12/04/20 01:43:19.44 79H6zJMjP
まどか「それで……どいてくれないの?」
ほむら「どかない」
まどか「ん……もしかしてえっちなこと考えてる?」
ほむら「ええ」
ほむら「襟元がはだけていて、まどかの鎖骨が見えるわ」
まどか「さ、鎖骨て……」
ほむら「……ごめんなさい、ムードの作り方もあまり詳しくないの」
まどか「ムードて……」
まどか「触りたい……?」
ほむら「……いいの?」
まどか「だって考えてるんだよね?」
ほむら(……だから、どうして迷っているのよ)
ほむら「ええ」
まどか「いいよ」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 01:44:35.84 UjLO/HKq0
歯よ
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 01:47:18.85 yNp08/p70
俺「いいよ」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 01:50:08.96 sgxKLJmp0
>>21
ほむら「帰れ」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 01:51:27.39 79H6zJMjP
ほむら(首からに手を這わせて、肩へなぞる……鎖骨のラインを指先でくすぐってみる)
まどか「ん……」
ほむら(だめ……まどか、そんな声聞かせないで)
まどか「もっと、いいよ……」
ほむら(じゃ、じゃあ……手のひらで撫でてみるわよ……)
まどか「優しいのか、やらしいのか、わかんない……」
ほむら「だ、だって……」
まどか「だって?」
ほむら「……」
ほむら(怖がらせたくない、と言おうと思ったけど
私が嫌われたくないからだって、自己中心的だって思われたくなくて、言葉が続かないわ……)
まどか「私も触りたいな」
ほむら「え……」
まどか「優しくしてあげたいな」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 01:56:07.75 7PsEtcsKO
ほ…ほむ
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 01:56:42.39 79H6zJMjP
まどか(ほむらちゃんが悪いんだよ?
ちょっと触られただけなのに、大好きって伝わっちゃうんだもん……だから私からもしてあげる)
まどか(恥ずかしいから……ほっぺ撫でるだけだけど)
ほむら「ぁ……」
まどか「かわいい」
ほむら「ぅ……///」
ほむら(ダメ……甘えたくなるから、だめよまどか……)
ほむら(うぅっ……)
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 01:59:46.19 MHUUQAmy0
もtt
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:02:49.31 79H6zJMjP
まどか「その顔、もっと近くで見たいな……」
ほむら「え……」
まどか(えい、首に手回しちゃえ)
ほむら「まどか、そんな……」
まどか「どいてくれないほむらちゃんが悪いんだよ?」
まどか「それに、好きって言ってくれる人が、そういうことを考えてたら
付き合ってあげたいって思うから……」
ほむら(だめよ……あなたの優しさを、こんな私に注いじゃ……)
ほむら(あれ、ならどうして私はまどかに告白なんてしようと……)
ほむら(うぅぅ……どうして、どうしてまどかの前じゃ弱くなってしまうのよ)
まどか「また、悲しそうな顔だよ
どうして悲しいの? 教えてほしいな……少しでも助けになりたいって思うから」
ほむら(まどかぁ……)
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:03:47.33 53AlbmUF0
まどかさんイケメン
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:08:18.09 WTceAR0+0
>>23
ほむらはまどかの首に手を添えると、肩へと続く鎖骨のラインを指でそっとなぞってみる。
「ん……」
まどかは軽く身をよじらせてくすぐったそうな声をあげ、潤んだ瞳でほむらを見つめ返す。
「もっと、いいよ……」
その一連の動作は、未成熟な身体であっても女としての色香を十分に醸し出している。
思わずに無茶苦茶にしてしまいたくなる衝動を抑え、ほむらはゆっくりとした動きで愛撫を開始する。
愛しいまどかが怖がらないように、壊れないようにと、始めは手の平で優しく優しく―。
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:12:04.11 79H6zJMjP
ほむら「まどかは……私が眼鏡をかけてて、三つ編みをして
勉強も、運動もたいして出来ない子だったら、どう思う?」
まどか「……前に言ってた、変わる前のほむらちゃんのことだよね」
ほむら「ええ」
まどか「その時にも言ったよ
いつのほむらちゃんだって、私は仲良くしたい」
ほむら(……)
まどか「私ね、昔から色んな人と仲良くしたいなーとか
誰かの役に立ちたいなって思ってた」
まどか「でも私ってドジだし、空気よめないとこあるから
逆に怒らせちゃうこともあったんだ」
まどか「今はね、ほむらちゃんと仲良くしてて、少しだけ人の気持ちに立てるようになったんだよ
ほむらちゃんは……今よりもっとドジな私を好きになってくれたんでしょ?」
ほむら「……ええ」
まどか「じゃあ一緒だよ……どんなほむらちゃんだって友達だよ」
ほむら(どうして、私が欲しい言葉をくれるのよ……)
まどか「わ、泣かないで、私嫌な事言っちゃった?」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:13:26.38 uMlpg+fd0
/\___/\
/ ⌒ ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < はやく
| ト‐=‐ァ' .::::| \_____
\ `ニニ´ .:::/
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32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:19:29.72 UjLO/HKq0
マダカァー!
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:19:33.36 ycBVwiYP0
>>8,12
10992
16777215
2122
>>21,31
12432
20919
2746
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:20:42.25 79H6zJMjP
ほむら「まどか……」
まどか「いいんだよ、弱いところも見せて……」
ほむら(あれほど覚悟をして家にまで招いたのに、私はまどかに慰められてしまうの……?)
まどか「おいで」
ほむら(頭を抱えるまどかの手に促されて、まどかの胸に収まってしまったわ……)
ほむら「ぅ……ぐすっ」
まどか「ちょっとわかったかも」
まどか「好きになるって、こういうことなんだね」
まどか「私もほむらちゃんが大切だよ……」
ほむら「うぅぅ……っ」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:25:51.28 PbH7gLq00
ほむらちゃんは受け
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:27:25.97 YroVrxPI0
期待
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:28:18.34 79H6zJMjP
まどか「私も言いたかったことがあるんだ、聞いて」
ほむら「ええ」
まどか「ごめんね……こんなにつらい思いさせて」
ほむら「どうして……?」
まどか「ここにいる私が言っても、ほむらちゃんを困らせちゃうと思うんだ
でも言わないと苦しいから、言わせて」
ほむら「ええ、なんでも聞くわ」
まどか「ほむらちゃんに全部押し付けてごめんなさい」
ほむら「え……」
まどか「ほむらちゃんの話聞いてると、悪いのは私だから……」
ほむら「そんなことっ」
まどか「ううん、そうなんだよ」
まどか「つらいこと全部押し付けて……ごめん」
ほむら「私はまどかが好きだから……っ」
まどか「うん……だから、ありがとう」
まどか「あは、やっぱり困らせちゃった……聞いてくれてありがとう……」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:31:16.83 YroVrxPI0
一人で抱え込んじゃうのがほむら
誰にも信じてもらえなかったせいか
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/20 02:36:57.12 79H6zJMjP
ほむら(私が勝手にやっていたことだもの、まどかに責任なんてないのに)
まどか「こうやって、心の距離を縮めるのが恋愛だって、私は思う」
ほむら(ん……)
ほむら「謝らなくていいわ、まどかは悪くない」
ほむら(顔を離して、今度は私がまどかをあやしてあげる……頬を、撫でればいいのよね……っ)
ほむら(あ……柔らかい)
まどか「んん……」
ほむら(またそんな声出して……)
まどか「そう言われるって思ってた……前にも言ってたよね」
まどか「だからね、今のは私のわがままなんだ
謝らないと、いつまでもほむらちゃんと向き合えないと思ったから」
ほむら(うぅ……まどかの前だと、自分の小ささがわかってしまう……)