ほむら「この時間軸のまどかは……」at NEWS4VIP
ほむら「この時間軸のまどかは……」 - 暇つぶし2ch458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:31:07.28 zGtHmKwB0
>>453
せこいから生きていけた。

459:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:31:16.44 JOWyCvRm0
さやか「え……?でも、使い魔も人を襲うって……」

杏子「だから、それで良いんだよ。何人か食って魔女になるのを待ってから倒せば良い。
   卵生む前のニワトリ絞めても意味ないっしょ?」

まどか「そん、な……!」

さやか「あ、あんた……グリーフシードのために、人を見殺しにするっていうの!?」

杏子「……なんかさぁ。大元から勘違いしてない?あんた。
   弱い人間を魔女が食う。その魔女をあたしたちが食う。
   そういうルールなんだよ。食物連鎖。学校で習ったよねぇ?」

さやか「何よ、それ……なんだよそれ!ふざけないで!」

杏子「あー……やっぱあんたもそういう口か」

460:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:31:53.19 cpPWVMrh0
杏子なりに心配(?)してるんだろうが
自分の考えを他人に押しつけるというのも少しどうかと…
まあ、杏子の方が効率的ではあるのが事実だが
しかし人が死ぬ

461:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:32:28.96 e9EcZK1I0
俺「おい!君たち何をしてる!?」

462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:33:33.95 Y0oi5z9v0
>>458
俺が言いたいのはたい焼きの話な

463:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:33:36.14 br9DSraF0
これは……
マミさん生存のまま本編の話が進んでる、と捉えて大丈夫なのでしょうかね?

464:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:33:53.04 JOWyCvRm0
杏子「正義の味方気取り。ほんとウザいわそういうの。
   大体さぁ。他人なんか助けて何の意味があるわけ?何も得しないじゃん。
   ま、人に褒められたいとか報酬が欲しいとか、そういうのだったらまだ分かるけどさ」

さやか「っ……!」

杏子「正義の味方だかなんだか知らないけどさ。
   やれ正義だの、人助けだの、ほんとくだらねぇ。
   そもそも、人のために何かするってのが馬鹿の発想……」

まどか「そ、そんなことない!」

杏子「……はぁ?」

465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:34:22.43 ZxiYl5n1O
―オクタヴィアさんがログインしました

466:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:35:27.63 cRlPgb5l0
魚魚魚~♪魚を食べーると~♪

467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:36:06.42 zGtHmKwB0
>>462
まあせこいだろうけど
悪い事じゃないからな。

468:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:37:51.03 JOWyCvRm0
まどか「美樹さんは、わたしを、助けてくれた!すごく、嬉しかった!」

さやか「……鹿目さん」

まどか「美樹さんは、すごく強くて、かっこよくて……!
    わたしにとって、美樹さんは、正義のヒーロー……!」

杏子「……うぜぇよ……マジでうぜぇ」

さやか「っ……!やめろ!この子に手を出すな!」

杏子「んだよったく、どいつもこいつも……!超うぜぇ!
   言って聞かせてもわからねぇってんなら……」

ほむら「それには及ばないわ」

469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:38:19.36 hmjOf4+W0

                       _ _   ____
  ┏┓  ┏━┓      / ) ) )/ \  /\.         ┏┓┏┓
┏┛┗┓┃┏┓┃      {   ⊂) (●) (●) \      ┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━|   / ///(__人__)/// \━┓┃┃┃┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃    !   !    `Y⌒y'´    |  ...┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┗┛┃┃┗━|   l      ゙ー ′   ,/.━┛┗┛┗┛
  ┃┃      ┃┃      |   ヽ   ー‐    ィ         ┏┓┏┓
  ┗┛      ┗┛      |          /  |   .       ┗┛┗┛
                      |         〆ヽ/
                      |         ヾ_ノ

470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:39:58.28 JOWyCvRm0
杏子「っ……!?」

まどか「ほむらちゃん……!」

さやか「あ……暁美さん!?その格好……!」

杏子「てめぇ、どっから……なっ!?き、消えた……!?」

ほむら「あなたはもう少し冷静な人間だと思っていたけれど。
    私の過大評価だったのかしら、佐倉杏子」

杏子「っ!?ど、どうやって後ろに……それになんであたしの名を……」

ほむら「さぁ。それより、どういうつもり?
    魔法少女でもない一般人に手を出そうとするなんて」

471:パスタ ◆Pasta/zb6.
12/05/01 01:41:53.10 lLnZhC5C0
URLリンク(i.imgur.com)


472:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:42:18.36 JOWyCvRm0
杏子「……ふん。別に魔法を使うつもりはなかったさ。……つーか、あんた何者だ?」

ほむら「あなたと同じ、魔法少女よ」

杏子「……あぁそっか、あんたが噂の……巴マミと組んだって甘ちゃんか」

ほむら「…………」

杏子「ってことは、あたしの敵ってわけだ」

ほむら「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵。
    あなたはどっちなのかしら?佐倉杏子」

杏子「……ちっ。さっきの魔法と言い、得体が知れなさすぎる。
   今日のところは降りさせてもらうよ」

473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:42:51.58 GPH/PInd0
>>471ワロタ

474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:43:38.85 KAzGSPhzO
きた!ほむほむきた!これでかつる!

475:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:43:42.85 eL0RgAcJO
なんだまゆじゃないのか

476:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:44:29.81 JOWyCvRm0
ほむら「賢明ね。言っておくけど……またこの子に手を出すようなら、
    その時は容赦しないから。そのつもりで」

杏子「……ふん」

さやか「あっ……行っちゃった」

ほむら「……まどか、無事だった?」

まどか「ほ、ほむらちゃぁん……!」

ほむら「怪我はないみたいね、良かった……。美樹さん」

さやか「えっ?は、はいっ?」

ほむら「またまどかを守ってくれて、ありがとう……」

477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:44:46.47 5ClIoJx70
>>471
いや、どんな状況なのこれ

478:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:46:56.85 JOWyCvRm0
さやか「いや、ううん……こっちこそ、暁美さんが来てくれなかったら……。
    そ、それより……怒らないの……?」

ほむら「……何を?」

さやか「いや、こないだ忠告してくれたのってさ……
    あれ、暁美さん全部知ってたんでしょ……?
    魔法少女の大変さとか、教えてくれてたんだよね?
    それなのに、結局契約しちゃって……」

ほむら「……意外ね。あなたも、そんなことを気にするのね」

さやか「ま、まぁ……一応……」

ほむら「……上条くんの命を救うためですもの。私には責められないわ」

479: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】
12/05/01 01:48:26.07 3gh3TZN/0
>>471
わけがわからないよ

480: 忍法帖【Lv=17,xxxPT】
12/05/01 01:48:40.08 h4JElA8v0
>>477
囲碁サッカーという競技があってだな
ヒットラーって型だったはず

481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:49:24.38 JOWyCvRm0
まどか「えっ……命……!?」

さやか「あんた……なんでそれを……」

ほむら「看護師が噂話をしているのを、たまたま……」

さやか「……そっか」

ほむら「だから、もう契約してしまったことに関してとやかく言うつもりはないわ。
    でも……これだけはお願い。絶対に、契約したことを後悔しないで。
    後悔して、絶望に負けてしまうと……本当に、取り返しのつかないことになる」

さやか「……うん。大丈夫だよ。
    後悔なんて、しない。鹿目さん……まどかが、言ってくれたから」

まどか「……えっ……?」

482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:51:20.02 GPH/PInd0
きたか・・・・

483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:51:30.02 JOWyCvRm0
さやか「あたしね、さっき……すごく嬉しかったんだ。
    あたしのことあんな風に思ってくれてたなんて……。
    本当はさ、ちょっと不安だったんだ。勝手に人助けなんてして……したつもりで。
    相手は実は、あたしのこと迷惑に思ってるんじゃないか、って。
    助けたつもりになって、自己満足しちゃってるんじゃないか、って」

まどか「そ、そんなこと……!」

さやか「でもね、まどかのさっきの言葉で。あたし……すごく救われた。
    まどかのおかげで、今までの自分に、これからの自分に、自信が持てたんだ」

まどか「わ、わたしが……わたしの、言葉が……?」

さやか「正義のヒーローなんだって、言ってくれちゃったりしてさ……。
    まぁ、ヒーローよりはヒロインの方が良いかなーなんて思ったりもしたけど」

まどか「あ、ご、ごめん……」

さやか「あははっ。もー、冗談だよ。ヒーローでも十分!すごく嬉しかった。
    でもね、まどか。あたしは……。
    あんたのヒーローって言うよりその……あんたの、友達になりたいなー、ってさ」

484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:51:37.24 ftH6WuI60
後悔しないでとか何もしらないのに言っても意味ないよね

485:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:52:36.42 eL0RgAcJO
まどか「諦めたらそこで試合終了だよ」

486:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:52:49.46 +lD7fCQSi
このやりとりの中に1人参加してない魔法少女がいます

487:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:53:45.75 2fSTT/zR0
既に親友だったからこそこういう事を言い損ねたし聞けなかったのかね

488:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:54:35.39 JOWyCvRm0
まどか「っ……ぁ、あ……え……」

さやか「……ダメ、かな?」

まどか「だ、ダメじゃない……!わ、わたしも、わたしも……美樹さんと……!」

さやか「ほんと……!?じゃあさ……!
    あたしも『まどか』って呼ぶから、あんたも、『さやか』って呼んでよ!」

まどか「えっ?え、えっ、と……」

さやか「はい、せーのっ!」

まどか「さ、さやか……ちゃん……」

さやか「うん、まどか!」

489:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:55:42.34 eL0RgAcJO
キタエリ声で聞きたいな

490:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:57:18.54 e9EcZK1I0
| |     | .|  |/      / |   /   | /           ,-|-r T´  |   || |
.! l     ! |  |.     ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ̄T/           '´  |/  l .!  /   | |.!
ヘ l     、 |  |   // ./  /   _,. /            _二_!___ | l ィ   / ,リ
/,ヽi     V .|   /    .!  /ニ二__.             イ<//|ヽ|,' /.!  /
  lゝ 、    ゙、 |  ,/  ,.. -r=i/////l|`             rミゝ/リ  |/ /  / l\
 i ´ヽ    ヽ | /  /´´_,.)//ゝ__ノ/,|              |  o,/   /  / | l ヽ
.,ヽ   ヽ    ヽl/    ヾ    ̄ ,/                ー´   / ,.'  //  ヽ
..\ __i、   ヽ      ゝー‐ '´                   /.イヽ / /   l }
\ \  ` \   ヽ                       ハ\ヽ' ´ |  |/ /   //
 ヽ  ヾー-r、 `ヽ、 ヽ、 \\\\             ゝ       // /   /イヽ
   ヽ Y ´  `ヽ、   ̄                         / ´ ` ヽ、/,.< ,|i .!
―--、l  |     |`ヽ、           、____ , .     ,. '        \ .)/ !
    `ヽi,r―、_,r-|  ヽ ヽ、         ` ー― '´     , イ            \  .|
      \ \\\  \ヽ、ヽ 、            ,イ  l;;|       /      ヽノ
         ヽ ヽヽ ヽ   `ヽヽ、 `゙ -  _ ,.イ/./ |  |;;|      /        ヽ
         ヽ ヾヽ \    `゙ -`゙、ヽ-,.r'´/ / !   |;;|     V /         `ー
          ヽヽ ヽ、, r  ̄ ` ヽ、  i .| i   / ,. --、.|;;|     V
           ヽV ´        \ | | | ,ノ/     `ヽ、     |

491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 01:58:51.80 JOWyCvRm0
まどか「さやかちゃん……ほむらちゃん……!」

ほむら「良かったわね、まどか。美樹さんとお友達になれて」

さやか「えっ?ちょっとほむらー?
    あたしは今のであんたとも友達になったつもりだったんだけどなー……。
    友達の友達は友達、でしょ?3人一緒!3人とも友達!」

ほむら「……美樹さ」

さやか「ストップ!……言いたいこと、わかるね?」

ほむら「……強引ね。……さやか」

さやか「ん!これからよろしくね!ほむら、まどか!」

492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:00:55.61 hK3GtTRs0
友情が生まれた瞬間である

493:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:00:55.66 JOWyCvRm0
……この時間軸は、私に欠けてしまった何かを取り戻してくれている……そんな気がする。

私がこの子にここまで好意を抱いたのは、いつが最後だったろう。
いつからか美樹さやかという存在は、まどかを苦しめるだけの、
私の目的へのただの障害に成り果ててしまっていた。

でも、思い出した。
この子は本当に、真っ直ぐで、純粋で、正義感の強い……。

でもそれゆえに、魔法少女には致命的に向いていない。
だから、いつもこの子のことは諦めてしまっていた。

でも、今回は……美樹さやかの運命もきっと、変えてみせよう。

ほむら「ところで、さやか。上条くんにはいつ告白するの?」

さやか「ほわぁっ!?ななな、何だよ急に!?」

494: 忍法帖【Lv=17,xxxPT】
12/05/01 02:02:15.81 h4JElA8v0
アカン、アカンでこれ

495:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:02:27.56 GPH/PInd0
たぶん後ちょっとでハッピーエンドって所からグチャグチャドロドロのウルトラバッドエンドになりそう

496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:02:38.91 Y0oi5z9v0
正直、告白とか無理に意識させないほうがいい気がする

497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:02:44.16 e9EcZK1I0
| |     | .|  |/      / |   /   | /           ,-|-r T´  |   || |
.! l     ! |  |.     ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ̄T /           '´ |/  l .!  /   | |.!
ヘ l     、 |  |   // ./  /     i/                 /!   | l ィ   / ,リ
/,ヽi     V .|   /    .!  /                    / |   ,' /.!  /
  lゝ 、    ゙、 |  ,/___| /____            ,.-‐┬‐┬ァ /  / l\
 i ´ヽ    ヽ | /  ̄`ー、_   l::::::::}ヽ         -ニ、__l_;:='//  / | l ヽ
.,ヽ   ヽ    ヽl/       ̄`ー┴‐'"´          、 ー─‐  / ,.'  //  ヽ
..\ __i、   ヽ                             /.イヽ / /   l }
\ \  ` \   ヽ                           ハ\ヽ' ´ |  |/ /   //
 ヽ  ヾー-r、 `ヽ、 ヽ、                 ゝ       // /   /イヽ
   ヽ Y ´  `ヽ、   ̄                         / ´ ` ヽ、/,.< ,|i .!
―--、l  |     |`ヽ、           、____ _,       ,. '        \ .)/ !
    `ヽi,r―、_,r-|  ヽ ヽ、         ` ー― '´     , イ            \  .|
      \ \\\  \ヽ、ヽ 、            ,イ  l;;|       /      ヽノ
         ヽ ヽヽ ヽ   `ヽヽ、 `゙ -  _ ,.イ/./ |  |;;|      /        ヽ
         ヽ ヾヽ \    `゙ -`゙、ヽ-,.r'´/ / !   |;;|     V /         `ー
          ヽヽ ヽ、, r  ̄ ` ヽ、  i .| i   / ,. --、.|;;|     V
           ヽV ´        \ | | | ,ノ/     `ヽ、     |

498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:02:57.51 JOWyCvRm0
まどか「えっ?さやかちゃん……そう、なの……?」

さやか「ち、違うよ!あたしは別に、恭介はそんなんじゃ……!」

ほむら「好きじゃないの?」

さやか「そ、そりゃー、好きか嫌いかで言えば好きだけどさ、別に……」

ほむら「…………」

さやか「ご、ごめん……嘘。ほむらの、言う通りです……」

まどか「わ、わっ……そうなんだ……!」

499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:04:53.27 GPH/PInd0
小学生かよ氏ね続けて

500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:05:00.35 JOWyCvRm0
さやか「まどかー……あんた、なんか妙に生き生きしてない?」

まどか「えっ……?そ、そんなこと……ただ、えっと……」

さやか「ただ、何よ?」

まどか「さやかちゃん、やっぱり……か、かわいいな……って」

さやか「このー!馬鹿にしてるでしょ!もう許さん!こうしてやるー!」

まどか「ひゃっ……!きゃはははっ!や、やめて、さやかちゃっ、あはははははっ!」

ほむら「…………」

この子が居ると、やっぱり急に賑やかになるわね。
まどか、楽しそう。

501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:06:21.04 s7Gip1KX0
ほむらちゃん♪

502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:07:27.44 JOWyCvRm0



マミ「えっ……?この前言ってた美樹さんって言う子、結局契約しちゃったの……?」

QB「そうだよ。それも、彼女は他人のために祈って魔法少女になった。
  これからもきっと、他人のために戦い続けるだろう。君や、ほむらみたいにね。
  チームを組めばきっと上手くやっていけるだろうね」

マミ「えぇ、そうね」

QB「?意外だな。君と同じ考えの魔法少女が増えるとなると、君はもう少し喜ぶと思ったんだけど。
  一緒に戦う仲間が増えて嬉しくはないのかい?」

マミ「え?ううん、そんなことないわ。仲間は居るに越したことはないもの。
   3人も居れば、負担もずっと楽になるはずだしね」

QB「その通りだ。近いうちに挨拶にでも行くと良いよ。
  ……それからもう1つ、君に伝えておくべきことがある」

マミ「……?」

QB「佐倉杏子。彼女がこの町に来た」

マミ「っ!?佐倉さんが……?どうして……」

QB「目的は見滝原のグリーフシードらしい。
   魔女が多く出現するこの町は、彼女にとって絶好の狩場だ」

503:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:07:28.14 7RW1279Ui
本編のほむらちゃんってなんでああも無脳なんだろう
しかも貧乳だし

504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:08:40.17 34xypP8nP
マミさん意外と元気そうだな

505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:08:54.98 IDarz+q+0
無乳なだけだろ

506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:09:29.76 GPH/PInd0
無乳じゃ無くて貧乳だ氏ねks

507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:09:39.63 JOWyCvRm0
マミ「……それで、あの子、何か言ってた?」

QB「今のところは、マミと事を荒立てるつもりはないようだよ。
  ただ……君以外の相手とは、そうも行かないらしい」

マミ「……!?どういうこと……?」

QB「魔法少女になったばかりの美樹さやかと……暁美ほむら。
  ついさっき、彼女たちと揉め事を起こしていたようだ」

マミ「そんな……!」

QB「幸い、戦闘には発展しなかったけどね。
  とにかく、気を付けた方が良い。
  君に実害はなくとも、他の2人に何かある可能性は否定できないからね」

マミ「そう、ね……ありがとう、キュゥべえ。…………佐倉さん……」

QB「…………」

508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:09:40.04 IJt929kd0
貧乳好きだわ

巨乳も好きだ

509:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:09:52.37 EJIDdjak0
ほむほむ批判は許さんぞ


510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:10:10.56 2fSTT/zR0
お前ら壁に向かって会話すんなよ……

511:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:10:28.97 0dYQg8eb0
ちんちんの小さいお前が言う事じゃない

512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:11:27.26 7RW1279Ui
これ俺のちんこな
                 __,,,,、 .,、
            /'゙´,_/'″  . `\
          : ./   i./ ,,..、    ヽ
         . /    /. l, ,!     `,
           .|  .,..‐.、│          .|
           (´゛ ,/ llヽ            |
            ヽ -./ ., lliヽ       .|
             /'",i" ゙;、 l'ii,''く     .ヽ
         / ...│  ゙l,  l゙゙t, ''ii_    :.!
        : /.._ /    ヽ \\.`゙~''''''"./
        .|-゙ノ/   : ゝ .、 ` .`''←┬゛
          l゙ /.r   ゛ .゙ヒ, .ヽ,   ゙̄|
       . | ./ l      ”'、 .゙ゝ........ん
       l  /     ヽ .`' `、、  .,i゛
       .l|  !    ''''v,    ゙''ー .l、
       |l゙ .il、  .l  .ヽ  .¬---イ
      .ll゙, ./    !            ,!
      .!!...!!   ,,゙''''ー       .|
      l.",!    .リ         |
      l":|    .~'''      ,. │
      l; :!    .|'"    ...ノ,゙./ │
      l: l「    !    . ゙゙̄ /  !
      .| .|    !     ,i│  |
      :! .l.    }    ,i'./    |
      :! .|    :|    . /     .|
      :! |    ;!   "      .|
      :! !    │        │
      :!:|               ,! i ,!
      :! ,    .l,      / .l゙ !

513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:11:37.59 7RW1279Ui
      .ll゙, ./    !            ,!
      .!!...!!   ,,゙''''ー       .|
      l.",!    .リ         |
      l":|    .~'''      ,. │
      l; :!    .|'"    ...ノ,゙./ │
      l: l「    !    . ゙゙̄ /  !
      .| .|    !     ,i│  |
      :! .l.    }    ,i'./    |
      :! .|    :|    . /     .|
      :! |    ;!   "      .|
      :! !    │        │
      :!:|               ,! i ,!
      :! ,    .l,        / .l゙

514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:11:41.05 JOWyCvRm0



杏子「…………」

QB「やぁ、杏子」

杏子「……てめぇか」

QB「今日は一体どうしたんだい?いつもの君らしくなかったじゃないか」

杏子「ふん……ちょっと虫の居所が悪かっただけだよ」

QB「特に、鹿目まどかに対する反応が過剰だったようだけど」

杏子「うるせぇな!……助けてもらっただとか、嬉しかっただとか……。
   何が正義のヒーローだ、くだらねえよ。ほんと、くっだらねえ」

515:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:12:27.24 s7Gip1KX0
お前らほむらちゃんのこと悪く言ったらただじゃおかないかたらな

516:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:12:36.12 e9EcZK1I0
マミさんがアップを始めたようです

517:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:13:06.25 kJP48yro0
マミさん重い

518: 忍法帖【Lv=17,xxxPT】
12/05/01 02:13:07.81 h4JElA8v0
>>515
喋った

519:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:13:09.11 e9EcZK1I0
URLリンク(i.imgur.com)
またこいつかよ

520:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:13:57.08 JOWyCvRm0
翌朝

さやか「おっはよー!ほむら、まどか!」

ほむら「おはよう」

まどか「お、おはよう……」

さやか「もー、2人とも朝から暗いぞー?もっと元気に行こう!」

ほむら「別に暗くなんかないわ。あなたが朝から元気すぎるのよ」

さやか「まーね!元気が取り得のさやかちゃんですからねー!」

まどか「げ、元気だけが取り得なんて、そんなこと、ないよ……!」

さやか「別に『だけ』なんて言ってないぞーまどかさんよー」

521: 忍法帖【Lv=20,xxxPT】
12/05/01 02:14:26.03 e9EcZK1I0
愛と勇気だけがホモだちさ

522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:15:26.22 GPH/PInd0
サヤカチャンに取り柄はないだろ

523:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:15:30.30 hmjOf4+W0
>>521
ちょっと静かにしてて

524:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:15:48.98 Y0oi5z9v0
マミさんがほむらに入れ込んで
ほむらがまどかに入れ込んで
まどかがさやかに入れ込んで

525:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:16:00.16 JOWyCvRm0


さやか「2人ともー!今日は一緒にお弁当食べようよ!」

まどか「えっ……で、でも……」

ほむら「いつも一緒の子たちは良いの?」

さやか「へーきへーき!ちゃんと断ってきたからさ!ねっ?」

ほむら「そう。だったら、屋上に……」

マミ「あ……。暁美さん。ちょうど良かった。ちょっと良い?」

ほむら「巴さん……?」

526:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:16:21.72 jTu+I7lT0
>>522
青い所とかあるだろ

527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:17:22.14 GPH/PInd0
>>526
まんまんのお毛毛は青いのかな?

528: 忍法帖【Lv=17,xxxPT】
12/05/01 02:17:53.41 h4JElA8v0
>>527
そうじゃなかったら怖くね?

529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:17:55.58 5ClIoJx70
>>522
音符の魔法陣とか格好いいじゃない

530:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:18:31.90 JOWyCvRm0
マミ「あのね、ほらこの前話した、美樹さやかさんっていう子を探してるんだけど……。
   あ、勘違いしないでね?別に勧誘しようとかじゃなくて、ていうかもう……」

さやか「あのー……美樹さやかは、あたしですけど……」

マミ「えっ?あら、あなたが……。もしかして、暁美さんたちと一緒に居るということは……」

ほむら「……えぇ。私たちも昨日知ったばかりですけど」

マミ「そう、なら話は早いわ。美樹さんに、ちょっと挨拶しておかなきゃ、って思って」

ほむら「そういうことなら、私たち今から屋上に行きますから、ご飯を食べながらでも」

マミ「えぇ、そうね。ご一緒するわ」

さやか「……?」

531:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:18:47.57 jTu+I7lT0
>>527
まだ生えてなかったよ

532:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:19:36.00 cpPWVMrh0
さやかは友達思いのいい子だ…と少なくとも俺はそう思う
だが性格がまるで全然魔法少女に向いてないから物語を負の方向に持っていってしまう…
それがさやかクオリティ


533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:19:44.52 ABl6jll70
>>147
NGIDに追加しときました
なに語ってんだよ、きめぇよ
笑えねーよカス

>>343,483
うわ、お前恥ずかしいな
わざわざスレ立てて自作自演かよ
wwwwwwwwwwwwwwwwww

534:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:20:34.54 JOWyCvRm0



さやか「えー!?先輩も魔法少女だったんですか!?
    ま、魔法少女って、結構居るんですね……」

マミ「そうね、世界中に魔法少女は居るわ。
  でも、1つの町にこんなに何人も魔法少女が居ることって、実は珍しいことなの」

まどか「そう……なんですか……?」

ほむら「えぇ。グリーフシードの話は、もうしたわよね?
    あれを少しでも多く手に入れたいと考える魔法少女が少なくないの」

QB「と言うより、そう考えるのが普通だろうね」

さやか「うわっ!キュゥべえいつの間に!」

535:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:22:47.88 JOWyCvRm0
QB「だから、多くの魔法少女は自分の縄張りを作る。
   縄張りは相互不可侵というのが、魔法少女の暗黙のルールだ」

さやか「なるほど……。だから、こんな風に魔法少女が一箇所に集まるってことはあんまりないんだ」

QB「ただ、中には好戦的な魔法少女も居て、積極的に縄張りを奪いに行く者も居る。
   たとえば佐倉杏子なんかが、その中の1人と言えるだろう」

まどか「佐倉、杏子……って、その子、昨日の……!」

さやか「じゃああいつ、この町を自分の縄張りにするために……!?」

QB「今のところはあまり事を荒立てるつもりはないようだけど。
   けど少なくとも、この町のグリーフシードが目的であることは確かだ」

536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:23:43.76 Y0oi5z9v0
>>532
後、レアなCD探すのが上手いよ

537:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:24:34.17 34xypP8nP
さやかちゃんはメガネかけるとかわいい

538:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:24:53.59 JOWyCvRm0
QB「とにかく、同じ町に居る以上、杏子との接触は避けられないだろう。
   杏子は強い。いつ何が起きても良いように……」

ほむら「キュゥべえ。もうこの話はやめましょう」

まどか「ほ……ほむら、ちゃん……」

ほむら「大丈夫よ、まどか。何も心配は要らないわ」

まどか「ほ、本当……?わ、わたし……」

さやか「……もー!まどかは心配性だなー!
    もしあいつがまた来ても、このさやかちゃんがガツンと追い返してやるって!」

ほむら「えぇ。さやかはともかくとして、私と巴さんが居るんだから、安心して」

さやか「ともかくって言うなー!」

539:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:25:58.75 GPH/PInd0
さやかはレイプされるのが似合うと思われ

540:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:27:03.15 e9EcZK1I0
さやか「あたしはゾンビあたしはゾンビあたしはゾンビあたしはゾンビあたしは…」

541:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:27:05.16 JOWyCvRm0
ほむら「それはそうと……マミさん。これからのことですけど……。
    さやかと3人でチームを組むのが良いと思うんです」

さやか「へっ?」

ほむら「もし佐倉杏子がこの縄張りを奪うつもりなら……さやかを1人にするのは危険すぎる。
    経験の浅いさやかと、ベテランの杏子。戦えば結果は見えています」

マミ「……そうね」

さやか「そっ、そんなことない……って言いたいけど……。やっぱ、そうだよね……」

マミ「……暁美さんの言う通りね。今は、3人でチームを組むのがベストだわ。
   もちろん……美樹さんが嫌でなければ、だけど」

さやか「えっと、その……良いんですか?あたしなんかが居ちゃ、迷惑じゃ……」

ほむら「大丈夫。最初は慣れないかもしれないけど、私がフォローするわ」

マミ「……暁美さん……」

ほむら「だから……私たちと一緒に戦いましょう、さやか」

さやか「う、うん……!ありがとう、ほむら!よろしくお願いします!」

542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:27:21.62 0dYQg8eb0
普段散々バカにしてるさやかですら取り柄があるのにお前らときたら

543:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:29:08.30 GPH/PInd0
>>542
魔法童貞のベテランだけど?

544:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:29:39.97 JOWyCvRm0


マミ「終わったわね……」

ほむら「流石に3人も居れば楽でしたね」

さやか「…………」

ほむら「……さやか?どうしたの?」

さやか「あ……いや、あのさ……やっぱり、あたし、足引っ張っちゃってない?
    なんか、2人の戦いが凄すぎて……」

ほむら「そんなこと、気にしなくて良いわ。あなたは経験が浅いんだもの。
    上手く戦えなくて当たり前。これから少しずつ慣れてくるわ。……そうだわ、巴さん」

マミ「?どうしたの?」

ほむら「明日から、さやかが少しでも上達するよう特訓してあげませんか?」

さやか「えぇっ?そ、そんなわざわざ……良いよ、申し訳ないし……」

ほむら「もし巴さんが忙しいようなら、私が1人でも……」

巴「……いいえ、もちろん私も付き合うわ。美樹さんには早く一人前になってもらいたいしね」

さやか「本当に、良いんですか?あ、ありがとうございます……!」

545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:30:03.10 jTu+I7lT0
>>542
魔法使いになって4年目だけど?

546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:30:27.07 e9EcZK1I0
>>544
>巴「……いいえ、もちろん私も付き合うわ。美樹さんには早く一人前になってもらいたいしね」

…!?

547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:31:02.50 s7Gip1KX0
ほむらちゃん!

548:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:31:14.59 13tm9Y5O0
>>426
死ね

549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:31:42.32 JOWyCvRm0
さやかの部屋

さやか「だはーっ……疲れたー。それにしても……2人とも凄かったなぁ。
    あたしなんて、完全に足手まといだったよ……。
    あれじゃあ逆に迷惑になっちゃってないかなぁ……」

QB「それは仕方ないよ。彼女たちとは経験値が違いすぎる。
  初めから上手く戦える魔法少女はそう多くは居ないから気にすることはない」

さやか「あ、足手まといは否定しないのね……まぁ良いけどさ。
    ていうか『そう多くは居ない』って、ちょっとは居るってこと?やっぱ、才能とかあるわけ?」

QB「そうだね。事実、魔法少女としての強さは経験以上に素質に大きく左右される」

さやか「ずるいー!不公平だー!」

QB「こればっかりは仕方ないよ。
  逆に、経験が全くなくても才能だけでマミやほむら以上の魔法少女になれる天才だって居る」

さやか「うわ、そんな人居るんだ……すごいなー。会えるもんなら会ってみたいよ……」

QB「もう会ってるよ。君の身近な人間だ」

さやか「えっ……?誰よ、それ……」

QB「鹿目まどかさ」

550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:32:12.07 eL0RgAcJO
まどか(あれ?私だけ仲間外れじゃね…?)

551:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:32:40.26 Y0oi5z9v0
この疎外感wwww

552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:33:48.06 VDjUPTab0
URLリンク(www.uproda.net)

553:>>546 ミスった\(^o^)/
12/05/01 02:34:46.95 JOWyCvRm0
さやか「ま、まどかが……!?嘘……!」

QB「嘘なんかじゃないさ。
   これには僕も驚いているんだけど、まどかはこれまでに類を見ないレベルの素質を持っている」

さやか「そ、そうなんだ……。なんていうか、人は見かけに寄らないなぁ……」

QB「だから、もし君がマミやほむらの負担を減らしたいと思っているのなら……
  いっそのこと、まどかに頼んでみるのも手かもしれないよ」

さやか「ダメだよ。それはダメ。
    ほむらが言ってた。契約は、奇跡にすがる他に道のない人間がするものだって。
    あたしの都合で、まどかを巻き込むわけにはいかないよ」

QB「…………」

さやか「それに、2人があたしに特訓つけてくれるって言ってるんだし!
    ほむらやマミさんの思いに応えるためにも、あたしが頑張らないとね!」

554:パスタ ◆Pasta/zb6.
12/05/01 02:35:24.10 lLnZhC5C0
>>552
青を好きになりかけた

555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:35:35.57 s7Gip1KX0
ほむらちゃん!

556:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:36:45.07 OrNwwfwpO
さやかちゃんはいいこだなぁ

557:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:37:00.28 JOWyCvRm0
翌日、夕方

さやか「どぉりゃぁあ!!はぁ……はぁ……ど、どうでしょうか?」

マミ「まだまだね。魔力の消費に無駄が多すぎるわ。
   今はまだそうでもないけど、そのままだと実戦じゃすぐソウルジェムが濁ってしまうわよ」

さやか「ぐっ……き、厳しいなぁ……」

マミ「弱音を吐いてる暇があったら、どうすれば良くなるのか考えたらどう?」

さやか「は、はい……」

ほむら「…………」

558:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:37:28.02 GPH/PInd0
>>552
可愛くて発狂しそう...











ほぁああああああああああ!!!!!ひゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!ぶひいいいいいいい

559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:37:54.01 0dYQg8eb0
まどか放置だけはするなよ



するなよ

560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:38:02.12 6BvZRQA+0
マミさん露骨すぐる

561:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:38:17.46 s7Gip1KX0
ほむらちゃん……??

562:パスタ ◆Pasta/zb6.
12/05/01 02:38:27.94 lLnZhC5C0
白と黄がウザい

563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:38:52.98 597Ea0gj0
なんかマミさん冷たい


564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:39:02.56 e9EcZK1I0
うわ
このマミはデブでピザ

マミ
デブ
ブタ
ピザ
マブ
デミ
ブミ
ピミ
マザ
デザ
ブザ
ピブ
ピタ
マタ
デタ
ブブ

565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:39:11.80 Ne+lw2DG0
早くデヴさん始末しろ

566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:39:28.65 JOWyCvRm0
さやか「ぜぇ……ぜぇ……」

マミ「ほら、何をしているの?早く……」

ほむら「あの、巴さん……今日はもうそのくらいにしておいた方が。
    あまり魔力を使いすぎるのも良くないですし……」

マミ「……それじゃ、今日はここまでにしましょう」

さやか「は、はいぃ……」

マミ「その様子じゃ、今日のパトロールは美樹さんは無理ね。
   暁美さん、今日は2人でやりましょう?」

ほむら「え?でも……」

マミ「美樹さんが疲れたからって、魔女退治をサボるわけには行かないもの。
   この子を家まで送ってからでも良いから、ね?」

ほむら「……はい、わかりました。さやか、立てる?」

さやか「あ……うん、平気平気!大丈夫だよ!」

ほむら「そう……。なら良いけど……あまり無理はしないよう、心がけて」

さやか「うん……ありがと、ほむら」

マミ「…………」

567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:39:35.09 GPH/PInd0
もうそろそろ死ぬ希ガス

568:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:39:57.32 fPG6837bO
厳しすぎワロタ
流石巴部屋やでぇ……

569:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:40:47.09 Y0oi5z9v0
女の嫉妬こえぇぇ…

570:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:41:03.23 hmjOf4+W0
これはダメなデブ

571:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:41:35.83 JOWyCvRm0
ほむら「それじゃ、私はさやかを家まで送ります」

マミ「えぇ。それじゃ、30分後にまたいつもの公園でね」

さやか「…………」

ほむら「…………」

さやか「あのさ、ほむら……」

ほむら「何かしら」

さやか「マミさんって、いっつもあんなに厳しいの……?」

ほむら「……さぁ、どうだったかしら。私の時は……」

さやか「えっ?ほむらもマミさんに特訓つけてもらったんだ?」

ほむら「あ……そうじゃなくて、私と一緒に居る時は、という意味よ」

さやか「なーんだ……。それにしても第一印象とずいぶん違うなぁ、あの人。
    普段は優しいけど、魔法少女絡みになると厳しい、みたいな?」

ほむら「……そうね、そうかも知れないわね」

確かに、巴さんは後輩の育成には力を入れる人だった。
けれど……、私の時はあそこまで厳しかっただろうか。
さやかに対する厳しさには、何か違うものを感じる……そんな気がする。

572:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:41:43.80 s7Gip1KX0
ほむらちゃぁん(((・・;)

573:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:42:00.12 bKgqlqgBO
これさやかよりマミさんのが早く魔女化しそうだな

574:パスタ ◆Pasta/zb6.
12/05/01 02:42:40.95 lLnZhC5C0
明日遠足なんだけど
お前のせいで!!!!遅刻しちまう!!!!!!

575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:42:49.04 UCFyY7o60
不穏な空気

576:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:43:40.90 JOWyCvRm0



マミ「ふふっ……なんだか久し振りね、暁美さんと2人でパトロールなんて」

ほむら「そうでしたか?」

マミ「えぇ。だって最近はあんまり2人で一緒に居ることってなかったから……。
   お茶会しても、鹿目さんと一緒にすぐ帰っちゃうし……」

ほむら「……ごめんなさい」

マミ「あ、違うの……別に暁美さんを責めてるんじゃなくて……!
   それより、パトロールが終わったらウチに寄らない?
   時間も時間だし、お茶会と言うよりはお食事会になっちゃうけど……」

ほむら「……えぇ。特に用事もないし、良いですよ」

577:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:45:10.19 597Ea0gj0
重いいいいいいいいいいいいい

578:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:45:40.55 e9EcZK1I0
そのうち張り手来るで…

579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:45:42.30 JOWyCvRm0
マミ宅

マミ「ごめんね、簡単なものしか作れなくって」

ほむら「いえ、そんなこと。美味しいです」

マミ「ふふっ、良かった」

ほむら「…………」

マミ「暁美さん?どうしたの?」

ほむら「巴さん……今日のさやかの特訓、少し無茶しすぎじゃありませんでしたか……?」

マミ「……そうかしら」

580:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:45:50.74 0dYQg8eb0
キャンデロロ「出番まだかなー」

581:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:46:06.78 IXLsJFi90
メンヘラレズデブ

582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:46:21.01 GPH/PInd0
でぶのせいで重い

583:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:46:24.62 Hxcu8wqT0
重さん…

584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:47:09.85 s7Gip1KX0
ほむらちゃん

585:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:47:18.24 6BvZRQA+0
越えちゃいけないライン、考えろよ

586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:47:46.41 13tm9Y5O0
重力崩壊してブラックホール化しそうな重さ

587:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:47:53.79 e9EcZK1I0
デミさんにラインはないよ
太ってるから

588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:47:55.94 GPH/PInd0
鈍重さんマジ厨二っす

589:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:48:09.03 JOWyCvRm0
ほむら「特訓を提案した私が言うのもおかしな話かもしれませんけど……」

マミ「でも、美樹さんを少しでも早く一人前にしてあげるのが私たちの役目でしょう?
   美樹さん自身もそれを望んでいるんだし……」

ほむら「それは、そうですけど……」

マミ「それに、早く一人前になってもらわなきゃ……じゃないと……」

ほむら「……?巴さん?」

マミ「……ううん、ごめんね。なんでもない。
  とにかく、本人もやる気があるんだから私たちもそれに応えてあげないと。
  大丈夫、あんまり無茶なことはさせないよう気をつけるから」

ほむら「……はい」

590:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:48:14.66 mZPDrAmj0
>>88
4137
18822
12641

>>241,435
15710
25323
10506

591:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:50:39.78 GPH/PInd0
杏子たんのシミパンくんかくんか

592:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:51:00.17 13tm9Y5O0
ほむほむの使命遂行における最大の障壁はさやか、ではなくマミさんだと最近気づいた

593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:51:37.17 JOWyCvRm0
翌日、夕方

さやか「ぜえっ……ぜえっ……」

マミ「……今日は、このくらいにしておきましょうか」

さやか「は、はい……」

ほむら「さやか……ソウルジェムは大丈夫?」

さやか「今のところ……まぁ、なんとか……」

ほむら「なら、良いのだけど……」

マミ「だいぶ疲れているようね、美樹さん。
   それじゃ、今日の魔女退治も私と暁美さんの2人で行きましょうか」

さやか「えっ……で、でも昨日も……。流石に今日は……」

マミ「無理は禁物よ?今のあなたが優先することは、少しでも魔力運用の効率を上げること。
   そしてゆっくり体を休めること。疲れを魔力でごまかしたりしたら、それこそ魔力の無駄使いだもの」

さやか「え、っと……は、はい……わかりました……」

マミ「それじゃ暁美さん、また後でね?」

ほむら「…………」

594:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:51:38.44 s7Gip1KX0
うーむ、ほむらちゃん

595:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:51:38.47 eL0RgAcJO
マミさんってこんなに重いのか
どおりでデb…

596:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:52:50.56 Ne+lw2DG0
>>595
ちゃんとデブって言ってやれ

597:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:53:33.64 34xypP8nP
マミさんのなかではほむら>>>その他なのか

598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:54:48.31 JOWyCvRm0



さやか「……今日も、魔女退治は無しかぁ……」

ほむら「仕方ないわ。巴さんの言うことも一理ある。疲れていることも事実なんだし」

さやか「でもさ、魔女と戦ってない魔法少女なんて、なんか……」

まどか「あ……!ほむらちゃん、さやかちゃん……!」

ほむら「まどか……?どうしたの、こんなところで」

まどか「パパと、タツヤと、お散歩して、帰ってきて……。ほむらちゃんと、さやかちゃん……
    見つけたから、パパたちには先に帰ってもらって……」

さやか「そっか。もうすぐ日が暮れちゃうから、早く帰りなよ?」

まどか「うん、ありがとう……。2人は……えっと……もしかして、魔女退治……?」

ほむら「えぇ、私はこれから。さやかは……」

さやか「そうそう!魔女退治、魔女退治!」

ほむら「……さやか」

さやか「さやかちゃん頑張っちゃいますからねー!なんてったって、正義の味方なんだから!」

まどか「うん……2人とも、頑張って……気をつけてね……!」

599:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:56:59.42 JOWyCvRm0
さやか「…………」

ほむら「……さやか、あなた……」

さやか「……あはは、悪いね。でもごめん、まどかの前では、格好つけさせて。
    あの子は、あたしのこと正義の味方なんだって思ってるんだ。
    そんなまどかの前で、格好悪い姿なんか見せられないじゃん?」

ほむら「それは良いんだけど……」

さやか「だーいじょうぶだって!まどかの前だけだよ!
    無茶なんかしないからさ。もー、心配性だなぁほむらは!」

ほむら「…………」

さやか「それじゃ、送ってくれてありがと!じゃあね、また明日!」

ほむら「……えぇ」

600:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:58:02.98 GPH/PInd0
さやかちゃんのウソつき・・・

的な展開希望

601:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:58:33.51 s7Gip1KX0
ほむらちゃん

602:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:59:04.72 JOWyCvRm0



さやか「……はぁ……」

QB「落ち込んでいるのかい、さやか」

さやか「キュゥべえ……。落ち込んでる、って言うか……うーん……。
    あたし、魔女と戦わなくて良いのかな、ってさ」

QB「君は戦いが好きなのかい?」

さやか「そうじゃないよ。……あたしはさ、正義の味方になるんだって決めたんだ。
    契約した時は正直、どんな魔法処女になるかなんて考えてなかったけど……。
    あの日言われたまどかの言葉で、あたしの目指す魔法少女の姿は決まったんだよ」

QB「だからマミやほむらと一緒に居るんだろう?
  彼女たちは、君が目指す魔法少女像そのものだ。理想の姿と言って良い」

さやか「うん……だけどさ。結局あたしは、たったの1回魔女と戦っただけ……。
    あの2人は毎日戦ってるのに、あたしはただただ練習して、休んで。
    昨日も、今日も……きっと、明日も、明後日も……」

603:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 02:59:22.99 hA1hOCs90
さやかちゃんってば

604:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:00:08.61 yBeP+Mng0
処女だと

605:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:00:19.58 GPH/PInd0
魔法処女....

606:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:00:35.62 5ClIoJx70
あらやだ

607:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:00:54.57 hmjOf4+W0
なに?処女のまま三十路ってこと?

608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:01:25.65 JOWyCvRm0
QB「確かに、今の君は魔法少女としての責務を果たしているとは言えないだろうね」

さやか「ぐぬっ……そ、そこまではっきり言われると心に来るなぁ……」

QB「でもそんなことで悩んでいるのなら、解決するのは簡単だ。
  今からでも魔女退治に行けば良いじゃないか」

さやか「そ、それを言っちゃあ……」

QB「疲れていてもパトロールするくらいなら出来るだろう?
  もし何かあったら、マミとほむらに増援を頼めば良い」

さやか「でも、休めって言われてるのに勝手なことして、怒られたりしないかなぁ……」

QB「君にとっては魔法少女としての責務より、人から怒られるかどうかの方が重要なのかい?」

さやか「そ、そんなことないよ!
    ……うん、キュゥべえの言う通り。こんなことで悩む必要なんてなかったんだ。
    あたし、今からパトロール行ってくるよ!さやかちゃん、出動!」

QB「良かった。それこそ、魔法少女のあるべき姿だ。君には期待してるよ、さやか」

609:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:01:30.83 s7Gip1KX0
ほむらちゃんwwwwwwwwww

610:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:02:58.61 GPH/PInd0
俺「Fuck you」

QB「good!」

611:>>602 ミスった\(^o^)/
12/05/01 03:03:50.40 JOWyCvRm0



さやか「えーっと確か、こんな風にソウルジェムの光で探すんだよね」

QB「そうだよ。自殺が多そうな人気の少ない場所や、逆に人で溢れる繁華街なんかも探してみると良いかもね」

さやか「よーし、それじゃあその辺を……って、あれ?
    ね、ねぇキュゥべえ。もしかしてこれ……」

QB「これは珍しいね。こんなにあっさりソウルジェムが反応するなんてあまりないことだよ」

さやか「じゃあやっぱり、近くに魔女か使い魔が居るってことなんだね……!
    ど、どうしよう……マミさんとほむら、呼んだ方が良いかなぁ……」

QB「まずは結界に入って、魔女のものかどうか確かめてみるのが良いんじゃないかな。
  使い魔なら自分の腕試しにもなるだろう?わざわざマミたちの手を煩わせることもない」

さやか「そ、そっか……。よーし……!大丈夫、あたしならやれる!頑張れさやか!」

612:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:05:28.07 eL0RgAcJO
今度はさやかちゃんが首チョンパですか?

613:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:05:57.30 JOWyCvRm0



さやか「ぅおりゃああ!!……はぁ……はぁ……」

QB「やるじゃないか、さやか。もう何匹も使い魔を倒してる」

さやか「でも、ちょっと数多くない……?それに結界もかなり広いみたいだし、これってやっぱり……」

QB「さやか!あそこ!」

さやか「えっ?あ、あれ……魔女!?やっぱりここ、魔女の結界だったんだ……!」

QB(……まさかとは思ったけど、やっぱりこの魔女だったか……)

ギーゼラ「…………」

614:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:06:58.16 14DaBWgT0
久しぶりに見る長作

615:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:07:21.93 guWBTod50
このまどさやマミは皆危うい感じがして恐ろしいな

616:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:08:06.13 JOWyCvRm0
さやか「キュ、キュゥべえ!ほむらとマミさん呼んできて!あたしはこの魔女を見張ってる!」

QB「大丈夫かい、さやか。今の君じゃ、この魔女を相手にするのは……」

さやか「2人が来るまでの時間稼ぎくらいならなんとかなるよ、だからお願い!」

QB「そうか、わかった。くれぐれも気を付けて!」

さやか「頼んだよ、キュゥべえ……!」

ギーゼラ「!」

さやか「気付かれた!か……かかってこい!」

ギーゼラ「オオオオオオオ!」

さやか「おわっ!と、危ない危ない……」

あたしは魔女と付かず離れずの距離を保ちつつ、戦う。
この魔女、動きはあんまり速くないみたいだ。
これならほむらたちが来るまでなんとか……。

けど、その時。

 「怖いよ……苦しいよ……ママ……」

617:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:08:44.83 RlnOcqNq0
ここでギーゼラ姐さんとか色々と不穏

618:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:08:58.48 eL0RgAcJO
ほむら「なぜさやかを魔女のところへ連れていった」

QB「なぜって?聞かれなかったからさ」

は必須だな

619:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:10:54.77 JOWyCvRm0
さやか「っ!?こ、子どもの声!?どこから……」

「怖いよ……助けて……」

そんな……まさかあの魔女の中から……!
まずい、時間稼ぎなんてしてる場合じゃない!

さやか「ま、待ってて!今助けてあげるから!……はぁあ!!」

ギーゼラ「オオオオオオオ!!」

くっ……この魔女、硬い……!

さやか「こ、こんのぉおおお!!」

「やだよ……!怖いよぉ……!」

さやか「っ!」

攻撃の瞬間に子どもの声が聞こえ、あたしは、一瞬動きを止めてしまった。

ギーゼラ「オオオオオオオ!!」

さやか「っあ……!」

620:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:10:59.73 0dYQg8eb0
これはあかん

621:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:12:01.43 Ne+lw2DG0
何でお前ら魔女の名前とか知ってんの?

622:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:12:21.25 Y0oi5z9v0
これは嶋さんが現れてラウズアブゾーバー渡す流れ

623:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:12:52.92 eL0RgAcJO
 ○
 ∥ スポン
<□>
/ \

624:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:12:55.89 JOWyCvRm0
さやか「あぐぅっ!!」

魔女の鈍く、重い攻撃を、あたしは避け切れなかった。

さやか「ぐっ……あ、あぁあっ……ああぁああぁ……!」

あたしの……腰から下が……!
ソウルジェムは辛うじて無事だけど……下半身が、まったく動かない。
早く、早く治さないと……。

さやか「ぐ……ぅ……な、なん、で……!」

そんな……この前魔女と戦った時は、傷の治りはもっと早かったはず……!
それなのに、どうして……!

625:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:14:38.14 UCFyY7o60
ここに来てデブの所為で・・・

626:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:15:02.65 JOWyCvRm0
ギーゼラ「オオオオオオオオオ!!!」

やばい……魔女が近付いて、っ……!

さやか「治れっ……治れ治れ!動いて、お願い……動い……」

あたしを叩き潰そうと魔女が思い切り腕を振り上げる。
その動きは、ずいぶん、ゆっくりに見えた。

あぁ……あたし結局、魔法少女として何の役にも立たないで、
誰にも知られず、こんなあっけなく、死んじゃうんだ。
正義の味方になんて、なれるわけ、なかったんだ……。
あたしって……。

 「なーにやってんだか、正義の味方ちゃん?」

ギーゼラ「ギャアアア!!」

魔女の腕が、吹き飛ばされて……!?

さやか「えっ……あ、あん、た……」

杏子「最初この結界見つけた時は先客かよ面倒くせぇって思ったけど、あんたで良かったよ。
    あんたみたいなひよっこなら、獲物の横取りも簡単だしね。
    ……ま、その様子ならどっちにしろしばらく動けやしないだろうけどさ」

さやか「ぐっ……」

杏子「そういうわけだから。あんたはそこで指をくわえて見てな!こいつはあたしが頂くよ!」

627:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:15:05.31 s7Gip1KX0
ほむらちゃん!!!!

628:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:15:09.21 hmjOf4+W0
ギーゼラって誰さ

629:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:16:43.29 hK3GtTRs0
あんこ北

630:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:17:07.62 GPH/PInd0
あんこがまんこに見えてしょうがない

631:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:17:13.92 Hxcu8wqT0
あのデヴ野郎のせいで…!
重さん責任とれや!!11

632:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:17:14.55 eL0RgAcJO
>>628
アニメではさやかが魔法少女になって最初に倒した魔女
テレビのやつ

633:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:17:29.92 JOWyCvRm0



ほむら「さやか!大丈夫!?っ……杏子……!?」

ギーゼラ「オオオオオオオ!!」

マミ「ッ……!あの、魔女……!」

杏子「これで、トドメだぁ!」

ギーゼラ「ギャアアアアアアアア……!」

杏子「いっちょあがり、っと。……ん?よぉ、遅かったな」

ほむら「佐倉杏子……あなたがどうして……!」

杏子「あたしなんかに構うより、こいつを先になんとかしてやった方が良いんじゃねえの?
   見なよ。魔力使い切っちまって、もう自分の治療も間に合ってないよ」

マミ「……!」

634:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:17:45.55 e9EcZK1I0
デブデブデブデブデブウウウウウウウウウウウウウ!!!

635:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:17:53.47 oS5LTvb50
>>632
それエリー
ギーゼラは多分銀の魔女
杏子が倒してた奴

636:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:18:04.39 OrNwwfwpO
やっぱりあんこちゃんは女神

637:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:18:17.87 hK3GtTRs0
URLリンク(dic.pixiv.net)

638:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:18:28.85 RlnOcqNq0
>>628
本編の杏子回想にちらっと出てきた銀の魔女
バイクっぽい奴
まどPで大活躍

639:パスタ ◆Pasta/zb6.
12/05/01 03:18:51.51 lLnZhC5C0
お前のせいで・・・遠足に遅刻しちまう!!!!!!!!!






遅刻しちまう!!!!!!!


しちまう!!!!!

640:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:19:53.12 JOWyCvRm0
マミ「み……美樹さん……!待ってて、今、治してあげるから……!」

さやか「あ……マミ、さ………………」

ほむら「さ、さやか!?」

QB「大丈夫、気を失ってるだけだ」

杏子「はぁ……。あんたらさぁ、美樹さやかの保護者だろ?だったらちゃんと世話見とけっての。
   今日はあたしがたまたま来たから良かったけど、でなきゃこいつ死んでたぜ?」

マミ「ッ……!」

杏子「ま、あたしにゃ関係ないことだけどさ。
   そんじゃ、グリーフシードもゲットしたしあたしは行くよ。じゃあね」

641:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:20:08.55 eL0RgAcJO
>>635
そうだったのか
詳しいなあんたスゲーよ

642:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:20:44.27 DK4/hwgIO
>>628
銀の魔女
アニメであんこちゃんが倒してた魔女
本編じゃちょっとしか出てないから印象に残りづらい

643:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:21:55.37 JOWyCvRm0
ほむら「っ!そうよ、さやか……!ソウルジェムは……!」

っ……穢れが、こんなに……!
回復も上手くいかないわけだわ。
早く浄化してあげましょう……!

ほむら「……これで大丈夫。巴さん、傷の方は……」

マミ「今、治し終えたわ……」

ほむら「……良かった。これで、なんとか無事に……」

マミ「……ねぇ、キュゥべえ……?さっきの、魔女って……もしかして……」

QB「うん。君が昔戦って、勝てなかった魔女だ」

マミ「っ……やっぱり……!私が……私の、せいで……!」

ほむら「……巴、さん……?」

644:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:22:41.10 lqYgGbwy0
マミ「……死ねば良かったのに」ボソ…


645:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:22:52.89 bx+mJMXQ0
魔女の中ではかなり長生きしてる部類なんだよなギーゼラ

646:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:23:04.66 hmjOf4+W0
影薄い魔女なのね
教えてくれた人thx

647:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:23:35.38 eL0RgAcJO
>>643
やっぱりマm…デブさんのせいかよ!!!!!!!

648:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:24:18.99 JOWyCvRm0
マミ「私が、あの魔女から逃げたから……私が、美樹さんに無茶をさせたから……
   私が、美樹さんを1人にさせたから……全部、全部、全部……私が……」

QB「…………」

マミ「何が、みんなを守るよ……私はまた、人を不幸にするところだった……!
  私は結局、自分のことしか考えないで……最低……最低よ……私、私……!」

ほむら「っ……!巴さん!しっかりしてください!」

マミ「私のせい、全部、私のせい……私さえ居なければ……ごめんなさい……。
   ごめんなさい……私が、あの時死ねば……ごめんなさい……ごめんなさい……!」

ほむら「駄目!巴さん!自分を保って!お願い!巴さん!!」

649:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:24:52.63 GPH/PInd0
デブじゃねえ鈍重だ!いい加減にしろ!!

650:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:25:58.13 hmjOf4+W0
市ねよこのデブ

651:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:27:06.78 JOWyCvRm0
マミ「ごめんなさい……ごめんなさい……私さえ居なければ……!
   ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさ……」

さやか「ごめんなさい、マミさん……」

マミ「……え……」

ほむら「さやか……!あなた気が付いて……」

さやか「あたし、やっぱり、ダメでした……。まだまだ、訓練が足りなかった、みたいです……」

マミ「美樹、さん……」

さやか「はは……悔しいな。早く、一人前になりたいよ……。
    マミさん、これからも、よろしくお願いしますね……」

マミ「っ……」

さやか「マミさんが居てくれないと、あたし……だから、マミさん、また、訓練…………」

QB「また気を失った。わけがわからないよ」

652:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:27:13.40 bx+mJMXQ0
どこまでも重い人だ

653:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:28:18.65 GPH/PInd0
重いの重いのぉ~とんでけぇ~(重くて飛ばない)

654:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:28:53.73 e9EcZK1I0
URLリンク(i.imgur.com)


655:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:29:15.09 RlnOcqNq0
まどかが超空気

656:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:29:48.54 34xypP8nP
このまみさんはこのまみさんでかわいいな

657:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:30:11.11 I/U6+mpz0
>>40
クソワロタ

658:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:30:58.26 JOWyCvRm0
マミ「美樹、さん……!」

ほむら「巴さん……」

マミ「私、私……!ぅ……ぐすっ……!」

ほむら「さやかの思いに、応えてあげましょう」

マミ「うん……うん……!美樹さんが元気になったら、特訓再開して……!
   それで、その後は、みんなで……3人で……一緒に……!
   美樹さんが無事で良かった、本当に、良かった……!」

ほむら「えぇ。……良かった。本当に、良かった。
    それと巴さん、治療魔法で魔力を消費してしまったでしょう?浄化しないと」

マミ「あ……こんなに、穢れが……ありがとう、暁美さん」

QB「…………」

659:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:31:13.35 GPH/PInd0
>>654
特に違和感なかった

660:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:31:17.48 lqYgGbwy0
みんなぼっちだったから淋しいんだよな

661:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:32:22.52 lqYgGbwy0
QBが黒いな……


662:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:32:34.35 eL0RgAcJO
まどか「私の扱い…わけがわからないよ…」

663:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:32:42.85 GPH/PInd0
そろそろさやかヤンデレ杏子惨殺ルートに入ってよ

664:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:32:55.74 hK3GtTRs0
回避したか

665:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:33:04.04 HvNu/RSj0
さやかちゃんは天使だね

666:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:33:16.58 ACDaqQWY0
追いついた
マブさん重すぎ

667:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:33:24.72 ZUUUkD/j0
このQBとほむらの静かな戦い……

668:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:33:29.79 JOWyCvRm0
さやか「ん……あれ、あたし……」

マミ「美樹さん!良かったぁ……」

さやか「ここは……あっ、そ、そうだ!魔女は!?あたし……!」

ほむら「……覚えてないの?」

さやか「あっ……そっか、確か……佐倉杏子が魔女を倒して、マミさんが来て、そこで……」

マミ「……もしかして、途中一度目を覚ましたのも覚えてないの?」

さやか「へっ?そう……でしたっけ?覚えてないや……」

マミ「そう、覚えてないなら良いの。……ちょっと、恥ずかしいところ見せちゃったものね」
   それより……美樹さん、お願いがあるの。聞いてくれる……?」

さやか「?はい、なんでしょう?」

マミ「あのね……。これから私と、私たちと……一緒に戦って欲しいな、って……」

さやか「え?それはもちろん。だってあたしたち、仲間ですよね?」

マミ「っ……そうだよね……そうなんだよね……ごめんね、美樹さん……ごめんね……!」

さやか「な、なんでマミさんが謝るんですか?
    あたしの方こそ、勝手なことして迷惑かけて、謝んなきゃいけないのに……」

669:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:34:47.78 DK4/hwgIO
キャンデロロさんログアウトしてくれたのか
良かった…

670:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:35:38.15 JOWyCvRm0
マミ「ううん、謝らせて……謝らなきゃ、いけないの……」

さやか「……?」

マミ「……私ね、美樹さんとの間に、壁作ってたんだ……」

さやか「あー……やっぱり、そうだったんですね」

マミ「えっ……気付いてたの……!?」

さやか「まぁ、なんとなく……。ほむらに対する態度と違うよなーってくらいには」

ほむら(全然気付かなかった……)

671:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:35:43.81 ACDaqQWY0
綺麗なデブが帰ってきたよ!
いいところで追いついた

672:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:36:04.67 GPH/PInd0
ほむほむ

673:パスタ ◆Pasta/zb6.
12/05/01 03:37:04.28 lLnZhC5C0
遅刻しちまうよ!!!!!!!



遅刻!!!!しちまう!!!!!




しちまう

674:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:37:21.33 lqYgGbwy0
>ほむら(全然気付かなかった……)
 
何という鈍さw

675:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:37:47.70 JOWyCvRm0
マミ「暁美さんっていう仲間が出来て、浮かれて……。
   暁美さん、美樹さんにすごく優しいから、それで……あんな……」

さやか「あ、それなんとなく分かります。
    あたしも多分同じ立場だったらちょっとジェラシー感じちゃったりするかも!」

マミ「み、美樹さん、怒ってないの……?私が、あんな特訓して、無茶させなかったら……」

さやか「そりゃー特訓はめっちゃキツかったけど、別に怒るとかは……。
    あたしが家でじっとしてればあんな目にも遭わなかったわけだし……。
    それにマミさんが怪我治してくれたんだし、
    その上そんなに謝られたら怒る理由なんてどこにもないよ」

マミ「っ……!」

676:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:38:53.03 RlnOcqNq0
この手のSSでマミさんがこうも厄介なのは久々にみた
まぁ何とかなったようでよかった

677:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:39:13.68 DK4/hwgIO
その鈍い所がほむらちゃんらしいな

678:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:40:09.55 GPH/PInd0
さやかちゃん氏ね

679:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:40:12.32 34xypP8nP
まだ魔法少女の真実を知らないし、わかめによる寝取りイベントも発生してないから予断は許されないが

680:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:40:31.65 JOWyCvRm0
さやか「それにしても、ほむらー。憎い女だね、このこのー!
    マミさんみたいな美女に嫉妬させるなんて、このすけこましめ!」

ほむら「……やけに2人きりになりたがると思ったら、そういうことだったのね……」

さやか「ふ、2人っきりですってー!?マミさん、もしかしてそういう……!」

マミ「ち、ちが!私は別に、そんな……。それは、暁美さんは確かに凄く美人だし、とっても優しいし、
   ときどきミステリアスな一面を見せることもあって素敵だとは思うけど……」

ほむら「……巴マミ、用事を思い出したから帰っても良いかしら」

マミ「ちょ、ちょっとぉ!他人行儀にならないでぇ!」

さやか(イジり甲斐あるなぁこの人……)

ほむら「冗談は置いといて……少し、真面目な話があるの」

さやか「お、おぉ……切り替え早いな……。どうしたのさ、突然改まって」

681:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:41:51.62 GPH/PInd0
百合ルートキターーーーーー

682:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:43:16.10 ACDaqQWY0
まどか「…」

683:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:43:35.88 JOWyCvRm0
ほむら「……聞いて、くれますか?」

マミ「……ただ事じゃないみたいね。わかったわ、話してみて」

ほむら「2週間後、この町にワルプルギスの夜が来る」

マミ「っ……!本当に……!?」

さやか「ワルプ……な、なんですかそれ?」

マミ「私も、話に聞いたことしかないけれど……史上最悪、最強と呼ばれる魔女よ。
   大規模な地震なんかの自然災害は、この魔女の仕業だって言われているわ……」

さやか「えぇ!?し、自然災害って……!そんなの、今までの魔女と……」

ほむら「そう、桁が違うわ。だから、お願いがあるの。
    どうか……私と一緒に、ワルプルギスの夜と戦って欲しい。この町を救う、手助けをしてほしい」

マミ「……そんなこと、わざわざお願いしなくたって。
   私たちは、この町を守るための魔法少女でしょう?」

さやか「そ、そそうだよ!み、水臭いぞほむらー!」

マミ「美樹さん、大丈夫……?」

さやか「うっ……そ、そりゃーちょっとびっくりしたけど、別に!
    あたしだって、これからマミさんとほむらとの特訓で強くなるんだから!」

ほむら「2人とも……ありがとう。とても、心強いわ」

684:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:44:40.70 GPH/PInd0
これは.....


685:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:45:53.03 JOWyCvRm0
翌日

ほむら「……佐倉杏子」

杏子「……あんたか。何の用さ?こないだの続きでもしに来たかい?」

ほむら「いいえ、そのつもりはないわ。あなたにお願いがあって来たの」

杏子「お願い?どういう風の吹き回しよ?」

ほむら「でもその前に、お礼を言わせてちょうだい。さやかを助けてくれて、ありがとう」

杏子「……あいつ、助かったんだな」

ほむら「えぇ、あなたのおかげで」

杏子「ふん、あたしは魔女が居たから狩っただけだよ。
    別にあそこで、そのさやかって奴をついでにぶっ潰しといても良かったんだぜ?」

ほむら「…………」

杏子「ま、あたしも好き好んで人殺しなんてするほど落ちぶれちゃいないつもりだけどさ。
   でも……そうだね。二度とあいつが魔法なんか使えないよう、
   ソウルジェムをぶっ壊すくらいのことはしとくべきだったかもねー」

ほむら「……あなたがその気にならなくて良かったわ」

686:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:46:06.91 lqYgGbwy0
魔まどか「やっと出番が来やがったか……!」

687:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:48:22.48 DK4/hwgIO
知らないとはいえ恐ろしい事をおっしゃる

688:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:48:36.10 JOWyCvRm0
杏子「にしても、敵に礼を言うなんて変わった奴だね、あんた」

ほむら「私はあなたの敵になったつもりはないし、なるつもりもないわ。
    あなたが私の邪魔をしない限りはね」

杏子「ふーん……なるほどね。あんた……あの2人とはちょっと違うみたいだね」

ほむら「どういう意味かしら」

杏子「初めはあいつらと同じで、甘ったれた腑抜けだと思ったが……。
   目的の邪魔になる奴は容赦なくぶっ潰す。あんたはそんな目をしてる」

ほむら「…………」

杏子「キュゥべえの奴が警戒するわけだ。気に入ったよ。
   話くらいは聞いてやる。頼みごとっての、言ってみな」

689:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:49:38.08 GPH/PInd0
ほむほむ(ショックだわ)

690:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:49:51.91 bx+mJMXQ0
まどか放置だけはするなよ

691:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:50:59.64 JOWyCvRm0
ほむら「……2週間後、この町にワルプルギスの夜が来る」

杏子「っ……!?なぜわかる……?」

ほむら「それは秘密」

杏子「…………」

ほむら「とにかく、私の目的はそいつを倒すこと。そのために、あなたに協力して欲しい」

杏子「ふん……やなこった」

ほむら「……どうして?」

杏子「どうせあたしだけじゃなく、巴マミや美樹さやかにも声かけてんだろ?
   誰があいつらなんかとチームなんて組めるかっての。
   正義だなんだぬかす下らねえ甘ちゃんなんかとさ」

ほむら「…………」

杏子「けどまぁ……あんたがあいつらと手ぇ切ってさ。
   代わりにあたしと組むってんなら話は別だけどね。
   そんで、あたしとあんたの2人で巴マミと美樹さやかをこの町から追い出すんだ」

692:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:51:28.85 vdFQC+/mi
マミあんはよ

693:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:51:52.82 GPH/PInd0
支援


694:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:53:18.88 JOWyCvRm0
杏子「そういう話なら、ワルプルギスの夜退治、手伝ってやるよ」

ほむら「それは無理」

杏子「ちっ。だと思ったぜ。んじゃ、交渉決裂だな」

ほむら「……ワルプルギスの夜が生み出す、莫大なグリーフシードに興味ない?」

杏子「ふざけんな。別に普通に魔女狩ってるだけで事は足りてるんだ。
   わざわざ危険を冒してまでワルプルギスの夜とやるメリットなんてありゃしないよ」

ほむら「……ワルプルギスの夜が来るまであと2週間ある。それまで考えておいて」

杏子「そういうあんたこそ考えときな。
   あいつらと手を切ってあたしと組む。悪くない提案だと思うけど?」

ほむら「……私の用はそれだけ。さようなら」



杏子「……はぁ。ドライだね、ほんと。なんであいつみたいなのがマミなんかと組んでんだか」

695:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:55:17.51 GPH/PInd0
はやくマミr....デブれよ

696:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:56:03.13 JOWyCvRm0



杏子「さーて、今日の獲物はどこかなーっと」

あたしはこの町に来てから、グリーフシードには困ってない。
マミのグループも魔女退治をしてるとは言っても、あいつらは使い魔も倒してる。
そのおかげで、あたしが狩る分の魔女はそれなりに残ってるってわけだ。
少なくとも、風見野よりはずっと良い。

……おっ?

杏子「へへっ、早速ひっかかりやがった。あっちの方だな」

697:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:57:23.67 GPH/PInd0
きた...?

698:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:58:07.94 JOWyCvRm0
杏子「って、なんだ……使い魔の結界じゃん、これ。あーあ、歩いて損した」

結界に入る直前になって、やっとこのことに気が付いた。
もう少し早く気付いていれば無駄も少なかったのに……。
とにかく、もうここには用はない。
さっさとこんなところ離れて別の獲物を……ん?

杏子「……今、誰か……」

その場から目を離す一瞬前。
結界に……誰かが取り込まれるのが見えた。

あの後ろ姿、どこかで……。
いや、まさかな。
それに、もしあいつだったとしても、別にあたしには……。

…………。

杏子「……くそっ、こんな時に限ってマミたちは何やってんだよ……」

699:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 03:59:09.21 Gy5yEq2t0
支援

700:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:00:28.57 W9bxNok30
やっぱり聖女あんこ

701:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:00:46.24 JOWyCvRm0



杏子「……ったく。なんであたしが使い魔の結界なんて入らないといけないのさ……」

入って、取り込まれた奴が誰か確かめて。
それからあたしは、どうしようってんだ……?
もし本当にあいつだったら、あたしは……。

……居た。

まどか「ど、どうしよう、どうしよう……!」

QB「まずいよまどか!このままじゃ危険だ!」

まどか「やだ、た、助けて……ほむらちゃん、さやかちゃん、巴さん……!」

QB「まどか、今君はとても危険な状況にある。おそらく死は免れない!」

まどか「や、やだ……助けてよぉ……!」

やっぱりあいつ、あの時の……!
しかし……キュゥべえも一緒に居て取り込まれただと……?

702:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:00:50.11 GPH/PInd0
まどっち?

703:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:01:44.49 GPH/PInd0
QBはステマの天才

704:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:02:31.91 bx+mJMXQ0
まどか放置した結果がこのザマだよ!

705:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:02:51.60 lqYgGbwy0
このQB真っ黒やでぇ……


706:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:02:54.48 JOWyCvRm0
使い魔「ケケケケケケケ……」

まどか「ひっ……!いやっ……こ、こないで、来ないで……!」

QB「まどか、助かるにはもう手段を選んでる暇はない!今すぐ僕と契約を結ぶんだ、早く……」

杏子「気にいらないねぇ」

まどか「えっ……?」

杏子「邪魔だよ、消えな」

使い魔「ギャアアアアアアアア……!」

QB「……杏子……!どうして、君が……」

707:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:02:58.90 mZPDrAmj0
>>138
22621
18442
22607

708:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:03:17.90 hK3GtTRs0
あんこかっけー

709:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:04:38.92 fPG6837bO
やはり聖母だったか

710:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:04:58.64 ACDaqQWY0
あんこは大抵のSSで聖女だな

711:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:05:01.77 JOWyCvRm0
杏子「……ふん、雑魚がいっちょ前に粋がってんじゃねえってんだ」

QB「佐倉杏子……。君は使い魔は倒さない主義じゃなかったかい?」

杏子「あたしが使い魔倒しちゃいけないってのかよ。
   それより、何勝手に契約なんて結ぼうとしちゃってんのさ」

QB「まどかを救うには、これしか方法がないと思ったからね。
  それに契約を結ぶのに君の許可を得る必要性は感じられないよ」

杏子「そういう問題じゃないっつーの。
   やめてくれない?これ以上この町に魔法少女が増えたら、さすがに迷惑だわ。
   まぁ良い。おい、さっさと出るぞこんな場所。ほら、付いて来な」

まどか「えっ……あ、う、うん……」

712:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:07:16.95 JOWyCvRm0



杏子「あーあ、無駄に歩かされるわ、魔力使わされるわ。ほんと今日ついてないわ」

まどか「あ、あの……あ、ありがとう、ございます……」

杏子「良いよ礼なんて。あたしはただ……魔法少女が増えて欲しくなかっただけさ」

まどか「え、っと……でも……」

杏子「んなことより、腑に落ちねえのはキュゥべえ。
    あんたが付いていながらこいつが結界に取り込まれたってことだ」

QB「……今回は僕のミスだ。僕だって失敗することもあるよ」

杏子「……。まぁとにかく、あんた……鹿目まどかっつったか?」

まどか「あっ、は、はい……」

713:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:08:26.69 lqYgGbwy0
ほむら「まどかが杏子とくっ付いた……」リセット、ポチ…

714:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:08:57.86 I8D7Q+yMO
随分積極的なべぇさんだな

715:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:09:27.60 JOWyCvRm0
杏子「あんたみたいなのに魔法少女になられたらこっちが迷惑するんだよ。
   今日みたいなのは仕方ねえが……もし軽々しく契約なんてしてみろ。
   覚えときな?あたしが、いの一番にぶっ潰してやる」

まどか「……は、はい……」

杏子「ま、これに懲りたらしばらくはあの仲良しグループと一緒につるんでたらどうだい?
   あいつらと一緒なら今日みたいなことにもならねえだろ」

まどか「仲良し、グループ……あ……は、はい……」

杏子「……それに……。……あんたは死んじゃ駄目なんだよ」

まどか「え……?」

さやか「まどか!……ッ!?あ、あんた……!」

716:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:09:33.24 guWBTod50
あんあん!

717:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:09:49.77 GPH/PInd0
>>>713まどかがまんこに見えた....
眠い

718:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:11:22.99 aYmNdQJI0
ほむほむ

719:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:11:44.62 JOWyCvRm0
マミ「どうして、あなたたちが一緒に……?」

ほむら「あなた、まさかまた……」

杏子「違うよ、何もしてねーって。
   なんか面倒くさくなりそうだからあたしはもう行くよ。じゃあね!」

まどか「あっ……」

ほむら「大丈夫、まどか?何もされなかった?」

まどか「う、うん、大丈夫……って言うか、その……実は……」



マミ「……え……!佐倉さんが、使い魔を倒した……?」

さやか「それでまどかを助けた、って……それ、ほんと?」

まどか「う、うん……あの子は、『魔法少女を増やしたくないだけ』って、言ってたけど……」

ほむら「…………」

杏子は、そもそも使い魔の結界には入りすらしないはず。
その杏子が、使い魔の結界に入った……。
偶然?
それとも、これには何か理由が…?

720:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:11:46.50 I8D7Q+yMO
KY

721:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:12:43.95 GPH/PInd0
OUKO

722:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:13:11.59 ACDaqQWY0
SAN

723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:13:40.23 hK3GtTRs0
杏子△

724:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:14:07.01 JOWyCvRm0
ほむら「……それより、キュゥべえ。どういうこと?
    どうしてあなたが付いて居ながらまどかが結界に取り込まれたの?」

QB「杏子にも同じことを言われたよ。僕にだって、ミスはある」

……でも、今回のはミスじゃないでしょう?
強いて言えば、杏子に見付かったことがミスかしら?

とにかく、こいつはわざとまどかを結界へと誘い込んだ。
契約を結ばせるために。
ずいぶん、強引な手に出るようになったわね……。

もうこうなれば、背に腹は代えられない。

ほむら「……ねえ、まどか。しばらく私たちと一緒に行動するというのはどうかしら?」

マミ「えっ……?それって、一緒に魔女退治に……」

ほむら「こんな事が起こった以上、まどかを1人にさせるのは危険すぎます。
    キュゥべえにも『ミス』があるということも分かりましたし。
    それならまだ、私たちの手でまどかを守った方が安全じゃないかと」

さやか「確かに……今のあたしでも、自分とまどかを守るくらいならできるだろうし。
    ただ、攻撃はほとんど参加できないだろうけどさ……」

マミ「ううん、それも立派な役目よ。……わかったわ、みんなで鹿目さんを守りましょう。
  ……鹿目さん、ちょっと怖いかも知れないけど……私たちに付いてきてくれる?」

725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:16:00.67 GPH/PInd0
まどか「は?死ねよ鈍重」

726:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:16:20.84 JOWyCvRm0
まどか「あ、その……わたし……わたしも……」

マミ「……?」

まどか「ず、ずっと……一緒に、付いて行きたいな、って……」

ほむら「……まどか……!」

まどか「みんなが、命がけで戦ってる、のに……わたしだけ、って、思ってて……。
    だから……わたしも、その……付いて、行きたいです……!」

さやか「まどか、あんた……。ほんと、優しいんだから!」

まどか「だから、だから……えっと……!」

マミ「鹿目さん……そんなことを思ってくれてたのね。大丈夫よ、あなたは」

ほむら「あなたは必ず私が守ってみせるわ、まどか……!」

まどか「ほむらちゃん……!み、みんな……ありがとう、ございます……!」

マミ(……私のセリフ……)

さやか(マミさんかわいいなあ)

727:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:16:26.33 I8D7Q+yMO
魔女うんぬんが鍵だな

728:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:17:38.78 GPH/PInd0
さやかきめえwwwwwwwwwwww

729:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:17:51.77 W9bxNok30
一瞬めがほむ

730:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:18:32.70 JOWyCvRm0
学校、放課後

マミ「お待たせ。ごめんなさい、遅くなっちゃって」

ほむら「いえ、私たちも今来たところですから」

マミ「それじゃ、今日も美樹さんの特訓から……」

さやか「あの、マミさん。その前に……病院に行っても良いですか?」

マミ「あら……上条くんね?ふふっ、もちろん良いわよ」

さやか「ありがとうございます!」

731:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:19:04.59 ACDaqQWY0
QBを牢屋かなんかに入れて交代で監視すればいいんじゃね?

732:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:19:56.51 lqYgGbwy0
>>731
そんなのすり抜けちゃうんじゃね?

733:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:20:20.95 Wthlz7Jo0
QBが1体しか動かせないなんて保証もないし
むしろ海外でも勧誘してるわけだからたくさんいるだろう

734:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:20:23.91 I8D7Q+yMO
>>732
じゃ盾の中とか

735:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:20:41.03 JOWyCvRm0
病院、待合室

まどか「さやかちゃん……なんだか嬉しそう」

さやか「へっ?そ、そう?そんなことないよ!」

ほむら「ここ数日、上条くんのお見舞いに行けてなかったものね」

さやか「だ、だからぁ!別に嬉しそうじゃないって!」

マミ「あらあら、うふふ。じゃあ私たちはここで待ってた方が良いかしら。
   2人きりの時間を、ゆっくりね。急がなくて良いわよ?」

さやか「ま、マミさんまで!もー、それじゃ行ってきます!すぐ戻って来るからね!」

736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:21:09.09 bx+mJMXQ0
いやあいつ普通に複数の個体同時に動かしてるぞ

737:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:21:16.25 81jQ4MSni
俺「おい!君たち何をしてる!?」

738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:22:41.55 lqYgGbwy0
>>734
行動不能になったらエネルギー回収に支障が出るからその個体は破棄されて終わりだろ

739:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:22:42.15 JOWyCvRm0



ほむら「本当に1人で行ったわね」

まどか「えへへ。やっぱり……2人きりの方が、良いよね」

マミ「素敵ね。あんな風に一途に思い続けるなんて、とてもロマンチック……」

ほむら「……あら?あれは……」

仁美「……まぁ、暁美さん、鹿目さん。ごきげんよう。
   それに……上級生の方ですか?ごきげんよう」

ほむら「志筑、さん……!……こんにちは。どうしてここに?
   今エレベーターを降りてきたようだけど」

740:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:22:50.46 ACDaqQWY0
上条の流れになるとフラグな気がして困る

741:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:23:21.60 eL0RgAcJO
あーあ上條と御坂の仲を見られちゃうのかー

742:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:24:04.88 81jQ4MSni
>>741
     __
   /  _, ,_ヽ  ┏┓
   / (●) ..(●  ┏┛
   |   ,-=‐ i.  ・
   >     く
 _/ ,/⌒)、,ヽ_
   ヽ、_/~ヽ、__)  \

743:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:24:48.12 JOWyCvRm0
仁美「私は……上条くんのお見舞いですわ。あなた方も一緒ではありませんの?」

ほむら「……!」

マミ「そうね、私たちも上条くんのお見舞いに。と言っても、付き添いだけどね」

仁美「……美樹、さやかさん?」

マミ「あら、やっぱり有名なの?
   あの子、ほとんど毎日上条くんのお見舞いに行ってるらしいじゃない?」

仁美「そう、ですわね……」

ほむら「……志筑さんも、よく来るのかしら」

仁美「いえ、私はあまり行けてなくて……。よく行くようになったのは、本当につい最近ですのよ」

ほむら「……そう」

マミ「もしかして、2人は上条くんを争うライバルってことかしら?
   ふふっ、美樹さんに負けないよう頑張ってね、なんて……」

仁美「……そうですね。応援、ありがとうございます」

マミ「えっ?」

まどか「えっ?」

仁美「では、私はこれから用事がありますので。失礼しますわ」

744:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:24:56.21 e9EcZK1I0
         ゚ぐ'i゙l, ト c-、,,   `= ゙"┐  'h,..,,,,--:・" ゙'┐
  、     _,.,、‐゙'x゙l,,|l,,|  │ .゙ヽ   |  ,ト  ゙l、    _,,.,ノ
  [''~''''"~` __  ‘┐   :|  /   │ {   `'ー'''"゙゙` _,.,r-、
  ヽ .,,.-‐''"`.|  ,i´   .l  .|   .|  .i| .'h.,,、.v、ー.''''‘^   .゙'i
   ``’    |  |    │ |   :|  .|  ト   ._,,,--‐';  ,l
         ト  .|    |  |    :|  .|  ゚'--‐'″   ,i´ ,i
           |  、    l  |   ]  ,|           /  .,i´
        〕  .}    .゙l  |   .|  .]          ,┘ .,,i´
 ゎ,,,,,,、-ー''''"′ ゙l、    "-″  │ .l゙       ,/゜ ..,/
 .゙ l,      __,l゙        丿 .,,l°     .,/゜ _/
  \,、ー'''"``: ``           ,r_,/     _r'__,-'"

745:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:25:59.01 ACDaqQWY0
ダメな方のワカメだったか

746:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:26:08.10 ABl6jll70
>>211
レス乞食キモ

>>563,565
スクリプト必死すぎwwwww

747:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:27:24.37 bx+mJMXQ0
やはりオクタヴィアは避けられないのか

748:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:27:26.26 JOWyCvRm0
マミ「……じょ、冗談のつもりだったんだけどな……」

まどか「し、志筑さんって……そう、だったの……?志筑さんも、上条くんのこと……!」

ほむら「…………」

まずい、志筑仁美は既に行動を起こし始めている……。

この時間軸では、さやかと志筑仁美は親友じゃない。
つまり、この時間軸の志筑仁美は遠慮したりなんかしない。
宣戦布告すらせず、上条恭介に告白してしまう可能性だってある……!

さやか「お待たせー!どうよ、早かったでしょ!」

マミ「美樹さん、どうしてそんなに早く帰って来てるの!もっと長くお話しなさい!」

まどか「そ、そうだよ、さやかちゃん……!上条くんのとこ、戻って……!」

さやか「はい!?な、なんで?わわっ、ちょ、押さないで!
    ちょ、ちょっとほむら!何があったのよ!ぼーっとしてないで何か言って!」

ほむら「単刀直入に言うわ。あなた、このままじゃ上条恭介を志筑仁美に取られるわよ」

749:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:29:27.25 JOWyCvRm0
マミハウス

ほむら「……今の説明で、理解できたわね」

さやか「そ、そんな……あたし、全然知らなかった。志筑さんがお見舞いに来てることさえ……」

マミ「上条くんには、変わった様子はなかったの?」

さやか「うん……。なんだよ、恭介の奴。志筑さんのことなんか、一言も言ってなかったじゃん……」

ほむら「彼が志筑さんのことを意に介してない、と解釈することもできるわ。
    わざわざ話題にするほどのことでもない、とね」

さやか「だったら良いんだけど……」

ほむら「……ところで、上条くんの退院はいつ?」

さやか「え、っと……。早ければもう今週中には、って言ってたけど……」

ほむら「……志筑さんは、彼が退院したら告白するつもりかも知れない」

750:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:30:14.29 ACDaqQWY0
本編でもこうバシッと言えば良かったんだよな

751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:30:18.61 lqYgGbwy0
直球過ぎるだろw
このほむほむは色々と残念な子だなぁ
後手後手やん

752:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:30:53.48 jMcMwJb+0
どっちにしろ普通に失恋したくらいじゃ絶望しないんじゃねぇの?

てか仁美とさやかは親友じゃなかったのか

753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:31:27.93 JOWyCvRm0
まどか「えっ……じゃ、じゃあ……!」

マミ「それまでに美樹さんが勝負を決めないと、ってわけね」

さやか「えぇえ!?こ、今週中って、急すぎるよぉ……」

ほむら「そんなことを言ってる場合かしら。あなた、上条くんを取られても良いの?」

さやか「じゃ、じゃあせめて、1日だけ!1日だけ考えさせて!」

マミ「考えるも何も、告白しないと志筑さんに取られるのは決まっているんでしょう?」

さやか「あーえっと、そうじゃなくて、ほら!セリフとかさ、そこまでどう会話を運ぶかとかさ!
    色々あるじゃん!だから、そういうのをじっくり考えたいっていうか……」

ほむら「……わかったわ。じゃあ1日だけ待ちましょう。できれば明日には実行できるよう、祈ってる」

さやか「う……が、頑張ってはみるよ」

754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:32:16.15 50jWsLFO0
やっと追いついたぞ!今のとこ凄く面白い

755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:33:15.63 oIdEq5Uw0
>>751
そりゃあ、ワルプルギス・まどかの契約・あんこちゃんの存在と色々注意しなきゃいけないことだらけだからな。
中学生にしてはよくやってるほうだよ

756:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:33:28.95 JOWyCvRm0
翌日、放課後

ほむら「それじゃあ、報告待ってるわよ」

マミ「ふふっ、良い結果を期待してるわ」

まどか「さ、さやかちゃん……頑張って……!」

さやか「ほ、ほんとに付いてきてくれないの?」

ほむら「私たちが居たら、またなんだかんだ言い訳してはぐらかすかも知れないじゃない」

マミ「それに、本来そういうものでしょ?告白って」

757:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:33:36.93 Y0oi5z9v0
>>751
後手後手なのは本編通りですやん

758:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:33:38.14 mZPDrAmj0
>>89
16198
10559
166

>>136
8179
2181

759:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:35:11.74 VH955FvX0
追いついた
久々だな、こんな面白いSS


760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:35:20.20 vdFQC+/mi
というかこのSSのほむら、中盤以降なんもやってなくね

761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:35:49.90 JOWyCvRm0
病院

さやか「み、みんな他人事だと思って……。こっちの気も知らずにさ……」

でも……ここまで来たんだ。
とにかく、もう覚悟を決めるしかない。
志筑さんなんかに、先越されてたまるか!

さやか「き、恭介!入るよ!」

……だけど、扉を開けた先には、誰も居なかった。

さやか「え……あ、あれ……?」

看護師「あら、上条くんだったら今日の午前中で退院したわよ?」

さやか「えっ……?そ、そうなんですか?」

看護師「えぇ、予定より早めだけど、ずいぶん経過が良いからって」

さやか「わ……わかりました、ありがとうございます」

……も、もう退院だなんて……。
どうしよう、じゃあ、早ければ明日には志筑さんが……?

……そうだ、今から恭介の家に行こう……!

762: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/05/01 04:36:48.30 jFuSHRCG0
追い付いてしまった支援

763:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:37:19.41 lqYgGbwy0
退院知らせないとかそんな奴にさやかちゃんは勿体無さすぎだよな

764:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:37:27.70 mZPDrAmj0
>>92
20212
8788
12888

765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:38:01.32 uc+K2aDri
オクタヴィアちゃん!

766:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:38:16.76 bx+mJMXQ0
まどか・さやか・仁美の3人が最初から友達じゃなかった以外になんか本編と違う設定ある?

767:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/05/01 04:38:18.03 JOWyCvRm0
上条家

さやか「…………」

あたしは、インターホンの前に佇んでいた。
ボタンを押そうとしたその時、中から恭介のヴァイオリンの音が聞こえてきたから。

……どうしよう、邪魔しちゃ悪いよね……。
勢いで来たのは良いけど……どうしよう。
でも、今日行かないと……どうしよう、どうしよう……。

杏子「何ぼーっと突っ立ってんのさ、ボンクラ」

さやか「なっ……!?」

杏子「入るならさっさと入れってんだよ、見てるこっちがイライラする」

さやか「う、うるさい!あんたには関係ないでしょ!?」

杏子「……この家の坊やだろ?あんたが契約した理由。
   たった一度の奇跡をくだらねぇことに使いやがって」

さやか「っ……あんたに、何が分かるのよ……!」

杏子「他人のために祈って、他人のために戦って、それで自分も幸せになろうってか?
   おめでたいねぇ、その頭が羨ましいよ。そんなこと、無理に決まってんじゃん」


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch