMsej+g0
>>283
近所のスーパーはジョニーしか売ってねえや

285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 20:58:15.28 NcWo6v610

杏子「…戻れば、キュゥべえと対決しなければならない」

杏子「あたしはあんな奴に思い入れなんて無いし、ほむらはむしろあいつを敵視してる感じだからいいけど」

杏子「あんたは違う」

杏子「あんたが一人になってからのことは、時々キュゥべえから聞くくらいだったけれど」

杏子「あいつの機械みたいな話し振りからだけでもかなり…依存しているように見えた」

杏子「だから、あんたがここで逃げちまっても、あたしは驚かないよ」

杏子「…役に立つことなんて、きっとどこでも出来るんだからさ」


286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:03:17.20 NcWo6v610

マミ「………じゃない」

杏子「…ん?」

マミ「恥ずかしいじゃない! さっきから私、何を言っても慰められるばっかりで!!」

マミ「そんなに頼りなく見えた!? 私のほうが佐倉さんより歳上なのよ! マミ先輩なのよ!!?」

杏子「なにいってんだオイ… ていうかなあ。最近危なっかしかったし…」

マミ「それはそうだけど…///」

マミ「でも、もう決意できてる…と、思うわ」

マミ「私には守りたいものが残っているのだもの」


287: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/06/06 21:04:59.17 g7hcmE5S0
支援

288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:06:27.37 NcWo6v610

マミ「ここで私達が頑張らなければ、皆が不幸になってしまう」

マミ「私達がさっさと魔女になって、新人の魔法少女にワルプルギスの夜を相手にさせるなんてわけには行かないもの」

杏子「そうだよな…」

杏子「マミ…あんたは昔のままだ」

杏子「あたしは、そういうマミみたいな魔法少女になりたいとずっと思ってたんだ…」



杏子(あんたがベテランの魔法少女と組んだって聞いた時、思い出のマミさんが遠くへ行っちまうような気がしてたんだ)

杏子(一番の心配事はそれだったんだ)

杏子(でもマミはマミさんのままだった)

杏子(脆くて、他人のために危険な真似をして、それでも一生懸命な…)

杏子(…あんたが理想のままでいてくれるなら、あたしだって、ここで逃げるわけにはいかないよな)


289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:06:41.10 HgNSS4q4O
杏子たん

290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:15:46.44 djDFtq6D0
ほむ

291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:15:59.10 f3UFYMGS0


292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:16:44.06 MRCrWp3A0
いいよー!

293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:19:25.87 nrcHkdSZ0
良い

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:20:26.08 NcWo6v610


──


~~~ 魔法少女システムとエントロピーを説明中 ~~~

~~~ 鹿目まどかへの因果の収束を説明中 ~~~


まどか「……」

ほむら「……」

マミ「……」

杏子「……」



QB「…宇宙のために死んでくれる気になるのを待ってるからね!」ドヤッ


ほむら「……」ドンッ

QB「キュップイ」グチャ


295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:21:46.50 lv/5Eh200
QBうぜぇ……

296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:23:37.31 nrcHkdSZ0
QB死ね
モブまだかな

297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:24:02.29 IYhUBCQl0
マミさん、ほむら、あんこちゃん、まどか 
この4人が揃えばワルプルギスも目じゃないよね!

298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:27:32.69 HF4zkCNO0
>>284
まぁ、大半が販売休止してる商品だしなぁ。
俺はジョニーが一番好き

299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:34:41.17 BuKYlLtRP
もうQB隠す気ゼロじゃねぇかワロタ

300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:36:59.23 NcWo6v610

──



杏子「ほむら」

マミ「暁美さん…」

まどか「ほむらちゃん…」


ほむら「…ちょっと夜風に当たってくる、明日は決戦なのだからマミと杏子は早めに寝て。
     まどかはもう遅いのだから、帰るにしろ、泊まるにしろきちんと連絡をしたほうがいいわ」




バタン



ほむら(繰り返せばまどかの因果が増えていく。
     まどかに魔法少女としての資質が増えれば増えるほどキュゥべえの勧誘はしつこく、狡猾になっていく)

ほむら(今回でさえギリギリだった…これ以上、手段を選ばなくなるというならもう…)


301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:40:02.38 gl0+1VcEO
億単位の金をこれからどう使うのか
期待

302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:41:41.03 DzBIDuW8i
支援

303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:42:17.91 nrcHkdSZ0
期待

304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:46:37.86 BuKYlLtRP


305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:47:25.26 NcWo6v610

ほむら(地球に何万年も前から居る宇宙人との知恵比べ)

ほむら(しかもルールブックは向こうが持っている)

ほむら(有り得ないような馬鹿げたルール)

ほむら(それでも、それでもいつかまどかが救えるのならば、この生命なんて惜しくはなかった)

ほむら(敵が油断しているうちに出し抜くしか方法がなく、)

ほむら(しかも油断はまどかの資質が増える度に消えていく)

ほむら(私はまどかの希望を無視して、魔法少女にならないように全力を傾けた)

ほむら(魔法少女であっても、幸せに生きる方法はあったのかもしれないのに)

ほむら(今ではまどかは最悪の魔女になるしかない)

ほむら(この時間軸では全員生きていて、万全な状態でワルプルギスの夜に挑める)

ほむら(こんなチャンスは今しかない)


306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:53:18.18 Is+a0kW00
(´・ω・`)ハンターチャンス!

307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:53:36.29 HF4zkCNO0
iikarasyabureyo

308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 21:57:50.74 NcWo6v610

ほむら(…………怖い)

ほむら(………もしも、もしも失敗してしまったらどうするのだろう)

ほむら「ごめんなさい…」

ほむら「ごめんなさい…まどか……」

ほむら「あなたの人生を私が滅茶滅茶にしてしまった」

ほむら「…もう取り返しがつかない……」



「ほむらちゃん」



ほむら「……まどか」

まどか「ごめんね。邪魔しちゃった」


309: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/06/06 22:03:34.34 g7hcmE5S0
支援

310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:03:41.50 HF4zkCNO0
おまんこ!

311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:03:44.01 gl0+1VcEO
ほむ

312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:07:00.98 nrcHkdSZ0


313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:15:06.43 B5rWPLyK0
保守

314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:18:53.34 NcWo6v610

ほむら「まどか、まだ外は寒いわ。そんな薄着では風邪を引いてしまう」

まどか「なら、ほむらちゃんの上着を半分貸してよ」

ほむら「え。ぜ、全部でいいわよ!私は魔法少女なのだから風邪なんて引かないし!」

まどか「それじゃほむらちゃんに悪いよ。明日はワルプルギスの夜と戦うんだから、少しでも魔力を温存しないと」

ほむら「///」カァアアア

まどか(ウェヒヒヒヒ、ゆでダコみたいだよ、ほむらちゃん)

ほむら(うう…嬉しいのに、まどかの顔を見れない。これじゃ美樹さやかを全然馬鹿にできない!)

ほむら(言い訳できるものがどこかに…なにか…あれ?)ム?

まどか「どうしたの?ほむらちゃん」

ほむら(あれは資材置を担当させている「モブ120(本名略)」!何か探している?)

ほむら「あの…どうされたんですか?」

モブ120「あ…実は搬入先の資材を間違えて運んで戻そうとしているんだが、何番の番号か忘れてしまったんだ」


315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:23:25.82 nrcHkdSZ0
ふむ

316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:29:51.60 Is+a0kW00
(´・ω・`)ほも

317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:34:08.13 iKBtaT3U0


318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:36:51.59 lv/5Eh200
まさかの非常事態

319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:37:48.96 NcWo6v610

ほむら(今まできちんと仕事をこなす人ばかりだったけど、やっぱりこういう人は出てくるものね)ホム

ほむら「それなら、120番です。私も別部署で働いていますが、一覧にないものがありましたから」

モブ120「同行者か?にしちゃずいぶん若いな?」

ほむら「そう見られるんですよ!それに事務ですから小柄でも大丈夫!」アセアセ

モブ120「そういえば思い出してきた…確かに120番だったな。ありがとう、助かったよ」

ほむら「いえいえ、お気になさらず(さっさと運べ!)…あれ?資材置へは向かわないんですか?」

モブ120「今夜中にやればいいことだろ。だったら今はコーヒーブレイクってところだ」プシュ

ほむら(間違えた資材が置かれて、皆が邪魔だと思っているだろうに休憩…)

モブ120「まあ、同行者がいて助かったよ。」

ほむら(出来損ないのモブのために貴重なまど時間を無駄にしていることをちょっとは考えて欲しいわ)

モブ120「しかし『ホムラアケミの父』って人は凄いねぇ。アンタもそう思うだろ?」

ほむら「いえ、仕事ですから」

モブ120「そんなもんか。…まあ俺なんかは短期の仕事だが、
    まるで未来を読んでいるかのような采配!!これなら人はついてくると感心したね」


320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:43:37.60 KGxCJVWL0
このモブは出来損ないだ

321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:45:37.59 SMMZyoJo0
食べられないよ

322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:46:17.73 f3UFYMGS0
明日またこの資材置き場に来てください

323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:48:57.93 NcWo6v610

ほむら(未来を知っているのだから当然でしょうが)

ほむら「でも、他の人にとっては凄く見えても、その人自身にとってはそうではないってこともありますよ」

モブ120「ハァ?何を言ってるんだ?ちょっと流石に考えが至らなすぎだ。アンタは『ホムラアケミの父』に謝ったほうがいい」

ほむら(こいつは本人に何を言っているの?)

モブ120「例えそいつが未来を読んでいようが、黒い裏情報を知っていようが、
     何十人という労働者の生活を預っているんだぞ。その判断が簡単にできるわけがない」

ほむら(そういう非情な経営者も政治家も居ると聞いた)

モブ120「後悔してもやり直しは効かないんだぞ。引き返せる人間なんて居ないんだ。
      人生は1回しか無いんだ、誰でも、間違いなくそうだ。
      だからこういう大勢の生活が関わる決断をきちんと出来る人間はとても偉いし、尊敬して然るべきなんだ」

ほむら「」


324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:50:35.79 f3UFYMGS0
グサグサ来てるゥ!

325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:53:20.02 lv/5Eh200
これはほむほむ耳が痛い

326:ストロング山根 ◆STRONG.Sgc
12/06/06 22:53:56.19 v66xgdXm0
いるよねこんなやつ

327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:53:57.20 nrcHkdSZ0
グサグサっと

328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 22:59:50.22 mbK3y5zki
ヘァッ!

329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:01:03.16 NcWo6v610

モブ120「どうした?」

ほむら「ちょっと戻ります…やらなくてはいけないことを思い出したので」

モブ120「そうか、引き止めて悪かったな」

ほむら「いいヒントを貰ったので、サボりを大きく査定に響かないようにしてあげます」

モブ120「お、そいつは有難いな。流石事務」

ほむら「後、同行者じゃなくて同業者だから。ここは年齢的に間違えていいところじゃないですよ!それじゃ!」

モブ120「」


330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:04:09.78 Is+a0kW00
(´・ω・`)ぼくもほむほむになじられたい…

331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:10:36.51 t+6s06p+i
おもれぇ

332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:13:05.55 MRCrWp3A0
そういや、2ー6ー2の法則だっけ?
勤勉なヤツとか怠惰なヤツがだいたい二割ぐらいいるのが普通なんだっけ

333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:15:13.42 f3UFYMGS0
はたらきアリの法則とも

334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:20:33.85 NcWo6v610

まどか「おかえり、ほむらちゃん。どうしたの?」

ほむら「明日の準備でちょっと…て、まどか!ずっとここで待ってたの!?」

まどか「ウェヒヒヒ、今日はほむらちゃんを見ていたかったから」

ほむら「そんな…こんなに冷たくなって…」オロオロ

まどか「5分も経ってないよ。大丈夫だよ、ほむらちゃん」

ほむら「家の中に入りましょう、まどか」

まどか「ほむらちゃん、外はもういいの?」

ほむら「ええ、もう外はいいわ」

まどか「今ほむらちゃん、いい顔してるよ、ウェヒヒヒヒ ///」

ほむら「もう!からかわないで! ///」



マミ「暁美さん達、戻ってきたわよ。なんだか吹っ切れてるみたい」

杏子「な、まどかに任せて良かったろ」

マミ「ええ、出ていく時は真っ青で心配だったけど、今は安心しちゃった」

杏子「そういう相手が居るんだ、こいつと組ませとけばなんとかなるって奴が」

335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:27:12.55 Is+a0kW00
(´・ω・`)いい顔してるだろ…ホームベースなんだぜ、それで。

336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:30:24.12 B5rWPLyK0
保守

337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:36:50.98 Is+a0kW00
(´・ω・`)サルプルギスです

338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:39:13.75 QeUWL0/X0
QBはもう魔女狩りみたいに首と手足つないどけよ

339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:39:58.71 SMMZyoJo0
ついでに亀甲縛りで

340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:40:37.06 xbDQREyp0
QBは薬漬けにしとけば

341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:42:46.41 zSWpfZFdi
>>340
綿の入ったぬいぐるみでしか無いから効くと思えん

342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:42:55.84 NcWo6v610

ほむら(そうだ、ここには元から今しか無かったんだ)

ほむら(長い繰り返しをしたせいで、今のこの瞬間より、長い失敗を重要視してしまっていた)

ほむら(今の結果だけを見れば、まどかもさやかも魔法少女になっていない)

ほむら(マミと杏子は魔女化の事実をしっているけど、なんとか気力を取り戻そうとしている)

ほむら(QBは万策尽きて、後はワルプルギスの夜しか頼みが居ない)

ほむら(次へのループを封じられたからって、関係ない)

ほむら(これは最高の条件だ)

ほむら(過去のループの中で死んでいったまどかや魔法少女達のことを思うと心が痛いけれど)

ほむら(もしも今際のソウルジェムを砕いた後に魂が抜け出ていくとするならば)

ほむら(必ず謝りにいくから──それまで、少しの間、お別れだね)

343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:44:13.06 InSx4lPZO
縛ったQBが機能停止して新しいのが出てくるんじゃないかな

344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:46:41.86 SMMZyoJo0
こうして町には大量のQBオブジェが完成した

345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:51:36.73 NcWo6v610


──



まどか「ねぇ、ほむらちゃん。私、やっと決心がついたよ」

まどか「私は魔法少女にはならない」

まどか「私はほむらちゃんが帰ってくるのを待ってるから」

まどか「だから、戻ったら笑顔を見せてね─」



──



346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:54:58.10 rrqq3CHxP
まどかちゃんヒロイン化

347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/06 23:58:02.93 NcWo6v610


── XX日 ワルプルギスの夜、襲来当日


広報車「本日午前7時、突発的異常気象に伴い避難指示が発令されました。
     付近にお住いの皆さんは、速やかに最寄りの避難場所への移動をお願いします。
     こちらは見滝原市役所広報車です」


モブ121「避難所はこっちですよー、指示にしたがって押し合わずに来てくださーい」


モブ122「カバディ コッチハ」ムキムキッ

モブ123「カバディ キケン」ムキムキッ

モブ124「カバディ キチャダメ」ムキムキッ

モブ125「カバディ ヒナンジョアッチ」ムキムキッ


モブ126「今時立派な青年ですねぇ、スーパーセルだっけ? 自分が逃げるだけで精一杯だというのに…」

モブ127「いえ、確かに避難誘導をしているんですけど、私はこれが仕事で…というかバイトでして」

モブ128「そうそう、『ホムラアケミの父』って人に雇われたんだ。
   最初は何のためにって思ったけど、まるでこうなることを知っていたかのようだ…きっと、すごい人なんだろうな」


348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:00:49.92 QJUUOlYa0
一年後にはほむらパパが新興宗教開けるレベル

349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:01:39.27 PtlLQju50
流石ヒューマノイド型QB……!

350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:03:59.70 nrcHkdSZ0
カヴァディワロタ

351: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】
12/06/07 00:04:08.78 fxNXcWZK0
モブ126は雇われてないのか


352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:04:54.32 oECSfkSai
中二マジシャンほむのやつ思い出した

353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:06:12.70 3bZOArjC0




──



まどか「さやかちゃーん」

さやか「お、まどかもこっちの避難所だったのかー」

さやか「学校で毎日会ってるはずなのに随分久し振りな気がするぞー」グリグリ

まどか「もう、さやかちゃん。何言ってるの」キャッキャッ


さやか「窓…、凄い雲だよね」

まどか「大きな塊が次から次へと動いてる…」

さやか「ほむら達…あそこで戦ってるのかな」

まどか「うん…」


354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:08:45.83 MydD9Yom0
モブ126はサクラか

355:雷属性1年生男子
12/06/07 00:16:26.57 aO3g8pIB0


356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:18:55.92 oTvOs+WD0
保守

357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:22:40.30 3bZOArjC0


──


QB「さて、暁美ほむらがどんな用意をしたとしても、ワルプルギスの夜には勝てないだろう」

QB「鹿目まどかは今は契約する気がないかもしれないが、ほむら達がピンチになれば考えも変わる」

QB「僕はその時をただ待てばいい」


ゴォォォォォ


QB「なんだこの音は…空から?」


358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:24:18.23 ADqpNSNq0
なのは「どうも」
QB「」

359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:24:19.99 08rskZN+i
しえ

360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:25:39.59 g0fJd+JD0


361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:26:44.95 6JyGxWMT0
しえ

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:29:55.48 Kw6B+xKVP
まさか・・・トマホーク!

363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:32:27.97 3bZOArjC0











バキン



杏子「おお、カウントダウンしてる感じの『1』の文字が砕けた、あれは早く当たり過ぎだな」

ほむら「米軍が現在、無解体のまま任意の場所に墜落させることの出来る廃棄衛星の数は42!」

ほむら「それをワルプルギス発生と同時に全て直撃させる」

ほむら「ワルプルギスの夜へ直撃時の減速と海岸沿いに設置した緩衝材があれば津波の発生は避けられるわ」

ほむら「見滝原海沿岸にいる間に決着をつける!!」

マミ「暁美さん、ファンタジーというか、陰謀論的なオカルト雑誌の記事に有りそうなナイスな説明よ!」


364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:33:26.65 qME8JvB80
なんだか壮大なストーリーになってるなw

365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:34:50.08 g0fJd+JD0
シリアスなのかギャグなのかわかんなくなってきた

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:35:52.02 oECSfkSai
海あったのかグンマー

367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:36:38.24 dMzRGQtC0
(´・ω・`)鉄雄ぉー

368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:36:39.79 QJUUOlYa0
廃棄衛星って国家予算単位のやり取りじゃねーかwww

369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:36:56.61 KzEtceq40
バトルプログラマーシラセで似たようなのがあったな

370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:39:30.20 Kw6B+xKVP
兵器ってレベルじゃなかったwwwwwwwww

371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:40:13.45 kyF2vVWZ0
一体ほむほむはいくら稼いだのか…

372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:40:19.07 08rskZN+i
米軍動かせるなら核ミサイル一発が一番安上がり

373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:43:24.00 3bZOArjC0

ワルプルギスの夜「アハ {{ ドゴォ }} ハアハハハ {{ ドゴォ }} ハアハハハハア」 {{ ドゴォ }}

ワルプ {{ ドゴォ }} ギスの夜「アハ {{ ドゴォ }} ハハハハ、アハハハハハハ {{ ドゴォ }} ハ」

ワ {{ ドゴォ }} プルギ {{ ドゴォ }} 夜「アハ {{ ドゴォ }} ハ、アハ {{ ドゴォ }} ハハ {{ ドゴォ }} ア」



ワルプルギスの夜「アハハアハハハハアハハアハハ」 ボロボロ



マミ「ダメージを受けてるみたいよ、暁美さん!!」

ほむら「このまま数が押し切ればいける!」



杏子「……あたし達っていらなくね…?」


374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:45:23.29 tr86YW0zi
いらなくないお

375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:49:39.75 jj4WKCkS0
              /                  ヽ
           /   な  い  あ  も     |
           l    い  い  い  う    |',           /
           |   か ん  つ       l  ',        /
           |   な  じ  一  全   /   〉く }三{`>く
          ヽ、    ゃ 人  部   / ∠_/ ̄∨__〉、
      、     \ ,       で     /   !:::ハ ゚ /::::l|     ,..-―
      \     / `丶、____x く    ト、:_:_}  {_:_:_ノ|    / ; : : :
       ,.ィT: ̄:7ハ、                 V「::r┬宀┬ 、:}V_/:./: : : :
      人,-、:.・:; -vヘ              ∨仁ー--'二l }イ{}=彡く_:_:_:_:_:_
     〔:.:{::}ー{::}:.:}             _, <l入ヽ二二 // /勿¬┬┬-..、
    __Y/:|三三ト、:/           , -<}>_'´_::ヽ\_二_/ノ::_ニ::. ┴┴-<
_rく´ |:.:| lヾ:|三三|:/「`ーrー、    /,..:'r―-、ヽ、`ヽミー--‐ニ-'´ /r─‐┐::
∧ ヽ `  \ヽ二ラ /:.:.:./ | }   //::..{      ̄    ヽ:/´    '′      |::..
:.:.ヽ |     ` ┬彳:.:.:.:/ | ∧  //::..::..\       ∥          /::..:
:.:.:.:〉|      l 〈:.::.:/ 〃:.:∧//::..::..:「`ー      ∥       _/::..::..
:./| lノ〉_r、   !  ̄  ∧:.:.:.:.7/::..::..::..ヽ、      ∥       ` ̄フ::..::.
  ', ヽ、ー′ |    / ヽ:. //::..::..::..::./ヽ¬     ヾ      -r―'´::..::..::.

376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:51:31.40 3bZOArjC0

ワル {{ ドゴォ }} スの夜「アハハアハハハハ {{ ドゴォ }} ハ」 ボロボロ

ワルプルギスの夜「アハハ {{ ドゴォ }} ハハアハハアハハ」 ボロボロ

ワ {{ ドゴォ }} ギ {{ ドゴォ }} 夜「アハハアハ {{ ドゴォ }} ハハ」 ボロボロ

ワルプルギスの夜「ア {{ ドゴォ }} ハハアハハ {{ ドゴォ }} ハ」 ボロボロ


ワルプルギスの夜「」フラフラ



ほむら「衛星が尽きたわ」

マミ「ワルプルギスの夜が海岸沿いに落下するわ」


杏子「もう虫の息じゃねーか!」


377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:52:20.04 g0fJd+JD0
もうぜんぶ(ry

378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:53:16.06 zrn2xzTl0
ここまで圧倒的だとつまらんからひっくり返らないかな

379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:53:55.89 Kw6B+xKVP
衛生「ぷっ天災レベルとかwwwwwwwwww」

380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:54:31.94 w3V/3h0I0
>>375
吹いたじゃねーかwwww

381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:55:51.79 rdEhs5Sn0
>>372
安上がりでも見滝原全滅やないか

382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 00:57:39.17 xBvd1MvS0
虫の息ワロタア

383: 忍法帖【Lv=16,xxxPT】
12/06/07 01:03:12.06 2v94QPi6i


384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:03:29.10 WWqjjfm90
何気に見えない標的にピンポイントで落下させるって凄くね
ゴルゴでもいるのか

385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:05:04.08 MydD9Yom0
杏子はかわいいのでいります

386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:05:06.88 BOMQd4xp0
>>384
モブに不可能はない

387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:05:25.43 3bZOArjC0
──

QB「─驚いたよ、どうやら、ほむら達の勝ちのようだ。
   不本意だが、ワルプルギスの夜は遠からず消滅するだろう」

まどか「やったあ、ほむらちゃん!」

さやか「さっすがマミさん!後、面識はないけど赤い人!」

QB「でも、安心するのはまだ早いよ、まどか」

QB「ワルプルギスの夜が滅んだ後に発生する膨大な呪いの量が分かるかい?」

QB「呪いはワルプルギスの夜を滅ぼした相手にまず侵食するだろう。
   呪いは簡単にソウルジェムを濁らせ、魔女化させる」

QB「それでも足りなければ、その周囲の魔法少女をも巻き込む。
   マミ、杏子、ほむらのそれぞれのソウルジェムくらいなら、全て侵食しきってしまうんじゃないかな」

まどか「!!」

さやか「あんた、それは─」

QB「つまり、これは元から彼女たちの魔女化は決まっていたのさ…魔女化を戻すには魔法少女の願いしか無い!
   だからまどか、さやか、僕と契約して魔法少女に── ??「  」ヌゥ ─」

388: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】
12/06/07 01:05:59.22 setjJHDKi
ドキドキ

389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:08:14.39 g0fJd+JD0
ここでモブが登場

390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:09:53.64 jj4WKCkS0
領土内のしかも居住区に衛星を落っことしやがったアメリカに対する日本国民の呪いか

391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:13:06.27 3bZOArjC0

QB「…なんだい君は?掴まれるのは好きじゃないんだ」

??「   」ギュ

QB「キュップイ」グチャ


??「   」アーアーアー


まどか「きゃっ…」

さやか「まどかぁ!」


杏子「まどか!どいてろ!」ザシュ


??「」サァァァァ


まどか「杏子ちゃん、ありがとう」

さやか「こいつらはなんなの? 人じゃないみたいだけど…」


392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:18:36.24 dMzRGQtC0
 \                    /
   \  丶       i.   |      /     ./       /
    \  ヽ     i.   .|     /    /      /
      \  ヽ    i  |     /   /     /
   \
                                  -‐
  ー
 __          わ た し で す            --
     二          / ̄\           = 二
   ̄            | ^o^ |                 ̄
    -‐           \_/                ‐-

    /
            /               ヽ      \
    /                    丶     \
   /   /    /      |   i,      丶     \
 /    /    /       |    i,      丶     \


393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:18:53.81 ETfUcQaQO
なんだおまえか

394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:19:41.52 3bZOArjC0

ほむら「杏子!仕留めた?」

杏子「ああ、仕留めた。現状、こいつが最後の一匹だと思うけど…」


さやか「ええと、あんたはマミさんの弟子の…あんこだっけ?」

杏子「杏子だ!間違えんな!!!」


まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃん! どうなったの?」


杏子「わっかんねぇよ。ワルプルギスが落ちた辺りを、
    ほむらが仕掛けておいた発破で埋め立てたら、いきなり白い入道みたいなのが沢山沸いて出てさ…」

杏子「退治してたんだけど、一匹だけ逃げたんでここまで追ってきたってわけさ」


395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:21:18.51 g0fJd+JD0
なぜ魔獣が

396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:29:42.83 zUY9JJWX0
呪いだけが具現化したのか

397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:30:59.49 3bZOArjC0

ほむら「……」ヒョイ

ほむら「やっぱりこいつらの落とす小石みたいなものはグリーフシードみたいね。
    ソウルジェムが浄化されるもの」

杏子「なんだよ、じゃあこんなちっこいグリーフシードがアタシの報酬かよ。
    そりゃ今回は働いたとは言えないけどさあ、ワルプルギスの夜だよ、ワルプルギスの夜!
    ちょっと名前負けし過ぎじゃない?」

ほむら「こういうときに便利な説明役が一人だけ居るわ…普段はムカつくけれど」

ほむら「出てきなさい、キュゥべえ」

QB「ハァ…やっぱり生きていたのか、暁美ほむら」

ほむら「……」チャキ

QB「ほむら、いきなり銃を向けるのは止めて欲しいな。代わりはあるけど、勿体無いじゃないか」

ほむら「撃ち殺されたくなければ、今の事態の説明をしなさい」

QB「ハァ…やれやれ、仮説なら立てられるよ。今回も、君が原因だ」

398:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:32:19.85 enQc9yQA0
支援

399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:34:13.02 g0fJd+JD0
しえしえ

400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:37:49.26 tr86YW0zi
ほむらも、本音を言えたらいいのにね

401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:39:10.90 3bZOArjC0

QB「本来はワルプルギスの夜を倒した魔法少女は、
   ワルプルギスの夜の呪いを一身に受け、魔女化するはずだった」

QB「ところが、暁美ほむら。君の武器は魔力の篭っていない器物だ。
   あるいは今回は土砂だったので、地球そのものと言ってもいい」

QB「魔法少女でない呪いを受ける特殊な対象が生み出したものが、先ほどの怪物だろう」

QB「魔法少女であれば魔女と言うべきところだが、
   今回の対象には性別がないから、あえて名付けるなら魔獣とでも呼ぶべきだろうね」

ほむら「魔獣はあれで最後なの?」

QB「仮にもワルプルギスの夜を呪いとして受けたんだ。当然、あれだけで住むはずがない。
   少しずつ、地下から染みだしてくることが予想されるね」

402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:40:49.63 4AAFiXyo0
相撲部屋の汗みたいに少しずつ染み出すわけか

403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:43:14.28 dMzRGQtC0
(´・ω・`)いいお出汁がとれそうですわ!

404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:44:20.59 jj4WKCkS0
魔獣(バロール)

405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:44:41.62 bYdvJRHK0
>>402例えワロン


406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:47:52.38 WWqjjfm90
ワルプルの呪い受けるってよくSSで見るけど公式?

407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:48:07.04 g0fJd+JD0
ちがうよ

408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:48:41.07 PyU7u4bA0
マミさんの汗

409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:48:48.62 jj4WKCkS0
>>406
むしろ初めて見た

410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:49:00.84 IjDBrhNH0
こーい、ワルプルギスこーい

411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:49:26.58 zUY9JJWX0
>>410
これ何が元なのよ

412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:50:22.09 WWqjjfm90
>>407
さんくす

413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:50:59.77 BZCExMFs0
>>406
本編で契約したてのまどかがワルプルを一撃で倒した直後に魔女化したとかがあるからでしょ。

414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:52:27.59 jj4WKCkS0
なんとなく聖杯の泥に通じるものがあるな

415:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:52:53.92 3bZOArjC0

QB「だが、この魔獣の発生はワルプルギスの夜にとどまらない規模の影響が予想できる」

QB「つまり惑星自体に地上にある呪いを吸い取って、魔獣として結晶化させる機構が
   備わってしまったかもしれないんだ」

QB「そうなるとソウルジェムの回復…には至らないだろうが、濁りの進行を遅らせる要因となる」

QB「さらに、小さいながらもグリーフシードを持つ魔獣は弱い魔女の代替品となり、
   これも新人の魔法少女が魔女になる可能性を減らす効果となる」

QB「早く言えば僕達のエネルギーの回収効率が落ちる…頭の痛い問題だよ」

ほむら「ざまあ無いわね」

QB「まどかが魔法少女になってくれれば、この程度の損失は消し飛ばすことが出来るのだが…契約してくれる気はないのかい?」

まどか「お断りします」

さやか「絶対にイヤ」

QB「…残念だよ、まどか」


416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:53:50.06 VJCEQkc80
さやかには聞いてないです

417:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:54:10.62 g0fJd+JD0
QBざまあ

418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:54:30.87 MydD9Yom0
ほむほむ勝利じゃん

419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:55:33.23 dMzRGQtC0
>>411
URLリンク(logsoku.com)

420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 01:55:39.88 jj4WKCkS0
魔女と魔獣が同時に存在するとか余計めんどうだろ

421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 02:03:25.36 zrn2xzTl0
人類にとってはまどか契約とまではいかんけどはた迷惑である

422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/06/07 02:04:01.33 3bZOArjC0


── 後日談


ほむら(結局、この世界は魔法少女と魔女と魔獣が同居する世界となった)

ほむら(かつての仲間を殺したくないないなら、魔獣専門の魔法少女になるという選択もできるため、
     少しだけ魔法少女に優しい世界になったと言えるだろう)



モブ129「ねぇ、知ってる『ホムラアケミの父』ってひと」

モブ130「知ってる、凄い人なんでしょ。医学の発展にも尽くして、予言者みたいに街を救ったって」

モブ129「噂では、ちょっと変態らしいけど」

モブ130「私は動物好きって聞いたわ。黒猫を一匹、飼ってるんだって」

モブ129「それにしても『ホムラアケミの父』って、なんだか暁美ほむらさんの名前にちょっと似てるよね」

モブ130「でも別人よ、だって苗字と名前が逆だもの」



ほむら(私の行った活躍は、私でも父でもない、謎の人物に押し付けられた。そこに不満はない。
     魔法少女は目立たないほうが望ましいのだから)


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