12/04/18 01:59:19.58 yzO4AY7i0
??「おい」
さやか「……?」
誰かに話しかけられていることに気付き、あたしはベンチから起き上がる。
??「なにやってんだ、お前は?」
さやか「……あんた、昨日の……」
話しかけて来たのは、昨日の商店街ですれ違った女の子だった。
??「それ……ソウルジェムか?」
手のひらに乗っかっている青い宝石を指さし、そう聞いて来る。
??「へぇ……マミ以外にも、この町に魔法少女なんていたのか」
さやか「いや、あたしは昨日の夜に契約したばっかりだよ」
??「んだよ、新米か」
さやか「そういうあんたは?」
杏子「ん?ああ、あたしは佐倉杏子。前に、この町にいた魔法少女と一緒に戦ってた魔法少女だ」
佐倉杏子……。
さやか「この町にいた魔法少女って……マミさん?」
杏子「なんだ、マミのこと知ってんのか」