まどか「メガネ、とってみよっか」at NEWS4VIP
まどか「メガネ、とってみよっか」 - 暇つぶし2ch2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:30:16.01 ogUiN/qs0
はよ

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:30:32.39 jHKsA7rwP
巴部屋

マミ「なるほど」

さやか「なるほど」

ほむら「……」ビクン

マミ「鹿目さんとはとっても仲良しで」

さやか「でも友達のままじゃ辛抱たまらんと言うわけですな?」

ほむら「は、はぃ……」

マミ「それで私達に」

さやか「恋のアドバイスをしてほしいと!」

ほむら「……っ///」

さやか「ってか隣で見てたから、ほむらのまどかを見る目がなんかヤバイなーって思ってたんだけどさ」

マミ「要するに同性愛、でいいのかしら」

さやか「うわ、マミさんズバッと申し上げますね」

マミ「……こういうのは本人の意思が大切なの、暁美さんがどこまで覚悟を持っているか」

ほむら「わ、私は……っ」

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:36:27.11 VG7wnn8/0
はよはよ

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:36:53.46 jHKsA7rwP
ほむら「私、は……その……同性愛で……///」

ほむら「鹿目さんともっと仲良く……」

さやか「あー、なーんかズバッと来ないなぁ」

マミ「暁美さん、同性愛ってとてもデリケートなものなの
   私もそういう人達は知っているけど、上手く付き合えてるカップルはとても稀なのよ」

ほむら「……っ」

マミ「男女の恋愛よりもハードルは高いのよ、それはわかってるわね?」

さやか「へえー、やっぱ同性愛って難しいんだ」

マミ「当たり前じゃない、中には嫌がる人もいるのだし……」

ほむら「えっ……」ブワッ

マミ「って、まだ鹿目さんがそうと決まったわけじゃないのよ?
   泣かない泣かない、ね?」

ほむら「……はぃぃ」

さやか「なんつーか、まずほむらの引っ込み思案過ぎる性格をどうにかしないとダメなんじゃないすかー?」

ほむら「え……?」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:37:07.41 tyjwAUJR0
              / :..:..:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : : : .ノ : : : : : : : : : .ハ.
           /..:..:..:..:..:. :.:.: : : : : : /: : /:.}. . . . /: : : .、
             /:..:..:..:..:.. :.: : : : : : /: : / ,勹. . ./.: : : : }:.:.:
         /:..:..:..:.:.: rt 、/: : //ー ´ `メ、:.:./.:./: : :/: : i
           /:..:..:.:../∧ /: /: / { 笊ミ彡7: :/: : : :/: : :.:|     _ -, -─‐-、
         /..:..:../:..:..レ /: : /   ヽいソ  /: ,勹´/ :.:.:.:.リ    / /: : : : : : : : : \.    | _|_   |_L   /
  ー─=彡 :.:.:/.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./l     ¨   ´ /ハぇ/ : :.:/八  /  ' ___: : : : : : : : : ヽ   | _|    ̄|  _ノ  (
    /.:.:.:./.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ}           、い〃.:/:.:/ ./   /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '.  レ(__ノ\  |     \
   /.:.:.:./.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:/ヘ              ,':/:/,イ '    |::::::::::::::{:::::::::::::::}: : : : : :|
 / :.:.:/.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.入__   丶      t_,   r‐'了        |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :| ,―┴┐ -/─   ─┼─ |   ヽ
.:.:.:.:.:/ー=彡 :.:.:.:.:.:. /   \.  \       /: |::::::|        ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/ ヽ| 三l_  / __| ヽ   ゝ  |    |
.: :/ー─==彡─‐´--.、     \  }>..._ ,.イ:.:.: :ヘ_::::\__    \'´ : : : : : : : : : : /  ノ| '又 '  (___ノ\ ヽ_   ヽ/
.:".:.:.:.:.:.:.:./         ヽ     77 彡".:.:.l : : : / l:.| ::> ヘ、 ̄¨''¬ー- 、 _____, '´
.:.:.:.:.:.:.:.:./            ヘ.    ハ/.:.:.///| ;リ / .二\
.:.:.:.:.:.:.:.ハ               \  } ハ‐‐:./‐〈  乂イ/  -‐、∨
.:.:.:.:.:.ノニニゝ、           \ハ7ハ\    \/ノ {   ィヽソ|

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:38:20.17 QTjMiU3a0
ほむ

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:41:52.64 ogUiN/qs0
はよ

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:42:08.61 jHKsA7rwP
マミ「確かに奥手すぎて前進するのもつらそうよね」

さやか「てゆか、ほむらさ、まどかに名前で呼んでって言われてるのに、今も苗字呼びしてるでしょ?
     まずは名前で呼ばなきゃ!」

マミ「そうね、私が見ても鹿目さんからの一方通行に見えるもの」

ほむら「一方通行……ですか?」

マミ「そうよ?
   仲良くしたいと思ってるのは鹿目さんで、あなたは壁を作っているように見えるわ
   もしかしたら鹿目さんには嫌がっているように見えてるかも」

ほむら「そんなっ……私、すっごく嬉しくて、その……」

さやか「なら伝えなきゃ! あいつ鈍感だから言わなきゃわかんないって」

マミ「よぉし、さっそく名前を呼ぶところから前進しましょう」

さやか「てか、なんで苗字で呼んでんの?」

ほむら「そ、それは……その、恥ずかしくて」

マミ「ふふ、かわいい理由ね
   でもそれだと進めないわ」

さやか「それじゃさ! あたしをまどかだと思って呼ぶとかっ!」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:43:21.29 iu43b4qB0
マミ「私もそういう人達は知っているけど」

ほぅ……

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:43:22.46 8A7dTxLNO
巴部屋って見るたびに吹き出しそうになる

どすこいどすこい

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:44:39.06 F4UtkfxT0
>>10
マミさんとあんこのことだろ

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:44:40.85 iu43b4qB0
誰だよ巴部屋って言い出したの……

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:46:15.79 jHKsA7rwP
さやか「ほむらちゃんっ」

ほむら「……っ///」

さやか「ほれほれ」

ほむら「ま……まど、まど、ま……鹿目さん」

マミ「んー」

さやか「ほ・む・ら・ちゃん!」

ほむら「ひゃいっ」

さやか「まどかって言ってみ!」

ほむら「……まどか///」モジモジ

マミ「暁美さんって、羨ましいくらいピュアねぇ
   名前を呼ぶだけなのに、まるで告白でもしようかってくらいの恥ずかしがりようだもの」

さやか「見てるこっちが恥ずかしくなりそうっすね」

ほむら「……っ///」

マミ「美樹さん、普段の二人はどんな感じなの?」

さやか「そうですねー……」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:46:50.11 hS7xmL5H0
>>11
お前のせいで、もうそういう部屋にしか読めないじゃねーかwww

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:49:36.09 ogUiN/qs0
お前らまとめて土俵へ上がれや

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:54:05.19 jHKsA7rwP
さやか「手を繋いだり、お昼食べたり、寄り道して遊んだり」

マミ「あら、いい感じじゃない」

さやか「いやそれが、どれもまどかが無理矢理連れ回してるように見えるんですよね」

マミ「あー……」

さやか「ほむらは照れてついてってる感じっすね」

マミ「だ、そうよ」

ほむら「……私、連れ回されてないです、鹿目さんと……///」

マミ「はいはい、わかってるから意地にならなくていいわ」

さやか「あたしより仲良さそうなんだけどなぁー」

マミ「そうやって遊んだときに、鹿目さんには何か伝えてる?」

ほむら「え……その、嬉しいよ、とか……また遊びたいなって……」

マミ「ふふふ
   なら、暁美さんが少しずつ近寄るだけで、あとは鹿目さんがなんとかしてくれそうね」

さやか「あ、確かに、ほむらのことになると強気だし」

マミ「じゃあ、そうね
   暁美さんの宿題は、明日は鹿目さんを『まどか』って呼ぶことにするわ
   それができたらまたいらっしゃい」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:54:58.40 T/LHgR5Xi
もうマミ「 」じゃなくて親方「 」にしろよwww

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:58:28.33 iu43b4qB0
>>18
生意気なあんこをシメてやる!
マミ親方が見守る中、制裁は行われた

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 00:59:21.35 jHKsA7rwP
ほむら「えと、今日は付き合っていただいて、ありがとうございました
     し、失礼します……っ」

バタン

マミ「いい子ね」

さやか「……で?」

マミ「あら、その悪そうな顔は何かしら? 美樹さやかさん?」

さやか「もちろん、放っておくわけにゃあいきませんでしょう?」

マミ「うっふふふふ!
   当然、こんな面白いことって、そうそうないじゃないっ!」

さやか「いやぁ~~他人の恋路ほど愉快なもんはありませんなぁぁ」

マミ「親友の恋をデバガメしようだなんてぇ……あなたも悪ねぇ」

さやか「そういうマミさんこそ、ぬぅっふっふ!」

マミ「もうっ♪」バシン

さやか「いでぇっ! マミさん、張り手、痛いっす……」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:00:01.12 ogUiN/qs0
どす恋!

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:00:59.39 LzbK1nqe0
デミ親方ぱねっす

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:02:58.35 hS7xmL5H0
いくら、流れがそういうのとはいえ、張り手させてやるなよwww

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:05:48.89 jHKsA7rwP
次の日 通学路

まどか「おはようほむらちゃん」

ほむら「お、おはよう……ま、鹿目さん」

まどか「えへへ、待たせちゃったかな」

ほむら「ううん、来たところ」

まどか「よかったっ、行こ行こっ」


さやか「旦那、目標が動きやしたぜ」

マミ「来たわね……行きなさい美樹さやか、そしてラブ・アシストをするのよ」

さやか「なんすか……その、ラブ・アシストって」

マミ「こ、恋のひと押しってやつよ///」

さやか(なぜ横文字にしたのかわからん……)

さやか「んじゃサポートしてきやす」

マミ「失敗のないようにね……報告を楽しみにしているわ」

さやか「旦那こそバレないように頼みますぜ、へっへっへ」

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:08:12.27 ogUiN/qs0
うぇっへっへ

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:08:19.80 x+R/GZWX0
マミさんはデブ・アシストされたんですか?

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:08:28.71 flL+CYvG0
ティロ・フィナーレ(決まり手)

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:13:15.65 kO0Ny4LBi
みやちゃんマミさん

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:14:04.93 jHKsA7rwP
さやか「よっすご両人!」

まどか「さやかちゃんおはよー」

ほむら「おはよう」

さやか「なんだなんだぁ? 今日はいつにもましてラブラブですなぁ?」

ほむら「えっ……///」

まどか「からかわないでよぅー、ほむらちゃんが困ってるでしょ?」

ほむら「ん……///」

さやか(いいぞいいぞ、朝からテンションバリバリにしてムンムンさせてやる!)

さやか「そういやさ、ほむらってまどかに話があるんじゃなかったっけ、もう話したの?」

ほむら「へ、えっ!?」

まどか「なになに、私でよかったらなんでも聞くよ?」

ほむら「え、えっ……///」

さやか「あれぇ~? まだ言ってないのぉ~? ほらほら言っちゃいなよぉ、ほむらちゃぁん?」

ほむら「っ……私、忘れ物っ……!」ダッ

さやか(なにぃ! 逃げんなよばかー!)

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:15:45.40 QTjMiU3a0
これはウザイ
いいぞもっとやれ

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:19:15.32 /kllFBUk0
テンションバリバリでムラムラさせるんだ

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:19:40.14 jHKsA7rwP
まどか「ええっ!? 取りに戻ってたら遅刻しちゃうのにっ
     ごめんねさやかちゃん! 私もついていくから!」

さやか「え、あ、うん……」

さやか(あれっ、計算と違うけど、なんかうまくいってる?)

ヒュー コツン

さやか「いてっ! 誰だよ小石投げたの」

マミ「……」ツカツカ

マミ「この、おばかっ」ベズン

さやか「いでぇ!」

マミ「追い込んじゃダメでしょっ、相手はあの暁美さんなのよっ」

さやか「で、でもぉ~あたしのキャラ的にああいうやり方しか思いつかなかったんですよぉー」

マミ「もう……でもこれはこれで良い展開なのかしら」

さやか「でしょでしょっ?」

マミ「とにかく、私達のラブ・アシストはここまでね
   あとは暁美さんのラブに任せるしかないわ」

さやか「気に入ったんすか……その言葉」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:19:51.26 lat549KU0
朝はさやかと仁美とも待ち合わせじゃないのか

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:20:20.70 x+R/GZWX0
ベズン

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:21:22.11 ogUiN/qs0
ワカメは海に還った

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:23:59.97 jHKsA7rwP
さやか「ほいじゃ、あたしらも行きますかね」

マミ「そうね、それじゃまた後で」

さやか「へーい」


仁美「あら? 今日はさやかさんお一人ですの?」

さやか「仁美こそ遅いじゃん、寝坊かー?」

仁美「ふふ、そんなところですわ
    まどかさんとほむらさんはまだですの?」

さやか「いや、忘れ物取りに行ってんだよね」

仁美「あら……お二人とも?」

さやか「ん、やー……」

仁美「?」

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:26:31.13 ogUiN/qs0
ワカメちゃん!

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:31:20.79 jHKsA7rwP
まどか「ほむらちゃんっ」

ほむら「え……か、鹿目さん」

まどか「はぁっ、はぁ……ほむらちゃん、どうしたの?」

ほむら「そ、その……忘れ物、取りに」

まどか「ほんとに?」

ほむら「ほ……ほんとっ」

まどか「手、つないでいい?」

ほむら「えっ……うん」

まどか「……嘘でしょ」ニギニギ

ほむら「……っ///」

まどか「ごめんね、さやかちゃんって調子いいから」

まどか「でもほむらちゃんもほむらちゃん、言い難いことは言わなくていいんだよ?
     内緒話だったら二人のときにすればいいんだし」

ほむら「…………ごめんなさい」メソ

まどか「……ううん、怒ってないよ
     行こ、遅刻しちゃう」

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:32:44.36 T/LHgR5Xi
ワカメは要らない子

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:35:11.25 x2up9l/1i
夜中にほむまどおっぱじめるとか…
期待支援!!

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:35:47.46 JicVYk4Fi
  きま・・・           
                           きま・・・     
             

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:39:31.09 9VVi1UjO0
マミ
デブ
ブタ
ピザ
マブ
デミ
ブミ
ピミ
マザ
デザ
ブザ
ピタ
マタ
デタ
ブブ

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:40:30.93 jHKsA7rwP
ほむら「か、鹿目さん……あの、どうして嘘ってわかったの?」

まどか「私ね、ほむらちゃんのことならなんでもわかっちゃうんだ」

ほむら「え……」

まどか「ほむらちゃんが困っていたらすぐ助けられるように
     神様が魔法をくれたの」

ほむら「……っ///」

まどか「なんてね、嘘」

まどか「ほむらちゃん、家に帰るときはいつも向こうの通りを使うでしょ?
     こっちは横断歩道ないから」

まどか「だから忘れ物は言い訳だなってわかったの」

ほむら「あ……そ、そっか」

まどか「えへへ、ちょっとカッコつけちゃいました」

まどか「ってそんなこと言ってる場合じゃなかった! ほむらちゃん走らなきゃ間に合わない!」

ほむら「わっ……!」

ほむら(本当は、ちょっとだけ)

ほむら(そんな魔法を期待してしまったのでした……)

44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:41:57.85 x2up9l/1i
これ告白しちゃっても大丈夫だろw

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:42:13.82 //z4Arqj0
マブさんをデミ扱いするのはやめろって言ってるだろ
なんだベズンって
許さんぞ

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:44:27.99 ogUiN/qs0
これは惚れざるおえない

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:49:04.76 jHKsA7rwP
昼休み 食堂

仁美「ビックリしましたわ、お二人がチャイムギリギリに走ってくるなんて思いませんでしたから」

さやか「ああ、うん」

さやか(うへぇ、罪悪感)

ほむら「ご、ごめんなさい」

まどか「仕方ないよ、私だってよく忘れ物しちゃうし」

仁美「ですが、どうしてまどかさんまで取りに戻りましたの?」

まどか「えへへ、なんでだろ、わかんない」

ほむら「……///」

仁美(なんでしょう、この出来上がってる感は)

さやか(もうこいつら夫婦でいいじゃん)

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:50:42.18 JicVYk4Fi
きま・・・
           
       きま・・・

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:54:25.35 x2up9l/1i
癒される

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:55:02.34 jHKsA7rwP
さやか「で? 名前で呼べたの?」ヒソヒソ

ほむら「っ! ま、まだ……」ヒソヒソ

さやか「ったくもー、今から話を盛り上げるから、どさくさに紛れて呼んじゃいなよ
     一度呼べば抵抗もなくなるからさ」ヒソヒソ

ほむら「ええっ……そんな、いきなりは」ヒソヒソ

さやか「あ、それでさ~まどっち?」

まどか「ま、まどっち?」

さやか「あれ! まどかってみんなからそう呼ばれてんじゃん」

仁美「クラスの方は男女隔て無くそのように呼ばれてますわね」

まどか「かわいいとは思うけど……でも、なんで『っち』ってつけるんだろう」

仁美「あら、それはきっとたまごっちの影響ですわ」

まどか「あっ、知ってる! ママが持ってた!」

仁美「あの頃からそのようなニックネームの付け方が幅広く使われるようになったのかも知れませんわ」

まどか「そうなんだ~」

さやか(ぐぬぬぬ! 仁美め、話題をそらしよるっ!)

さやか「それでさそれでさ、まどっち?」

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 01:59:38.87 jHKsA7rwP
まどか「もうやめてよー、まどかでいいよー」

さやか「そう? じゃーまどか」

まどか「うん」

さやか「まどかまどか」

まどか「う、うん」

さやか「まどかまどかまどか」

まどか「ばかにしてる?」

さやか「ほ、ほら、ほむらも!」ヒソヒソ

ほむら「ま……ぁ、ぁ……か、鹿目さん」

さやか(ズコーッ!)

まどか「ほむらちゃんもー、まどかって呼んでよぅ」

仁美「あら、ほむらさんは名前で呼んでいませんの?
    てっきり、もっと深い仲かと思っていましたのに」

ほむら「へっ……そ、そんな、まだ転校したばかりで」

仁美「ふふふ、そういえばそうでしたわね
    まどかさんととても仲良くされてましたから、なんだかずっと前からお友達のように感じていましたわ」

52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:04:42.48 jHKsA7rwP
さやか「んでもさ、すっげぇ仲いいよな」

仁美「ええ、とても」

まどか「ふ、二人共やめてよぅ///」

さやか「おいこら、チャンスだぞ、今やらなきゃ誰がやるっ」ヒソヒソ

ほむら「……」

さやか「おーい」ヒソヒソ

ほむら「わ、私! その……先に行ってます」ダッ

さやか「え、おいっ」

まどか「わわ、ほむらちゃんっ!」


まどか「さやかちゃん!」

さやか「ひゅぃっ!」

仁美「ほむらさんと何をコソコソしていましたの?」

まどか「ほむらちゃんに変なことさせようとしてたでしょ
     さやかちゃんも今日はテンションおかしいし、私わかるんだよっ?」

仁美(あら、ほむらさんのことになると本気度が変わりますのね……ぽっ)

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:06:53.95 /kllFBUk0
キ、キキ、キマ…

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:11:03.58 jHKsA7rwP
ほむら(どさくさに紛れてなんて、嫌……)

ほむら(友達を名前で呼ぶのは初めてだもの)

ほむら(この気持ちを誤魔化したくない……鹿目さんには、ちゃんと受け取ってほしい)

ほむら(でも……言うの、怖い)

『男女の恋愛よりもハードルは高いのよ、それはわかってるわね?』

ほむら(怖いよぅ…………)


まどか「見つけた」 手ギュ

ほむら「ひゃっ!」

まどか「一人でどっか行くの禁止だよぅ」

ほむら「鹿目さんっ」

まどか「さやかちゃんってね、悪い子じゃないんだよ
     ちょっと調子がいいとこあるから、面白がって色々しちゃうんだ」

まどか「だから許してあげてほしいな」

まどか「怒ってる……?」

ほむら「ぅ、ううん……」

55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:17:50.35 jHKsA7rwP
まどか「次からは一人で行かないの
     そういうときは、私もつれてって?」

ほむら「で、でも、迷惑じゃ……」

まどか「迷惑って思う仲ならここにいません」

ほむら「はぃ……」

まどか「ねえほむらちゃん」

まどか「鹿目さんっていうの、そろそろやめてほしいなって思う」

ほむら「え……」

まどか「そろそろね、ほむらちゃんからも仲良ししてもらわないと
     私寂しいかも……」

ほむら「そんな、私は嬉しい……こうして一緒にいてくれるだけで私は」

まどか「えへ、だからね、それを形にしてほしいなって思うんだ
     私だって、本当は迷惑かもって不安なんだよ?」

ほむら「……そう、だよね」

まどか「うん……私もほむらちゃんとおんなじ」

ほむら(私の勇気で……あなたが幸せになれるなら)

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:19:49.06 Ch5mJE7R0
ほむほむ

57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:20:02.46 hS7xmL5H0
ドキドキ

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:21:28.99 x2up9l/1i
メガメガ

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:23:01.56 jHKsA7rwP
ほむら「……まっ……ぅ……」

まどか「うん」ニギニギ

ほむら「……まどか」

まどか「うん……ほむらちゃん」

ほむら「……っ///」

まどか「あ、目そらしたー」

ほむら「はぅ……///」

まどか「えへへっ、嬉しいな」

ほむら「ごめんね……名前で呼ぶの、慣れてなくて……」

まどか「恥ずかしがり屋さんなんだから、こっちまでドキドキしちゃった」

まどか「ほむらちゃんって、あんまり笑ったりしないでしょ
     いつも寂しそうで……だから不安だったんだ」

まどか「嫌がられてるんじゃないかって」

まどか「でも、ちゃんと仲良くなれてよかった、これからもっともっとよろしくねっ」

ほむら「こちらこそ///」

まどか「また照れてる、えへへっ」

60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:24:12.25 /kllFBUk0
うぇひー

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:24:58.14 x2up9l/1i
名前で呼び合ってるだけなのにニヤニヤしてしまう。

62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:27:55.43 jHKsA7rwP
放課後

さやか「んん~! 今日も終わった終わったぁ」

まどか「さやかちゃん、おじさんっぽい……」

さやか「勉学の疲れってね、んじゃ帰りますか~」

ほむら「うん……」

仁美「あらいけない、さやかさんとお買い物する予定でしたわ」

さやか「はえ!?」

仁美「いけませんわ、お店がしまってしまいます」

さやか「ええ!? んな約束したっけ」

仁美「これはいけません、私達はお先に失礼しますわ、おほほ」

さやか「うおぅ!? 仁美、あーた力持ちね」


まどか「行っちゃった……言ってくれたら付き合ったのに」

ほむら「変な二人」

まどか「あははっ、もしかしたら気を遣ってるのかも?」

ほむら「えっ……///」

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:28:19.32 GKUBdTmo0
すばらしい




すばらしい

64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:29:28.78 ogUiN/qs0
うぇっへへへへ…

65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:30:33.73 cq8VmOX40
ほむまどは癒し
メガほむまどは最高の癒し

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:31:22.20 T/LHgR5Xi
この2人がキスまでいけたら俺は死んでもいい

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:31:52.53 F9MR9zxb0
このワカメはデキるワカメ

68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:33:54.52 jHKsA7rwP
まどか「どうしよう、勘違いされちゃったかも?」

ほむら「え……あの、その」

まどか「ごめんごめん、冗談」

まどか「ごめんね、ちょっと嫌になっちゃった?」

ほむら「そんなことない、よ?」

まどか「そう? じゃあさ、折角だし二人で寄り道しよ?」

ほむら「ま……まど……まどかが、よければ」

まどか「決まりっ、じゃぁ帰ろっ」

ほむら「うんっ」


ほむら(今も、手をひくのはまどかで、私は後を追いかけてる)

ほむら(今はそれでいい)

ほむら(いつか、今度は私があなたの手をひけたら)

ほむら(そんな夢を見て、甘いひとときに揺られるのでした)

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:39:21.79 /kllFBUk0
よきかなよきかな

70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:39:40.32 jHKsA7rwP
巴司令室

マミ「して、良好かね」

さやか「それはとても……ついにほむらは名前で呼ぶようになりやした」

マミ「ほう……」

さやか「それもなかなか良いムードでありやした」

マミ「結構」

マミ「では次は……休日デートであるな」

さやか「な……! しかし艦長、それはまだ荷が重いのでは」

マミ「私には時間がないのだよ、なにせ受験があるのだから」

さやか「い、いきなりリアルな話になりましたね……」

マミ「もう、変なつっこみしないでよ、雰囲気作ってたのにぃ」

さやか「作ってたんすか……」

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:43:23.40 Ch5mJE7R0
まみまみ

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:43:38.78 /kllFBUk0
第三艦橋

73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:43:57.79 jHKsA7rwP
マミ「確かに男女の恋愛で考えたらいきなりデートは考え物よね
   鹿目さんはふわふわしてるから、それでも応じてくれるでしょうけど」

さやか「そりゃそうっすよ、やっぱり順序っていうか、下心は隠してもらわないと興ざめっすよ」

マミ「でもあの二人は女の子同士なのよ」

さやか「な、なるほど!」

マミ「これはただのお出かけ、デートではない」

さやか「なるほど!!」

マミ「暁美さんはそうは思わないでしょうけどね、ふふ」

さやか「な、何を考えておいでで……」

マミ「なぁに、私はあの二人に幸せになってもらいたいだけ」

さやか「本音は?」

マミ「困ってる暁美さんが見たーい♪」

さやか「ふふふ、話がわかる人だ、お付き合いしやすぜ」

マミ「良い良い、では次のオペレーションの準備よ」

さやか「そう思いやして、既に刺客を送り込んでおります」

マミ「うふふ……部下に恵まれて幸せだわ」

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:47:24.60 /kllFBUk0
こいつら……


















いいぞもっとやれ

75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:49:13.02 jHKsA7rwP
次回予告

さやマミの手を逃れたほむらを待っていたのは、また百合だった。
デバガメの影に見え隠れする痴情と波乱。
見滝原が生み出した百合の街。
魔女と魔法少女、希望と絶望とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた
ここは惑星まどマギの木間市。

次回「困惑」。
来週もほむらと百合に付き合ってもらう。

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:51:52.78 T/LHgR5Xi
おい、明日5時起きなのに寝れないだろ
明日まで頼むから落とさないで完結させてくれ
告白させてあげてくれ

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:53:30.65 /kllFBUk0
どういうことだオイ……

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:54:48.77 Ch5mJE7R0
乙乙乙

79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:55:04.94 ogUiN/qs0
こいつ…

80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:56:07.99 jHKsA7rwP
昼休み

まどか「見滝原タワー?」

さやか「そうそう、ペアチケットもらったんだけどさぁ、恭介の奴出れないじゃん?
     だからまどかにあげる!」

まどか「いいの? 入場券高かったよね」

さやか「いいのいいの! あたしはどーせ相手いないんだし」

まどか「私だっていないよ」

さやか「ほむらがいるじゃん」

まどか「そ、そういう意味ならいるけど」

さやか「ん? そういう意味って?」

まどか「え……ぅ、秘密っ
     じゃあ、これもらっちゃうね」

さやか「うんうんっ、ほむらによろしくね」

まどか「ありがとーっ」

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:58:21.69 0uKFkX1I0
キマシタワー?

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:59:06.05 hS7xmL5H0
志筑財閥建築のあのタワーか

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 02:59:09.47 Kqnglvg7i
きま・・・
          
        きま・・・     

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:01:00.57 jHKsA7rwP
放課後

まどか「ていうわけなんだ」

ほむら「見滝原タワー、行ったことない……」

まどか「ほんとっ? じゃあ行こっ! 日曜日行こうよーっ」ピョンピョン

ほむら「う、うんっ///」

まどか「えへへ、今まで入院してた分、い~っぱい遊ぼうねっ」

ほむら「……っ///」

まどか「もう、なんで照れるの?」

ほむら「う、嬉しくて」

まどか「えへ……私まで照れちゃうよ?」

ほむら「っっ///」

まどか「帰ろぉ、日が暮れちゃう」

ほむら「うん……」トテトテ

85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:01:16.34 /kllFBUk0
キ、キマ、キキ…

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:05:17.17 jHKsA7rwP
さやか「聞きました奥さん」

マミ「ええ聞きましたわ奥さん」

さやか「これは」

マミ「これは」

さやか「行くしか!」

マミ「ないわね!」


巴部屋

マミ「まさか、美樹さんが先を考えてチケットを用意しているなんて思わなかったわ」

さやか「いやぁ、これも親友二人の為ですから」

マミ「そうよね、二人の為よね」

さやか「そうですとも」

マミ「二人の為に、ちゃんとフォローしないとね」

さやか「そうですとも、断じてデバガメではありません」

マミ「当然、これは二人を見守るラブ・アシストッ」

さやか(それは違うだろ……)

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:05:55.06 JHMnVlSVO
見滝間市

88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:08:43.82 jHKsA7rwP
ほむホーム

ほむら(どうしよう……っ)

ほむら(舞い上がって……約束しちゃったけど……わたし、わたし……)

ほむら(は、はじめての、デート……っ!)

ほむら(まどかとデート……あぁあぁぁぁぁ)ワタワタワタワタワタ

ほむら(な、何着ていこう……)

クローゼットガラッ

ほむら(……かわいいのない)

ほむら(うぅぅぅーー……)


巴部屋

さやか「なるほど」

マミ「なるほど」

ほむら「……えと、その」

マミ「つまりデートの基本を!」

さやか「学びたいと言うわけか!」

89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:10:49.38 0uKFkX1I0
なるほど

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:12:47.80 jHKsA7rwP
さやか(って、マミさんはデートしたことあるんすか……)

マミ(ないわ)キッパリ

さやか(ど、どうするんすか! あたしだって人に助言できる立場じゃないってのに)

マミ(まぁ任せなさい)


マミ「まず暁美さん、あなたと鹿目さんは女の子同士よ」

ほむら「そ、そう……ですよね」

マミ「だから一般的に見ればこれはデートとは言わない」

ほむら「……」シュン

マミ「落ち込むことかしら、逆に考えれば肩肘をはらなくて済むんじゃないかしら」

さやか「おお……!」

マミ「女の子同士が休日にお出かけ、そんなのよくあることよ
   そこに着ていく服だとか、デートのやり方だとか、そんなものは必要ないわ」

マミ「ありのまま、普段通りのあなたでいいじゃない!」

さやか「そ、それっぽいことを言っているように聞こえる……!」

マミ「そこ、うるさい」

91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:17:48.59 jHKsA7rwP
ほむら「でっ、でも……あの……私だって、まどかと仲良くしたいっていうか」

ほむら「誠意、とか……見せたくて」

マミ(何よ、随分と言えるようになってきたじゃない)

マミ「そこまで考えてるのなら話は早いわ」

マミ「暁美さんは鹿目さんを楽しませたいの? それとも器量のあるところを見せたいの?」

ほむら「え……」

マミ「ごめんなさいね、ちょっと聞こえが悪いけど、大事なことなの」

マミ「あなたが戦略的に考えてるならアドバイスの方向性も変わるのよ」

ほむら「私は……まどかに、楽しんでほしい
     いつも私のことばかり考えてもらってるから、恩返ししたい、です」

マミ「そう、なら……何も考えなくていいわ
   ありのまま、あなたがしたいと思うようになさい、それが一番のアドバイス」

ほむら「で、でも……」

マミ「ふふ、それだけじゃ不安でしょうから、洋服選びは付き合ってあげるわ
   美樹さん!」

さやか「あいあいさ! ピッポッパ」

トゥルルル トゥルルル

92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:19:31.10 0uKFkX1I0
ノリノリすぐるww

93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:25:19.70 jHKsA7rwP
とあるデパートのレディース

仁美「お待ちしてました」

マミ「良い部下、良い人脈……そしてこの私の頭脳、組織に必要な三拍子が整ったわ」

さやか(自分で言ったよこの人……)

さやか「悪いね仁美」

仁美「いいえっ、他でもないほむらさんの為ですもの」

ほむら「もしかして、ここって……」

仁美「はい、うちが所持してるデパートです」

さやか「おっかねっもちー」

仁美「ですので、自分のものだと思って自由に見て回ってください
    お値段もお気になさらないでください、お友達になった記念とでも思ってくださいな」

ほむら「え、あの」

さやか「だからー、仁美が服買ってくれるって言ってんの、ほらさっさと選ぶ!」

マミ「ふふ、任せて、私が完ッ璧なコーディネートを伝授してあげるわ」

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:26:47.77 /kllFBUk0
ノリノリ良いじゃない

95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:28:04.43 0uKFkX1I0
ワカメ家の財力は底知れない

96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:28:23.29 hS7xmL5H0
そうだよ!こんな美味しい話に仁美ちゃんが乗らないわけがない!

97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:31:43.10 jHKsA7rwP
ほむら「すごい、お店がたくさん……」

さやか「そりゃデパートだもん」

マミ「はーい暁美さん、動かないで
   うーん……明るい色は難しいわね」

仁美「そうですわねぇ、ほむらさんは落ち着いた色合いがいいかも知れませんわ」

さやか「てなるとゴシック系?」

マミ「それならこれ! 試着してみてっ」

ほむら「え、そのっ」

仁美「物は試しといいますわ、着てみればご自分の印象も終わりますのよ」

さやか「ほうら仁美も言ってんだからさっさと着替えるっ!」



シャー

ほむら「……///」

マミ「う、うーん?」

さやか「いやまぁ」

仁美「巴先輩が着るのであれば素敵だと思いますけど……」

98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:35:38.14 0uKFkX1I0
        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'     
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /       
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /      
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_             
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |    ___,. -、
     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |    ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |    `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./   ,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ   / _,. く  / ゝ_/ ̄|
               ̄`ー─--─‐''" ̄      / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
                              /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
                              /  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
                             /      /    ゝニ--‐、‐   |
                            /           /‐<_   ヽ  |ヽ

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:39:54.48 L8dIlFp30
URLリンク(i.imgur.com)
これは……違うよなぁ……

100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:40:08.99 jHKsA7rwP
さやか「んん、ゴシックで上品だし、何が悪いんだ」

仁美「まず服のボリュームですわ
    体格が大きく見えてしまいますから、ほむらさんの小顔とバランスが取れていませんの」

マミ「な、なるほど……」

仁美「それと胸元、このラインがゆったりしていると大人らしさや女性らしさを印象づけますけど
    中学生が着るといささか不釣り合いですわ」

マミ(グサッ……私のファッションセンスが、否定された……ッ!)

マミ(この波動、ピーコと同類!)

さやか「マミさんの霊圧が……!」

マミ「って、おばかなコントやってる場合じゃないわよね」

さやか(切り替わり早っ!)

マミ「そうねぇ、ならゴスロリ方面?」

仁美「そこまで思い切ることもないかと思いますけど
    ほむらさんの黒髪を引き立てるなら、少女的な着こなしが良いかも知れませんわ」

さやか「それならこれ! これ着てみよう!」

ほむら(ちょっと、楽しい……)

101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:40:16.11 gryxm4KrI
>>40
スネーク!?どうしたんだスネーク!スネーク!スネェェェック!
スクリプトをスクリプトと見抜ける人でないと(掲示板を)使うのは難しい。
パンはパンでもパイパンはなぁんだ?

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:43:39.57 GRTTTjh10
           おっぱい!
       おっぱい! おっぱい!
    おっぱい おっぱい! おっぱい!
  おっぱい! ∩   ∩ ノ)   おっぱい!
 おっぱい!  川 ∩ 川彡'三つ  おっぱい!
おっぱい! ⊂ミ∩、⊂ミ∩彡⊃    おっぱい!
おっぱい!⊂三ミ( ゚∀゚)彡三彡三⊃ おっぱい!
おっぱい! ⊂彡川⊂彡川ミ⊃    おっぱい!
おっぱい!⊂彡川∪⊃ U川彡⊃   おっぱい!
 おっぱい! (ノ ∪  川 ∪ミ)  おっぱい!
  おっぱい!      ∪     おっぱい!
    おっぱい! おっぱい! おっぱい!
        おっぱい! おっぱい!
            おっぱい!

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:46:47.76 jHKsA7rwP
さやか「これは、なかなか」

ほむら「っ……///」

仁美「ブラウスはレースで上品さ、高級さを演出して
    暗めのチェックのスカートは足りない色合いを補っていますわね」

さやか「そこもいいんだけどさ、足元見てよ、足元!」

マミ「ニーソックスに黒のシューズね
   これは当たりだわ」

仁美「ほむらさん、ちょっと髪を触りますわね」

ほむら「きゃ///」

仁美「ほら、三つ編みをツインテールにすれば」

さやか「お、おおーー……」

マミ「これは……」

仁美「さやかさんお手柄ですわ、良い組み合わせですわね」

ほむら「か、鏡……」トテトテ

ほむら「わ……///」

仁美「どうです? 少しスカートが短い気もしますけど」

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:47:13.44 0x6OSYX50
これなんかどうだろう
URLリンク(i.imgur.com)


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:47:52.50 GRTTTjh10
>>104
母さん…

106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:49:00.54 hS7xmL5H0
>>104
割烹着無しだと、おいしく抹茶を立ててくれそうだ

107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:49:51.26 0uKFkX1I0
ほむ茶ください

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:52:47.40 jHKsA7rwP
ほむら「あの……これ、いくらですか」

さやか「やば、値札見てないや」

仁美「おいくらでも平気ですわよ」

マミ「暁美さん、それに決めるの?
   私はとってもいいと思う、お忍びのお姫様みたいよ」

ほむら「っ///」

さやか「やっば……これ男子が見たら惚れるわ」

ほむら「あのっ……これ、に……します」


仁美「はい、はい、ではこれで」


さやか「旦那、仁美のやつ……現ナマで払ってやすぜ!」

マミ「諭吉が! 諭吉!」

さやか「庶民の敵め……!」

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:57:17.96 0uKFkX1I0
      i;:;:;:;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;:;i       /_;:_;:_;:_;:_;:_;:_;i      /;:;:;:;/;:;:;:;:;:;:;:;_;_i
      ,i_;:_;:_/_;:_;:;_;:_;:_;:i     f´ ・  r"::::::::::i      / ̄ ̄ ̄`i三ミ::::i,
     / ・ .Y .・  ヾ::::::::l      ノ゙ f・=  7:::::::::::l.    f ・ ・   (ミミ:::::::l
      ム゚゙゙' く、'゚`  ゙'"):::l    ヽ''    ゙'⌒リ:ノ    ノ゚ヲ ''・=  リ::r-、リ
     l=,,;;:. l=、  ..::" ,)ヽ、   j⌒    ト'"fノ     l (-、ヽ'"   ゙'´ノ),)
    /`ゝ-''^ヽ''"  ,/: : : :\  ヽ、: : : '" ノ^i,     lィー-、    ノ-イ 
    /rf´ i′  ,f^ヽノ:,. - - 、 ヽ,,. -テ) ,/  `ヽ、   t_゙゙   _,,.. :: "  l、
   ゙'゙  l   l: : j :f´: : : : : ヽ,/   '''"´  ,,.: -  ヽ    `ユ゙"    ,ノ::ゝ、
      !   /: :ノ l: : : : : : : ノ,      ,:'"   ゙ヽ i,.r‐(´::::〉   ,.ィ":::::/::::::
      /-‐-/: :/: l: : : : : : ,/ /     /      ,f´:::,::ヽfト--テ:::::::::ノ:::::::::
. _,,..::-,テ   /`7: :(: : : : : /ヽ/     〃       リ:::,'::::::ゝ!r7/ー一'":::::::::::::
`_,:ィ''"  _,r''" f: : :ト---ヲ /      fノ       /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::
-‐-‐'''フ"  ,.ノ,:::::」、,:r'"  ,i     /       /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::
、..、く´_,,∠"ィ''"´ /   ,>     /\、   ,ノ:::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::::
´  ,ヘr:、-、=---/    ,:イ    ,ノ   `゙ヽ、/:::::i':::::://:://::::::::::::::::::::::::::::::::::
ーフ´ > ヽ`ー、/    /く _,,..ィ''"゙'  _,,:ィf-:、::::::!::/`゙゙ブ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ / ,,ゝヽ, )  ,./ ィ'"   r-‐ ''",.,    ヾ:l:/ f"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:57:56.93 jHKsA7rwP
帰り道

ほむら「志筑さん……ちゃんと、返すね」

仁美「やめてください、プレゼントはプレゼントです
    お返しは義務ではなく好意でしてくださいな」

ほむら「……ぐすっ」

仁美「あ、あらあら」

ほむら「ありがとう……っ」

仁美「確かに私はお金使いが普通ではありませんけど
    気持ちとしては普通のお友達がプレゼントを送るのと同じですわよ」

ほむら「ううん……私、プレゼントされるの、嬉しくて」

さやか(ずっと入院してたんだもんな……)

仁美「素直で、綺麗な感性をお持ちですのね」

仁美「あなたに愛される殿方は、きっと誰よりも幸せなのでしょう」

仁美「あ、殿方ではないかも?」

ほむら「!?」

仁美「ふふふ♪」

111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:58:15.51 JHMnVlSVO
かわいいべべ着せてあげるからおじちゃんのところに来ないかい?

112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:59:13.74 L8dIlFp30
URLリンク(i.imgur.com)
見つからねぇ……

113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 03:59:19.41 /kllFBUk0
ふひひ

114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:05:20.01 jHKsA7rwP
日曜日 タワー前

まどか「あっ、ほむら……ちゃん?」

ほむら「お、おまたせ」

まどか「わ、わっ……」

ほむら「……っ///」

まどか「髪、かわいい、服もかわいいっ」

ほむら「う、うん」

まどか「どうしよう、私すっごく普段着だよぅ」

ほむら「まどかも、かわいい、よ……」

まどか「も、も~~っ///」

まどか「えへへ、ほむらちゃんがオシャレするなんて
     もしかして今日期待してる?」

ほむら「し、してる……」

まどか「わぁ、私がんばらなきゃ」

ほむら「えと、私は……まどかと一緒ならそれだけで」

まどか「おだてても何も出ないよ~?」

115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:07:23.46 hS7xmL5H0
おだてるとタワーが建ちます

116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:09:04.96 0uKFkX1I0
最高のタワーをたのむ

117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:11:41.77 jHKsA7rwP
まどか「それじゃ入ろっか、はいチケット」

ほむら「ありがとぅ」

まどか「ここすっごいんだよ、高いし色んなお店あるし」

ほむら「まどか、詳しいんだね」



マミ「動いたわ」

さやか「行きやすか」

マミ「ええ、遅れないようにね」

さやか「だそうだ、行くぞ新人っ」

仁美「おほほ」


まどか「あのね、私さいしょに行きたいとこあるんだ」

ほむら「うん、連れてって……///」


マミ「あれは……プラネタリウム?」

仁美「開幕プラネタリウムとは……レベルが高いですわ」

118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:15:06.56 cq8VmOX40
URLリンク(iup.2ch-library.com)
URLリンク(iup.2ch-library.com)
URLリンク(iup.2ch-library.com)

119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:20:27.38 jHKsA7rwP
スタッフ「プラネタリウムはいかがでしょう、どんな時でも決して消える事のない……」

まどか「私ね、タワーに来たら絶対ここに来るんだよ」

ほむら「星、好きなの?」

まどか「どっちかっていうと神話が好きなのかな
     どのお話もちょっと切なくて、子供の頃から気に入ってるんだ」

ほむら「ん……」


投影開始

『―彼女の願いは決して叶う事はないのです
 その願いこそ、彼との永遠の別れを約束していたのです
 それを哀れに思った神々は二人の間にある時間の流れを断ち切り
 夜空に浮かべ、いつでも会えるように―』

まどか「……ん」ウルウル

ほむら(まどか……泣いてるの?)

ほむら(……何か、してあげたい、したいけど……何をすれば)

ほむら(まどかはこういうとき、いつも手を握ってくれた……勇気を出すの……っ)

ほむら(えいっ……) 手ギュ

まどか「あ……えへ」ニギニギ

120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:21:40.79 0uKFkX1I0
>>118
よくやった

121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:30:08.74 jHKsA7rwP
タワー2F

まどか「えへへ……手、つないじゃった」

ほむら「い、嫌だった?」

まどか「ううんっ、ほむらちゃんからしてもらうの初めてだったから嬉しかったよ?」

ほむら「よかった……」

まどか「ほむらちゃん優しいねっ」

ほむら(その優しさも、あなたが教えてくれたのよ……)


さやか「な、なんかめっちゃくちゃ良いムードっすね」

仁美「素晴らしい、素晴らしいですわ」

マミ「ああんもうっ、ごちそうさまっ」


まどか「ほむらちゃん、おなかすいた?」

ほむら「うん、私はいつでも食べれるよ」

まどか「じゃあさ、甘いの好き?
     おいしいケーキ屋さんがあるんだよっ」

ほむら「そこも、連れて行ってほしい……」ワクワク

122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:31:37.72 hpP8X2mi0
糖分摂り過ぎだろ

123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:31:39.71 /kllFBUk0
キマ…

124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:32:24.79 cq8VmOX40
シ…

125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:39:49.75 jHKsA7rwP
仁美「ナイスチョイスですまどかさん」

さやか(さっき店のグループ名に志筑って入ってたけど、きっと気のせいだ……)

マミ「すみません、ガトーショコラとミルフィーユ、ミルフィーユはこっちのイチゴの」

さやか(マミさーん!!?)


まどか「あ、きた」

まどか「えへへっ、ホットケーキぃー♪」

ほむら(まどか、かわいい……///)

まどか「わぁ、ほむらちゃんのアップルパイもいいなぁっ
     シナモン香ばしい~」

ほむら「食べる?」

まどか「うんうんっ、交換しよっ」

ほむら「うん……っ///」


マミ「はぐはぐはぐ」

さやか(この人は……栄養がぜんぶ胸に行く人種って、実在したんだなぁ)

126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:41:44.50 GRTTTjh10
さすが、巴山は違いますな、どすこい

127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:41:58.27 gryxm4KrI
>>20,46
お自慰ちゃんそれはオナホールじゃありませんよ

>>74,95
パンはパンでもパンパン
ス ク リ プ ト だ っ て 生 き て い る

128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:42:07.32 0uKFkX1I0
SS中でキャラが糖分摂取
SS読んで俺らも糖分摂取

129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:44:55.63 jHKsA7rwP
ほむら「はい、まどか」

まどか「えー」

ほむら「……?」

まどか「食べさせてくれないの?」

ほむら「えっ……///」

ほむら「ほ、ほんとに……?」

まどか「えへへ、してみたかったんだ……」

ほむら「……っ///」

まどか「待ってる……///」

ほむら「……はぃ」

まどか「あむ……ん、おいひい///」


仁美「あ、あの二人」

さやか「やりよった」

マミ「あれは……食べさせあいに見せかけた、間接キッス……!」

130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:47:06.52 /kllFBUk0
きまぁぁぁああああ

131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:49:46.54 jHKsA7rwP
さやか「いやそこまでは考えてないでしょ」

仁美「まどかさんは天然ですからね」

さやか(お前が言うのか―!!)


まどか「ほむらちゃん、あーん」

ほむら「えっ、えっ……///」

まどか「私もしたいよぅ」

ほむら「っっ///」

まどか「えへ、顔真っ赤だ」

ほむら「まどかぁ……」

まどか「ほむらちゃんおねがい♪」

ほむら「……ぁ、ぁーん……」

ほむら「はむ……ん、ん」

まどか「んふふふ///」

ほむら(こ、これ、もしかして、間接キスなんじゃ……///)

132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:52:20.91 GRTTTjh10
\              /
 \           /
  \         /
   \       /
     \( ^o^)/   うわああああああああああああああ!!!!!!!!!!
      │  │
      │  │    ~○~○~○~○~○~○~○
      │  │  ~○~○~○~○~○~○~○~○~○
      (  ω⊃~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○
      /  \ ~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○
     /    \   ~○~○~○~○~○~○~○~○
    /      \
   /        \




……ふぅ

133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 04:56:13.07 0uKFkX1I0
ほむかわいい

134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:00:40.89 jHKsA7rwP
ほむら(ぁ、まどかのほっぺ、クリームついてる……)

ほむら「まどか」

まどか「なあに?」

ほむら「う、動かないで」

ひょい

まどか「あれっ、ついてた? やだ、恥ずかしいよぅ///」

ほむら「ふふ、とっちゃった」

ほむら(……って! どうしよう! 何も考えないで指でとっちゃったけど……っっ!!)

ほむら(ってててて!! 私、まどかのほっぺに……さわ、さわって……!)

ほむら(どうしようどうしようどうしようっっ……///)

まどか「はむ」

ほむら「っ!?」

ほむら(ま、まどか……それ、私の指……///)

まどか「生クリームもおいしいんだよね、えへへっ///」

ほむら「はぅ……///」

135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:01:20.62 Kqnglvg7i
きま・・・
           
        きま・・・   

136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:06:33.40 hS7xmL5H0
糖分過多でキーボードに砂糖かかっちまったんだが

137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:07:00.40 0uKFkX1I0
キマ…

138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:08:02.58 rZKqlw360
きましたわね

139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:14:56.68 jHKsA7rwP
仁美「……き」

さやか「……ま」

マミ「んぐんぐ、すみませんパフェを」

さやか(おいぃ!!?)


まどか「ごっごめんね! やだった?」

ほむら「う、ううんっ、びっくりした」

まどか「えっへへ」

まどか「恥ずかしくなってきちゃったな……///」

ほむら「うん……///」


タワー2F

まどか「ほむらちゃんおいしかった?」

ほむら「うん、ちゃんとしたパイは初めて食べたかも……」

まどか「よかったぁ」

ほむら「……っ///」

140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:17:38.78 0uKFkX1I0
マブさんww

141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:20:23.55 jHKsA7rwP
まどか「もうそろそろかな」

ほむら「え?」

まどか「えへへ、展望台いこ」

ほむら「うん、いいよ」


さやか「ああもう、マミさんが食べてる間に見失ったじゃないですかぁ」

仁美「まぁまぁ、もう夕暮れ時ですわ、ここから先は野暮というもの」

マミ「仕方ないじゃない、おいしいんだもの」

さやか「よく太らないっすね」

マミ「不思議よね」

さやか(自分で言ったよこの人!!)

仁美「さて、私は門限がありますので、そろそろ」

さやか「あ、うん、今日はありがとね仁美」

マミ「志筑さん、またよろしくお願いするわ」

仁美「ええ、またご一緒させてくださいな、それでは失礼します」

142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:24:23.55 hS7xmL5H0
志筑さんは全方位カメラ配備済みだろうからなぁ

143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:31:09.94 jHKsA7rwP
さやか「どうします? あの二人探しますか?」

マミ「……やめておきましょう
   覗き見るのも勿体無いくらい、あの二人は素敵だもの」

さやか「んーよくわからないけど、もうあたしらがフォローする必要もなさそうですしねー」

さやか「……帰りますか」

マミ「そうね、今日は満足したもの」

さやか「主に胃袋的にっすか」



展望台

ほむら「まどか、いつまで目隠ししてるの……?」

まどか「まだだよー」

ほむら(んん……まどかの身体がくっついてて……///)

ほむら(何も見えないから、余計に変なことを考えてしまう……)

まどか「もうちょっとかな」

ほむら(ずっとこのままがいい……)

144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:35:26.45 /kllFBUk0
いい…

145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:41:12.21 jHKsA7rwP
まどか「はいっ」

ほむら「わ……わ、これ……」

ほむら(夕焼けに町が染まってる……影がゆっくりと動いてて、不思議……)

ほむら(まどか……素敵だよ、こんなに不思議な景色、初めて見る)

まどか「えへへ」

ほむら「すごい……」

ほむら(ど、どうしよう、言葉が出てこないよ、本でたくさん言葉を学んだのに)

まどか「ほむらちゃんにも、この景色が大切な思い出になってくれたらいいなって、そう思うんだ」

ほむら「私は……まどかと一緒なら、どんなときだって……」

まどか「へへ、それ反則……うれしいけど」

ほむら「ん……///」

ほむら「うん、一番の思い出になりそう……」

まどか「……うん///」

146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:42:28.42 0uKFkX1I0
すbらあしい

147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:43:12.98 VDqrKNeJ0
ひえー
出かけたくても出かけられん

148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:50:16.73 jHKsA7rwP
ほむら「まどかは、どうして私にここまでしてくれるの……?」

まどか「……初めはね、困ってるほむらちゃんを助けたかったんだ
     そのうち入院してたほむらちゃんに、色んな楽しいことを教えたいなって思うようになったの」

まどか「今は、もっとほむらちゃんと仲良くなりたいって思う……
     一番の友達になって、何年たっても一緒にいたいなって……」

まどか「あははは……気が早いよね」

ほむら「ううん……すごく、うれしい……ぐすっ」

まどか「泣かないで……」ナデナデ

まどか「私ね、今ならほむらちゃんのことたくさんわかるんだ
     今のは、嬉しい困り顔」

ほむら「……っ///」

まどか「それはね、照れてる困り顔」

ほむら「まどか……」

まどか「ほむらちゃん……目、とじて」

ほむら「え……うん」

まどか「……ん」 ほっぺちゅ

ほむら「っ!!?」

149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:53:13.05 t4uQ+Q8e0
キマシタワー

150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:55:35.37 VDqrKNeJ0
         __
         /▲    LIVE中継
         ▼/       木間
         /▲
         ▼/
         /▲
         ▼/
         /▲
         ▼/
         /▲
         ▼/
         /▲
         ▼/
         /▲
         ▼/
         /▲
         ▼/ 
         /▲ 
         ▼/ 
         /▲ 
         ▼/ 

 木間市タワー [Kima City Tower]
     (1990竣工 日本)


151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:56:07.98 jHKsA7rwP
まどか「……しちゃいました」

ほむら「ま、まどか……あのっ」

まどか「言わないで」

まどか「自分でもよくわかんないんだ……私の気持ち」

まどか「ほむらちゃんのこと、大好きだよ
     でも、この好きがどういう好きなのか、よくわからないんだ」

ほむら「……」

まどか「困らせちゃうよね……」

ほむら「……まどか」

まどか「ほむらちゃんが優しいの知ってるから、私はそれに甘えちゃうんだ……
     どんなにしたって嫌って言わないから……こんなこともしちゃってる」

ほむら「私は……ほんとに、嬉しいから」

まどか「やっぱり、優しい……」ギュ

ほむら「…………」

152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:56:15.54 0uKFkX1I0
                      i
                     ∥
  ┏┓  ┏━┓┏━┓┏┓  .曲.  ┏━┓┏━┓                ┏┓┏┓
┏┛┗┓┗━┓┃┗━┛┃┃  . |x|.   .┃┏┓┃┃┏┓┃                ┃┃┃┃
┗┓┏┛    ┃┃┏━┓┃┃   |.X.|   ┃┗┛┃┗┛┃┃┏━━━┓┃┃┃┃
┏┛┗┓┏┓┃┃┗━┛┃┃冊(゚∀゚)冊┃┏┓┃    ┃┃┃            ┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃    ┏┛┃   |.X.|   ┗┛┃┃    ┃┃┗━━━┛┗┛┗┛
  ┃┃  ┗┓┏┛┏━┛┏┛  /.X∧,,   ..┃┃  ┏┛┃              ┏┓┏┓
  ┗┛    ┗┛  ┗━┛  //冂ヽ\.   ┗┛  ┗━┛              ┗┛┗┛

153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:56:30.77 hS7xmL5H0
しちゃいましたか

154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:57:03.28 VDqrKNeJ0
しちゃいましたね

155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 05:57:58.99 /kllFBUk0
しちゃったかー

156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:03:11.92 e21nVaeJ0
キマシタワー!

157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:05:25.05 jHKsA7rwP
次回予告

百合とデバガメ、志筑家、さやか、マミ、インキュベーター。
入り乱れる人波を縫って、二人を乗せた運命のコースターが飛び交う。
見滝原に咲き乱れる、百合に守られた塔は何。
ちっぽけな胸に抱かれた甘美なる恋愛劇。
その時、ほむらは叫んだ。
まどか!と。

次回「真実」。
いよいよキャスティング完了。

158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:06:39.22 0uKFkX1I0
懲りすぎワロww

159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:11:21.77 oXqtAfhzP
マミさやはあるんですか?

160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:14:28.23 jHKsA7rwP
回想

まどか『あ、あのね……ほむらちゃんが嫌だったら、今日のことは忘れてっ
     私、怖いんだ……もしね、明日から仲良く出来なくなったらって思ったら、怖くて
     もう、私なに言ってるんだろう……ごめんね、ほんとにごめん……』


ほむホーム 深夜

ほむら「まどか……」

ほむら「私もね、大好きよ……」

ほむら「……まどか」オフトンムギュ

『私もそういう人達は知っているけど、上手く付き合えてるカップルはとても稀なのよ』

ほむら「私はまどかと恋人になりたいの……?」

ほむら「私は……もっと仲良くなりたい、けど
     今のままでも……」

ほむら「私だって……わかんない……この気持ちは恋なの?」

ほむら「まどかぁ……」

161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:18:17.26 /kllFBUk0
オフトンムギュいい…

162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:20:49.58 hS7xmL5H0
まどか抱き枕じゃないあたりがめがほむだな

163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:21:29.83 jHKsA7rwP
巴部屋

さやか「おじゃましまーすっと」

杏子「あん?」

さやか「なんだ杏子か」

さやか「ってなんで杏子がいんの!?」

杏子「腹減った」

さやか「理由になってないよ!」

マミ「私が呼んだのよ、見滝原で魔女狩りしたいって言うから相談してたの」

さやか「ってことは杏子は魔法少女だったの!?」

杏子「そーいやーさやかには言ってなかったかぁ
    んでもマミと知り合いなら魔法少女のことは知ってんだろぉ?」

マミ「そんなに話してないわよ
   変に関心持たれても厄介だもの」

杏子「まぁなー」

さやか「魔法少女ってそんなに危険なの……?」

杏子「あー危険っつーか、ならなくていいならなるもんじゃないってところかな」

164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:23:27.45 cq8VmOX40
友達から恋人に変わる瞬間が百合の一番の見せ場だと思う

165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:26:09.85 jHKsA7rwP
マミ「私達はそれどころじゃなかったものね」

杏子「マミーそれとって」

マミ「歩きなさい」

杏子「んぇーー? じゃいーや」

マミ「だらけすぎよ……」

さやか「まどかも、魔法少女なんですよね」

マミ「ええ……」

さやか「あいつ、馬鹿だし天然だしドジだしおっちょこちょいだから……」

マミ「わかってるわ、ちゃんと守ってるわよ」

杏子「マミ、新入りでもいんのか?」

マミ「ええ、最近なったばかりなの」

杏子「んなもん捨てちまえよ、足手まといがいると危ないのはマミの方だぜ?」

さやか「す、捨てるって……」

マミ「ダメよ、大切な友達なの」

杏子「はぁ、やっぱ魔法少女に私情は持ち込んじゃいけねえってわかるわ……悲しいだけだもんな」

166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:31:57.53 /kllFBUk0
この設定と組合せは珍しいな

167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:35:24.38 jHKsA7rwP
さやか「杏子、そんな言い方しないでよ……」

杏子「しょーがねーだろ、命かかってんだから……」

マミ「そうね、その覚悟がないなら魔法少女は務まらないわ」

さやか「あいつは……まどかは、そんな覚悟……」

マミ「あの子はあの子なりの覚悟があるわ」

さやか「……まどか」



巴部屋

ほむら「お邪魔します」

マミ「来たわね、今日はどんな相談かしら」

さやか「恋の悩みなら!」

マミ「即時解決!」

杏子「……」

マミ「暁美さんは初対面よね、この子は杏子、私と同じ魔法少女なのよ」

杏子「おう、よろしくなー」

168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:37:12.48 hS7xmL5H0
今更だが、この二人ノリノリである

169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:48:23.45 jHKsA7rwP
マミ「なるほど」

さやか「なるほど」

マミ「それはもう、おめでとうと言わざるをえないわね!」

さやか「まさか、まどかがそっち方面だとはなぁ……」

マミ「暁美さん、これ以上あなたに出来るアドバイスはないわ」

ほむら「え、で……でも」

マミ「だってそれは告白よ? あとは暁美さんが応えるだけじゃない」

ほむら「そ、そうじゃないんです……
     私も、まどかも、この気持ちを形にしていいか迷ってて……」

ほむら「だから……どうしたらいいのか、聞きたくて」

さやか「つってもなぁ、もう付き合うしかないと思うんだけど」

杏子「おめーらわかってないなぁ」モグモグ

さやか「何よ妖怪タダ飯ぐらい」

杏子「おま、タダ飯じゃねえよっ、ちゃんと共闘するっていう約束で飯食ってんだぞ!」

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:49:42.63 8zBiqJH7O
なるほど

171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:49:51.92 /kllFBUk0
もうキマシてやるしかないよ

172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:49:51.94 cq8VmOX40
高燃費あんこちゃん

173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:57:27.48 jHKsA7rwP
マミ「それで、私達のなにがわかってないのよ」ムスー

杏子「そいつはよ、友達としての関係をとるか、恋人としての関係をとるか悩んでんだろ?」

杏子「つまりあれだよ、女友達がいいのか、同性だけど異性として認めるのかって悩みなわけだよ」

ほむら「そ、そうです……!」

マミ「難しい悩みよねぇ」

さやか「さすがにあたしらの知らない世界なわけで……」

杏子「アンタさ、その悩みをアタシらに聞いてどうすんだよ
    そりゃー何かしらの答えは出してやるぜ?
    でも人に言われた答えを、そのまま相手さんに持ってって、アンタはそれでいいのか?」

ほむら「……い、嫌……私は、私の言葉で……応えたい」

杏子「んだよ……そこまでわかってんなら自分で考えろよなー」マグマグ

ほむら「自分で……」

マミ「そうね、今まで私達がアドバイスしてきたもの、もう独り立ちするときじゃないかしら」

さやか「ほむらにはまどかって強い味方もいるわけだしね~」

174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 06:58:48.49 hS7xmL5H0
なんというイケメンあんこちゃん

175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:06:49.33 jHKsA7rwP
ほむら「あ、あの、ありがとうございました!」

バタン

杏子「青春だねぇ」

さやか「なーに感傷してんのよ」

杏子「魔法少女やってっと、子供時代が吹っ飛んじまうからなぁ」

マミ「あら、私は両立してるわよ」

杏子「アタシもマミみたいに立ち回りたいねぇ」

さやか「杏子はまず学校行くところから始めなさいよ……将来苦労するぞ」

杏子「いーんだよ、どうせ魔法少女やってる限りいつかは死んじまうんだ」

さやか「……言うなよ、そういうの」

杏子「……ばーか、まだ死なねえよ」

176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:16:15.57 jHKsA7rwP
放課後

ほむら(答えは……自分で!)

ほむら「ま、まどか……っ」

まどか「ほむらちゃん///」

ほむら「……っ///」

まどか「……えへ」

ほむら「あ、あのね……今度の日曜日ね、遊びに……いかない?」

まどか「わ……うんっ」

ほむら「よかった……」

まどか「ほむらちゃんに誘われるのって初めてだっけ
     えへへ、期待しちゃおっかな♪」

ほむら「そ、そんな……困る///」

まどか「あははっ、ほむらちゃんかわいい」

ほむら「ん……///
     あのね、これ……」

まどか「わ、遊園地のチケット?」

177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:25:48.30 0uKFkX1I0
wehhihi

178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:26:52.10 jHKsA7rwP
ほむら「その、たまたまもらっちゃって……まどかと、行きたい……っ///」

ほむら(ほんとは……自分で買っちゃったの)

まどか「えへ……わたしを連れてって」

ほむら「はぅ……///」


さやか「旦那、聞きやしたか?」

マミ「当然」

さやか「これはもちろん……?」

マミ「当然!!」

さやか「さすが旦那ァ!」

マミ「ここまで付き合っておいて、最後を見ずに終わるなんて我慢ならないわ!」

さやか「潔すぎるデバガメ精神! さすがっす!」

179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:29:46.29 hS7xmL5H0
もちろん志筑財閥経営なんだよな!

180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:36:18.86 0uKFkX1I0
監視カメラ完備

181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:39:36.71 jHKsA7rwP
日曜日 ほむホーム

ほむら「着ていく服も、自分で考えなきゃ……」

ほむら「えっと、えっと……」

ほむら「そ、そうだ、髪……おろしちゃおう」

ほむら「……ふふ///」


遊園地 ゲート前

ほむら(あ、まどかもう来てる……)

まどか「ほむらちゃ~ん、て……」

まどか「わああ……髪型かえると、ほむらちゃんすっごく大人っぽい」

ほむら「その……どう?」

まどか「今のほむらちゃん、お姉さんみたい///」

まどか「ねえねえっ、私もオシャレしたんだ……どうかな」

ほむら「えっと……かわいくて、あの……かわいい、えっと……かわいい」

まどか「もおっ、ほむらちゃんのが可愛いっ♪」

ほむら「ご、ごめん……///」

182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:44:36.97 ZB8Lyo+U0
かわゆす

183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:46:49.81 0uKFkX1I0
眼鏡ロングほむ

184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:46:58.91 gryxm4KrI
>>148
目標を補足、ドリルちんちんミサイル発射
ぼくも大阪弁をマスターしたやで!

>>159
あれ俺もしかして人間じゃね?
キリンさんが好きですでも、あなたの方がもっと…

185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:48:42.73 jHKsA7rwP
さやか「目標が網にかかりやした」

マミ「いいわ、尾行開始!」

杏子「アンタらなぁ、邪魔だけはすんなよ」

さやか「しないってば、遠くから見るだけ」

杏子「見てどうすんだよ」

マミ「……幸せになれるでしょう?」

杏子「悪い、マミがかわいそうに見えた」


まどか「ほむらちゃん、どこから行くっ?」

ほむら(まどか、とっても嬉しそう……)

ほむら「まどかは行きたいところある?」

まどか「えへ、コーヒーカップとかどうかな」

ほむら「うん、行こ」

まどか「あっ、待って」トテトテ 手ギュ

ほむら「ぁ……っ///」

まどか「えへへっ///」

186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:48:49.56 t4uQ+Q8e0
>>1が7時間もこんなこと妄想しながら書いてると想像するとかわいそうに思えてきた

187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:52:01.65 0uKFkX1I0
>>1は俺たちに糖分を供給して死ぬ運命にある

188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:52:08.54 xuKD/1Kg0
>>78
発狂してるし

>>120,187
ドヤ顔でレスして恥ずかしくないの?
なるほどなー

189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:54:48.12 cq8VmOX40
>>186
7時間まどほむの事を考えられるなんて最高じゃないか

190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:56:00.94 jHKsA7rwP
コーヒーカップ

まどか「ほ、ほむらちゃん、あんまり回しちゃやだっ」

ほむら「ふふ、ちょっとだけ」ゴリゴリ

まどか「きゃ、きゃあああっ」ギュゥゥゥ

ほむら「ふふふっ、ええいっ」

まどか「だぁめっ、ほむらちゃ、やあぁだぁっ」ムギュリ


杏子「おい、そこ回す奴なんだから、肘ついてくつろぐなよ」

さやか「あたしらの目的は尾行だよ? 回してどうすんのさ」

マミ「美樹さん、お行儀悪いわよ」

さやか「えー?」

杏子「ほらほらどいたどいた、回すぞおお!」

さやか「うわっ! ちょ!」

マミ「ひいぃぃ!!」

杏子「オラオラオラオラオラ!!!」

さやか「ちょっ! 待って回し過ぎ! 遠心力が! 助けてニュートン!!!」

191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 07:57:27.76 hS7xmL5H0
コーヒーカップって本気出すと凶器になるよな

192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:02:53.79 zP0t2eodO
俺も機会があったら使ってみよう、「助けてニュートン」

193: 忍法帖【Lv=26,xxxPT】
12/04/24 08:03:13.75 kka6rGwg0


194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:05:30.56 jHKsA7rwP
まどか「ほむらちゃん回し過ぎぃー、頭ふらふらするよぉ」

ほむら「ごめんね……つい」

まどか「んもー」

ほむら(可愛い声を出すまどかが悪いんだから……)

まどか「次はね、あれ乗るっ」

ほむら「じぇ、じぇっとこーすたぁ……」

まどか「ほむらちゃん苦手?」

ほむら「えと……私、初めてで」

まどか「大丈夫! そんなに怖くないよ?
     怖かったら、私にぎゅってしてれば平気」

ほむら「じゃ、じゃあ……うん」

まどか「えへへ///」


マミ「ちょっと、休憩……」

杏子「なんだよ、あれくらいでグロッキーかよ」

さやか「筋肉馬鹿め……」

195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:05:32.85 xuKD/1Kg0
>>71
アフィが発狂してるぞ(笑)

>>113
やめとけよアホか

196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:11:40.27 DhpQv5qJ0
支援

197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:12:49.14 jHKsA7rwP
まどか「あはは、ホントに一番前になっちゃった」

ほむら「高いだけ、高いだけ……」

まどか「ほむらちゃん見てっ、山見えるよー」

ほむら「あ、ほんと……」

ガタン

ほむら「きゃ、ひあぁぁぁぁっっ」

まどか「きゃぁぁっ、あはははは!」

ほむら「ひううぅぅ!」

まどか「ほむらちゃん、ぎゅってしすぎぃ、あははっ」

ほむら「きゃぁぁぁっっ」

まどか「あははははっ、いいこいいこっ、あははは!」


まどか「ほむらちゃん、すっごい怖がってたーあははは」

ほむら「足、ふらふらする……」

まどか「えへ、楽しかった?」

ほむら「怖かった……///」

198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:12:54.50 xuKD/1Kg0
>>35
さすがに釣り針デカすぎだろ

>>62,148
あ、昨日の人?
頼むから句読点いれてよ

199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:21:53.49 ZB8Lyo+U0
こういうの良いねえ

200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:23:18.32 jHKsA7rwP
さやか「まどか達元気だなぁ」

マミ「……ん、これ」

杏子「んー?」

マミ「……気のせいよね」


まどか「ほむらちゃん大丈夫? ごめんね、今度は私が調子乗っちゃった」

ほむら「ううん、平気……」

まどか「あ、観覧車乗ろ、ゆっくりしよ」


さやか「おっ、次は観覧車乗りやすぜ!」

マミ「観覧車ですって!」

さやか「出口のない密室でふたりきり……」

マミ「美樹さん! なんとか潜入してきて!」

さやか「無理だーー!?」

杏子「アンタら心底楽しんでるよな」

201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:33:24.32 jHKsA7rwP
観覧車

まどか「んしょ、えへへ……」

ほむら「……っ///」

まどか「……高いとこ登ると、この前のこと思い出しちゃうね」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん、聞いてほしいんだ……あの日の続き」

ほむら「……うん」

まどか「私ね……やっぱり、ほむらちゃんが好きだよ
     友達としても大好き、でも私はそれよりもっともっと好きなんだって思ったの」

まどか「気持ち悪いよね……でも、もし嫌われちゃったとしても、私は告白したいって思った
     だから、言うね」

まどか「私は……ほむらちゃんが好き」

ほむら(声が、出なかった)

ほむら(まどかの告白は願ってもないもので、私だって同じ気持ちだったのに
     今の私は思ったことも言葉に出来ないほど臆病だ)

ほむら(観覧車がゆっくりと下り始める)

202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:35:42.28 hS7xmL5H0
がんばって!ほむらちゃん!

203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:41:55.57 jHKsA7rwP
ほむら(結局私は観覧車を降りるまで口を開かなかった
     まどかは好き、でも私が本当に望んでるのは、今のまま幸せな友達として暮らすことなのか
     同性愛を受け入れて進む未来なのか、悩んでいた)

ほむら(それでも、こんなにも優柔不断な私なのに
     まどかの手を掴んで離そうとはしなかった
     この手を離せば、そのまま私達の関係も離れてしまいそうに感じた)

まどか「……」

ほむら(私は、なんなんだろう
     好きな人が、私のかわりに勇気を出してくれたのに
     それを見て見ぬふりをしている)

ほむら(こんな私に囚われているまどかが可哀想
     まどかなら、きっともっと良い人と出会って、素敵な関係になれるはずなのに
     私は……まどかにとって、邪魔な存在なのかな……)

まどか「……!!」

まどか「ほむらちゃん!! ねえ! しっかりしてほむらちゃん!!」

ほむら「あ……」

まどか「どうしてこんなときに……!
     ダメ、もう結界が……!」

ほむら「え……なに、ここ……前にも見たことが……」

204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:48:56.02 jHKsA7rwP
マミ「! やっぱりこれ」

杏子「まさかとは思ったけど、こんなところで孵化されるとまずいな」

さやか「な、なに? どうしたの?」

杏子「魔女だよ、こんなときに出やがった」

マミ「方向は……鹿目さん達がいる方ね」

杏子「さやか、アンタはここで待ってろ、絶対についてきたりすんな、守れる保証はねえからな」



ほむら「へ……まどか、変身してるって、もしかして」

まどか「ごめんねほむらちゃん、もう巻き込みたくなかったんだけど……」

まどか「うん、私も感じる、でもほむらちゃんが……」

まどか「待ってる暇はないよ、私一人でも頑張らなきゃ」

ほむら(まどか……誰と話してるの……?)

205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:49:55.11 0uKFkX1I0
まどかさん!

206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:52:13.65 cq8VmOX40
さあどうなるのか

207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:53:12.40 jHKsA7rwP
ほむら(絵の具を乱暴に塗りたくったような世界の中で、得体のしれない恐怖に怯えていた
     瞬きをした瞬間、まどかは何もない空中に向けて矢を放っていた
     何もないはずのところからうめき声が轟く)

ほむら「」

208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:55:38.39 ZB8Lyo+U0
見た目フリフリ衣装が似合う可愛くてちっちゃい女の子なのに
性格は超イケメンな最強まどかさん

209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:56:45.29 jHKsA7rwP
ほむら「……ッ!」

ほむら(思わず伏せて耳を塞いだ、それを聞いてはいけない気がしたから)

ほむら(まどかは私を守るように立ち塞がって、それに向かって何度も矢を放った)

まどか「大丈夫、守るからね……」


杏子「あらよっと」

マミ「真打ち登場ね」

ほむら(近くて爆発音がした、私は辺りの異常な空気が収まるまでじっとまどかの後ろで目をつむり耳を塞いでいた)


トントン

まどか「ごめんね……怖かったよね
     もう終わったよ」

210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:58:41.12 JHMnVlSVO
果たして

211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 08:59:04.35 hS7xmL5H0
恐怖となるか、吊り橋効果となるか…

212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:03:00.33 jHKsA7rwP
ほむら「……まどか」

まどか「うん、だいじょぶ」ギュ

ほむら「ねえ……やっぱり、まどかは魔法少女なの……?」

まどか「……うん」

まどか「怖い思いさせちゃったよね……」

ほむら「……でも、まどかがいたから、平気だった」

まどか「うん……もう、巻き込まないから」

ほむら(気づくと辺りは今までどおりの遊園地だった)


ベンチ

まどか「さっきのが魔女、私達の敵なんだ
     ほむらちゃんの悩んでるところに付け入ろうとしたみたい……」

ほむら「……」

まどか「もう大丈夫だよ、近くに反応はないからね」ナデナデ

ほむら「うん……」ギュ

213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:08:28.68 cq8VmOX40
ほむらはまどかが魔法少女だって知らなかったのか
クラスのみんなには内緒だよは無かったのか

214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:09:10.46 jHKsA7rwP
ほむら「私、魔法少女のこととか、まどかのこと知らないことばかりで……」

まどか「うん……」ナデリ

ほむら「でも、その……私もね、まどかのこと、好き……」

ほむら「友達としてじゃないよ……」

まどか「うん……///」


ほむら「……私でよければ、友達より、もっと仲良くしてください」


ほむら(言っちゃった……)

まどか「えへへ……やだな、ぐすっ」

ほむら「それは、嬉しいときの笑顔……」

まどか「も、もう、からかわないで」

ほむら「それは……困ってるときの笑顔」

まどか「えへ、ほむらちゃん……」


ほむら「それは……私だけの、笑顔」

215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:11:26.37 0uKFkX1I0
キ、キマ…

216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:12:44.55 JHMnVlSVO
シ、シタ……

217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:12:53.53 ZOBvApsS0
木間

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:13:43.57 jHKsA7rwP
まどか「ほむらちゃんも、私のことなんでもわかっちゃうの?」

ほむら「うん……側で見てきたもの」

まどか「……だいすき」

ほむら「……うん///」


まどか「目、つむって」

ほむら「いいよ……」

まどか「あなたは……私の一番の人」

まどか「……ちゅ」

ほむら「……っ///」

219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:14:34.35 0mba5I+W0
キマシタワ…

220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:14:35.02 0uKFkX1I0
┏━┓┏┓┏━┳┓┏┳━┓        .____    ( ) 。 ┏┓┏┓┏┓
┃┏┓┣┛┗╋━┓┣┛┃┃┏┓┃      〃  ̄ ヾ、 ( ) ).  ┃┃┃┃┃┃
┗┛┃┣┓┏┛  ┃┣┓┃┃┗┛┃┏━ i!_,.┻ 、!i_ ノノ━┓┃┃┃┃┃┃
    ┃┣┛┗┳┓┃┣┛┃┃┏┓┃┃   /o  ̄ ̄ ノ ノ.  ┃┃┃┃┃┃┃
    ┃┣┓┏┫┗┛┃┏┛┣┛┃┃┗━ i.0     .イ━┛┗┛┗┛┗┛
  ┏┛┃┃┃┗┓┏╋┛┏┛  ┃┃     ゝ_____ノ      ┏┓┏┓┏┓
  ┗━┛┗┛  ┗┛┗━┛    ┗┛                   ┗┛┗┛┗┛

221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:15:06.04 ZB8Lyo+U0
キマシタワー!

222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:15:53.22 BYKTR44Mi
えんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:17:02.31 jHKsA7rwP
まどか「これから、恋人だね……」

ほむら「う、うん///」

まどか「毎日一緒だよ?」

ほむら「うん……///」

まどか「私、お弁当作るよ?」

ほむら「私も、作るよ……」

まどか「寝る前は電話しちゃうよ?」

ほむら「私からも、させてね」

まどか「寂しくなったら会いに行くよ?」

ほむら「私も、会いに行く……」

まどか「お休みは遊ぼうね」

ほむら「うん……行きたいところ、たくさんあるの」

まどか「えへへ……」


ほむら(私達の恋は、始まったばかり……)

224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:18:33.65 ZB8Lyo+U0
えんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:18:50.44 0uKFkX1I0
                      i
                     ∥
  ┏┓  ┏━┓┏━┓┏┓  .曲.  ┏━┓┏━┓                ┏┓┏┓
┏┛┗┓┗━┓┃┗━┛┃┃  . |x|.   .┃┏┓┃┃┏┓┃                ┃┃┃┃
┗┓┏┛    ┃┃┏━┓┃┃   |.X.|   ┃┗┛┃┗┛┃┃┏━━━┓┃┃┃┃
┏┛┗┓┏┓┃┃┗━┛┃┃冊(゚∀゚)冊┃┏┓┃    ┃┃┃            ┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃    ┏┛┃   |.X.|   ┗┛┃┃    ┃┃┗━━━┛┗┛┗┛
  ┃┃  ┗┓┏┛┏━┛┏┛  /.X∧,,   ..┃┃  ┏┛┃              ┏┓┏┓
  ┗┛    ┗┛  ┗━┛  //冂ヽ\.   ┗┛  ┗━┛              ┗┛┗┛

226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:20:31.56 jHKsA7rwP
巴部屋

マミ「ごちそうさまです」

さやか「ごちそうさまです」

まどか「ひ、ひどいよ……二人して見てたなんて」

ほむら「……ぐすっ」

まどか「わあっ、ほむらちゃん泣かないでっ」

まどか「ほらーっ、ほむらちゃん泣いちゃったよっ?」

さやか「あ、あたし悪くないと思う!」

マミ「何を言うのよ! あなたも共犯でしょう!?」

さやか「いいえっ、マミさんが一人でやりました!」

まどか「二人共っ」

ほむら「えと、あの……嫌で泣いたんじゃないの
     ちゃんと見守っててくれたんだな、って……///」

マミ「はぁ、暁美さんのピュアには負けるわ」

まどか「いいでしょ、可愛いでしょ」

まどか「えへへ……誰にもあげないもん」

227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:22:40.38 cq8VmOX40
独占欲まどかさん可愛い!

228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:22:47.48 0uKFkX1I0
独り占め宣言キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!

229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:23:11.77 JHMnVlSVO
いやっほおぉぉぉぉぉぉっっ!!

230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:23:25.48 hS7xmL5H0
存分に独り占めしてください!

231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:24:15.41 ZB8Lyo+U0
ヒュー

232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:27:38.25 kTDXF9fy0
うぇひひひひwwwwwww

233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:28:28.95 TnjVrUyw0
まどほむの糖度で糖尿病になりそう

234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:28:51.97 jHKsA7rwP
ほむら(それから私は入院生活で失った時間を取り戻すように
     駆け足で色んなことをした、色んなところに行った、色んな人に会った
     それどれもに、まどかの姿があった)

ほむら(まどかはいつだって私のことを見守って
     ときには厳しくして、良きパートナーとして私を支えてくれた)

ほむら(これからも二人ならなんでもできる、なんとかなる
     そう信じて、今日は眠ります)

ほむら(明日はとても大きな台風が上陸するそうです)



ストーリー第一章 「そして運命の時へ」 クリア

そして、物語はアニメーションへ

235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:31:02.61 hS7xmL5H0
第一章、だと!?

236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:31:40.19 0uKFkX1I0
ハッピーエンドはよ

237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:32:50.71 jHKsA7rwP
次回予告

降り注ぐ最悪。
舞い降りる天変地異。
百合とエロと魔法の街、見滝原が燃える。
圧倒的、ひたすら圧倒的ワルプルギスが蹂躪しつくす。
ささやかな望み、芽生えた愛、絆、健気な野心、
昨日も明日も、未来も過去も、魔女も魔法少女も呑み込んで、繰り返す、ループ、ループ。
音をたてて砂時計が廻る。

次回「袋小路」。
魔法少女は穢れを浴びて蘇る。

238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:34:39.94 ZB8Lyo+U0
グッドエンド2はよ

239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:34:52.41 cq8VmOX40
エロ!?

240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:35:02.67 F4UtkfxT0
ここまで読んで、皆が仲良くしている事と、さやかがレズってない事に幸せを感じた

241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:36:09.71 jHKsA7rwP
CM

あの大人気ゲーム! 魔法少女まどか☆マギカが!
ついに待望のアニメーション化決定ッ!!

まどかが! さやかが! マミが! 杏子が! ほむらが!
舞う! 縦横無尽に! ひたすら舞う!

制作にシャフト、原作者完全監修の元アニメーション化企画始動!!



『暁美ほむら、君は……アニメ化するつもりかい?』

『私の戦場はアニメーションよ』

242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:36:19.46 gryxm4KrI
エキサイト先生のウザさは異常
答え、つるつる…って誰がハゲやねん
パンはパンでもパイパンはなぁんだ?

243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:38:42.60 0uKFkX1I0
CMキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!



そしてスレタイ回収まだコネ━━(゚∀゚)━━ッ!!



予想外の超大作にwktk

244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:38:46.97 jHKsA7rwP
〆ます
イチャラブは前に書いたので省略
そろそろEX書くなう
保守ありがとうでした
そしてさようなら

245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:39:17.54 hS7xmL5H0
CM入りましたー

246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:39:30.46 0uKFkX1I0
なんだと!?

247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:41:23.58 hS7xmL5H0
長々と乙でした!

EXとなると遂に謎の白い液体の正体がわかるんですね!
ヒャッハー、楽しみだー

248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:43:41.44 BYKTR44Mi
スレタイ無視しすぎでしょう?

249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:44:24.24 ZB8Lyo+U0
なんという衝撃的な乙

あまりの長丁場に>>1の体調を心配してしまった

250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:46:03.96 jHKsA7rwP
スレタイ無視してたから、まるでファイルにメモ帳をぶち込むかの如く補足する

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:46:38.11 0uKFkX1I0
スレタイなんて飾りだということを、>>1は9時間もかけて教えてくれたんだ
エロい俺には分からんのだが


ということで乙
次回作もパンツ脱いで待ってる

252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:47:00.27 0uKFkX1I0
なんだと!?

253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:49:04.67 jHKsA7rwP
まどか「ほむらちゃんって目悪いの?」

ほむら「う、うん……遠いと見えないかも」

まどか「遠いと見えないんだ」

まどか「じゃぁさ……メガネ、とってみよっか」

ほむら「え、ええっ?」

まどか「だってさ、こんなに顔近いんだよ……?」

ほむら「そ、その……」

まどか「えいっ」ヒョイ

ほむら「あぅっ……///」

まどか「やっぱり美人さんだなぁ」

ほむら「みえないぃ……」

まどか「私の顔は見える?」

ほむら「……まどかしか見えない」

まどか「えへへっ///
     私しか、見ないで……ちゅ」

ほむら「ん……っ///」

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:52:04.54 jHKsA7rwP
ほむら「わっ……?」フラフラ

まどか「わ」ギュゥ

まどか「やっぱり見えないと危ないね」

ほむら「メガネ、かえして……」

まどか「……ぎゅってしてたら平気だよ?」

ほむら「っっ///」

まどか「……ちぅ」

ほむら「ん、ちゅ」

まどか「えへ……キスのしかた、合ってるかな」

ほむら「え、と……///」

まどか「二人共気持よくなれたら……それが一番だよね」

ほむら「うん……///」

255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:53:07.24 ZB8Lyo+U0
こりゃたまらん

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:54:34.58 jHKsA7rwP
>>1は逝ってしまったわ……円環の狸に導かれて

257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:56:36.22 0uKFkX1I0
なんだと!?

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 09:58:24.08 hS7xmL5H0
狸w

なるほど、めがねを外すことでまどかさんの独占欲が更に満たされるわけですね!
乙でした

259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 10:01:32.07 ZB8Lyo+U0
なんという突発的スレタイ回収

もすぬごい甘さに釣られてやって来た狸に>>1が導かれてしまった

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 10:02:58.99 0uKFkX1I0
円環の狸さーーーーん

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 10:40:36.90 JHMnVlSVO
た……ぬき……?

262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 11:12:45.25 ZmPjzjOYi
しかしこの予告はあえて誰も突っ込まないのねw
まあ余裕で銀河万丈で脳内再生されるなw

263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 11:26:08.37 x2up9l/1i
乙!焦れったくて良かった!!

264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 12:06:59.44 sJmN2xZF0
  /\___/\
/ ⌒   ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |  < やるじゃん
|   ト‐=‐ァ'   .::::|    \_____
\  `ニニ´  .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\

265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/24 12:27:46.84 L8dIlFp30
乙っちまどまど!


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch