12/04/01 23:16:28.71 vRL2bZ060
さやか「……っ」ガクンッ
オクタヴィア「……」ズズズッ
さやか「……あんたの負けだよ、オクタヴィア」
オクタヴィア「……」ドッパアアアァァァァンッ・・・コロン
まどか「やったあ!!さやかちゃん!!」
杏子「良く戻ってきた!さやかぁ!」ダキッ
ほむら「よくやったわね」ギュッ
恭介「……ん、あれ?君は鹿目さん?……と、貴方はいつかの!?」ハッ
まどか「うぇ!?上条君気が付いたの!?……さやかちゃん隠れてっ」ボソッ
さやか「ど、どうしよっ、変身解けないじゃん……!」カクレッ
杏子「やば、一回解いたから早いのか……ほむらってのも隠すの手伝え」ボソッ
ほむら「ええ……さやか、これ被るといいわ」ボソッ・・・ポンッ
さやか「ええ?これって……マギ仮面じゃん。前から思ってたけどシュミ悪いよこれ」コソコソ
ほむら「余計なお世話。というかマギ仮面て何よ?さ、他人の振りなさい!」スポン
恭介「あれは夢じゃなかったんだ……さっきの黒いのも貴方が倒したんですよね?」
401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:17:41.07 gzgZMxUuO
そう言えばオクタヴィア喋れないんだったなww
402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:17:43.02 a7IwaFIB0
ナイショだよ!
403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:20:59.17 vRL2bZ060
さやか「そっ!そうとも!私が全て解決した!!」
杏子「なんか声色かわってね?」ボソッ
まどか「さやかちゃん器用ー」ボソッ
恭介「さやかは!?さやかは無事なんですか!?」
さやか「もちろんだ!彼女は今別の場所で救出されている!」
恭介「よかった……ありがとうございます!!僕の大切な人なんです!!」
さやか「……そ、それは良かった。では!」タタッ
恭介「ま、待ってください!!せめて名前を!!」ガシッ
さやか「えっ!?ちょ……離してっ」
杏子「あ、素の声」
恭介「あ、あれ……貴方もしかして……」
さやか「やば……その!わ、私は!!」
恭介「女性の方ですか?」
さやか「……は?」
恭介「ご、ごめんなさい!僕ずっと貴女の事、男だって思ってて……憧れてて……」
404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:21:30.71 H1fntX3+O
ふりふりの衣装を着て知り合いに見つかる
うん死ぬるわ
405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:23:33.99 ehNmzhUL0
ほす
406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:24:40.67 vRL2bZ060
さやか「い、いや……やっぱりそうだよね、あたし女には見えないよね……あはは」シュン
恭介「ごめんなさい!そうじゃないんです!その、あんまりかっこいいから僕が勝手に男だと……」
さやか「……幻滅したでしょ?こんな男女みたいなのが、憧れの人で……」
恭介「まさか!男女で何がいけないんですか!」
さやか「えっ……?」
恭介「かっこいい女の人だって素敵です。幻滅なんてするはずがありません!」
さやか「……ありがとう、君のお蔭で私はこの後も戦える。では」タッ
恭介「あ!名前!!」
さやか「私はマギ仮面!この世の悪と戦う者!縁があればまた会おう!はっはっはっ」タッタッタッ
まどか「いっちゃった……」
杏子「なんだよ、マギ仮面て」ポカーン
ほむら「さやか……やっぱり貴女は馬鹿だわ」ジトッ
さやか「おーい、皆ー!」ヒョコ・・・タッタッタッ
恭介「さやか!無事だったんだね!?」
さやか「うん、なんだかよくわかんないけど仮面の人に助けられちゃってさ、あはは」
407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:28:52.88 vRL2bZ060
夕方・学校
仁美『本日の文化祭は終了致しました。ホールにて多少の計器トラブルはありましたが無事……』
QB「あの後、文化祭を続けられて良かったね、皆」
ほむら「さやかが壊れたホールも怪我人も全て直したもの」
マミ「佐倉さんも無事だったし、本当に良かったっ」ギュウゥ
杏子「おいおい、抱きつくなって」アセアセ
まどか「ほむらちゃん、ほんとにありがとう、来てくれて」
ほむら「感謝なら、杏子に。私をここまで連れてきてくれたの」
杏子「ダメ元で声かけたら、協力してくれるってんだ。当然連れて行くさ」
マミ「暁美さん、貴女やっと一緒に戦ってくれたわね。佐倉さんの事も名前で……」ホロリ
ほむら「貴女達を見ていたら、少しおかしくなったみたいです。私」フフッ
QB「おかしく、か。今まで散々ツンケンしてた方がおかしかったんじゃないかい?ほむら」
ほむら「それについては謝るわ。ごめんなさい、皆」
杏子「その言葉、特に仲悪かったさやかに……て、あいつどこいった?」
マミ「……上条君と一緒なんじゃないかしら?皆、先に私の家に行きましょうね」ニコッ
408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:33:31.82 vRL2bZ060
屋上
仁美「……さやかさん、いらしたのですね」ガチャ
さやか「うん、話があるからね。仁美」
仁美「結論を聞かせて頂けるのですか?」
さやか「そっ……あたしは恭介が好き。仁美に負けないくらい、大好き」
さやか「だから、正々堂々勝負!受けて立つよ、仁美!これから同時に告白して……」
仁美「それでこそ!私の大好きなさやかさんですわっ!!」バッ
さやか「ちょ……だ、抱きつかないでよ、今から恭介来るんでしょ?あらぬ勘違いを……」
仁美「上条君?彼ならもう帰りましたよ?」
さやか「は……?え、だってあんた告白するって……」
仁美「ええ、もう終わりましたわよ。私の大好きなさやかさん?」
さやか「な、なんじゃそりゃー!?仁美!あたしはそんな趣味ないって!!」
仁美「何を勘違いされているのですか、私は上条君をお慕いしています。正々堂々奪い合いはこれから」
さやか「正々堂々奪い合いって……あんたまさか、それする為にあんなこと言ったの!?」
仁美「うふふ、どうでしょう?さやかさん、私負けませんからね」ニコッ
409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:42:13.15 Ija/bsFO0
ho
410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:43:30.20 vRL2bZ060
マミの部屋
さやか「ふいー……酷い目にあったもんだ」ガチャ
杏子「そりゃこっちの台詞だっての」
マミ「美樹さん、お帰りなさい!どうだった?楽しめた?」ニコニコ
まどか「さやかちゃん、ほんとに戻ってきてくれてよかったよぉ!」グスグス
ほむら「酷いのは貴女のネーミングセンスよ、さやか」
QB「遂に五つのソウルジェムが揃ったのに、今一まとまりがないなあ、君たちは」
マミ「じゃあ、まずは暁美さんが仲間になった記念パーティーよ!はい、ケーキ配って」
ほむら「!……ケーキ!」ピクッ
まどか「わー、おいしそうっ」
杏子「なんだなんだ、随分豪華じゃねーか、うまそっ」
さやか「マミさーん、さやかちゃんの復活パーティーはー?」
QB「パーティーも良いけど、少し話をしよう。食べながらで良いからさ。君について教えてよ、ほむら」
ほむら「……!」モグ・・・
QB「君は魔法界の人間だよね?それが何故この世界にいるのか、何者なのか、話してほしいんだ」
411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:46:08.56 a7IwaFIB0
うむ、そろそろ大詰めか
412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:47:47.24 vRL2bZ060
ほむら「そうね、話をしましょう。インキュベーター」
まどか「い、いんきゅ……?」
QB「僕の本名だよ、まどか。正確に言うと魔法生物学的な分類名さ」
さやか「キュゥべぇ!あんたそんな名前だったの?」
杏子「いん、きゅーべー、たー、でキュゥべぇか」
マミ「カッコいいわ!!なんでそんな素敵な名前を隠してたの!?」キラキラ
QB「なんだかインベーダーみたいで聞こえが悪いからね。君達に警戒心を持たれても困るし」
マミ「そうかしら、とってもカッコかわいいわよ?インキュベーター!」
QB「やめてよ、その呼び方。改めて呼ばれると、我ながらホントに侵略しに来た敵みたいだ」
ほむら「では、キュゥべぇと呼ぶわ。まず貴方、魔法界の姫マギカは知っているわね」
QB「もちろんだよ!会ったことはないけど……」
ほむら「でしょうね、私と貴方は魔法界では会っていないもの」
QB「ええ!?ということは君は偽物じゃなくて……」
ほむら「いえ、偽物よ。というよりマギカの影武者と言ったほうが正確かしら」
マミ「お姫様の影武者……?」
413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:56:07.56 Uj7xsN+Y0
しえ
414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/01 23:57:33.06 KtNDXf3i0
頑張れ>>1
415:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:03:09.98 1/ZjsPaz0
ほむら「王族ともなると敵が多く、本物の代わりに近しい魔力の素養を持つ影武者が必要なんです」
ほむら「そこで選ばれたのが魔法界で孤児だった私。マギカと同じ教育、生活を得たわ」
ほむら「でも扱いは所詮影武者。孤児上がりの私に王族の面々は冷たかった」
ほむら「その中で一人だけ、マギカだけは私を家族と言ってくれた……嬉しかったわ」
さやか「うわーなんか昼メロみたいな世界……魔法界ってもっとファンシーじゃないの?」
QB「実際、この世界と大して変わりない。人なんてほぼ一緒さ、見ればわかるよね?」
さやか「夢こわれるなー、全く」
ほむら「その生活も長くは続かなかった。ソウルジェムが見滝原に飛んで行ってしまったから……」
ほむら「王宮にあった二つのソウルジェムはマギカが引きとめたものの、魔女は復活してしまった」
QB「復活……?魔女は発生するものじゃないのかい?」
ほむら「……かつて大いなる魔女クリームヒルデが魔法界を襲った時、それに立ち向かった存在」
ほむら「たった一つ、白のソウルジェムを持つ魔法少女マギカ。最初の魔法少女よ」
ほむら「一方、クリームヒルデは手下に三体の強力な魔女を連れていた」
ほむら「クリームヒルデを封じることに全ての魔力をつぎ込んだ初代マギカは、その三体も倒しきれず封印した」
ほむら「ソウルジェムを五つに割り、赤青黄それぞれに三体の魔女を封じる結界を作らせたの」
416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:05:19.85 Ija/bsFO0
話も面白いが、足掛け3日もノンストップ書き続ける奴は初めて見たぜ
頑張れ
417:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:07:28.04 1/ZjsPaz0
QB「つまり、その三つが結界を作れなくなり、三体が復活したんだね」
ほむら「そういうことよ。残り二つはクリームヒルデを魔力から遮断する為の結界を作り」
ほむら「その上に、王宮が建設された。そして代々マギカという名が受け継がれている」
ほむら「これが、魔法界の魔女に関する歴史の全て」
マミ「初代マギカはそのクリームヒルデという魔女を倒せなかったの?」
ほむら「命を懸けても、魔力を奪い封じるのが限界だったようです」
まどか「命をかけてって……死んじゃったの?その人?」
ほむら「っ……わからない、行方不明になったとだけ文献に残っていたわ」
マミ「そんな強力な魔女が現れたらどうしたら……」
ほむら「それを阻止する為に魔女と戦わなければなりません。魔女の目的はクリームヒルデの復活」
ほむら「魔力を遮断する結界が無くなった今、魔女はクリームヒルデに魔力を捧げられる」
ほむら「ただ、クリームヒルデを覚醒させるには魔法界中のエネルギーでも足りなかった」
QB「そこでこの世界に目がつけられたという訳か」
ほむら「ええ、マギカと私は魔女と戦ったけれど、その三体を止める事は出来なかった」
ほむら「この世界に魔女が来る事を許してしまった。ごめんなさい」
418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:12:29.92 1/ZjsPaz0
まどか「そんな!ほむらちゃんのせいじゃないよっ」
マミ「そうよ、貴女は全力で戦ったんでしょう?」
ほむら「……いえ、私は逃げました。失う恐怖に負けて戦えなくなってしまった」
ほむら「そんな私を見かねて、マギカは私をこの世界に逃がしてくれた」
ほむら「でもそれは、私がマギカを見捨てたのと同じ事。ずっと一緒に戦ってくれたマギカを……」ギリッ
さやか「そういうことだったんだ……」
ほむら「もう二度とあんな思いはしたくない。だから私は一人で戦う事に決めたの」
杏子「でも、何もそこまで徹底しなくたっていいじゃねーか」
ほむら「仲間になれば、また同じ事が繰り返されるかもしれない。それが堪らなく怖い……」
ほむら「それに仲良くなってしまったら……」
杏子「たら、何だ?」
ほむら「魔法界への思いが鈍ってしまう……私はこの世界にいても良いんだって、そう思ってしまう……」
ほむら「そんな自分が……許せないの……甘い夢に甘えて、また逃げようとする自分が……」
まどか「……ほむらちゃん……かわいそうだよぉっ!!」ギュウゥゥッ
ほむら「!?……まどか」
419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:16:38.67 Q52+weUi0
しえん
420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:17:40.60 1/ZjsPaz0
まどか「ずっと一人で戦って、辛かったよね、痛かったよね……!?」ギュウウ
ほむら「……ええ、辛かった。痛かった。でもね、自分で選んだ道だから苦心するのは当然なの」
さやか「そんなあんたが、今じゃ仲間になってくれた」
ほむら「それは貴女のせい、とでも言えば良いのかしらね。さやか」フッ
さやか「え?あ、あたし?」
ほむら「低い可能性にも関わらず、貴女を救おうとする皆の強さ。可能性を覆し、貴女を救いだ出したその強さ」
ほむら「それを見ていたらね、甘えじゃなく、賭けてみたくなったのよ。夢に」
さやか「な、なんか恥ずかしいね、そこまで言われるとさあ」
ほむら「それだけじゃないわ。貴女達は力を合わせて、今まで誰にも出来なかったことをやった」
ほむら「三体の魔女の内、二体を倒したのだから……!」
マミ「もしかして、今回の魔女は封印されていた魔女だったの?」
ほむら「ええ、さやかに取り憑いたのはオクタヴィア。青のジェムに封印されていた魔女」
ほむら「そして前回私が倒した魔女がシャルロッテ。黄色のジェムに封印されていた魔女よ」
さやか「確かに、どっちも今までのに比べて手強さが段違いだった……」
ほむら「それでも貴女達は倒した。協力することが貴女達の強さ。それは初代マギカにも出来なかった事よ」
421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:20:20.61 w2gRue0IO
孤児を魔法生物に改造するとか結構鬼畜だな
422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:21:38.04 /Gl10sge0
朝まで残ってたらそれはとっても嬉しいなって
423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:22:00.97 1/ZjsPaz0
まどか「あ、そういえばその魔女たち、わたしを毎回おひめさまと間違えたんだけど……」
ほむら「それはそうよ、貴女、マギカにそっくりだもの。私も初めて会った時驚いたわ」
さやか「それでみょーにまどかに馴れ馴れしかった訳だ。このさやかちゃんを差し置いてっ」
ほむら「……そう、かもね。それに、まどかのソウルジェムは、元々マギカの物」
まどか「うぇ!?わたしのソウルジェムが!?」
ほむら「残った二つのジェムでマギカと私は変身し、戦ってきた」
ほむら「恐らく、魔女に完全に負ける前に、マギカはジェムをこの世界に飛ばしたのね」
QB「それを追いかけて僕がこの世界にやってきた。そしてそれがまどかに渡された……」
マミ「奇しくも姫の面影を鹿目さんに……これは運命よ!そうに違いないわ!!」
杏子「うんめーって、単に他人の空似じゃねーの?」
マミ「いえ!これはきっと運命!鹿目さんだけじゃない!」
マミ「私達は円環の理に導かれて約束の地ミタキハラに集った、伝説の戦士の再来なのよっ!!」キラキラ
杏子「何だ、円環の理て」ビシッ
ほむら「……マミさん、こんな人だったかしら、まどか?」ジトッ
まどか「うんっ、ほんとはとっても可愛い人なんだよ、マミさんって」
424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:26:30.11 1/ZjsPaz0
マミ「我ら魔法少女の敵は残存が一!輪廻の魔女ウロヴォロス!」
マミ「一騎当神たるこの力で、魔法界、いえ、全ての世界の救い手となるのよ!!」キラキラ
杏子「おーい、マミ。かえってこーい。うろぼろすってなんだー」
ほむら「マミさん、最後の魔女はそんなのではありませんよ。赤のソウルジェムに封じられたその名も」
???「ワルプルギス」
ほむら「そう、ワルプルギスよ。なんだ、知っているんじゃない……っ!?」
ほむら「何故その名を知っている人が!?」バッ
ワルプルギス「キャハハッ!そりゃ、自分の名前だからねぇ」ズズッ
まどか「天井に……逆さに立ってる、女の子……!?」
マミ「あ、貴女いつの間に!?誰なの!?」バッ
さやか「あんたも魔女だね!?」ザッ
杏子「そっちからお出ましとはいい度胸じゃねーか!」ザッ
ほむら「ワルプルギス……!!」ギリッ
ワルプルギス「まぁまぁ、そういきり立つんじゃあないよ。今日は戦いに来た訳じゃない」
425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:28:45.39 xbCrM1rjO
アニメ化して欲しいなこれ
426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:29:38.65 9vcj8XnR0
>>425
映画化されるぞ
427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:30:01.07 xbCrM1rjO
>>426総集編と専らの噂
428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:31:27.77 9vcj8XnR0
>>427
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429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:31:36.80 1/ZjsPaz0
ほむら「そっちにその気がなくたって、こちらはその気なのよ……!!」ギロッ
ワルプルギス「戦うにしたって、今のアンタ達は全員魔力不足さ。変身出来ないだろう?」
ほむら「っ……」
ワルプルギス「オクタヴィアとの戦い、劇的だったじゃないか!感動したよ、涙出そう!」パチパチ
ほむら「そんな無駄話をしに来たの!?目的を言いなさい!!」
ワルプルギス「全く、余裕がないねぇ……アタシは、告知と交渉に来たのさ」
マミ「告知と……交渉?」
ワルプルギス「悪い告知と、良い交渉があるよ。どちらから聞きたい?」
杏子「ちっ……悪い方から聞かせな」
ワルプルギス「魔法界と見滝原を繋ぐ扉がもうすぐ閉じる。もってあと三日と少し」
ほむら「何ですって!?どうして!?」
ワルプルギス「そんなのアタシに聞かないでおくれよ、最近になって勝手に閉じてきたのさ」
マミ「願いを叶え終ったから……見滝原に五つのジェムが揃ったからよ、きっと……」ポツリ
杏子「そうか、親父からあたしがジェムを受けとった時から……」
ワルプルギス「という訳で悪い告知はお終い。良い交渉に移ろうかねぇ」
430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:34:50.36 8gr8WFO/O
このまどマギが放送してた世界の2ちゃんを見てみたい。本気で
431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:37:51.54 jnamEytv0
☆
432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:38:03.20 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「扉も閉じることだし、アタシは魔法界へ帰ろうと思う訳さ」
まどか「うぇ……!?帰っちゃうの……?」
ほむら「どういうこと!?貴女達魔女はクリームヒルデの復活を……」
ワルプルギス「もちろん諦めちゃいないよ?ここからが交渉さ」
ワルプルギス「ソウルジェムを魔法界に返すことを諦めるなら、アタシは大人しく帰ろう」
ワルプルギス「もうこの世界に手は出さない事を誓おうじゃないか」
ほむら「それ……魔法界を見捨てろというの!?」
ワルプルギス「話を最後まで聞きなよ。魔法界の生物にも感情を戻してやっても良いんだ」
さやか「どういう風の吹き回し!?信用できるわけないじゃん!」
ワルプルギス「扉が閉じてしまったら感情の供給源がなくなるからね、その対策さ」
ワルプルギス「その感情を集め、クリームヒルデ様を復活させる。永い永い時間をかけてね」
マミ「魔法界の生物を家畜化する気……!?」
ワルプルギス「物は言い様さ、期限付きで平和を与えてやるって言ってるんだよ」
ほむら「詭弁だわ……!」ギリッ
ワルプルギス「この世界は救われ、魔法界も一時的に元に戻る。悪い話じゃない筈だがねぇ……」
433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:40:28.07 xbCrM1rjO
>>430
ストパンみたいな扱いになってる気がしないでもない
434:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:42:25.31 1/ZjsPaz0
杏子「しっかしなんで今になって……今まであたしらがやったことは無駄だってのか?」
ワルプルギス「無駄なもんか、魔女にも余裕がない奴がいてねぇ」
ワルプルギス「そいつを消してくれたお蔭で、この気の長い計画が実行できる」
ワルプルギス「でもそれには、ジェムと、アタシの生存を知る者が邪魔だ」
ワルプルギス「ジェムを集めて魔法界に帰ることを諦めてほしい、ホムラ」
ほむら「そんな事……できる訳が……っ」
さやか「この世界に手を出さないという確証もないよね?」キッ
ワルプルギス「はぁ……分かってないねぇ魔法少女!アタシはね、この世は喜劇だと思ってる」
ワルプルギス「何でも面白い方が良いのさ、だからクリームヒルト様を復活させたい」
ワルプルギス「魔女の覇権だとか、魔女の理想の世界とかそんな大それた物を目指しちゃあいない」
ワルプルギス「ただ!単純に!クリームヒルト様が様々な世界を蹂躙する姿を見たい!!」
ワルプルギス「でも、もう魔法少女のと戦いは見飽きた。かつての魔法界でね」
杏子「飽きたから、もう興味ないってことか……」
ほむら「こんな奴に……こんな奴に魔法界は……マギカは……!!!」
435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:42:43.68 HMlw513n0
りゅうおうの世界の半分をくれる話みたいだな
>>430
プリキュア?
436:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:45:10.91 uT4aYi6Y0
めちゃくちゃ面白い
プリキュアは見たことないんだが、こんな感じなのか?
437:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:46:54.89 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「ホムラ、マギカも元に戻るよ?約束しようじゃないか」
ほむら「黙りなさい!!マギカは……私が戻る事を信じてくれた!」
ほむら「貴女の思い通りにはならないわよ!!ワルプルギス!!!」
ワルプルギス「良い表情するねぇ!でも、お友達は、どうだろうねぇ?」
マミ「…………」
さやか「…………」
杏子「…………」
まどか「…………」
ほむら「皆っ……!?」
ワルプルギス「クリームヒルデ様の復活は何百、何千年も先さ、魔法界だって当分平和だよ」
ワルプルギス「ホムラ、安心してこの世界で暮らすと良い。こんな素敵な居場所があるんだからねぇ」
ほむら「そんな……こと……っ」
マミ「っ……馬鹿にしないで!!そんな条件飲めると思っているの!?」
さやか「もう魔女の言葉なんて聞かないんだ!!あたしはほむらの味方だから!!」
杏子「ここまで人心惑わせといて、はいそうですかってできる訳ねーだろ魔女野郎!!」
438:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:48:37.87 S2oc3I750
こういうので良かった
439:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:51:13.67 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「!……さぁ、お姫様の偽物ちゃんは?」
まどか「……ゆるせない……ほむらちゃんの世界を……そんな理由で……」
まどか「ぜったいにゆるせないっ!!」バシュウッ
ワルプルギス「おっと、魔力がまだ残ってるとは驚いた!思わず引いちゃったよ!」ズザッ
ほむら「皆……!交渉は決裂よ!ワルプルギス……!!」ギロッ
ワルプルギス「そうかい。じゃ、アンタ達はアタシと戦うってことで良いんだね?」ズワワッ
マミ「勿論よ!私たちは伝説の魔法少女の再来!魔女なんかに屈しないわ!!!」バッ
ワルプルギス「んー!!いい見得切るねぇ!!良いよ良いよ!!」
ワルプルギス「決して受け身じゃなく、自らの意志で戦う道を選んだ魔法少女!!」
ワルプルギス「新しいねぇ……これを叩き潰すのが面白いんだ……!!」ズワワッ
ほむら「!?やはり今潰す気!?」
ワルプルギス「おっと失礼。今のは開演十分前のブザーってところさ」
ワルプルギス「変身も出来ない小娘なんて、叩き潰したところで何も面白くないからねぇ」
ワルプルギス「幕開けは三日後の零時丁度!扉が閉じる直前ギリギリまで魔力を回復させたげるよ!」
ワルプルギス「それでは、開演まで今暫くの日常を。キャハハハハハ……」シュンッ
440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 00:55:44.02 1/ZjsPaz0
ほむら「……行ったわね。皆、ありがとう!こんな頼もしい……」
杏子「っふはー!!ビビったぁ!!」ドサッ
さやか「ほんとだよ!何あの魔力!?足ガックガクだぁ」ドザッ
マミ「……」フラッ・・・バタン
まどか「うぇ?ああああ!マミさん気絶してる!!」
杏子「さっきまで一番威勢良かったのにか!?」
さやか「マミさーん!起きてよっ!」ペシペシ
マミ「う……ん……っ魔女ワルプルギス!!かかって来なさい!!この運命に導かれし巴マミが……」
まどか「もういっちゃっいましたよ、マミさん!おちついてーっ」アセアセ
ほむら「と思ったけれど、やはりそうよね。夢を見過ぎたわ」
さやか「あれ?そういえばキュゥべぇは?」
QB「…………」ガクガクブルブル
杏子「あそこでしっぽだけでてるのがそうじゃね?」
マミ「……あらあら、キュゥべぇったら弱虫さんね」
QB「う、うるさいな!あんなの僕みたいなのに耐えられる訳ないってば!」ガクガク
441:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:00:07.46 ApCwXkt70
皆可愛いな
442:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:01:47.24 1/ZjsPaz0
マミ「三日後に、さっきの魔女と総力戦になるのね」
杏子「それまで回復しろだとさ、よゆーかましやがって」
まどか「でも魔力なんてどうやって回復したらいいんだろ」
さやか「確かに、意識してなかったよね、今まで。キュゥべぇ、知ってる?」
QB「魔力は感情から生まれるんだ。普通に生活してればジェムに溜まっていく筈だけど……」
マミ「今回は時間がないわね……変身して戦えるまで行くかしら」
ほむら「私に考えが。これから三日間、貴女達は普通に過ごし魔力を蓄える」
ほむら「私も魔力を蓄えるけれど、変身は目指さない。戦闘直前で貴女達四人に魔力を譲渡する」
まどか「それって、まさか前にペットショップで……」
さやか「今日あたしにしてくれた、あれ?」
ほむら「ええ、私は魔法生物。触れてさえいれば魔力を急速に充填できる」
QB「なるほど、君の様な高い魔力の塊が触れることは、外部バッテリーを繋ぐようなものだからか」
マミ「でも、折角五つのジェムが揃ったのに……暁美さんは……」
ほむら「このままでは全員変身できません。特に私は回復には程遠いんです……」
ほむら「ですから、私の魔力で戦ってください。これで、一緒に戦うことになりませんか?」ギュッ
443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:04:44.02 zXTcQfj9O
初めてキュゥべえ犯したいって思った
どうしても裏を勘ぐるけど
444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:06:28.67 hE9syAJi0
流し読みでよくわからないことになってるんだけど
ワルプルさの言いたいこととジェムの秘密簡潔に教えてけれ
445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:06:57.46 1/ZjsPaz0
まどか「魔力は感情から生まれるなら、いっぱい笑ったり、泣いたりした方が良いのかな?」
ほむら「そうね、どちらかと言うと明るい感情のほうが溜まりやすい傾向にはあるけれど……」
さやか「じゃ、お笑いのDVDとか借りてこよっか?いつものショップで」
杏子「エクソシスト借りようよ!ドキドキするからさ!」
ほむら「人工的に作られたのはあまり……あくまで自然な感情が良いわ」
マミ「自然な?……難しいわね」
ほむら「そんな事ありません、お菓子を食べて幸せ、とか。家族と一緒にいられて嬉しい、とか」
マミ「お菓子を食べればいいのねっ」
杏子「なんだ、いつものマミじゃねーか」
マミ「な、なによ佐倉さん!私がお菓子ばっかり食べてるみたいにっ」
杏子「え?違うのかい?」
マミ「違うわよぉ!失礼しちゃうっ」プンスカ
さやか「あっはははは、杏子言い過ぎ!マミさんふくれてるじゃん!」
マミ「ああああっふくれてるって言わないで!美樹さんっ」ジワワッ
ほむら「ほら、自然に笑ったり泣いたりできる。これで良い……」
446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:09:41.04 140Fivc90
ああ、自然に太ったり土俵入りしたりできるな……
447:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:11:14.19 1/ZjsPaz0
まどか「……ほむらちゃん。これから三日、わたしの家に泊まってほしいな」
ほむら「急にどうしたの、まどか?」
まどか「うぇへへ、ほむらちゃん言ったよね?家族と一緒にいて幸せって」
まどか「マギカちゃんには敵わないけど、わたし、似てるみたいだから一緒に過ごせたら」
まどか「ほむらちゃんの魔力もいっぱい回復できるかなって……」
ほむら「まどか……!」
まどか「あ、やっぱりダメかな?わたし偽物のおひまさまだし……」
ほむら「私も、偽物の姫よ。まどか……ありがとう……!」ギュウゥッ
まどか「……うぇへへ、よかった」
マミ「もう、美樹さん酷いっ!!嫌いよ!!」
さやか「はーいマミさん、ケーキどうぞ」
マミ「……はぐっ……もうっ……失礼っ…………はぁ、おいしいぃぃ……」ニパーッ
杏子「扱い慣れたもんだな、うちの子供らみたいだよ」ボソッ
さやか「伊達に一緒にケーキばっかり食べてないからね」ボソッ
マミ「さあ、皆!気を取り直してパーティーの続きよ!!いっぱいケーキ御馳走しちゃうっ!」パアァァ
448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:15:44.12 hE9syAJi0
>>446
ティロ・フィナーレ
449:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:17:19.58 1/ZjsPaz0
まどか「ケーキ、美味しかったね。ほむらちゃん」
ほむら「ええ、本当に……」ホッコリ
まどか「うぇへへ、今日、お夕飯食べられないかも。あ、着いたよっ」
ほむら「ここが……まどかの家」
まどか「うん!遠慮しないで上がってね」ガチャッ
ほむら「……」コクッ
詢子「あー!まどかお帰り!遅かったじゃないかっ」
知久「お帰り、ご飯もうできてるよ」
タツヤ「まろかー」
まどか「うぇ?お母さんこそどうしたの?こんな早く」
詢子「会議が早く片付いてね。ん?その子は誰?」
ほむら「……」オズオズ
まどか「こ、この子はほむらちゃん。この前転校してきたんだけど、えと、家族が……」
詢子「……一人暮らしなわけか。ふーん……」ジロジロ
詢子「うん!この子はいい子だっ。おっし、何?うちで預かってあげればいいの?」
450:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:28:19.95 1/ZjsPaz0
知久「どうかな?僕の料理、口に会えばいいけど」
ほむら「……美味しい!」パクッ
詢子「アタシの胃袋捕まえた料理だよ、当たり前田のクラッカー」
まどか「くらっかー?」
タツヤ「くあっかーっ!」
知久「ママ、それは流石に古いよ。ははは」
詢子「何、今の若い子は言わないのか?クラッカー」
まどか「うぇへへ、言わないよぉっ。ママ」
ほむら「……まどか、家族ってこうなのね……」ポツリ
まどか「……うん、そうだよ」
ほむら「良かった、涙がなくって……もしあったら、ちゃんと喋れる自信ないもの」
まどか「ほむらちゃん……」
詢子「さ、ほむら!自分ちだと思って、もっと食べなっ!まだまだあるから」
ほむら「……はいっ!」
まどか「よかったね、ほむらちゃん……」
451:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:33:29.47 R9H/7LjO0
>>436
これがプリキュアだったら
QBがわがままで余計なトラブルを起こしまくって本編以上に不快な存在になって
マミさんがぼっちなことを指摘されて仲間内での雰囲気悪くなって
杏子の父親が助からない上に知らないまま妹を殺すことになって
さやかが剣を囮にしか使えなくなるよ
452:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:36:47.00 +LhbZjna0
おい、まだ投下続けてんのかよ
もう24h越してるぞ
体の方は大丈夫なのか?
453:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:37:48.86 1/ZjsPaz0
まどか「お風呂、二人じゃちょっと狭いねっ」
ほむら「そうかしら、貴女細いから平気よ」
まどか「ほむらちゃんだって!背中、流してあげるね」
ほむら「……」コクッ
まどか「!……ほむらちゃん、よく見ると傷だらけ……かわいそう……」
ほむら「さやかの魔法は、治るだけで元に戻る訳じゃないもの。仕方ないわ」
まどか「ずっと……戦ってたんだね……」
ほむら「ええ、魔法界でも秘密裏に、マギカと一緒に……」
まどか「魔法界でも、誰も知らなかったの?魔法少女がいるって」
ほむら「最初の内はね。魔法少女がいるということは魔女が現れたということ」
ほむら「不安を煽れば魔女が増長するだけだったから……」
まどか「ほむらちゃん……頑張ったんだね」ナデナデ
ほむら「……ええ」プルプル・・・
ほむら「でもまだ、頑張らなきゃ……!」
454:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:39:38.37 2wRLYcy60
これは>>1の組んだスクリプトが自動で投下してる
本物の>>1さんはもう……
455:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:41:07.56 9vcj8XnR0
>>1ィィィィィィ!!!!!
456:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:45:12.62 1/ZjsPaz0
まどかの部屋
まどか「マギカちゃんとも、一緒に寝てた?」
ほむら「ええ、マギカが夜は怖いからって、良く潜り込んで来たわ」フッ
まどか「そっか、じゃあ一緒に寝ようよっ。ベッド狭いけど……」
ほむら「細いから、大丈夫」
まどか「うぇへへ……なんだか恥ずかしいね。こんな、抱き合って寝るなんて」ギュ
ほむら「そう?私は慣れたものよ。……懐かしい」
まどか「どうかな?マギカちゃんみたい?」
ほむら「そうね……貴女……マギカと同じ匂いがする……」
まどか「うぇへへ、そっか」
ほむら「すー……」
まどか「……ほむらちゃん、おやすみ……」ナデナデ
まどか「……すー……すー……」
――――――――――――――――
457:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:46:25.62 HMlw513n0
いつも働かない睡眠代行と食事代行と休憩代行の業者がちゃんと仕事してるとかか
触られるとぷるぷるしちゃうのは変わらないのね
458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:48:25.67 1/ZjsPaz0
219
ほむら「まどか……まどか!」
まどか「うぇ……?あ、ほむらちゃんおはよ……」パチッ
ほむら「お早う、起きて」
まどか「起きない……すー……」
ほむら「遅刻するわよ!」
まどか「……遅刻!今何時!?」ハッ
ほむら「七時」
まどか「なんだ……あと三十分ねむれる……」
ほむら「ほらっ!そんなだから貴女……マギカ!!」
まどか「まぎ?……あ、やっぱりマギカちゃんもこうだったんだね?」
ほむら「ご、ごめんなさい」
まどか「本物もそうならしかたないよね……すー……」
ほむら「まどか!まぁどぉかっ!!」グイグイ
459:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:57:31.43 1/ZjsPaz0
キーンコーンカーンコーン・・・
まどか「うぇへへ、ほむらちゃんのおかげで今日は遅刻しなかったよ、ありがとっ」
ほむら「ええ、良かったわね……」グッタリ
和子「はーい皆さん!注目してください!昨日の文化祭は素晴らしかったですねーっ」
和子「その中でも特に素晴らしかったのは、彼の演奏ですね!入ってきてくださーい」
恭介「……皆、えと、ただいま」スタスタ
和子「上条君が退院しましたー!拍手ー!」
パチパチパチパチ・・・
恭介「皆、拍手なら演奏を成功させてくれた志筑さんにしてあげてよ」
仁美「か、上条君っ……」ポッ
さやか「…………」
パチパチパチ・・・
恭介「そして……退院までずっと支えてくれたさやかに、これは僕から個人的に」パチパチパチパチ
さやか「!……恭介!は、恥ずかしいやっちゃなもう!このキザ男!」カアァァッ
恭介「見てよさやか、僕の手、良く動くようになったでしょ?……ありがとう」パチパチパチパチ
460:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 01:59:04.57 zXTcQfj9O
ねぼすけさんだなぁ
女の子だからねぼこちゃんかな?
461:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:02:42.74 1/ZjsPaz0
放課後
さやか「恭介!一緒に帰ろっ」
仁美「上条君、宜しければ、帰り道ご一緒しませんか?」
恭介「二人とも、僕もこれから誘おうと思ってたところだったんだ」
さやか・仁美「え?」
恭介「今から一緒に、病院に来てくれないかな?」
さやか「病院に?」
仁美「今から、ですか?」
恭介「そう、是非二人に来てほしくて」
さやか「うん、良いけどさ。ってかあたしにとってはそっちのが普通だし」
仁美「では、三人で歩いていきましょう?」
さやか「仁美、あんたリムジンは?」
仁美「私、もっと世界を広げようと思いまして。この世界はハリボテではありませんもの」
仁美「それに、さやかさんや上条君と一緒に登下校出来ますし。うふふ」
さやか「なーるほどね!いい心がけだ、仁美!」グッ
462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:03:31.09 hE9syAJi0
>>1に聞くけどいつぐらいに終わるつもりなん?
463:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:04:07.00 thcuUm9m0
てs
464:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:05:04.29 +LhbZjna0
>ほむら「……ええ」プルプル・・・
…。
URLリンク(i.imgur.com)
465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:11:30.50 1/ZjsPaz0
病院屋上
恭介「えと、コホン。上条恭介スペシャルコンサートへようこそ」
さやか「何をするかと思えば……とっことんキザだね恭介!」
仁美「お客は私達二人だけですのね」
恭介「君たちは僕の恩人だからね、志筑さんはチャンスを、さやかは癒しを僕にくれた」
恭介「そして、もう一人僕には恩人がいる。勇気をくれた恩人が」
恭介「今はどこにいるか分からないからせめて、彼女をイメージした曲を作ったんだ」
恭介「やっと完成したから、恩人の君たちに一番に聞いてほしい」
恭介「それに、なんだかここなら伝わる気がするんだ。あの人に僕の演奏が……」
さやか「恭介っ……!」ジワッ
恭介「では、始めます」ペコッ
~♪・・・~♪♪!!・・・~♪・・・
仁美「切り裂く様な鋭さ……包み込む様な優しさ……相反する筈なのに調和が取れていますわ……!」
さやか「ほんと、何この曲……凄すぎるよ……!」パアァァッ
――――――――――――――――
466:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:15:30.71 1/ZjsPaz0
杏子「……ん?」
子ども1「きょーこ!どーしたのー?」
杏子「お前たち、耳すましてごらんよ。ほら」
子ども2「……あーっ!いつものばいおりんだー!」
子ども3「このびょーいんのおんがくすきーっ」
子ども4「きょうはながーい」
子ども5「とまらないね、きょーこ!」
杏子「……完成したんだよ。曲がさ」
杏子「やっぱ安心する音だね、こりゃ」
子ども1「わたしもばいおりんやりたーいっ!」
子ども達「うん!やりたーいっ!」
杏子「おいおい、うちにそんな金ねっての!」
子ども達「えーーーーーっ」ブーブー
杏子「あっはは、参ったな、こりゃ」
467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:20:23.81 c8bWV5YI0
寝れないぜ
468:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:22:39.14 1/ZjsPaz0
♪~・・・
恭介「……ご清聴ありがとうございました」ペコ
恭介「どう、だったかな?」
仁美「素晴らしいですわ!!プロ顔負けの出来だと思います!!」パチパチパチパチ
さやか「……っ」
恭介「そ、それは言い過ぎだよ、志筑さん。……さやか?」
さやか「あ、あれ……なんでだっろっ……さやかっちゃん……涙……止まんなっくて……」ポロポロ
さやか「ごめんっね……おかっしいよね……こんなっ……ボロ泣きなっんて……」
仁美「……さやかさん、素晴らしい物に感動するのは恥ずかしい事ではありませんよ」ギュ
恭介「さやかがそんなに感動してくれるなんて……僕は本当に嬉しいよ!」
さやか「……っはは……じゃ、おことっばに甘えて……今日はっ思いっきり……泣くよ……」
仁美「悔しいですわね、さやかさん。上条君、勇気の恩人の事をお慕いしています」ボソッ
仁美「曲を聞けば一目瞭然ですわ。でも、諦めません。ね?」ボソッ
さやか「おう!それとっ……っ曲は……聞くっものでしょうがっ……仁美っ」ボソッ
さやか(ますます正体は明かせないや……正々堂々、だからね)
469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:31:25.23 1/ZjsPaz0
翌日・放課後
杏子「うお、さやか!今日目ぇ赤いね、どうしたよ?」
マミ「大丈夫?」
さやか「いや、ちょっとね……平気です」
杏子「おいおい、こんな大事な時期にフラれたのか?そういうのは生きて帰ってから」
マミ「ま、まさか生きて帰ってきたら付き合ってとか言ってないでしょうね!?それは駄目よ絶対!」
さやか「だから告白じゃないって!!」カアァァッ
杏子「そっかい、なら良いんだけどさ。じゃあたし帰るから」ヒラヒラ
マミ「美樹さん、気長に行くのよっ。それじゃあね」グッ
さやか「全く、あの二人はなんだかなあ……」
マミ「それじゃ、佐倉さん。また明日ね」スタスタスタ
杏子「おう、また明日」タッタッタッ
杏子「明日……明日の深夜か……」
470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:31:51.64 z/0+Fpwb0
しえん
471:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:35:02.29 hE9syAJi0
しえん
明日もスレが残ってたら嬉しいなって
472:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:37:14.72 1/ZjsPaz0
教会
杏子「なあ、親父」キイィ・・・
杏父「ん、杏子か。どうしたんだい?何か用かい」
杏子「……その……母さんの話なんだけどさ」
杏父「母さん、か」
杏子「……どんな人だった?」
杏父「そりゃあもう素敵な人だったよ。まさに聖母マリア様のような人だった」
杏子「シスターやってたんだっけ、母さん」
杏父「そうだね、恥ずかしい話、私は一目惚れして、近づきたくて神父を目指したんだ」
杏子「なんじゃそりゃ!それでも聖職者かよ!」
杏父「ははは、愛に生きたんだ。主もきっとお許しになるさ」
杏子「物は言い様だなあ……」
杏父「母さんはね、遺言でも、世界中の人々を愛してと言っていた。愛に溢れた人だったよ」
杏父「でも私はそれに忠実に生きようとして……愛の向きを少し違えてしまった」ギュウウ
杏子「お、おい親父!?抱きつくのは恥ずかしいって……」
473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:45:47.28 wrmP4UGQ0
やっと追いついた
支援
474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:46:19.28 1/ZjsPaz0
杏父「私は世界を愛する代わりに、杏子に愛を注いでやれなかった。寂しかったろう」ギュウゥゥ
杏子「親父……」
杏父「どうか……どうか私を許しておくれ……杏子……済まない……」ブルブル・・・
杏子「…………貴方の罪は神の御前において全て許されました」ナデ・・・
杏子「父と、子と、精霊の御名において……アーメン」スッ
杏父「杏子……それは……!」
杏子「いや……あたしさ、シスター目指してみよっかなって……母さんみたいに」
杏子「親父と一緒に働けるしさ、これなら、いつでも愛せるでしょ?」
杏父「ああ!杏子!!流石私の娘だ!!」ギュウウゥゥッ
杏子「ちょっ……親父ギブギブ!!」バンバン
杏父「いやー感激だ、杏子が私と同じ聖職者を目指してくれるとは……!」パッ
杏父「でも、聖職者たるものその言葉遣いは頂けないな。父さんと」
杏子「え!?そ、そんなの恥ずかしくって……ああ、全く……と、父さん」
杏父「流石私の娘だ!!素直でよろしい!!」ギュウウゥッ
杏子「だぁかぁらぁ!抱きつくなっての!!」ジタバタ
475:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:47:01.19 9vcj8XnR0
杏子ちゃんに抱きついていいのはーーーっ!!
俺だけだー!!
476:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:52:10.82 e+3kxQqt0
>>475
(´・ω・`)
/ `ヽ. お薬増やしておきますねー
__/ ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
(´・ω・) チラッ
/ `ヽ.
__/ ┃ __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
(´・ω・`)
/ `ヽ. 今度カウンセリングも受けましょうねー
__/ ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:53:24.93 1/ZjsPaz0
マミの部屋
マミ「そっか……うん……やっぱり……うん、良いの……はい、それじゃあね」ピッ
マミ「はぁ……」
QB「ご両親……今日も帰れないって?」
マミ「ええ、残念。明日は……っ」
QB「ま、マミ、一緒にケーキを食べよう!元気が出るよ!」
マミ「そうね、キュゥべぇ……元気出さなきゃ」ニコ・・・
QB「ほら、このシュークリームすごく美味しいよ!!」
マミ「……キュゥべぇ、貴方がいてくれるから最近ね、もう寂しくないの。本当にありがとう」
QB「何言ってるんだ、マミ。君こそ僕に良くしてくれる」
マミ「ええ、私、貴方の事大好きだもの」
QB「情熱的な告白をありがとう、マミ。さ、シュークリーム食べて!」
マミ「いただきますっ……うん……おいしいぃ……」ニパーッ
QB「やっぱりマミはその笑顔が一番だねっ」
478:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:55:43.89 e+3kxQqt0
| | | .| |/ / | / | / ,-|-r T´ | || |
.! l ! | |.  ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ̄T / '´ |/ l .! / | |.!
ヘ l 、 | | // ./ / i/ /! | l ィ / ,リ
/,ヽi V .| / .! / / | ,' /.! /
lゝ 、 ゙、 | ,/___| /____ ,.-‐┬‐┬ァ / / l\
i ´ヽ ヽ | /  ̄`ー、_ l::::::::}ヽ -ニ、__l_;:='// / | l ヽ
.,ヽ ヽ ヽl/  ̄`ー┴‐'"´ 、 ー─‐ / ,.' // ヽ
..\ __i、 ヽ /.イヽ / / l }
\ \ ` \ ヽ ハ\ヽ' ´ | |/ / //
ヽ ヾー-r、 `ヽ、 ヽ、 \\\\ ゝ // / /イヽ
ヽ Y ´ `ヽ、  ̄ / ´ ` ヽ、/,.< ,|i .!
―--、l | |`ヽ、 、____ _, ,. ' \ .)/ !
`ヽi,r―、_,r-| ヽ ヽ、 ` ー― '´ , イ \ .|
\ \\\ \ヽ、ヽ 、 ,イ l;;| / ヽノ
ヽ ヽヽ ヽ `ヽヽ、 `゙ - _ ,.イ/./ | |;;| / ヽ
ヽ ヾヽ \ `゙ -`゙、ヽ-,.r'´/ / ! |;;| V / `ー
ヽヽ ヽ、, r  ̄ ` ヽ、 i .| i / ,. --、.|;;| V
ヽV ´ \ | | | ,ノ/ `ヽ、 |
479:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:56:37.95 Cepahujs0
豚さん・・・
480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 02:56:38.01 1/ZjsPaz0
マミ「明日で、全てが終わるのね」
QB「そうだね、君たちには驚かされっぱなしだった。短い間だったのに、なんだか懐かしいよ」
マミ「本当ね。こんなこと言うと不謹慎かもしれないけれど、貴方がこの世界に来てくれて良かった」
マミ「本当の私を見てくれるお友達がたくさん出来たもの……ありがとう」
QB「僕は何もしていないよ、強いて言うなら円環の理の導きじゃないかな」
マミ「分かってきたわね、インキュベーター!」
QB「だからその呼び方やめってってば」
マミ「うふふ、かっこいいのに……こんな会話ができるのも明日で最後かしら」
QB「マミ……」
マミ「どうしてかしら、甘い物で幸せになるのに……どうして……」シュン
QB「……マミ、実はね、僕はただ魔女が恐ろしくて魔法界から逃げてきただけなんだ」
QB「偶然、ピンクのソウルジェムが見滝原に飛び立つところを見て、使命感を持っただけで」
QB「それまでは、魔女に気づかれぬよう、情報だけを集め、隠れて生きてきた」
QB「そんな僕には、ほむらのように待ってくれている人はいない」
マミ「キュゥべぇ……」
481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:01:29.62 1/ZjsPaz0
QB「だから……君さえよければ、僕はこの世界に残るよ……!」
QB「例え扉が閉じても、君と暮らせるなら、またこうやって話せるなら」
QB「僕はそれでも構わないと思う」
マミ「ほ、本当に……!?」ジワッ
QB「うん、それにキャットフードは魔法界じゃ売ってないからねっ」
マミ「……ふふっ、キュゥべぇ!決め台詞がそれじゃ折角の感動が台無しよっ」ポロ・・・
QB「じゃあしっかり決めさせて貰おうかな」
マミ「どうぞっ」
QB「マミ、この戦いが終わったら一緒むぐっ!?」グイッ
マミ「キュゥべぇ!その台詞は絶対に駄目!!めっ!!」
QB「きゅっぷは!そうなのかい?こっちの世界は良くわからないな」
マミ「これから覚えていけばいいじゃない」
QB「……うん。これから、だね」
マミ「これから、よ」ニコッ
482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:05:39.19 xbCrM1rjO
あかんそれが既に死亡フラグや
483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:09:07.23 1/ZjsPaz0
翌日・深夜
ズズズズズズッ・・・
ほむら「まどか、始まったわ。今よ」コソコソ
まどか「うん、いこう!急がなきゃ!」コソッ
詢子「おい、不良娘ども」
まどか「ママ……!?」
ほむら「……!?」
詢子「こんな時間にどこに行くってんだ?外は嵐だってのに」
まどか「ママ、何ともないの!?タッくんは!?」
詢子「何が?タツヤも普通に寝てたよ」
ほむら「エネルギー吸収の影響を受けていない……!?」
まどか「どうしようほむらちゃん……早くいかないとみんなが!」
詢子「何コソコソ話してんだよ?どこに行くんだって聞いてんだ」
まどか「……説明してる時間がないの!!お願い、いかせてっ!!」
詢子「馬鹿言うな!こんな時間に、しかも嵐ん中、娘を外に行かせる親なんている訳ねぇだろ!!」
484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:13:31.43 1/ZjsPaz0
まどか「ママ!!もう時間がっ!!このままじゃみんながっ!!」ジワッ
ほむら「……まどか」ギュッ・・・ジッ
まどか「ほむら、ちゃん?………………うんっ」コクッ
詢子「ほむら、アンタがうちのまどかを誑かしたのか?良い子だと見たんだが、とんでも」
まどか「ママ!いまから起こること、しっかり見てて!!」キッ
詢子「な、なんだよ、まどか。アンタそんな顔いつ出来るように……!?」
まどか「…………っ変身」
キュピーンッ・・・パアアアァァァァァッ
まどか「心を染める愛のピンク、魔法少女まどか」キュピーンッ
詢子「おいおい、なんの冗談だ……まどか、なのか!?」
まどか「そうだよ、ママ。わたし、魔法少女やってるの」
詢子「魔法少女ってアンタ……ファンタジーの世界じゃないんだから……」
まどか「でも現実に確かにあるんだよ!見て!」キュピーンッ・・・ポンッ
まどか「この弓矢で、人の心を食べる怪物、魔女を倒してるの」
まどか「わたしの話、信じてくれる?ママ」
485:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:15:19.12 jWxLL8QOO
この>>1はもしや大分前にハートキャッチプリキュアの長編SSを書いてた人か?
あの時も二日間くらいぶっ続けで投下してたな
486:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:22:20.19 1/ZjsPaz0
詢子「……アタシは、目で見たもんは信じる主義だ……」
まどか「じゃあママ、聞いて!今見滝原にとっても強い魔女が来てるの!!この嵐もきっとそのせい!!」
まどか「今すぐわたしとほむらちゃんが行かないと、人の心がみんな食べられちゃう!!」
まどか「この世界がめちゃくちゃにされちゃう!!」
まどか「ほむらちゃんの家族も助けられなくなっちゃう……!!」ポロッ
まどか「他のみんなが……友達が……魔女にやられちゃう……!!」ポロポロ・・・
まどか「だから……いかせてっ!!!!」ボロボロ・・・
詢子「……なんつー顔するんだよ、まどか……」
詢子「……一つだけ聞かせな。何で黙ってた?」
まどか「それは……ママやパパに心配かけたくなくて……」
詢子「っ馬鹿野郎!!」パシーンッ
まどか「いっ!!」ヨロ・・・
詢子「怪物と戦うなんざ安全な筈がねぇ!!そこでアンタが大怪我したら!死んだら!」ガシッ
詢子「何も知らされてないアタシらがどう思うか考えなかったのかよ……!!」ギュウウゥゥゥッ
まどか「ママ……ご……ごめんなひゃいぃ……」ボロボロ・・・ギュウウゥゥゥッ
487:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:31:47.86 1/ZjsPaz0
詢子「アンタらが行かなきゃ大変なことになんだろ!?おっし、早く行け!!」バッ
まどか「ママ、ありがとう!!」ダッ
ほむら「安全な場所に避難していてください……!」ダッ
詢子「ただし!てめーの命はてめーだけのモンじゃねぇからな!!忘れんなぁ!!」
詢子「分かったら行けええええっ!!魔法少女コンビ!!!」
まどか「うん、いってくる!!」
ほむら「分かりました!!」
まどか「ほむらちゃん、急ごう!!」トテトテトテッ
ほむら「ええ……まどか、頬、痛くない?」
まどか「痛くないよ……あったかい!」
ほむら「……やっぱり家族って、良いわね……!」
まどか「取り戻そう!ぜったい!」
ほむら「ええ!!」
488:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:36:06.58 NUwU9gPt0
詢子さんがダン隊長みたいだ
489:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:42:22.72 1/ZjsPaz0
まどか「みんなー!!」
マミ「良かったわ、鹿目さんと暁美さん!来てくれたっ」
さやか「もう!おっそーい!!何してんのさ?まどかっ、ほむらっ」
杏子「てか何先に変身してんだよ、まどか!ずりーぞ!」
QB「ほむら!皆に魔力を!」
ほむら「ええ、皆、手を繋いで」ガシッ
まどか「すごい!まだまだ魔力が流れこんでくる!」ガシッ
マミ「ありがとうね、暁美さん!!」ガシッ
さやか「これだけあれば変身どころかどんな傷だって治せる!!」ガシッ
杏子「きたきたきたきた!!みなぎってきたああああああっ!!」ガシッ
―――――ズッ・・・ワワワワワワワッ
QB「ひっ……この魔力は!!」
ワルプルギス「ただ今、当劇場は開演時間を迎えました。本日の公演内容は”魔女と魔法少女”」ズズズッ
ワルプルギス「自ら戦い、滅び行く道を選んだ少女の喜劇物語に御座います……請う、ご期待」クルンッ
ワルプルギス「なお、公演中のご退場等はお控え頂きますよう……お願い申し上げます」シュタッ・・・ペコリ
490:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:47:41.70 O08tXY55O
すげぇ 支援
491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 03:54:45.00 1/ZjsPaz0
ほむら「今日はきちんと地面に立った……本気ね」
ワルプルギス「本気には本気で応えないと、役が喰われるだろう?」
杏子「よっしゃ、行くぞ!!」
さやか・杏子・マミ「変身!!」
キュピーンッ・・・パアアアァァァァァッ
さやか「心を包む癒しの青!魔法少女さやか!!」シャキーンッ
杏子「心を燃やす情熱の赤!魔法少女杏子!!」シュピーンッ
マミ「心を繋ぐ絆の黄色!魔法少女マミ!!」ティローンッ
マミ「汝の在るべき姿に戻れ!グリーフシーーード!!」バッ
ほむら「皆……あとはお願いね……!私は……」ガクッ
QB「ほむら、安全な場所に移動を……」ダッ
ワルプルギス「言ったはずだよ?ご退場はお控え頂くってさぁ!」パチンッ・・・ガチャンッ
ほむら「これは、結界!?」
ワルプルギス「舞台が広いと役者が潰れるからねぇ……役者は七人、小劇場が丁度いい」
ワルプルギス「さ、幕を上げようじゃないか……!!!」
492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:02:39.07 1/ZjsPaz0
杏子「先手必勝おおお!!」シュタッ・・・バキンッ
ワルプルギス「速いねぇ……でも軽い」ベシンッ
杏子「うわっ!?」ヒュンッ
マミ「佐倉さん、私が張ったリボンを踏み台に!!そのまま加速!!」シュルルルッ・・・ビィンッ
杏子「ナイス!熱き情熱、陽炎を呼べ!!」シュタッ・・・キュウウウゥゥ
杏子「ロッソ・ファンタズマ!!」ギュンッ・・・ジャキンッ
ワルプルギス「!?っと危ない!人間パチンコに槍つけるたぁ、やるねぇ!!」
まどか「ええぇぇぇいっ」ポカンッ
ワルプルギス「槍はフェイク!本撃は拳かい!?こっちは重いねぇ……舞台に嵌っちまう」メリメリッ
さやか「地面壊れた!癒した傷よ、刃に変われ!スクワルタトーレ!!」キュウウウ・・・ズバァッ
ワルプルギス「面白いくらいの連携……これは……」
ほむら「足元を固めたわ!これで動けない!リボンで拘束を……!」
ワルプルギス「そうだねぇ、良い役どころ見つけるじゃないか!ホムラ!!」
マミ「まかせて!」シュルルルルルッ
493:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:07:47.01 Rsfd8c1AO
追い付いた
面白い
494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:08:31.28 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「こちらも使ってみようか、仲間の力ってやつをさ」シュルルルッ・・・ガシッ
マミ「!?リボンに何か絡んだ!?あれは……荊の蔓!?」
まどか「あれって……!」
ワルプルギス「ゲルトルート!!」
マミ「それは私が倒した魔女の力!?何故貴女が……!?」
ワルプルギス「なぁに、ただの演技だよ。演技。折角の最終決戦だ」
ワルプルギス「これまでのあらすじ、なんてのが必要だと思ってねぇ……エリー!」ポンポンポンポンッ
杏子「なんだ!?この光ってる箱どもは!?」
まどか「……!みんなそれに触らないで!!ハコにされちゃう!!」
さやか「じゃ、あたしと杏子は攻撃できない……」
ほむら「まどか!フィニトラ・フレティアを拡散させて!」
まどか「うぇええ!?そんなことできないよっ」
ほむら「マギカにはできたのに……分かった、私に触れて。魔力コントロールは私が!」
まどか「うん!愛する思い、矢になり届け!フィニトラ・フレティア」パシッキュウウゥゥ……シュババババッ
ワルプルギス「箱を全て射抜くとは、素晴らしいコントロール!絵になるねぇ!!」
495:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:12:57.51 vBsDfPyF0
残っていることを信じて寝る
496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:17:45.72 1/ZjsPaz0
マミ「隙有り!!紡ぐ絆よ、魔弾を導け!!ティロ・フィナーレ!!!」キュウウゥ・・・ドウウウゥゥンッ
ワルプルギス「エルザ!」ドポンッ・・・ボウンッ
マミ「あれは病院の時の!」
ワルプルギス「そろそろ足も抜かないとねぇ」ニュルン
さやか「杏子!あたしたちの出番!!」シュタッ
杏子「おうよ!!待ってた!!」ヒュンッ
さやか「スクワルタトーレ!!」ズバアァァッ
杏子「ロッソ・ファンタズマ!!」ザシュザシュザシュザシュッ
ワルプルギス「くっ……!?成程ねぇ、この体、刃物は効くんだったよ……!!」
ほむら「まどか!矢で追撃!!」
まどか「うん!!フィニトラ・フレティア!!」バシュウウウゥッ
ワルプルギス「まずいねぇ、ギーゼラ!!」シュンッ
マミ「外れたわ!!あの車輪は佐倉さんの時の……!」
杏子「その速さは攻略済みなんだよっ!!」シュンッ
ほむら「杏子!狙うのは車輪だけで良いわ!!」
497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:23:22.86 1/ZjsPaz0
杏子「ったりめーだ!」バキンッ
ワルプルギス「!?なんだこりゃ、車輪なくすとここまで体が重くなるか……!?」ガクンッ
ほむら「皆、ワルプルギスは魔女の能力を模倣出来るけれど全容は把握できないみたい!見たままの知識しかない!」
マミ「仲間を知ろうとしなかったのが貴女の敗因よ、ティロ・フィナーレ!!」キュウウゥ・・・ドウウウゥゥンッ
ワルプルギス「くっ……イザベル!何か出ないものかねぇ!?」
――――――ドウウウゥゥンッ―――――――
マミ「空中で相殺された!?一体何が!?」
ほむら「今、ワルプルギスもティロ・フィナーレを放ちました!」
ワルプルギス「模倣能力の模倣か、中々に面白い状況だねぇ」
ワルプルギス「アルベルティーネ!……フィニトラ・フレティア」バシュウウウゥゥッ
まどか「うぇえええ!?わたしの技だあぁっ!?きゃ!?」ペチンッ
まどか「あ、あれ?痛くない……?」
杏子「なんだ、ハッタリコピーじゃねーか!」
ワルプルギス「フィニトラ・フレティア!」バシュウウウゥゥッ
杏子「だからそんなハッタリきかね!?ぐああぁ!?」ドパアアァンッ
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:27:20.57 AKVY5wik0
朝起きて落ちてませんように
支援おやす
499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:27:22.23 1/ZjsPaz0
さやか「何やってんのさ杏子!治すよ!?」ポウッ
杏子「くっそ、ドジ踏んだ……!効くのと効かないのがあるよ、あいつのコピー!」
マミ「だったらリボンで周りを囲って……偽物はリボンすら通過できないわ」
ワルプルギス「籠城戦決め込むんなら閉じ込めてやるさ、ロベルタ!」パチンッ・・・ガシャーンッ
マミ「なにこれ、檻!?」
まどか「これ、ペットショップの時の……!?」
ワルプルギス「キャットファイトならぬ、ドッグファイトでデスマッチなんてどうかねぇ?ウーアマン!」
ズワワワワワワワワ・・・
さやか「な、何?檻の中に……犬の化け物!?」
ほむら「魔力で出来ているようね……」
まどか「杏子ちゃん!このワンちゃんたちすっごく動きがはやいの!」
杏子「任せとけ!!」シュタンッ
まどか「ほむらちゃん、この前みたいにオリ、壊せないかな」
ほむら「この前は大量に魔力をつぎ込んだから……今回もあれをやるには魔力が足りないわ」
マミ「……私に考えがあるわ」
500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:30:26.24 1/ZjsPaz0
QB「……」ガクガクブルブル
マミ「キュゥべぇ、お願いがあるの」
QB「な、何!?たたた戦えとか絶対無理だだだからね……」
マミ「このリボンの切れ端、持って檻の隙間を抜けるの。抜けたらオリの骨にリボンを当てて」
QB「そ……それだけ?本当にそれだけ?」
マミ「貴方にしかできないわ、急いで!」
杏子「くっそ!こいつら多い!誰か手伝ってくれ!」バキンッバキンッ
ほむら「杏子が捕まえて、まどかにパス!まどかは殴るだけ!!」
杏子「よっしゃ!まどかパス!!」バッバッバッ
まどか「うぇええええ!?そ、そんないきなり!こっ、こないでぇ!!」ポカポカポカッ
QB「まままマミ!準備おっけー……!」
マミ「美樹さん、このリボン直して!全力で!!」
さやか「了解!!癒した傷よ、刃に変われ……ってリボンが骨に伸びてく!?」キュウウゥ・・・バキンッ
マミ「やっぱり、治す力に負けて骨が壊れたわね!?美樹さんあそこに今の傷を!!」
さやか「マミさんあったまいーっ!スクワルタトーレ!!」ズバアアァァ・・・ドッパアアァァンッ
501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:33:05.20 YAFQmduY0
追い付いた支援
502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:35:17.13 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「驚いた……あのオリを壊すとはねぇ……」
ワルプルギス「魔法少女、予想以上に楽しめるじゃないか……パトリシア!!」ジャキンジャキンジャキン
まどか「うぇえええ!?刃物がいっぱい飛んでくる!?」
マミ「私のリボンで!」
さやか「駄目だよマミさん!リボンは刃物には……!!」
杏子「あたしが分身して捌く!」
マミ「駄目よ佐倉さんは働きすぎ!!ここは任せて!」
マミ「暁美さん、さっきの鹿目さんみたいに魔力コントロールで私のリボン正確に動かせるわね!?」スッ
ほむら「触れてさえいれば!!」ガシッ
マミ「刃物の側面を叩いて軌道を逸らすわ!!動かして!!」
ほむら「分かりました!!」
―――――パシンッパシンッパシンッパシンッ・・・
まどか「すごい……一個も当たらないっ!!」
さやか「弱点克服してる!!マミさんほんとにすごっ!」
マミ「暁美さんがいてくれるお蔭よ、一人ぼっちじゃ、こんなことできないわ」
503:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:40:17.39 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「ズライカ!」ズズズズッ
――――――ドプンッ
まどか「なにこれ!?黒い沼みたいのに沈む……!?」
さやか「なんだろ……なんか……ぼうっとして……」
マミ「なんだか……安心する……」
ほむら「くっ……」グワンッ
杏子「こいつはあのハリボテ野郎か!!マミ!全員リボンで縛れ!!」ガシッ
マミ「っ!……分かったわ!」シュルルルッ
杏子「とっとと目覚ませ!!戦ってんだぞ!!」ポウゥッ
さやか「!……黒いのが引いた!」
ワルプルギス「シャルロッテ!!」グワパッ
まどか「おっきい口!?今度は飲みこまれるよ!?」
――――バクンッ―――――
ワルプルギス「流石に抵抗できなかったかねぇ?……っ!?」
杏子「ロッソ・ファンタズマァ!!!中からの攻撃にゃ弱いみてーだな!?この大口野郎は!!」ジャキーンッ
504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:44:20.45 1/ZjsPaz0
さやか「癒した傷よ!刃に変われ!!」シュタッ・・・キュウウゥゥゥ
ワルプルギス「シャルロッテの傷から剣を!?」
さやか「スクワルタトーレ!!」ズバアアアァァッ
ワルプルギス「オクタヴィア!!」ガキンッ
マミ「甲冑と剣の力!」
ほむら「今!」
まどか「えええぇぇいっ!!!」シュタッ・・・ゴガンッ
ワルプルギス「ぐふっ!?……甲冑砕くなんて……なんて力だい……」ピシ・・・ピシ・・・
マミ「皆!!全力で行くわよ!!」キュウウゥ・・・
杏子「熱き情熱!陽炎を呼べ!!ロッソ・ファンタズマ!!」ザザザザザンッ
さやか「癒した傷よ!刃に変われ!!スクワルタトーレ!!」ズバァァッ
マミ「紡ぐ絆よ!魔弾を導け!!ティロ・フィナーレ!!」ドウウゥゥゥンッ
まどか「愛する想い!矢になり届け!!フィニトラ・フレティア!!」バシュウウゥゥッ
―――――ドッパアアアアアアァァァンッ――――――――
505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 04:47:17.18 1/ZjsPaz0
杏子「全力くれてやった……」ガクッ
さやか「もう傷一つ治せそうにないや……」
マミ「はぁ……はぁ……」フラ・・・
まどか「こ、これで……」ヨロ・・・
ワルプルギス「そう、これであらすじはお終い。本編と行こうじゃないか!キャハハハッ」シュウウゥゥ・・・
ほむら「あれだけやってもまだ……」オドッ
ほむら「私達を、弄んだのね……ワルプルギス……!!!」ギリリッ
ワルプルギス「とんでもない!アタシは本気だった!!」
ワルプルギス「本気でアンタ達に負けていった脇役達の姿を演じたのさ!キャハハハハッ!!」
マミ「そん……な……」
ワルプルギス「どうした?笑いなよ?自分達の無力さに。これは喜劇物語と言っただろう?」
ワルプルギズ「それとも、演者は舞台上で自ウケしちゃ不味いってかい?」
ワルプルギス「気にすることはないよ、アンタ達はそろそろはける時間だ」
ワルプルギス「脇役が、最後まで舞台に立てる訳はないのだからねぇ!!」
――――――ズワワワワワワワワワワワワッ――――――――
506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 05:00:41.76 VagQvz4u0
いまのところ
全然つまらん
507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 05:04:02.11 YAFQmduY0
投下速度の低下を確認した
とうとう>>1が力尽きたか…?
508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 05:05:48.89 1/ZjsPaz0
――――ズワワワ・・・・・・
マミ「う……」パシュン
杏子「ちく……しょぉ……」パシュン
さやか「くっ……」パシュン
まどか「…………」
QB「そんな……皆……やられた…………一瞬で……」ガクガク
ほむら「あ……ああ……こんなことって……」ガクガク
ワルプルギス「良い表情するねぇ、ホムラ。もっと良く見せておくれよ」グイッ
ほむら「うぐっ……離しな……さいっ」
ワルプルギス「嫌だ、こんな恐怖と絶望の調和がとれた美しい表情、中々お目にかかれない」
ワルプルギス「そうだ!このままアンタから感情は奪わずに、この世界が壊れて行く様を見せてやろう」
ほむら「……!?そんな事をして何になるの?私を苦しめても……」
ワルプルギス「おんやぁ?まさかこっちの世界に居付きすぎて、自分が何者かも忘れたのかい?」
ワルプルギス「アンタは強い魔力を持つ魔法生物だよ?それが心から恐怖と絶望に染まれば……」
ほむら「ま、まさか貴女……私からグリーフシードを……っ」ガクガク
509:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 05:10:37.68 8gr8WFO/O
誰か>>1とまどかたちの為にミラクルライト早よ
510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 05:19:45.53 nO2Goe7N0
④
511: 忍法帖【Lv=5,xxxP】
12/04/02 05:31:39.72 3SZBz5EnQ
④
512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 05:34:26.59 8gr8WFO/O
飯か? それとも……
513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 05:46:32.67 VhyUUClY0
32時間・・・よく頑張ったよ、お前
少しぐらい休んだっていいんだ、ちゃんとお前が戻ってくるまで保守しといてやるからさ
514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 05:47:57.04 YAFQmduY0
長い戦いだったな、あとは帰ってくるまで保守か
515:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 05:59:06.66 bzkBx/TiO
俺がきたからにはもう大丈夫だ
516:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 06:03:51.58 8gr8WFO/O
この>>1は安心して眠るべき
517:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 06:29:12.61 8gr8WFO/O
ほ
518:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 06:41:08.91 6rUJcF5T0
まかせろ
519:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 06:59:10.95 jWxLL8QOO
激しくほす
520:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 07:12:52.42 8gr8WFO/O
まど
521:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 07:24:03.53 oXQxw4po0
すげえよ… まだやってたのか!
しかも>>1が寝たってことは、スクリプトじゃなかった可能性があるわけだよな……
522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 07:31:39.40 zDpd0UQR0
URLリンク(news.nicovideo.jp)
523:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 07:40:59.20 QgFUMZ8q0
ほ
524:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 07:46:49.05 y/i7VLdr0
む
525:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 07:55:52.52 Pj/9gQ0QO
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
526:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 08:24:02.74 140Fivc90
ほ
527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 08:36:49.90 e+3kxQqt0
も
528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 08:46:58.32 FahGU4JX0
ら
529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 08:47:54.71 F4JN/Vat0
一応
ver0.0.9 -4 #90.2
12/03/07 23:50
非公式保守間隔表
'00:00-02:00 12分以内'
02:00-02:30 15分以内
02:30-03:00 20分以内
02:50-03:30 30分以内
03:30-04:30 40分以内
03:30-05:00 50分以内
03:50-04:50 45分以内
04:00-05:10 55分以内
04:50-05:50 60分以内
05:00-06:00 55分以内
05:10-06:10 50分以内
05:47-06:53 55分以内
06:00-07:10 60分以内
06:50-07:40 47分以内
07:40-08:30 45分以内
08:30-09:00 35分以内
08:50-09:30 39分以内
09:30-10:05 30分以内
10:05-10:32 20分以内
10:32-11:00 25分以内
10:55-11:30 30分以内
11:30-12:00 25分以内
12:00-12:30 20分以内
12:20-12:55 15分以内
12:55-13:20 20分以内
530:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 09:00:11.56 V+8+AlPP0
面白いのに外野が異様に静かな良スレ
531:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 09:17:21.09 8gr8WFO/O
>>530
日曜朝にテレビの前でワクテカしてるよい子が集まるスレだから当然だろ?
532:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 09:30:02.09 mhP/Y6+f0
ほ
533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 09:40:32.02 xbCrM1rjO
し
534:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 09:43:08.36 ge/Pt/C80
く
535:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 09:50:49.71 oXQxw4po0
ここまでSS本文以外で>>1の書き込みが無いのも珍しいな
536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 09:52:21.45 LUMWW4WD0
仮に日曜朝でも安心はできないと思うの、草加さん的に考えて
537:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 09:54:46.56 6qn8jgD0P
この>>1頑張りすぎだろ
538:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 09:58:31.17 NLmN4pl70
ほ
539:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:07:01.56 o6DnY1kq0
全裸待機
540:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:08:39.57 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「さぞ強力な魔女が生まれるだろうねぇ……負の感情への落差が大きい分、アタシより強いかも」
ワルプルギス「アンタは魔法界で家族を失い、この世界で仲間を失い……」
ワルプルギス「その絶望の中で魔女を生む。魔女と戦う存在であったにも関わらずねぇ!!」
ワルプルギス「なんて喜劇だろう!?キャハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」
ほむら「そんな……っ……嫌……いやぁ……!」ガクガク
ワルプルギス「んんんん!!良い!!なんて顔だろう!!これだから感情は素晴らしい!!」
ワルプルギス「これからもっと、もっと良い顔を……!?」
まどか「……ほむらちゃんをはなして」ユラッ
ワルプルギス「なんだ?なんでアンタ変身が解けてないのさ?面白いこともあるもんだ、キャハハ!」
まどか「なにが、おもしろいの?ほむらちゃんからすべて奪って……」
まどか「ぜんぶめちゃくちゃにしようとして……」
まどか「そんなひどいこと考えて……なにが!おもしろいの!?」ボロボロ・・・
――パアアアァァァァァッ
ワルプルギス「魔力がまだ湧いてくる!?」ザリッ
まどか「そんなこと、絶対にさせないから!ほむらちゃんをはなして!!」パアアアァァァァァッ
541:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:10:11.01 uAB0y7ZZ0
戻ってキタ━━(゚∀゚)━━!!
542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:13:02.65 140Fivc90
32時間連続投下後に5時間睡眠で復活・・・だと!?
この>>1は化け物か!!
543:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:14:26.12 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「ぐ!?」バッ
ほむら「っ……」フラ・・・
まどか「ほむらちゃん!」ガシッ
ほむら「まどか……貴女まだ動けるの……!?」
まどか「うぇ、えと、ほむらちゃんが苦しんでるの見たら……なんか勝手に……」
ワルプルギス「素晴らしい友情だねぇ……涙が出そうだよ!」パチパチパチパチ
ワルプルギス「だがそれが閉演を飾ることはない!!これは喜劇だからねぇ。オチは笑いが起きなきゃあ」
ワルプルギス「感情を奪われ滅茶苦茶になるしかない希望のない世界の中で、自分の無力さに笑いが起きるはずさ」
ワルプルギス「そうだろう?最後の魔法少女?キャハハハハハハッ!!!」
まどか「……」キッ
ワルプルギス「笑いなよ?」
まどか「……」
ワルプルギス「笑え」
まどか「……」
ワルプルギス「笑ええぇぇっ!!!!」ゾワワワワワワッ
544:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:17:08.96 NYEKwxQBP
>>1スクリプト説が囁かれてもおかしくないぐらいのコンスタントな投下だな
545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:18:46.24 1/ZjsPaz0
まどか「笑わないよ、ワルプルギス」
まどか「わたしたち、まだ力が残ってるもん……」
ワルプルギス「たち?どういう意味かねぇ?」
まどか「そうだよね?ほむらちゃん。みんな」
さやか「……感情なくなったら……音楽楽しめないじゃん……ほむらには恭介助けてもらった恩返しもしなきゃ!」グググッ
マミ「……私の大切なお友達のいる世界で、生まれた世界で……酷いことしないで……これからが、あるの……!」グググッ
杏子「……今回のはあたしが原因なんだ……絶対に魔法界を元に戻す……感情奪うとか人心惑わすのは許せねぇ!」グググッ
――パアアアアアアアアアァァァァァッ
ワルプルギス「!?」
ほむら「私はもう逃げない……!この世界も、魔法界も、両方必ず救って見せる!!大切な家族と仲間の為に!!」パアアアァァァァァッ
まどか「ワルプルギス!わたしたちはあなたを倒し、この世界を救って、魔法界をとりもどすよ!!」パアアアァァァァァッ
まどか・ほむら・さやか・杏子・マミ「絶対に!!!」
――――――――シュバアアアアアアアアアアアアアアアアッッ―――――――
ワルプルギス「な!?この白い光は……!!」ズザザザザッ
546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:20:38.74 8gr8WFO/O
戻ってきた上に、また淡々と投下するとは……
この>>1は間違いなく伝説の戦士……いや、伝説の魔法少女だな。
547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:22:27.89 tp/XThB30
>>1のカーチャンは今今どんな顔してるんだろうな
息子さんは平日朝っぱらもも素敵な世界を紡いでらっしゃいますよ
548:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:22:52.83 1/ZjsPaz0
まどか「この白い光……私のソウルジェムから……?」
マギカ「やっと、五つの主の心が一つになったわね……」
まどか「あなたはわたし……じゃない。マギカちゃん?」
マギカ「ええ、やっと会えたわね。ピンクのソウルジェムの主まどか」
まどか「うぇ?わたしの名前……」
マギカ「私は厳密にはソウルジェムの奥底に封印されていたマギカの魔力」
マギカ「貴女のことは、ソウルジェムの中からいつも見ていたわ。ホムラの事ありがとう」
まどか「うぇへへ、どういたしまして。それより、この光って……」
マギカ「私はソウルジェムを見滝原に飛ばすとき、ジェムに命じたの」
マギカ「それぞれの主の心が一つになった時、本来の姿を取り戻すように」
マギカ「逆に協力出来ないのであれば、反発するように」
マギカ「今、主の心が一つになり、五つのソウルジェムが繋がろうとしているわ」
マギカ「そして私は魔力として貴女の魔力と融合する。きっと役に立つわ」
マギカ「それじゃ、頑張って」フワッ
549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:28:27.62 8gr8WFO/O
>>547
娘さんかも知れんぞ
550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:29:54.88 1/ZjsPaz0
さやか「まどかのソウルジェムが白く光ってる!!」
マミ「光の帯が私たちのソウルジェムに!?」
杏子「なんだか魔力が少しずつ戻ってるよ!!」
ほむら「これは、ソウルジェムがリンクして本来の一つに戻ろうとしてる……!」
ワルプルギス「あの憎っくき光……!!はるか昔に見た忌々しき白い光!!」
ワルプルギス「取り戻させる訳にはいかないねぇ!!!!」キュウウウウウゥゥゥ……
マミ「皆!ワルプルギスが!」
ほむら「魔力を収束させて放つ気よ!!ま、まだリンクが完全じゃない!!」
さやか「このタイミングで攻撃されたら、ヤバいんじゃ!?」
ワルプルギス「消し飛びなぁっ!!!」ドッパアアァァァァァァッッ
マミ「い……いやあああああああああ!!」ギュッ
QB「さ、させるかあああああああああああああああああ!!」シュタンッ・・・バシィィィィィィッ
マミ「キュゥべぇ!?まさか貴方が攻撃を受け止めてるの!?」
ワルプルギス「このアタシの魔力を魔法の精ごときが、どうやって!?」
QB「僕の事は気にせずに!ジェムに集中するんだ!!」
551:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:32:49.13 Pj/9gQ0QO
キュゥべえええええ!!!!
552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:34:10.31 w8PhMoDXO
きゅっぷいきゅっぷい!
553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:34:34.99 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「何故耐えられる!?アンタみたいな矮小な魔法生物が!」
QB「はは、子ども達に鍛えられたからかな?」ボロ・・・ボロ・・・
ワルプルギス「……!泣かせるねぇ……でも終わりだよ!!!」ドッパアアァァァッ
――――ドウウウウウウウンッ――――――
ワルプルギス「キャハハハハハッ!!光が消えたねぇ!!」
ワルプルギス「どうやら、間に合わなかっ」
ほむら「残念だけれど、リンクは完了したわ」ブワサッ
さやか「光なら、ジェムの中にあるけど?」
杏子「それも今までのとは段違いの明るさでね」
マミ「よくも、キュゥべぇを……!」
QB「……う……うう……」ボロ・・・
まどか「わたしたちは、無力なんかじゃないよ、ワルプルギス」
まどか「いこう?みんな」
まどか・ほむら・さやか・杏子・マミ「変身!!」
キュピーーン・・・シュバアアアアアアアアアアアアアアアアッッ
554:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:38:52.92 8gr8WFO/O
キュゥべえGJ!
555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:40:52.97 1/ZjsPaz0
マミ「心を繋ぐ絆の黄色!!」シュタンッ
マミ「魔法少女マミ!!!」
――――ティローンッ―――――――
さやか「心を癒す癒しの青!!」シュタンッ
さやか「魔法少女さやか!!!」
――――シャキーンッ―――――――
杏子「心を燃やす情熱の赤!!」シュタンッ
杏子「魔法少女杏子!!!」
――――シュピーンッ―――――――
ほむら「心を救う慈悲の紫!!」シュタンッ
ほむら「魔法少女ほむら!!!」
――――キュイーンッ―――――――
まどか「心を守る奇跡の白!!」シュタンッ
まどか「魔法少女まどかマギカ!!!」
――――シュパアアァァァァァッッ―――――
556:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:43:52.24 tp/XThB30
>ほむら「心を救う慈悲の紫!!」
ダウト
557:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:45:19.38 i1wfnGMp0
燃えるわあ
558:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:48:23.80 yNmoI3za0
王道だけど、それがいい
559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:49:02.20 xbCrM1rjO
王道だからいいんじゃあないか
560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:50:22.43 1/ZjsPaz0
マミ「私たち、魔法少女が希望になるのよ!!全世界、全ての希望に!!!」バッ
ほむら「まどか……その姿……」
まどか「マギカちゃんがね、魔力を残しておいてくれたんだよ。私たちの為に」
ほむら「ああ……今の貴女、本当にマギカにそっくり……!」
まどか「いこう、ほむらちゃん!!」
ほむら「ええ!!」
杏子「覚悟しろよ!魔女野郎!!!」ヒュンッ・・・バキンッ
さやか「ギッタンギタンにしてやるから!!!」ヒュンッ・・・ドゴンッ
ワルプルギス「ぐふあぁ!?速い!?それにこの力……」ズザザザッ
さやか「あたし……こんなに速く動けたっけ?」
杏子「あたしの蹴りもまどか並みに強く……」
マミ「ソウルジェムがリンク……まさか、能力もリンクをしてるんじゃ!」
ほむら「ええ、そのようです。マミさん!!リボンで拘束を!!!」
マミ「任せて!!!」シュルルルッ・・・ガシッ
ワルプルギス「こんなリボン……引きちぎって!!」グワッ
561:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 10:58:10.06 8gr8WFO/O
今のまどかはまど神フォームなんだろうな
562:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:03:16.50 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「なっ!?触れない!?」スカッ
マミ「ダミーと本物を混ぜておくのは、貴女がさっきやったわよね?」ニコッ
杏子「あたしの力!よっしゃ!!今だ!!熱き情熱、陽炎を呼べぇ!!!」キュウウゥ・・・
杏子「ロッソ・ファンタズマ!!!!!」ザザザザザザザザンッ
ワルプルギス「がああああああ!?馬鹿な……威力が桁違いじゃないか……」ギリッ
ワルプルギス「だが今のでリボンが……切れ……」
さやか「癒した傷よ!!刃に変われ!!!」キュウウゥ・・・
ワルプルギス「な!?直っていく!?動けな……」
さやか「スクワルタトーレ!!!!」ズバアアアアアァァッ
ワルプルギス「ぐああああああああああああああ!?」
マミ「紡ぐ絆よ!!魔弾を導け!!」ヒュンッ…キュウウゥ・・・
ワルプルギス「一瞬で目の前まで……!?や、やめ……!!!」
マミ「零距離、ティロ・フィナーレ!!!」ドウウウゥゥゥゥゥゥンッ
ワルプルギス「ぐおおおおおおっ!!!」ドッパアアアアアアアンッ
563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:13:01.25 1/ZjsPaz0
ワルプルギス「この魔力……かつてのマギカ……体が……受け付けない……」ズリ・・・ズリ・・・
さやか「逃がさないよ!!!」シュルルルッ・・・ガシッ
ワルプルギス「なんだと……アンタもリボンを……!?」
杏子「ったりめーだろうが!!あたしらは今、一つなんだ!!」シュルルルッ・・・ガシッ
マミ「今よ!!鹿目さん、暁美さん!!今度こそ全力で決めて!!」
まどか「はい!マミさん!!……ほむらちゃん、一緒に!!」
ほむら「ええ!一緒に!!まどか!!」
まどか「愛する想い!!矢になり届け!!!」キュウウゥ・・・
ほむら「慈悲なる願い!!」矢となり穿て!!!キュウウゥ・・・
まどか・ほむら「フィニトラ・フレティア!!!!」バッシュウウウウウウウゥゥゥゥゥッッ
ワルプルギス「アハハ……」
ワルプルギス「まさかこのアタシが、無力さで笑……」
―――ドッパアアアアアアアァァァァァァァァンッ―――――コロン
564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:14:16.78 8gr8WFO/O
やったか!?
565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:20:33.78 wrmP4UGQ0
>>564
おいやめろ
566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:21:05.37 1/ZjsPaz0
まどか「グリーフシード……浄化するよ」ヒョイ・・・バシュウウウウウウッ
ほむら「……終わった……やった……やったよ……マギカ……」
杏子「よっしゃあああああ!!!」
さやか「魔法少女!!大・勝・利!!」ピースッ
マミ「キュゥべぇ!キュゥべぇ!」
QB「…………」ボロ・・・ボロ・・・
さやか「え!?キュゥべぇ!?崩れてってる……!?」
杏子「こいつは……」
マミ「どうしよう……治らないの……美樹さんの力でも……」ポロポロ
ほむら「存在を懸けて魔力を使ってしまったのね……」
まどか「そんな……キュゥべぇ……」ジワッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
ほむら「な……なに!?この強大な魔力は……」
さやか「見て!!!空に穴が開いて……何かお城が見える!!!」
ほむら「あれは……王宮……まさか!?」
567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:30:41.54 1/ZjsPaz0
ワルプルギス『キャハハハハハハッ!!まんまとやってくれたねぇ!!!』
まどか「この声……ワルプルギス!?」
ほむら「まだ生きていたの!?ワルプルギス!!」
ワルプルギス『いや、もう少しでこの自我も消え失せる。クリームヒルデ様の一部となってねぇ』
杏子「どーいう事だコラァ!?」
ワルプルギス『冥途の土産に教えてやるよ、シードを浄化するってのは魔力を魔法界に飛ばすことだよ』
ワルプルギス『必ず途中で扉を通る……魔女も使う扉をねぇ!そこに網でも仕掛けておいたら、どうなる?』
ほむら「まさか……貴女……倒されることを前提に……」
ワルプルギス『アタシだけじゃない、クリームヒルデ様の前じゃ、皆平等に脇役さぁ!!』
まどか「わたしたちがやってきたことが……ぜんぶ……」
ワルプルギス『そう!!!全部クリームヒルデ様復活のための前座に過ぎなかったって事さ!!!』
ワルプルギス『こんな喜劇があるだろうかね!?キャハハハハハハハハハハハッ!!!!』
ワルプルギス『キャハハハハハハハハ…………』
さやか「そんな……」ガクガク
マミ「キュゥべぇも……無駄に……」ボロボロ・・・
568:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:33:41.89 8gr8WFO/O
すまん、俺が変なフラグ立てたばっかりに……orz
569:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:35:56.57 vBsDfPyF0
>>568 絶許
570:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:43:44.50 1/ZjsPaz0
まどか「お城の下からおっきな手が……!!」
クリームヒルデ「……誰をか……我を……呼覚まさん……」ガシッ
ほむら「扉を……拡げようとしてる……!」ガクガク
杏子「な、何て魔力だよ……足が……」ガクガク
さやか「うそ……もう……おしまい……?あんなの……」
マミ「っ…………」ボロボロ・・・
まどか「……みんな、諦めちゃだめだよ……!!」
まどか「決めたよね?この世界を守るって……魔法界をとり戻すって……」
まどか「さやかちゃん、このままじゃ、恭介君のヴァイオリン、もう聞けないよ?」
まどか「杏子ちゃん、言ったよね?魔法の力で魔法界は絶対元に戻すって……!」
まどか「マミさん、もうみんなでお菓子食べながら、泣いたり笑ったり、できなくなっちゃいますよ……?」ポロ
まどか「ほむらちゃん、家族をとり戻すんだよね!?マギカちゃん、ぜったい見捨てないよね!?」ポロポロ
まどか「みんな!ほんとにこのまま諦めていいの!?」ボロボロ
ほむら「……良い訳……ないじゃない!!」ザッ
まどか「ほむらちゃん……!」
571:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:45:13.29 hvZzYCgm0
クリームヒルト「クリームヒルデって誰だよ」
572:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:51:07.30 QgFUMZ8q0
きたか…!!
____ / ̄ ̄ ̄/_
\/ /
573:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 11:57:12.73 1/ZjsPaz0
さやか「良い訳ないでしょ……!?せっかく治ったんだから……あの曲無くしたりさせない……!」ザッ
杏子「まどかの言うとおりだ……あぶねぇ……悪魔に負ける所だったよ……!」ザッ
マミ「キュゥべぇが命を賭して、私たちの繋がりを守ってくれた……私は……それに応えたい!!」ザッ
まどか「みんな……!」
マミ「やりましょう、鹿目さん……魔法少女は希望になるのよ」
さやか「そうそう、あたしたちなら出来る!昔魔法少女が出来なかったことやってきたんだから!」
杏子「今回だって、ダメかと思ったところからの逆転だったしな!」
ほむら「貴女達の、繋がりの力に私も懸ける……!」
まどか「ほむらちゃん、わたしたち、だよ?」
ほむら「……ええ、そうだったわ!私達!」
まどか「みんなの魔力、ありったけの魔力、私の矢に込めて飛ばすね。協力してっ」キュウウゥ・・・
マミ「もちろんよ!」
さやか「ちゃんと当ててよね?まどかっ」
杏子「根こそぎ持ってけ!!」
ほむら「皆、まどかのソウルジェムに自分のソウルジェムを近づけて!!」
574:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:08:18.14 1/ZjsPaz0
まどか「ソウルジェムが一つになっていく……!」ズズズズッ
ほむら「これが……伝説の……初代マギカのソウルジェム……!」
まどか「凄い魔力……!」
ほむら(……だけど、クリームヒルトには及ばない……このまま攻撃しても)
ほむら(下手をしたら、まどか達が心を失うまで魔力を使っても……)
ほむら(キュゥべぇの様に、体が崩れる訳ではないけれど……心を失うなんて絶対に駄目……)
ほむら(キュゥべぇの様に……)
ほむら「っ…………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「まどか、貴女は弓だけを出して。矢は私が用意するから」
まどか「うぇ?う、うん、わかった!」
ほむら(マギカ……貴女は私を家族と言った……だったら、私も王族の使命を全うするわ)
ほむら「……イペル・マギカ・レイジオ……!」パアアアアァァッ
ほむら「まどか、この矢を使って。一本しかない、外しちゃだめよ?」スッ
まどか「ありがとう!ほむらちゃん!これで……」
575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:13:30.49 8gr8WFO/O
その呪文何処かで……、
ッ!? まさかほむらのヤツし……
576:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:20:09.69 NLmN4pl70
ほ
577:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:25:14.38 1/ZjsPaz0
クリームヒルト「誰をか……我に……仇なさん……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
まどか「みんな!魔力をこの矢にぜんぶ集めて!!いくよ!?」キュウウゥ・・・
まどか・ほむら・さやか・杏子・マミ「奇跡の光!!未来へ届け!!!!!」
まどか「イペル!!!」
ほむら「マギカ!!!」
まどか・ほむら・さやか・杏子・マミ「フレティアあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
―――――バシュウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッッッパアアアァァァァァァッ
クリームヒルト「これは……懐かしき封印の光…………無駄な事を……いづれ我はまた……」ボロ・・・」
クリームヒルト「いや……ならば何故……崩れ……」ボロボロ・・・
まどか「わたしたちにはできるよ!!」
マミ「かつての、伝説の魔法少女に出来なかったことが!!」
さやか「仲間の繋がりをナメないでよね!!!」
杏子「てめぇごときが敵う訳ねぇだろうがああああああ!!!!!」
ほむら「私達は……負けない!!!」
まどか・ほむら・さやか・杏子・マミ「絶対に!!!」パアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァッ
578:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:26:36.86 c8bWV5YI0
やった! これでハッピーエンドだ!
579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:28:38.01 jWxLL8QOO
素晴らしい
まどマギのSSをこんな安心して見れるなんて
これが王道の安定感か
580: 忍法帖【Lv=9,xxxP】
12/04/02 12:32:06.42 wbyDGqCX0
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
エーベルージュを語るスレ 3年目
スレリンク(gal板:701-800番)
センチメンタルグラフティ総合35代目
スレリンク(gal板:801-900番)
Canvasシリーズ総合 Part21
スレリンク(hgame2板:201番)-300
初恋ばれんたいん スペシャルを語るスレ
スレリンク(gal板:1-100番)
◆◇◆TGL総合スレPart 1◆◇◆
スレリンク(game板:501-600番)
MinDeaD BlooD 4
スレリンク(hgame2板:801番)-900
581:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:36:29.11 1/ZjsPaz0
クリームヒルト「馬鹿な……馬鹿なああああああああああああああああああああああああ!!!?」
――――――ドッパアアアアアアアアアアアアアァァァァァァンッッッ・・・ヒュー・・・コロン
まどか「やった……」パシュン
さやか「勝った!!」
杏子「これで……」
マミ「本当に終わり……」
ほむら「……そうね。皆、今までありがとう」ボロボロ・・・
まどか「ほむらちゃん!?体……崩れて……」
ほむら「ごめんね、まどか。でもこうするしかなかったの……」
マミ「暁美さん貴女……キュゥべぇと同じ様に……!?」ジワッ
ほむら「ええ……でも悲しまないで、皆、私は今とても嬉しいから。家族の世界、仲間の世界、両方救えた」ボロボロ・・・
さやか「そんなの……無理に決まってんじゃん!バカなんじゃないの!?あんた!!」ジワッ
杏子「何勝手なことやってんだよ!?アタシら仲間だろうが!?」ジワッ
マミ「暁美さん……!!なんで貴女まで……」ポロポロ・・・
まどか「ほむらちゃん……やだよぉ……」ボロ・・・ボロ・・・
582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:39:33.13 jWxLL8QOO
頼む
用事が終わるまで残っててくれ
最後の④
583:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:47:52.92 y/i7VLdr0
ほ
584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:53:12.95 1/ZjsPaz0
ほむら「やめて……皆にそんなこと言われたら……さよならって言いたくなくなっちゃうじゃない……!!」
ほむら「駄目だ……私は……弱い……………」ジワッ
ほむら「消えたく、ないよぉ……っ」ポロポロ
まどか「ほむらちゃん……っ!?ほむらちゃん?涙……?」
ほむら「え……何これ……あったかい……」ポウゥ・・・
さやか「崩れた部分が……戻ってく?」
まどか「ほむらちゃん!……あったかい!!あったかいよっ!!体も!!!」ギュウウウッ
ほむら「どうして……!?」
マギカ「ソウルジェムが貴女達の心に応えたのよ……頑張ったわね、ホムラ」スタンッ
まどか「あ、あれは……」
ほむら「あ……ああ!マギカ……!」
マミ「あれが、本物の……本当に鹿目さんと瓜二つ……!」
マギカ「よく、やってくれたわね。魔法界の人間は感情を取り戻してるわ」ニコリ
マギカ「でも、復興には時間がかかる。それまで貴女はこの世界で、休んでいて」
マギカ「もう扉が閉じるわ、ジェムとシードは私が持っていくから、ね?」スッ
585:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:57:23.53 UjaOtHw80
今更だけどみんなちゃんとQBにごめんなさいしたの?(´・ω・`)
586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 12:59:59.76 1/ZjsPaz0
すみません、あと少しで終わるのに、出かける時間になってしまいました。
この時間までに終わらせるつもりでしたが、自分が甘かったです。
大変申し訳ありません。
恥を忍んで保守をお願いしたいのですが、宜しいでしょうか?
587:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 13:02:05.76 GROZfKuy0
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r-''ニl::::/,ニ二 ーー-- __
>>1がしゃべった!! .,/: :// o l !/ /o l.}: : : : : : :`:ヽ 、
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ゝ、,,ヽ /;;;;;;;;;;リ゙‐'ー=" _゛ =、: : : : : : : :ヽ、
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! / .ヽ ゙,ゝ、 / ________rー''" ̄''ー、 `、: : :
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588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 13:02:29.64 NLmN4pl70
まかせろ
589:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 13:02:45.02 SeZXYHp80
>>586
だ、誰だこいつ!?
590:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 13:04:15.42 UjaOtHw80
保守なんかしてあげないんだから!
591:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 13:04:30.02 2wRLYcy60
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r-''ニl::::/,ニ二 ーー-- __
>>1がしゃべった!! .,/: :// o l !/ /o l.}: : : : : : :`:ヽ 、
/:,.-ーl { ゙-"ノノl l. ゙ ‐゙ノノ,,,_: : : : : : : : : :ヽ、
ゝ、,,ヽ /;;;;;;;;;;リ゙‐'ー=" _゛ =、: : : : : : : :ヽ、
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592:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 13:05:21.51 2wRLYcy60
AA探してる間に先越されてるとかワロタ
593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 13:05:32.00 hIN1i57E0
何気に>>1のIDがかっこイイ
594:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/04/02 13:10:32.76 hE9syAJi0
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>>1がしゃべった!! .,/: :// o l !/ /o l.}: : : : : : :`:ヽ 、
/:,.-ーl { ゙-"ノノl l. ゙ ‐゙ノノ,,,_: : : : : : : : : :ヽ、
保守 ゝ、,,ヽ /;;;;;;;;;;リ゙‐'ー=" _゛ =、: : : : : : : :ヽ、
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