12/02/17 20:04:21.56 K5FJqhsp0
空「うん……」
美羽「ほっ」
空「同じことでしょ……おばさんが来たら、隠せっこないんだから」
美羽「そ、そそそそそそそ、どうしよう!?」
空「だからそのそは」
美羽「そんな、どうしよう!? って言おうと思ったんだもん! どうしよう!?」
空「どうしようも……ないよ」
美羽「……」
空「美羽だって分かるでしょ……」
美羽「……」クスン
344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:10:50.68 lT+zWRfV0
全く見てないけどまだ続いてんだ
345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:19:06.99 K5FJqhsp0
――
―
おいたん「ひ、ひなちゃん、その……あ、アイスだけど……食べる?」
ひな「ぅ、ぅぅ……うん!」
おいたん「!」パァァ
TV「サテンサン!」
空「」ボー
美羽「」ホケー
仁村「……ねえ、空ちゃん、美羽ちゃん」
TV「ウイハルー!」
仁村「なんか祐太のやつ、最近妙に、こう……やわらかいと思わない?」
空「そーですかー?」
美羽「ねー……」
346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:20:12.89 o199iI4N0
よかった残ってた
347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:20:30.50 iAcfPhwu0
ほ
348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:27:12.63 K5FJqhsp0
莱香「私にもそう見える」
空「そうですよねー」
美羽「ねー……」
莱香「……」
仁村「……」
仁村「なんていうのかさ、こう……達観してるっていうのか」
莱香「怖いものがなくなっちゃったような」
美羽「ねー……」
空「きっと……」
空「きっと、最後の団欒になるから」
ガタ
349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:35:33.01 K5FJqhsp0
仁村「あ……」
莱香「祐太」
おいたん「空ちゃん……知って」
空「……ごめんなさいっ。電話で話してるの、勝手に聞いちゃったのっ」
おいたん「そっか……こちらこそごめん。切り出そうと思っても、切り出せなくて」
莱香「それは本当?」
おいたん「はい……」
莱香「親戚の人には、このことはもう?」
おいたん「それは、まだ」
空「だから、その時が来ちゃったら、ばれちゃいます」
美羽「そしたら私たち、もう……」シュン
仁村「そんな」
ひな「?……?」キョロキョロ
350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:42:43.96 Jwn5oUPW0
支援
351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:43:52.80 ptH0pn1E0
しかしこのペースを即興でよく書けるな
352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:47:01.90 HL97g8Sv0
支援
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:47:46.66 o199iI4N0
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' ④ <コトッ
| ミ ピャッ!
| ④
354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 20:54:03.15 0fiupf6D0
ひな「おいたんやめちくり~(挑発)」
355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:03:40.38 je9Z4iXKO
しえ
356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:05:00.30 Jn2wHLn00
なんだ虐待マジキチスレじゃないのな?
357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:06:25.30 K5FJqhsp0
おいたん「できれば来月……今はまずいから、せめて夏休みが終わったらってお願いしたんですけど。それも、理由を聞かれてしまって」
仁村「ああ……向こうももう、待つがないみたいだな、それは」
莱香「今ではマズい理由は。話したの」
おいたん「それもまだ……言えるはずがないですし」
莱香「その人が来るのはいつ?」
おいたん「今度の日曜……」
仁村「早いなっ!」
莱香「……」
仁村「先輩?」
莱香「あまり意味がないかもしれないけど、考えがある。祐太、携帯貸して」
おいたん「え」
莱香「スマホ。なんでもいい。その人には私から『事情を説明』するから」
358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:07:22.88 K5FJqhsp0
――
―
ザザーン
おいたん「で」
美羽「いきなり」
<オホゥツイニエンジェルコウリン……ウボェア
<ズボン! ブハッナニヲ
空「お、お、お」
<ザッザッザッ
<アバババババァ
空「沖縄~~~~!?」
ひな「わぁ!」キラキラ
仁村「っ~~~~きぃいいいいいいいたあああああああああああああ~~~~~~~!!!!」
359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:08:24.95 K5FJqhsp0
仁村「青い海! 青い空! そして青い海! 真夏のギラギラ照りつけた太陽とどこまでも澄んだ美しい景色によってより前衛的に攻撃的に開放されたドSカワイコチャンとの出会いが、今、ここで!!」
莱香「そう」
仁村「やっぱりすか!? フッフウウウウウウウウ!」
莱香「……そう、沖縄」
仁村「沖縄フウウウウウウウウウウウウウウ!」
おいたん「先輩……どうしてまだ運動もしてないのに、汗ばんでるんですか(え、エロイ……)」
莱香「運動なら今しがたしてきた……そう。軽い準備運動」ユッサ
仁村「先輩はな、今までお前んちに行く前に毎日かならず、一日たりとてそれを欠かさなかったんだぞ!」
莱香「チケットが欲しいなら絶対に自分も行くと聞かなかったから、仕方なく。今回は厳重に封印してきた」
おいたん「……は、はぁ?」
360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:15:23.51 K5FJqhsp0
莱香「もう〝いないもの〟と同じことだから、気にしても仕方のないこと」プルン
おいたん「ゴクリ……わ、分かりました」
空「……」ムッスゥ
仁村「それよりも見ろよユゥッタァ。北西二時の方角。あれはなかなかの粒ぞろいだぜ」
おいたん「……ゴクリ!」
仁村「巨乳から美乳、ロリ貧乳まで揃えてるとは、なかなか豪勢な連中じゃねえか、うんん? なあユッタン?」
空「ジトォ……ッ!!」プルーン
美羽「まあまあお姉ちゃん」ペターン
仁村「何してんだろうなぁあれ……映画撮影だな! うへへ。水着で映画撮影かぁ、いいなぁ」
おいたん「ええ……水着ならグラビア撮影かなにかだろ?」
仁村「ばかだなお前は。お前は本当にそういうところ見る目がないんだよお前は」
仁村「よく見ろ」
361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:16:52.47 K5FJqhsp0
仁村「巨乳の彼女が持ってるレフ板はどう見ても手作りだし」
仁村「何よりも、グラビア撮影なら女の子はまだしも、撮影者までがどう見ても高校生くらいなのはおかしい」
仁村「これがどういうことか、分かるか、祐太?」
おいたん「いや……?」
仁村「つまり! 相手がオール高校生なら、こっち側は対等……それ以上の立場から声をかけることができるってこった!」
仁村「特に寝そべってるちっさい子。ありゃあ極上のSだぜぇ。……あの小さくてキュートなバディに、いったいどれだけのパワーを詰め込んでいるんだうへへ」
おいたん「ちょっと前から言おうと思ってたけどお前どんどん変になってきてるぞ。大丈夫か?」
仁村「大丈夫だ問題ない(キリッ。それじゃあ、俺は往くぜ」
おいたん「あっ、おい! いきなり声かけても失礼だろ……って、先輩?? なんで止めるんです?」
莱香「心配ない。見てて」
362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:26:22.98 uueGDb9r0
おい続きは
363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:34:44.80 K5FJqhsp0
仁村「スタスタ」
<キャーウミチャーン
仁村「……」ビタァッ……!
<ジトー
<ドロドロドロ……!
仁村「クルッ」スタスタスタ
おいたん「あ戻ってくる」
美羽「しかもドヤ顔でですよ」
仁村「ふっ……」
仁村「この俺の三角関係レーダーもまだまだ現役のようだ。無駄な損害を回避することができた」クイ
おいたん「お前メガネしてないだろ……」
美羽「壊れちゃったんでしょうか」
莱香「だから言った。心配ない」
おいたん「いや心配ですが……」
364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:45:23.20 K5FJqhsp0
仁村「……む」キュピン
美羽「な、なんです?」
仁村「美羽ちゃん、その水着……いいね……!」
美羽「そ、そうですか?」テレッ
仁村「うん……うん……!
シンプルなデザインながらもオレンジ色を基調に据えた生地を選んだことにより、
元気のよさを感じさせて、背伸びしすぎず、かといって幼稚すぎることもない。まだ小さな胸のふくらみも
無駄にごまかすことなく、しっかりと強調し、美羽ちゃんくらいの年代の女の子の可愛らしさを最大限に引き出す最高の着こなしになっているよ!
そしてなによりもスタイルがバツグンだ。大きければなんでもいいというものではない……すべては、黄金の持つべきバランスなのだよ」
おいたん「お前怖いんだが……」
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:47:00.73 nGQ/zJ5n0
まだやってんのか
366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 21:59:30.22 ptH0pn1E0
ほ
367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:05:21.77 K5FJqhsp0
仁村「なにを言う」
仁村「俺はしっかりとした科学的論拠からものを言っている」
仁村「人体の曲線美をもっとも引き立てるのは、三角形なんだ」
仁村「スーツなどのビジネス・エレガントスタイルもそうだ。
襟部分、肩部分、腰のくびれ部分、さらにワイシャツも同じく、
プラス、ネクタイ……これらはすべて三角形で構成されている。
三角形のつながりが新たな三角形を切り出し、最終的に人間の形をより美しく見せているんだ」
仁村「美羽ちゃんを今一度よく見ろ」
368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:07:57.60 K5FJqhsp0
仁村「まず元の素体となる美羽ちゃんの肉体そのもの。
くいっとひきしまった腰から上下に広がり、下はきれいな逆台形の股下から
すらりとした二本の脚につながり、上は余計な肉がほとんどついていないかといって
痩せぎすすぎてない、目を凝らせば分かる程度にうっすらと肋骨が浮かび上がった稜線を、
キリッと登り、やはり控えめだがメリハリのはっきりとついた両肩へと繋がり、細い腕へとストンと下りる。もちろん、始めに述べた腰も極めて美しい三角形だ」
仁村「続いて水着だ」
仁村「ここまで言及したくだりに至っては
聡明なる諸君にとっては蛇足も甚だしいことであろうが、
まずはビキニの股下! これ……! ただのビキニとあなどるのは簡単だが、
そうではない。隠しすぎず、かつ際どすぎずなベストな布面積を充てることで
美羽ちゃんの元から良い股のラインを、グッと強調しているそう二枚の半透明の紙に書いた線を重
より強い線を生み出すようにだ。かと思いきや後ろを振り返ってみれば、なんと。まだまだ豊満と言えるほどではないにしろ、
溢れんばかりの若さが生み出した弾力の肌のみずみずしいお尻のふくらみが、キュッと締め上げられてかわいらしく零れ落ちそうになっているではないか」
仁村「次は胸だ……ひざまづけいのちごいブプェアッ!」ズッサア!
莱香「そろそろ美羽ちゃんが怖がってる」
美羽「怖いっていうか恥ずかしいっていうかその、全身裸にされて見られてるみたいで……///」モジモジ
369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:16:58.87 XYBv/Y4D0
しえん
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:19:38.26 Yt+5ennd0
しえんだおwwww
371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:27:58.20 K5FJqhsp0
美羽「お、おじさんは……」チラ
おいたん「え?」
美羽「ど、どうかなっ? 私の水着とか……か、身体……」
おいたん「あ、ああ……」
おいたん「俺はそういうの詳しくないけど、すごく、可愛らしいと思うよ」
美羽「……えへへっ」ペカー
空「ジットーーー!!」ドロドロドロ
美羽「……」ツンツン
おいたん(美羽ちゃん……あ! そっか)
おいたん「ええと、その……空ちゃんもすごく似合ってると思うよっ!」
空「……ジトー?」
372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:28:03.61 HL97g8Sv0
ほ
373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:33:41.58 Jwn5oUPW0
ひな空気杉わろた
374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:33:54.99 tbC4CD4+0
乗っ取りしねよ
感動話なんていらねえから虐待SS書け
375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:34:02.79 K36ZXibS0
美羽たんマジ天使
376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:36:02.51 Cv8mrAXzO
ありそうでないもの
ひながタラさんにめちゃめちゃされるSS
377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:37:33.03 tbC4CD4+0
擬音みたいなのがマジでキモイ
書いてる奴病気なんじゃねーかな
378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:38:23.76 K5FJqhsp0
おいたん「ええああううっとあとはそうだね」
美羽「」クイックイッ
おいたん「!……そ、そう! 美羽ちゃんと違ってすごくセクシー!
プロポーション抜群! さすがお姉さん!それなら大抵の男子ならクラっときちゃうんじゃないかなーははは……」
空「チラッチラッ……」
美羽「(もう一押しです!)」ゴニョ
おいたん「ええ!?……い、いやあ~、僕は空ちゃんみたいな女の子を連れて歩けて幸せだな~! 恋人とか思われちゃったらどうしよ……はははっ」
空「っ……///」
おいたん「なななんてねははは! そんなことあるはずないよね俺なんか空ちゃんとは釣り合わないし、歳も……離れてるし……すいません(やっぱり言いすぎだったよ美羽ちゃぁん……)」
空「……なら、いい。…………そんなことないけど…………///」プイ
おいたん(助かったのか?)
379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:39:56.38 K5FJqhsp0
美羽「今回だけですから、次からはちゃんとひとりで扱ってあげてくださいね?」
おいたん「う、うん。ありがと、ね。はは」
仁村「接近警報」
おいたん「うわ」
仁村「新たな高脅威目標を補足したぞ。今度のはケタ外れだ」
おいたん「なに言って……」ヒヤリ
莱香「仁村……」
仁村「ハイ」
莱香「今日からお前をムラムラと呼ぶので」
ムラムラ「ハイ」
おいたん(はいじゃないが)ゴクリ
莱香「今さらだけど、パラソルの設置がまだだった……40秒以内に設置を完了すれば、お前の今日という日の命は、助かる……」
ムラムラ「祐太、俺……往ってくる」
380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:41:48.86 OFI8w7+D0
さりげなくあの夏メンバーがいる…
381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 22:43:55.66 HL97g8Sv0
虐待せーや