12/02/28 17:42:41.38 8y4wQUXj0
さやか「まあ、事前に言わないでたくさん作るっていうのも変だけどね」
さやか「やっぱ違ったかあ」
まどか「さやかちゃんお昼どうするの?」
仁美「今から売店に行ってもあまりいいものは残っていませんよ」
さやか「うー、どうしよ……」
まどか「私のお弁当少し分けてあげようか」
仁美「私のもいいよければどうぞ」
さやか「おー、持つべきものは友達だよぉ」
さやか(そういえば恭介、今日もいないな……)
―――
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:44:50.50 8y4wQUXj0
上条「これは……すごいですね」
マミ「男の子だからたくさん食べるかなと思ったのだけど、少し多かったかしら」
上条「そんなこと……ない、ですよ」
上条(おせちが似合いそうな重箱2段か)
上条(中身も肉料理が多いような……)
マミ「やっぱり男の子はお肉好きよね」
上条「そうですね、でもずいぶん豪華ですね。このステーキとかも」
マミ「彼氏に作るなんて初めてだから、奮発しちゃった」
上条(……頑張って全部食べないと)
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:45:33.78 MQEbNGp80
マミさんは体重以外も重いなぁ
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:45:36.28 IfNoMib80
デブ…
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:45:42.36 BjfxhfHd0
豚カッポォ
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:46:17.42 8y4wQUXj0
マミ「それじゃあ、いただきましょうか」
上条「はい、いただきます」
マミ「味は合うかしら?」
上条「はい、どれもすごくおいしいですよ」
マミ「誰かに食事を作ることってあまりないから、私が食べる時と同じ味付けなのだけど…」
上条「なら、先輩の料理の腕と味覚がいいからですね」
マミ「も、もうっ」
マミ「……ちょっと、いい?」ヒョイ
上条「先輩も味見してみます?」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:46:41.52 Vhhsjrp+0
人間が豚と同じ量を食べるわけないだろ
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:47:02.18 62LL8n63O
さやかにはあんこいるしまどかはほむらだしマミさんの幸せってどこにあるんだろうね?
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:47:28.88 8y4wQUXj0
マミ「ううん、そうじゃなくて」
マミ「えっと……あーん」
上条「っ!?」
マミ「ダメ……?」
上条「い、いえ」
上条「………」キョロキョロ
上条「……あ…む…」パク
マミ「ぁ……」
マミ「……一度やってみたかったのだけど、やっぱり恥ずかしいわね」
上条「……そうですね」
上条「御馳走様でした」
マミ「お粗末様。すごいわ、全部食べてくれたのね」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:48:25.96 8y4wQUXj0
上条「先輩の料理おいしかったから箸が進んじゃって」
上条(本当は少しお腹がきついけれど)
マミ「じゃあ、今度もこれくらいの量で…」
上条「い、いえ!それなんですが」
マミ「もっと多い方がよかった?」
上条「そうじゃないんです、折角なら先輩と同じものが食べたいなと思って」
マミ「私と?」
上条「先輩と僕の弁当、中身も大きさも全然違いますよね」
マミ「ええ、私と同じじゃ物足りないかと思ったのだけど」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:50:05.79 s35rs8Cb0
スレ主つまんねえええええええ
まとめ圏外だぞw
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:50:59.13 8y4wQUXj0
上条「大丈夫ですよ、先輩となら僕もうれしいです」
上条「一緒に同じもの食べて喋りあうっていいじゃないですか」
マミ「……そうね、じゃあ今度からそうするわね」
上条「この弁当箱、僕の家で洗ってきますよ」
マミ「え、いいわよそんなの」
上条「今日の昼ご飯のせめてものお礼ってことで、やらせてください」
―――
仁美「……」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:52:05.09 vC/xXL5D0
ゲェーッ!緑ワカメ!
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:52:11.78 8y4wQUXj0
まどか「仁美ちゃんどうしたの?」
仁美「上条君の持っているあの重箱、朝巴さんが持っていたものに大きさが似ていますわ」
さやか「え!?それって…」
仁美「細かい形状や模様は見えませんでしたけど、あれくらいの形だったと思います」
まどか「ぐ、偶然だよきっと!ね、さやかちゃん?」
さやか「う、うん……」
―――
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:53:08.97 8y4wQUXj0
マミ(恋愛向けの本を買ってはみたけれど)
マミ(これで上条君との仲が進展するのかしら)
マミ(本屋の目立つ場所にあったから大して選ばなかったものの)
マミ(書いてあることが少し……)
マミ(でも、恋人同士なら普通なのかな)
―――
マミ「今度の日曜?」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:53:54.93 8y4wQUXj0
上条「ちょうどヴァイオリンの稽古がない日なので、どこか行きませんか」
マミ「そ、それって……デート?」
上条「まあ……そうとも言いますね」
マミ「えっと、行きたい場所はあるかしら」
上条「そうですね、映画はどうですか。少し観たいのがあるんです」
マミ「いいわね、じゃあそうしましょう」
上条「では当日9時に駅前で」
マミ「ええ、楽しみにしているわ」
マミ家―――
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:54:25.15 MQEbNGp80
さやかちゃんにも仁美くらいの行動力があったら
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:54:55.32 8y4wQUXj0
マミ(思えば私服で上条君と会うのは初めてよね)
マミ(どんな服を着て行こうかしら)
マミ(……そういえば)
ゴソゴソ…
マミ(去年夏に涼しそうだと思って買ったこの服)
マミ(結局外ではまだ一回も着ていないのよね)
マミ(……この胸元が見える部分が恥ずかしくて)
マミ(あの時は暑さにやられて試着もせずに選んで無駄使いになってしまったけれど)
マミ(本にも色々書いてあったし)
マミ(今回は勇気を出して……)
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:56:05.59 8y4wQUXj0
日曜、駅前―――
マミ「おまたせっ」
上条「おはようございます。早かったですね、まだ待ち合わせまで20分くらいありますよ」
マミ「遅れないようにと考えていたら、ね。それに上条君の方こそ」
上条「楽しみにしてましたからね。先輩の私服、綺麗ですね」
マミ「そ、そう?ありがとう///」
上条「でも、寒くないですか?」
マミ「だ……大丈夫よ。私、寒いのは平気だから」ブルッ
―――
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:56:10.10 KGTDsmiL0
>>4
また出たよw
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/28 17:56:30.63 okF0v0JZ0
wktk