12/02/16 14:08:33.46 11zXtWSRO
2月14日
まどか「き、今日はバレンタインだよ…!」
まどか「大丈夫…かな?」
詢子「まどか」
まどか「あっ、ママ」
詢子「今日は頑張ってきなよ!チョコ、渡すんだろ?」
まどか「う、うん」
詢子「自信ない?」
まどか「だって…わたし…初めてだし、それに……」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:11:30.11 11zXtWSRO
まどか「も…もし、断られて、その子に嫌われちゃったらどうしようって思うと…」
まどか「…すごく怖くて…それで……」
詢子「まあ確かにね、わかるよその気持ち。すっごく緊張するし、怖くもなるもんな」
まどか「ママ…」
詢子「でもな、誰だって最初は同じだよ。みんな緊張して、怖がって」
詢子「それでも頑張って勇気を出した人に幸せってやつは来るもんさ」
まどか「勇気を…出した人に…」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:14:06.89 11zXtWSRO
詢子「そう、だからまどかも勇気を出さなきゃな」
詢子「その子のこと、好きなんだろ?」
まどか「…うん!」
詢子「ふふ、なら頑張らなきゃね」
まどか「……でも、やっぱり自信ないよ」
詢子「最初からそんな気持ちでどうすんのさ?そんなんじゃ勝てる勝負にも勝てないぞ?」
まどか「だって…」
詢子「大丈夫、まどかなら絶対大丈夫だって!」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:17:08.05 jWRL6iTF0
しえーん
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:17:08.54 11zXtWSRO
詢子「まどかはパパと私の自慢の娘なんだからな!」
まどか「ママ…」
詢子「だから自信持ってぶつかってきな!」
まどか「…うん!」
詢子「よっし!それじゃあ行ってこい!」
まどか「うん、ママ…わたし、頑張るね!」
詢子「うん、その意気だ」
まどか「いってきまーす!」
詢子「いってらっしゃい!」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:20:18.32 11zXtWSRO
詢子「…ふふ、ついに我が娘もバレンタインに好きな子にチョコを、か」
知久「まどかも、もう14歳だからね」スタスタ
詢子「うん、そうね。まどかもすっかり大きくなっちゃってさ」
知久「はは、ほんとにね。それに頑張ってチョコ作ってる姿はとっても良かったよ」
詢子「だろうねぇ、見たかったなぁ…あの小さかったまどかが好きな子にチョコを作ったんだもんね」
詢子「ねえ、まどかの好きな子ってどんな子だと思う?」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:23:06.88 11zXtWSRO
知久「うーん…はは、きっと優しい子なんじゃないかな?少し心当たりがあるんだ」
詢子「やっぱり?私もそう思うわ」
詢子「パパみたいな優しい子だと嬉しいね」
知久「はははっ!」
詢子「よっし、それじゃあ私も行ってくる!」
知久「うん、いってらっしゃい」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:23:23.32 jdnRewGBi
まどまど
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:24:30.82 8iRNH68C0
はよ
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:26:25.07 11zXtWSRO
タツヤ「パーパー」
知久「ん、タツヤもチョコ欲しい?」
タツヤ「チョコー」
知久「はは、タツヤもいつかはママみたいな素敵な人にチョコ貰えるよう頑張らないとね」
タツヤ「まろかみたいにがんばるー」
知久「ははっ、そうだね」
知久「……まどか、頑張れよ」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:29:20.15 11zXtWSRO
さやか「まどか、遅いねー」
仁美「……ええ」ソワソワ
さやか「あれ?もしかして仁美…」
仁美「はい?」
さやか「仁美、緊張しちゃってる?」
仁美「……わかります?」
さやか「わかるよー、同じ立場だもん」
仁美「…私、誰かにチョコレートをお渡しするなんて初めてで……」
仁美「すごく不安ですの…」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:32:29.02 11zXtWSRO
さやか「うんうん、すっごくよくわかる!」
仁美「でも、さやかさんは緊張してるようには見えませんわ」
さやか「あはは、そんなことないよ?こうやってテンション上げて誤魔化してるだけ」
さやか「…あたしだってメチャクチャ緊張してるよ」
さやか「でも!あたし、やりますからね!」
仁美「さやかさん…」
さやか「だからさ、仁美も頑張ってね」
仁美「…はい!」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:35:08.78 11zXtWSRO
さやか「と言ったのはいいものの、仁美は最大のライバルなんだよねぇ」
さやか「あたしなんかが仁美に勝てるかなぁ…」
仁美「そんな!私こそ、さやかさんに勝てる自信がありませんわ…」
さやか「あはは、またまたぁ」
仁美「本当ですわ、さやかさんと上条君の仲に私なんがが入る隙なんて…」
さやか「仁美…でもさ、決めたじゃん」
さやか「2人で正々堂々、恭介に告白するって」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:37:31.06 FVxCCbyh0
ほむ
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:38:27.56 11zXtWSRO
仁美「…ええ」
さやか「だから恭介がどっちを選ぼうが文句は無しだからね」
仁美「はい、もちろんですわ」
さやか「ま、仁美になら負けても悔いはないかな」
仁美「私もですわ、さやかさんになら…」
さやか「あははっ!」
仁美「えっ?どうかなさいました?」
さやか「いやさぁ、あたし達変わってるよなぁって思って」
さやか「ライバル同士なのにこんな話しちゃってさ」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:39:15.94 Kk7KJ8mq0
さやかいい娘や......
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:39:18.79 jWRL6iTF0
上条「ごめん、僕暁美さんが好きなんだ」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:39:43.31 FVxCCbyh0
おいおい、最大のライバルは中沢だよ?
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:40:11.40 7CHQuAI90
>>18
やめたげてぇぇ
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:41:42.24 11zXtWSRO
仁美「…ふふ、そうですわね」
さやか「とにかく、正々堂々頑張ろう!」
仁美「ええ!」
まどか「さやかちゃーん、仁美ちゃーん」
さやか「おっ、来た来た」
仁美「おはようございます」
まどか「おはよぉ、遅れちゃってごめんね」
さやか「さてはバレンタインの準備してたなぁ?」
まどか「う、うん…すっごく緊張しちゃってたから、ママに励ましてもらってたんだ」
さやか「はは、まどかもついに…ってあれ?」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:44:16.88 11zXtWSRO
さやか「え?本命!?」
まどか「…うん」
さやか「えぇー?」
仁美「まどかさんにも、お慕いしている方がいらしたのですね」
さやか「えっ?うそっ?全然わかんなかった…まどかに好きな人いたんだ…」
まどか「ず、ずっと隠してたから…」
さやか「ほぇー、あたしも知ってる人?」
まどか「うん…」
さやか「え?なら同じクラス?」
まどか「……うん」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:44:44.19 IS/0t+5E0
ほむ
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:47:18.10 11zXtWSRO
さやか「なら…」
仁美「こほん、さやかさん」
さやか「あっ…」
まどか「うぅ…///」
さやか「ご、こめんまどか…つ、つい…」
まどか「うん…」
仁美「そろそろ急ぎましょう、遅刻してしまいますわ」
さやか「あ、うん。そうだね」
まどか「……ふぅ」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:50:21.41 11zXtWSRO
キーンコーンカーンコーン
さやか「あっぶなー、ギリギリだったぁ」
仁美「そうですわね」
さやか「にしても流石仁美だわ、バレンタインなのに男子からチョコ貰うとか」
さやか「朝からたくさん下駄箱に…さやかちゃん自信なくすわぁ」
仁美「で、でもっ!全てお断りしますわ!」
さやか「いやいや貰えるのがすごいっての…」
仁美「あ…」
まどか「てぃひひ、仁美ちゃんはすごいなぁ」
仁美「そ、そんな…」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:53:16.55 11zXtWSRO
まどか(わたしも、頑張って告白しなきゃ!)
まどか(ほむらちゃん…!)
まどか「…あれ?」
まどか(ほむらちゃんがいない?)
まどか(なんで?もしかして、今日はお休み…?)
まどか(そんな…)
和子「出席をとります」
ガラッ
ほむら「遅れてしまいました、すみません」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:53:20.30 xHA8Q0xL0
こいつ最高にニコ厨
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:53:35.30 zTAZ8j7+0
俺は百合に飢えているということだけいっておく
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:56:22.19 11zXtWSRO
まどか「あっ!」
和子「あら、チャイムが鳴るまでには席に着いていないと」
ほむら「はい、次からは気を付けます」
まどか(よかった、お休みじゃないんだね)
まどか「…」ジィー
ほむら「!」
まどか「えへへ」ニコッ
ほむら「っ…」プイッ
まどか「……え」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 14:59:17.50 11zXtWSRO
まどか(うそ…今、視線を反らされた…?)
まどか(た…たまたま、だよね?)
和子「それでは授業を始めます」
まどか(まさか、ほむらちゃんに嫌われたわけじゃないよね…)
和子「教科書128ページを開いてください」
まどか(大丈夫…だよね?偶然なんだよね…?)
まどか(どうしよう…不安になってきちゃった…)
まどか(ほむらちゃん……)
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:02:52.87 11zXtWSRO
キーンコーンカーンコーン
まどか「うぅ…」
まどか(全然授業に集中できなかったよ…)
まどか(……このままじゃダメだよ、ちゃんとお話ししなきゃ!)
まどか「よーし…!」
まどか「ほむらちゃ…」
ほむら「………」スタスタ
まどか「あ…行っちゃった……」
まどか「よ、用事があったんだよね!」
まどか「そう…だよね……?」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:03:56.95 FVxCCbyh0
書き溜めしてありそうな速度だな
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:05:16.55 11zXtWSRO
まどか(無視されたんじゃないよね…?)
さやか「まどかー、お手洗い行かない?」
まどか「………」
まどか(ほむらちゃんに何か悪いことしたかな?)
さやか「あり?まどか?」
まどか「えっ?あ…さやか、ちゃん…」
まどか(ほむらちゃんに避けられたわけじゃないよね?)
まどか(そんなことないよね?)
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:08:20.69 11zXtWSRO
さやか「あれ、どうしたの?元気ないよ?」
まどか「…そんなことないよ」
さやか「え、でも…」
まどか「そんなことないよ!」
さやか「そ、そっか!」
さやか(まどか?)
まどか「あ…ご、ごめんね?大声だしちゃって」
さやか「ううん、いいよ?気にしてないから」
まどか「ありがとう…それで、どうしたの?」
さやか「ん?あぁ、お手洗い行かない?」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:11:21.57 11zXtWSRO
まどか「…ごめんね、今はいいや」
さやか「わかった、んじゃ1人で行ってくるわー」
まどか「………」
さやか(まどか…様子が変だよね?緊張してるからかな…?)
さやか(心配だけど、あたしも自分のことでいっぱいいっぱいだからなぁ)
さやか「恭介…」
さやか「ん?あれ、ほむらじゃん」
ほむら「…」スタスタ
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:14:16.33 11zXtWSRO
さやか(そういや今日はまだ話してなかったなぁ、あいつもチョコとか渡すのかな?)
さやか「チョコレートよ、ありがたく受け取りなさい」ファサッ
さやか「なんてねー、へへ」
さやか(って言うかどこ行くんだろ?)
ほむら「~」
A「~」
さやか(あれ?あれって隣のクラスのAじゃん)
さやか(Aってやたら人気があるんだけど…もしかして、ほむらもAが好きなの?)
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:17:21.23 11zXtWSRO
さやか(うん…手に持ってるのは間違いなくチョコレートだ)
さやか(ちょっと意外…かな、なんとなくだけど)
さやか(まあ、ほむらも女の子だもんねぇ)
ほむら「~」
A「~」
さやか(うーん、何て言ってるのか聞こえないなぁ)
さやか(って!告白だったらヤバイじゃん!)
さやか(人の告白を盗み聞きなんてできないっしょ!)
さやか(たいさーん!)
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:19:27.25 zTAZ8j7+0
さやか男好きとか邪道だな
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:19:45.94 FVxCCbyh0
こうして中途半端なさやかちゃん情報が、まどかにもたらされるのであった
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:20:24.68 11zXtWSRO
次の休み時間
まどか「………」
まどか(ダメだよ、授業が耳に入んない…)
まどか(結局、さっきの休み時間もほむらちゃんがギリギリまで帰って来なかったから)
まどか(また話せなかったし…だから今度こそ話さなきゃ)
ほむら「…」スタスタ
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「…まどか」
まどか「あっ…!」
まどか(良かった、無視されてたわけじゃないんだ!)
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:20:57.19 s6K9sCXM0
さやかちゃんまじKY
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:23:19.35 11zXtWSRO
まどか「あ、あのねっ?その…えっと…」
まどか(あはは、なんだか緊張しちゃうよ、何時もみたいにお話しすればいいのに)
まどか「えっとね?えへへ」ニコッ
ほむら「…」プイッ
まどか「!?」
まどか(え…?また、目を反らされた…?)
まどか「あ…」
ほむら「ごめんなさい、今急いでいるの…また後でいいかしら?」
まどか「………」
ほむら「…ごめんなさい」スタスタ
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:23:25.66 lh/2RjZB0
まだなにもしてないだろ
まだなにも
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:26:21.74 11zXtWSRO
まどか「ぁ…ほむら…ちゃん……」
まどか(うそだよ…おかしいよ…なんで…なんで…)
まどか(なんで…わたし、避けられてるの…?)
まどか「どう…して……」
さやか「うぅー、緊張するなぁー!」
さやか(どうやって恭介に渡そっかな?やっぱり、すっごく怖いよ…)
さやか(大丈夫かな?仁美に負けちゃうのかな…?)
さやか(でも、あたしにだって勝ち目はあるはずなんだから、頑張らなきゃ!)
さやか(頑張れさやかちゃん!
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:29:24.98 11zXtWSRO
昼休み
まどか「………」ボー
まどか(ほむらちゃん…)
さやか「まどかー、お昼にしよーよ」
まどか「………」ボー
仁美「まどかさん?」
まどか「え…あ…」
さやか「…まどか?」
まどか「…ごめんね、ぼーっとしてて」
さやか「ううん、いいよ大丈夫。それよりもお昼にしよっか!」
まどか「うん…」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:31:15.58 jWRL6iTF0
俺が14日を寝て過ごしてる間に見滝原ではこんな激戦があったのか
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:32:28.49 0EIAV7f80
まどほむと聞いて
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:32:48.58 11zXtWSRO
仁美「ほむらさんも一緒に…あら?」
仁美「ほむらさんは何処に?姿が見当たりませんわ」
さやか「ん?あれ…ほんとだ、教室にいないね」
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「ん?まさか…」
さやか(またAのところに行ったのかな?ほむらもやるじゃん)
仁美「さやかさん、何か心当たりがございますの?」
さやか「んーん、何でもないよ」
仁美「そうですか、でしたらお先にいただきます?」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:35:13.84 11zXtWSRO
さやか「うーん、どうする?まどか、待つ?」
まどか「うん、きっとお手洗いか何処かに行っただけと思うし」
さやか「おっけー、んじゃ待っとこっか」
仁美「はぁ…」ソワソワ
さやか「はは、そんなに緊張してる仁美ってなんだか新鮮だねぇ」
仁美「だ、だって…あと数時間で上条君に告白…するんですもの」
仁美「すっごく不安で…だから私、今日は授業も真剣にできなくて…」
さやか「うんうん、だよねぇ。わかるわ、あたしにも」
さやか「ほんとすっごくドキドキしちゃっててさぁ、あははっ」
仁美「そのようには見えませんが…」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:38:17.55 11zXtWSRO
さやか「そうだ、ここ触ってみなよ」
仁美「えっ?は、はい」
さやか「ほら、すっごくドキドキしてるでしょ?」
仁美「…ええ、そうですわね」
さやか「だから緊張しない人なんていないわけよ、わかったぁ?」
仁美「はい、さやかさんも私も同じですわね」
さやか「そーゆーこと!」
まどか「………」
さやか「まどかも色々緊張してると思うけどさ、あたしらも同じなんだからね」
まどか「さやかちゃん…」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:41:01.06 0EIAV7f80
ナチュラルに胸触らせるとかこのさやか淫乱
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:41:17.53 11zXtWSRO
さやか「だから今日は頑張ろう!ねっ?」
仁美「ええ、3人とも頑張りましょうね」
まどか「…う、うん…がんばるね…ありがと…」
さやか「ほらほら、テンションあげてこー!」
仁美「ふふふっ」
まどか「………」
まどか「ほむらちゃん…」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:44:17.40 11zXtWSRO
30分後
まどか「………」
さやか「ま、まどか!もう時間ないしさ、食べようよ!」
まどか「…ううん、わたしは待ってるから…さやかちゃんは食べてていいよ」
さやか「え?でもさ、今から食べないと間に合わないよ?」
まどか「…待つもん」
さやか「まどか…どうしたのよ?何でそこまで、ほむらに拘るわけ?」
さやか「別に良いじゃん、今日くらいさぁ?何も言わないで出ていったほむらが悪いんだし」
まどか「待つもん」
さやか「…はぁ、わかったよ。んじゃあたしらは先に食べてるからね」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:46:25.87 0EIAV7f80
何このガチほむ過ぎるまどか可愛い
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:47:20.13 11zXtWSRO
まどか「………」
さやか「とは言ったものの、仁美はまだお手洗いから帰ってきてないんだよなぁ」
仁美「すみません、遅くなりましたわ」
さやか「あっ、きたきた。もう食べようよ、時間ないしさ」
仁美「ええ、それにほむらさんは帰ってこないかと思いますの」
まどか「!」
さやか「え?なんで?」
仁美「でも…言ってもいいのかしら?」
さやか「ん?まさか…Aと一緒にいたの?」
まどか「えっ?」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:49:14.37 jWRL6iTF0
仁美がトリガーだった
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:50:41.71 11zXtWSRO
仁美「いえ、B君でしたわ…って、あっ」
まどか「…!?」
さやか「えっ?B!?」
さやか(んじゃAは義理だったのかな?)
仁美「あの…こ、これは私達だけの内緒で。ほむらさんに悪いですし」
さやか「う…うん、そうだね」
まどか「………た、たまたま一緒にいただけだよ」
まどか「委員会か何かの話があっただけだよ!」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:51:12.88 tPwtx3gIO
しえ
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:51:48.50 0EIAV7f80
これはまどか頑張れマジで
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:53:17.36 11zXtWSRO
さやか「え?ほむらは保健委員じゃん、でもBはあたしと同じ委員会だよ」
まどか「な、ならっ!何か他の…えっと…」
さやか「まあ何をしようとほむらの自由じゃん、そんなに否定しなくてもいいんじゃないの?」
まどか「だって!ほむらちゃんがB君とだなんて…」
さやか「まどか…あんまり人の恋路に口出ししない方がいいよ、今は気にしないでいこ?」
まどか「こ、恋?」
さやか「はぁ…こういうのはあんまり言わない方がいいんだろうけどさ」
さやか「ほむらが今日に限って男子といるってのはさ、まあ…あれだよ」
さやか「義理チョコや友チョコ…もしかしたら本命かもしれない」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:55:05.77 jWRL6iTF0
さやかさん通常運転すぎる
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:56:18.06 Z+EgZOkH0
空気読んでるつもりでまったく読めてないさやか
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:56:55.01 11zXtWSRO
まどか「ほむらちゃんの…本命……?」
さやか「うん。だからさぁ、ほむらの好きにさせてあげなきゃね」
さやか「ほむらも勇気出して頑張ってるのかもしれないんだからさ」
まどか「……!」
さやか「まどかもほむらに負けないよう頑張るんだよー?緊張するのはわかるけどね」
さやか「それに、まどかとほむらは仲がかなり良いのに、ほむらに好きな人がいたのを知らなくて驚くのはわかるよ?」
さやか「だからって、ほむらに先越されたからってそんなに焦っちゃダメダメ!」
さやか「だからさ、ほむらのことは一旦忘れてお弁当食べよ?」
仁美「私もさやかさんの意見に賛成ですわ」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:56:56.45 eTYbzIMVI
これは酷い
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:57:01.25 U3RCjEPDi
まどっちかわいい
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:58:27.95 FVxCCbyh0
悪気が全く無いところがさやかちゃんらしい
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:59:20.55 11zXtWSRO
まどか「…ほむら…ちゃん……」
さやか「ほらほら、早く食べるよ?もう時間ないんだからねぇ?」
仁美「まどかさん、いただきましょう?」
まどか「……うん」
キーンコーンカーンコーン
さやか「あっぶなー、ギリギリだったよ」
仁美「まどかさん、あまり食べてないようですが…大丈夫ですの?」
まどか「…うん…大丈夫……」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 15:59:53.84 Y3yRKaixP
ほむら「まどか!チョコ?」
B「は?」
ほむら「まどか!!」
B「は?」
ほむら(AとBはアスペ)スタスタ
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:02:17.12 11zXtWSRO
ほむら「……」スタスタ
まどか「あ…ほむらちゃん…」
ほむら「…」チラッ
まどか「!」
まどか「え、えへへ…」
ほむら「…」プイッ
まどか「ぁっ…ほむら…ちゃん…」
まどか(まただよ…たまたまじゃななかったんだ…)
まどか(そんな…何かの間違いだよね?)
まどか(わたし、ほむらちゃんに嫌われたりなんかしてないよね?)
まどか(そうだよね?間違ってないよね?)
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:03:30.82 jWRL6iTF0
あれだよ、一人ずつまどかにチョコを渡すゴミがいないかチェックしていってるんだよ
見つけたら即抹殺という
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:06:10.84 11zXtWSRO
放課後
まどか「うぅ…」ウルウル
まどか(結局、ほむらちゃんと話すことすら出来なかったよ…)
まどか(どうしてすぐに居なくなっちゃうの?どうして話しかけてくれないの?)
まどか(どうしてわたしを見てくれないの?)
まどか(たしかに…最近はほむらちゃんと話すことが少なくなってたけど…)
まどか(でも、それはほむらちゃんが忙しいからだって思ってたのに…なのに…)
まどか(わたし…ほむらちゃんに避けられてたの?)
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:06:55.53 zTAZ8j7+0
>>70
俺にはわかる。お前は天才だ
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:08:17.08 11zXtWSRO
まどか(なんで…?もしかして、ほむらちゃんの事が好きなのがわかっちゃったの?)
まどか(それで…気持ち悪いって思われて……)
まどか(そんな……)
さやか「すー…はー…」
さやか「よぉーっし!いっくぞー!」パチン
仁美「さ、ささささやかさん、私…やっぱり…」
さやか「なーに弱気になっちゃってんのさ?そんなんじゃダメだよー?」
仁美「だって…」
さやか「なに?それともあたしが恭介を独り占めしてもいいのかなぁ?」
仁美「そ、それは…」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:09:10.87 FVxCCbyh0
まどかがチョコ用意してるの知ってるけど相手が分からないから、人気のある男子を片っ端から「もしまどかが来ても断れよ?」と脅迫しているに一票
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:09:28.01 Y+jFMrWW0
これはあれだよな?
緊張して目が合わせられないとかそういうあれだよな?そうなんだよな?
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:10:10.86 Kk7KJ8mq0
まあほむらちゃんだしな
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:11:20.50 11zXtWSRO
さやか「ふふ、嫌でしょ?そんなのはさ」
仁美「嫌と言うか…その…」
さやか「2人とも正直な気持ちをぶつけて、どっちが勝っても悔いはなし。って決めたんだからさ」
さやか「仁美が告白しないで、あたしだけ告白ってのは嫌だよ…スッキリしないし」
さやか「だから2人で行こう!覚悟決めてね!」
仁美「さやかさん…ありがとうございます」
仁美「やっぱり、この気持ちだけは上条君に伝えたいですし…」
仁美「それに、さやかさんになら負けても悔いはありませんわ」
仁美「私、覚悟を決めました!」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:11:39.96 U3RCjEPDi
お前らあんまりネタバレすんな
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:14:19.48 11zXtWSRO
さやか「うん!あたしも負けないからね!」
さやか「まどか、あたしら行ってくるわ。あんたも頑張ってね」
さやか「今から行くんでしょ?」
まどか「うん…」
さやか「よーし!それじゃあ、さやかちゃん行きます!」
仁美「では私も。まどかさんも頑張ってくださいね」
まどか「うん…」
まどか「…ほむらちゃんに渡さなきゃ…わたしのチョコ…」
まどか「ほむらちゃん…何処にいるの…?」
まどか「ほむらちゃん…」フラフラ
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:14:35.89 zTAZ8j7+0
なんだろう
この二人にはこっぴどくフラれてほしい自分がいる
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:15:26.24 Y+jFMrWW0
まどほむ派と恭さや派を兼ねている俺としてはさやかちゃんにも頑張って貰いたい
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:17:26.80 11zXtWSRO
数分後
まどか「まだ靴はあるから帰ってないんだよね?何処にいるの?」
まどか「ほむらちゃんっ…」
まどか「……あれ?」
C「~!」
ほむら「~」
まどか「ほむらちゃん…?ほむらちゃんだよ」
まどか(あの人は…たしかC君だよね?何をしているの?)
ほむら「~」
C「~!」
まどか(あれ?ほむらちゃんが持ってるのって…チョコ?)
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:17:27.47 jWRL6iTF0
まどっち、俺はここだ!
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:17:45.47 FVxCCbyh0
>>81
`¨ - 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:19:00.34 +QNIjAF60
>>81
`¨ - 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:20:18.38 11zXtWSRO
まどか(じゃあ…ほむらちゃんが好きな人は…)
まどか(いや、でも…よく聞こえないし、もう少し近づいて…)
ほむら「~」
C「~!!!」
まどか「あっ!?」
まどか(今…き、キスしそうに…)
まどか(そんな……)
まどか「ほむら…ちゃん…」
ほむら「っ!?」
まどか「あ…」
C「あれ?なんだ、鹿目じゃん」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:21:57.89 U3RCjEPDi
やめろぉおおおおおお!!!!
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:22:44.72 jWRL6iTF0
いいや、俺には読める
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:23:20.91 11zXtWSRO
ほむら「ま、まどか…」
まどか「あ…はは…あはは…」
まどか「あはははっ」
ほむら「まどか…」
まどか「ご、ごめんね!邪魔だよね!わたしっ!」
ほむら「まどか?待って、これは!」
まどか「ごめんね!帰るっ!」タタッ
ほむら「まどかぁー!」
まどか「はぁ…はぁ…」タタッ
まどか「きゃぁっ!」ドテッ
まどか「うぅぅっ…ぐすっ…」
まどか「ほむらちゃん…」ヨロヨロ
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:26:10.50 11zXtWSRO
まどホーム
ガチャッ
まどか「………」
知久「おかえり、まどか」
まどか「………」フラフラ
タツヤ「まろかー!」タタッ
まどか「…これ、あげる」
知久「!?それは…」
タツヤ「まろかのチョコー」
まどか「…ごめんパパ、もう寝るから何もいらない」
知久「…まどか」
まどか「………」フラフラ
ガチャン
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:27:24.85 U3RCjEPDi
いや、ちょっと頭に血がのぼっちまっただけだ。。。
続けろ
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:27:37.25 b4fyOv180
あああああああああああ
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:29:24.91 11zXtWSRO
まどルーム
まどか「………」ポフッ
まどか「…うぅ……うぅぅっ……」
まどか「うわぁぁぁぁぁぁん」
まどか「ぐすっ…えぐっ……」
まどか「ほむらちゃん…うぅぅ…」
まどか「好きだったのに…ずっとずっと前から好きだったのに…」
まどか「なのに…こんなのって……うぅっ」
まどか「ぅぁぁぁぁぁっ…」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:29:37.34 x5m//+8J0
うわあああああああああああああたまがパリーンッ!あたまがパッリーッン!!
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:29:40.08 zTAZ8j7+0
お父さん、娘さんの想い人は女の子ですよ2828
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:29:55.48 s6K9sCXM0
こんなのってないよ
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:31:00.31 yB2bG95s0
今北産業で
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:31:06.04 Y+jFMrWW0
ほむらちゃん早く来てくれ
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:31:10.43 b4fyOv180
ほむらあgtふhdgkっjひうkj
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:31:37.43 zTAZ8j7+0
ほむデレはまだか
まだなのか
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:31:56.32 x5m//+8J0
俺がドンキ行ってる間保守してろよ
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:32:16.62 11zXtWSRO
さやホーム
さやか「たっだいまー!」
母「さやか、おかえり」
さやか「さやかちゃん!帰還いたしましたっ!」
母「ふふ、ご機嫌ねぇ」
さやか「わははー!さやかちゃんは何時でもご機嫌ですからね!」
母「ふふっ、そうね」
さやか「あ、そうだ!今日はご飯いらないわ!」
母「あら?そうなの?」
さやか「ちょっと色々あってねー!んじゃ部屋行くから!」
母「はいはい」
さやか「わははー!」スタスタ
ガチャン
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:32:38.08 FVxCCbyh0
泣くのか…
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:33:08.91 +QNIjAF60
さやか…
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:33:54.23 yB2bG95s0
さやかぁ・・・
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:34:04.17 Y+jFMrWW0
さやかは性交したのか
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:34:17.94 b4fyOv180
仁美ぇ…
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:34:24.82 Y+jFMrWW0
ひどい誤変換をやらかした 許してさやかちゃん
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:35:20.91 jWRL6iTF0
母はそれすらも察している
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:35:45.28 b4fyOv180
>>108
ある意味誤字じゃ無いなら困る
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:35:52.41 11zXtWSRO
さやルーム
さやか「ははは…はぁ……」
さやか「………」ポフッ
さやか「はぁ…あーあ……ダメ、かぁ」
さやか「はは…見事に当たって砕けちゃったね…」
さやか「はぁ…ずっと好きだったのになぁ」
さやか「はぁ…ああもぉ……はぁ…」
さやか「きょうすけぇ…」ポロポロ
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:36:16.42 s6K9sCXM0
おい、仁美は?
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:36:30.21 U3RCjEPDi
まどっちを悲しませやがって
クソほむほむの野郎許せねぇ
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:36:48.91 FVxCCbyh0
これでワカメ成功してたら辛いな
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:37:33.51 Y+jFMrWW0
なんだと…
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:37:36.71 11zXtWSRO
知久「タツヤ、このチョコあげるからそれちょうだい」
タツヤ「まろかのがいい」
知久「ごめんね、でもこれは大切なものだから」
タツヤ「まろかー!」
知久「ほら、これ全部あげるから。お姉ちゃんのは貸して?」
タツヤ「うー、あい」
知久「はは、ありがとうタツヤ」
知久「まどか…ダメ、だったのか」
知久「でも、渡してすらいないなんて…」
ピンポーン
知久「ん?お客さんか。タツヤ、あんまり食べ過ぎちゃダメだよ」
タツヤ「あーい」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:38:20.70 jWRL6iTF0
ほむ!
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:39:29.63 Y+jFMrWW0
さすが俺達の知久さんだ
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:40:03.16 zTAZ8j7+0
ほむぅ!
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:40:19.19 11zXtWSRO
知久「はーい」
ガチャン
ほむら「あ…こんばんは」
知久「やあ、ほむらちゃん。こんばんは。まどかにようかい?」
ほむら「はい、少しでいいので話がしたいんです」
知久「うん、わかったよ。ほら、上がって」
ほむら「ありがとうございます、おじゃまします」ペコッ
知久「まどかは今部屋にいるんだけど、少し様子が…大丈夫かい?」
ほむら「はい、原因は私ですので」
知久「…そっか、それじゃあまどかのこと、よろしく頼むよ」
ほむら「はい、ありがとうございます」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:40:41.12 zTAZ8j7+0
>>118
でも相手が男の子だと思っているお父さん
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:40:58.76 s6K9sCXM0
ほむほむほむほむほむ
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:40:58.99 tPwtx3gIO
さすが知久義父さん
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:41:10.62 yB2bG95s0
知久さん△
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:43:24.78 11zXtWSRO
まどルーム
まどか「………」ボー
まどか(わたし、何時からほむらちゃんのこと好きになったのかな?)
まどか(ほむらちゃんが転校してきて…魔法少女のこと知って…)
まどか(わたしが魔法少女になるのを何度も止めようとして…最初はよくわからない子って思ってたんだ)
まどか(でも、ほむらちゃんの話を聞いて、ほむらちゃんはわたしの為に頑張ってくれてたって分かって)
まどか(ほむらちゃんは最高の友だちだって思って…)
まどか(わたしは見てるだけだったけど、みんなが協力してワルプルギスの夜を倒したのを喜んで…)
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:46:33.16 11zXtWSRO
まどか(それからはずっと遊んで、ずっと一緒にいて…)
まどか(いつの間にか、ほむらちゃんのこと意識するようになって…)
まどか(わたし、ほむらちゃんの事が好きになってたんだよ…?)
まどか(でも、女の子同士じゃ気持ち悪いって思われそうで…それが怖くて…)
まどか(クリスマスも告白できなくて…)
まどか(だけど、バレンタインにさやかちゃんと仁美ちゃんが上条君に告白するって聞いて)
まどか(わたしも頑張ろうって心に決めたのに…それなのに…)
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:47:05.48 jWRL6iTF0
まどっちぃ
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:47:55.41 b4fyOv180
まどっち…まどまど…
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:48:36.59 Y+jFMrWW0
おいお前ら鏡見てみろ、すげえキモい顔の化物が映るぞ
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:48:45.34 U3RCjEPDi
まどっち悲しませたクセにそう簡単にくっ付こうと思うなよクソほむほむが
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:49:16.39 LZbiN5Lk0
おや?AGEシステムの様子が…
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:49:18.96 11zXtWSRO
まどか(…ほむらちゃんに好きな男の子がいるのは仕方ないよ、女の子だもん)
まどか(それにバレンタインは女の子が男の子にチョコを渡すんだから、ほむらちゃんは間違ってないよ)
まどか(女の子に本命チョコ渡そうとしてた、わたしが間違ってるんだよ)
まどか(でも…なんで無視したの?)
まどか(なんで話してくれないの?なんで視線を反らすの?)
まどか(なんでわたしを避けるの?)
まどか(なんで?どうして?)
まどか(わたしのことが嫌いだから?わたしが気持ち悪いから?)
まどか(そうなんだよね…ほむらちゃんはわたしが嫌いなんだ…)
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:50:27.22 0PU7UQk70
まどぉ・・・
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:51:28.00 b4fyOv180
いやまぁまどかには俺がいるんですけどね(真顔)
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:52:03.81 jWRL6iTF0
許されない
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:52:17.10 yB2bG95s0
>>134
よく見ろそれは杏子だ
本物は俺の隣で寝てるよ
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:52:18.90 11zXtWSRO
まどか(それなら何で早く言ってくれなかったの?)
まどか(わたしはまどかが嫌いだって、まどかが気持ち悪いって)
まどか(そうだよ…ほむらちゃんが早く言ってくれれば、わたしも諦めたのに)
まどか(なのに…今まで仲の良いフリをしてきたんだね)
まどか(わたしを傷つけたくなかったからなのかな?ほむらちゃんは優しいから)
まどか(ほむらちゃんは優しくて、笑顔が素敵で、一緒にいてすっごく楽しかった)
まどか(でも、そう思ってたのはわたしだけなんだよね?)
まどか(ほむらちゃんはわたしが嫌いなんだ…だから無視するんだね)
まどか(仲が良いと思ってたのはわたしの誤解だったんだ…)
まどか(酷いよ…ほむらちゃん…)
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:53:12.64 b4fyOv180
>>136
それもよかろう
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:53:26.54 zTAZ8j7+0
まだだ、まだ焦る時ではない
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:53:27.57 +QNIjAF60
>>134>>136
目を覚ませ
お前らが見てるのはロッソ・ファンタズマだ
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:54:32.55 yB2bG95s0
>>140
それもいいな分身だし
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:54:52.23 U3RCjEPDi
ほむらェ...
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:55:20.60 s6K9sCXM0
誰かさやかのことも気にしてやれよw
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:55:22.35 11zXtWSRO
コンコン
まどか「………パパ?ご飯はいらないよ」
ほむら「私よ、まどか」
まどか「!?」
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「ええ。ほむらよ、入ってもいいかしら?ドアを開けてほしいの」
まどか「……たの」
ほむら「えっ?」
まどか「何しに来たの!?」
ほむら「…まどか、あなたと話をしないといけないの」
ほむら「あなたは誤解をしてるみたいだから」
まどか「誤解…!」
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:56:32.14 zTAZ8j7+0
ほむううううううううううううううううううううううううう!
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:58:17.52 11zXtWSRO
まどか(誤解って…やっぱり、仲が良いと思ってたのはわたしだけってことだよね)
まどか(じゃあ…今からほむらちゃんは、まどかのことが嫌いだったって言うんだ…)
まどか(わたしはまどかと仲良くしたつもりはない、誤解だって言うんだ…)
まどか(聞きたくない…聞きたくないよ!そんなの!)
ほむら「まどか、話がしたいの…だからドアを開けて?」
まどか「ぃゃ…」
ほむら「まどか?」
まどか「いやだっ!」
ほむら「まどか…なら、このままでも良いわ。とにかく話を聞いてほしいの」
まどか「帰って!帰ってよ!」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:59:48.78 5hiT4CrL0
今更たがスレタイがケロロのタイトルコールみたいだな
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 16:59:59.85 Y+jFMrWW0
頑張れほむらちゃん
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:01:15.06 11zXtWSRO
ほむら「ま、まどか…」
まどか「帰ってよ!お願いだからっ!」
まどか「ほむらちゃんの話なんか聞きたくない!」
ほむら「っ!?」
まどか「帰ってよ…来ないでよ…」
ほむら「まどか…ごめんなさい」
まどか「帰って…」
ほむら「また、明日話をしましょう」
まどか「帰ってって言ってるでしょ?」
ほむら「まどか…うん、ごめんね…帰るね」
まどか「うぅぅっ…」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:01:56.68 zTAZ8j7+0
BGMとしてazusaの「真夏のフォトグラフ」をかけながら見てる
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:02:14.46 b4fyOv180
まどぉ…
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:04:19.00 11zXtWSRO
ほむら「…」スタスタ
知久「ほむらちゃん。ごめんね、うちの娘が…」
ほむら「いえ、私の責任ですので」
知久「こんなこと言っていいのかわからないけど、どうかこれからも、まどかと仲良くしてあげてくれないかな?」
ほむら「はい、もちろんです。まどかは私の大切な友だちですから」
知久「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「では、失礼しました」ペコッ
知久「うん、また来てね。何時でも歓迎するから」
ほむら「ありがとうございます、おじゃましました」ペコッ
ガチャン
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:06:47.77 Y+jFMrWW0
まどhむはいお;dふぃfぐくぇ:;fqw
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:07:02.07 pAiewqRO0
>>147
ケロロにしか聞こえなくなった
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:07:23.74 11zXtWSRO
知久「……まどかとほむらちゃんが…一体どうして…」
知久「やっぱり、まどかの好きな子って…」
タツヤ「ほむほむー」
知久「…タツヤ」
タツヤ「ほむほむないてた」
知久「……うん」
知久「ほむらちゃん、僕は信じているからね」
知久「きみとまどかを…!」
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:10:16.30 8FtVIMyH0
支援
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:10:35.83 11zXtWSRO
ほむら「っ…」タタッ
ほむら「………」スタスタ
ほむら「……う…うぅ…」ピタッ
ほむら「……まどか、どうして?」
ほむら「まどかぁ…」ウルウル
ほむら「どうしよう…まどかに嫌われちゃった…」
ほむら「私…何してるんだろ…まどかぁ…」ツンツン
ほむら「まどかぁ…!」ツンツン
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:10:45.60 zTAZ8j7+0
なにこのお父さん理解あり過ぎて濡れちゃう///
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:12:53.72 Y+jFMrWW0
…ツンツンって何の音だろう
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:12:57.64 b4fyOv180
泣きながら何をつつてるんだ?
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:13:18.80 jWRL6iTF0
ツンツンって何の擬音なんだ…
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:13:51.17 11zXtWSRO
ほむら「なに…?」
杏子「食うかい?」
ほむら「あっ…杏子?」
ほむら「っ…」ゴシゴシ
ほむら「な、なにかしら?」ファサッ
杏子「なにカッコつけてんのさ?誤魔化しは利かないぜ?」
ほむら「…」
杏子「話があるんだ、顔かしてくんない?」
ほむら「…わかったわ」
杏子「んじゃ、あそこの公園行こうぜ?」
ほむら「…ええ」
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:14:23.17 s6K9sCXM0
ああ、つつかれてる音だったか
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:14:48.74 b4fyOv180
あんこちゃん!
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:15:42.62 jWRL6iTF0
まんこちゃん!
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:15:57.79 zTAZ8j7+0
あんこちゃんがつついてたのか
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:16:19.19 11zXtWSRO
公園
ほむら「…」
杏子「どうしたんだよ?らしくないじゃんか」
杏子「…って言いたいけど、何があったかは大体想像つくな」
杏子「まどかん家行って来たんだろ?」
ほむら「…ええ」
杏子「やっぱりな、チョコ…渡せなかったか」
ほむら「うぅ…」
杏子「そんな顔すんなよ、あたしら仲間じゃねぇか!」
杏子「あたしもこれから、さやかん家に行くところだしさ」
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:17:53.72 Y+jFMrWW0
安心と信頼の杏子ちゃん
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:18:41.36 zTAZ8j7+0
傷心のさやかに優しくしてものにする杏子ちゃんマジあんこ
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:19:21.40 11zXtWSRO
杏子「2人で決めたもんな、チョコ渡すって」
ほむら「…うん」
杏子「まぁその…聞きにくいんだけどさ、チョコ渡して拒否られたわけじゃないんだろ?」
ほむら「…渡すどころか、話しすらできなかったわ」
杏子「えっ?な、なんでそうなるのさ?ほむらとまどかの仲だろ?」
杏子「正直あんたら2人はそーしそーあい?だと思ってたんだけど」
ほむら「でも…まどかに、私の話なんか聞きたくない。って言われて…」
杏子「え?えぇ?な、なんでだよ?意味わかんねぇよ!」
杏子「何があったらそうなったのさ?話してくんない?」
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:22:23.13 11zXtWSRO
ほむら「そうね…今日何があったか話すわ」
杏子「うん、頼むよ」
ほむら「杏子。あなたと約束した通り、私は今日まどかにチョコを渡すって決めたわ」
ほむら「それで朝一に渡そうと思って今日は早めに登校したのよ」
杏子「んじゃ朝に渡せなかったかの?」
ほむら「まどかにどう渡すか何度も脳内シミュレーションしたわ」
ほむら「シミュレーションは完璧だった、だからその通りにできれば良かったんだけど…予想外の出来事が起きて」
杏子「予想外?なんだそりゃ?」
ほむら「そ、その…男の子に告白されちゃって…」
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:25:15.12 11zXtWSRO
杏子「えぇ?こ、告白?」
ほむら「う、うん」
杏子「へぇー!んー…まぁほむら綺麗だしなぁ、不思議じゃないか」
杏子「しかもバレンタインに男が告白とかなかなかやるじゃん」
ほむら「そんなこと言われても…」
杏子「でも断ったんだろ?」
ほむら「もちろんよ!まどか以外あり得ないわ!」
杏子「はは、わかってるって。んで断った後まどかに渡さなかったのか?」
ほむら「そ、それが…告白してきたのは1人じゃないのよ」
杏子「えっ?2人かぁ、あんたモテるなぁ」
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:25:27.58 ufjcn9Wc0
ふへへ
マミさんは?
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:25:38.00 jWRL6iTF0
死んだ
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:25:44.44 zTAZ8j7+0
これだから男は・・・空気嫁や
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:25:48.35 pAiewqRO0
仁美の逆チョコは伏線か
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:27:00.84 11zXtWSRO
ほむら「2人じゃないわ」
杏子「えー?なら3人?」
ほむら「………10人」
杏子「は?」
ほむら「じゅ、10人も告白してきたのよ…」
杏子「え?え?えぇー?なんだそりゃ!うそつけ!どういうことだ!?」
杏子「なんでバレンタインに男がそんなに告白してくるんだよ?おかしいだろ!」
ほむら「私が知りたいわよ…そもそも男の子と話すらほとんどしたことないのに…」
杏子「告白されたのも初めてなの?」
ほむら「当たり前よ、私が告白されるだなんてあり得ないわ」
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:27:36.96 FVxCCbyh0
10人とか…お前ら自重しろ
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:28:36.56 b4fyOv180
俺だけじゃなかったのか
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:29:16.29 11zXtWSRO
杏子「いや、あり得なくはないだろ?でも10人は異常だよなぁ」
ほむら「仁美はもっとすごかったわよ?」
杏子「え?仁美のやつ、また告白されたのか…」
ほむら「ええ、そのようね」
杏子「ふーん、まぁ仁美の話しはいいや。ほむらはどうしたのさ?」
ほむら「それで、休み時間に全員のチョコを返してたのよ。もちろん告白も断ってね」
ほむら「早く断らないと面倒なことになりそうだったし、私はまどかにチョコを渡したかったから」
杏子「あぁ、だから休み時間にまどかに渡せなかったってわけか」
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:29:46.52 jWRL6iTF0
>>179
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182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:32:19.62 11zXtWSRO
ほむら「ええ、昼休みなんてお弁当食べる暇すらなかったんだから…」
ほむら「一刻も早くまどかに渡したかったのに…」
杏子「ん?なら男に返す前にまどかにチョコ渡せば良かったんじゃないの?」
ほむら「いえ、早く断っておきたきったし、まどかには万全の常態で渡したかったから」
杏子「ふーん?めんどくせぇなあ、あんた」
杏子「でも、まどかと話す暇くらいあっただろ?」
ほむら「ええ、少しなら時間はあったし…まどかも話しかけてきたわ」
杏子「えっ?でもさっき、まどかと話せなかったって…」
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:33:14.58 Y+jFMrWW0
百合の世界に介入する男は死罪
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:34:44.58 zTAZ8j7+0
>>183
握手してくだ・・・いや、させて下さい
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:35:01.90 ufjcn9Wc0
この世にいる女がいなくなって
男が全員女になればいいと思うの
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:35:28.43 11zXtWSRO
ほむら「早く断りに行きたかったから、その時はまた後で話そうと言ったのよ」
杏子「えぇ…そこは話しとけばよかったのに」
ほむら「や、やっぱりそうかしら?」
杏子「そりゃそうだろ、まどかも何か話があったから話しかけてきたんだろうし」
ほむら「う…そうよね」
杏子「まどか、ほむらの話なんか聞きたくないって言ったんだろ?」
ほむら「…うん」
杏子「それ、ほむらがまどかに冷たくしたから拗ねたんじゃないのか?」
ほむら「私はまどかに冷たくしたつもりなんてないわ!」
杏子「あんたはそのつもりでも、まどかからしたら冷たく感じたと思うぜ?」
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:35:31.46 oatT9Gvb0
まどほむ さやあん
まどあん さやほむ
まどさや ほむあん
よし!問題ないな
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:37:49.18 7CHQuAI90
マミさんは俺の隣で紅茶飲んでるから問題ない
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:38:16.71 11zXtWSRO
ほむら「うぅ…まどか…」
杏子「でもその程度で、あのまどかがほむらの話なんか聞きたくないって言うか?」
ほむら「そ、そうよね!」
杏子「そうよねって…ほむら、他にまどかに冷たい態度取らなかったか?」
ほむら「あっ…」
杏子「やっぱりあるんだな?」
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:38:30.71 Y+jFMrWW0
まどほむと恭さや以外のカプは存在しないよ
でも杏さやは嫌いじゃないよ(マジキチスマイル
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:38:43.24 xPq/EVzPO
支援
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:39:13.19 s6K9sCXM0
仁美もフラれたのか凄い気になる
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:39:35.85 oatT9Gvb0
>>190
まどさや最高だろうが!
つか全CP好き
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:40:54.52 ufjcn9Wc0
>>193
俺まどこそ至高
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:41:12.96 11zXtWSRO
ほむら「つ、冷たくしたと言うか…その…」
杏子「その?」
ほむら「今日、まどかの顔を見ることができなくて…それで…」
杏子「え?」
ほむら「それで…ずっと視線を反らしてしまって…」
杏子「はぁ?なにやってんのさ?そりゃ不味いだろ!」
ほむら「やっぱりそうよね…」
杏子「なんでそんなことしたんだよ?何時も通りにできなかったのか?」
ほむら「まどかのこと意識したら、すごく恥ずかしくなって…」
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:42:35.50 zTAZ8j7+0
>>194
おいおい、冗談は存在だけにしとけって
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:44:05.92 11zXtWSRO
杏子「え?あぁ…わからなくはないけど、でも慣れろよ!」
ほむら「…今朝、まどかと会った時にまどかが微笑んでくれたのよ」
ほむら「えへへ。って…すごくかわいかったわ!」
杏子「う、うん」
ほむら「そしたら急に恥ずかしくなって…まどかを直視できなかったのよ」
杏子「…まさかとは思うけど、一日中そうだったの?」
ほむら「…うん」
杏子「ばかっ!なにやってんだ!そりゃ、まどかもショック受けるだろ!」
ほむら「ショック……」
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:44:57.59 jWRL6iTF0
まどショック!
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:45:51.53 oatT9Gvb0
>>194
ラウ「厄介なやつだよ君は!」
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:47:07.32 11zXtWSRO
杏子「そうだよ、考えてもみなよ?ずっと仲良くしてた友だちが急に視線反らして話も聞かなくなったんだぞ?」
杏子「そうなったら嫌われたって誤解するじゃんか!」
ほむら「まどか…」
杏子「はぁ…ほむら、あんた色々と不味いぞ」
杏子「告白するどころか、嫌われるようなことしてどうすんのさ?」
ほむら「まどかぁ…」
杏子「他には何かなかったのか?」
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:47:15.69 Y+jFMrWW0
やっぱりほむらちゃんはほむらちゃんだった
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:49:19.51 b4fyOv180
ほむほむ
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:50:08.19 11zXtWSRO
ほむら「…放課後、一度断ったのにしつこい人がいて…」
杏子「うん」
ほむら「何度も付き合おうって言ってくるのよ?だから私は好きな人がいるからダメだって言ったわ!」
ほむら「そしたらいきなりキスしようとしてきて…」
杏子「え?え?え?き、キス?」
ほむら「もちろん拒んだわよ、でもその一部始終をまどかに見られていたみたいで…」
杏子「うわぁ…タイミング悪すぎだろ…まるで作り話みたいじゃんか」
ほむら「そうなのよ…だからその男に思いっきりビンタしてやったわ」
杏子「ビンタじゃ足りないだろ?あたしがしめてきてやろうか?」
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:50:40.45 s6K9sCXM0
ほむほむGJ
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:50:50.52 XteVqY7j0
杏子かっけえwww
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:51:05.96 ufjcn9Wc0
うわあ
ぶっ飛ばしてえ
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:51:33.18 0PU7UQk70
奴はもう死んだ
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:51:52.55 +QNIjAF60
ほむほむよく×さなかったな
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:51:58.50 oatT9Gvb0
ビンタとかガンダム00のフェルトかよ
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:53:05.29 Y+jFMrWW0
その男ただでは死なせん
この世のあらゆる苦しみを与えて絶望の中で虫ケラのように死ぬのが相応しい
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:53:07.42 jWRL6iTF0
必殺仕事人巴マミの出番だ
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:53:20.46 11zXtWSRO
ほむら「それには及ばないわ、私がビンタしたら大泣きしだしてね」
ほむら「しかも生徒がぞろぞろ集まってきた中で、無様だったわ」
杏子「はは、ざまぁねぇぜ!」
ほむら「それに、まどかのことでいっぱいいっぱいだったし、その人のことなんて心底どうでもよかったわ」
ほむら「だから急いでまどかの家に行ったわ、そしたら…」
ほむら「そしたら…私、まどかに嫌われて…」ウルウル
杏子「わわわっ」
ほむら「杏子ぉ…私、どうすれば…」
杏子「うーん…ほむらの態度が不味かったのはたしかだからなぁ」
杏子「でも、まどかは勘違いしてるだけだし、ちゃんと話せばわかってくれると思うぞ?」
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:53:57.45 UXsXCcXW0
URLリンク(jul.2chan.net)
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:54:31.74 b4fyOv180
>>213
!!
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:55:10.32 +QNIjAF60
魔法少女に本気で引っ叩かれたら痛いんだろうな
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:56:13.06 s6K9sCXM0
中沢だったらお前らに殺されてたな
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:56:18.35 11zXtWSRO
ほむら「でもっ…私の話なんか聞きたくないって…」
杏子「あぁ…そうだったっけ。んじゃあたしが今から話に行ってこようか?」
ほむら「それは…杏子に悪いわ」
杏子「いやいや、変なとこで気使うなよ?友だちだろ?」
ほむら「そうだけど…今から杏子はさやかに会いに行くのでしょ?」
杏子「そりゃそうだけどさ、でもほっとけないよ」
ほむら「ありがとう杏子…でもあなたは自分を優先して?」
ほむら「今もこうしてあなたの邪魔してしまったし…」
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:56:33.80 E+oQpSKf0
ほむらに引っ叩いてもらえるとかその男マジで許せん
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:57:14.87 b4fyOv180
>>218
まったくだ
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:57:48.89 Z+EgZOkH0
>>213
マミさんは俺んちにいるときだいたいこんな感じだよ
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 17:58:06.32 11zXtWSRO
杏子「ほむらは変なとこで不器用だなぁ、気にすんなって」
ほむら「でも…」
杏子「ああ、わかったよ。あたしはさやかん家に行ってくる」
杏子「でも何かあったら直ぐに言えよ?助けに行くからさ!」
ほむら「ありがとう、だから杏子はさやかの家に行って?」
杏子「ああ!それじゃ行ってくるぜ!」
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:00:20.11 11zXtWSRO
ほむら「頑張って」
杏子「へへ、まぁヘマしないよう頑張るよ」
杏子「あんたは一旦頭冷やしてなよ、今のままじゃダメだ」
ほむら「ええ、そうするわ」
杏子「うん、落ち着いたら電話とかしてみなよ」
ほむら「そうね、わかったわ」
杏子「じゃ、またな!」
ほむら「さようなら」
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:01:11.66 3KqiUcnJ0
>>220
,、 '";ィ'
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224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:01:17.29 zTAZ8j7+0
さやかは今、愛に飢えてるから杏子頑張れ
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:02:32.74 oatT9Gvb0
これでさやかちゃんが杏子ふる展開だったら…
んなわきゃねーだろぅ!
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:03:18.47 11zXtWSRO
さやルーム
さやか「ん……」パチッ
さやか「あれ?寝ちゃってたんだ…」
さやか「うわっ!あたしの目、赤すぎ!」
さやか「…はは、久々に泣いたもんなぁ」
さやか「でも、泣いて眠って…少しは楽になったかな」
さやか「恭介にはフラれちゃったけどね…あはっ」
さやか「あーあ…しかも、まさか2人ともフラれちゃったなんてね」
さやか「あたしも仁美も撃沈かぁ…」
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:03:21.50 FVxCCbyh0
恭介に断られたからって突然百合に走る方が不自然だけど…うーん
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:04:35.61 ufjcn9Wc0
>>227
なあに俺もバイだから平気
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:05:24.47 Y+jFMrWW0
仁美も駄目だったか
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:05:32.63 zTAZ8j7+0
>>227は女心というものをわかってない
女とはそういうものなんだ
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:06:20.37 11zXtWSRO
さやか「2人の美少女の告白を断るなんてねぇ」
さやか「今はバイオリンに専念したい、か…ははっ、恭介らしいや」
さやか「恭介………」
さやか「バレンタインなのに苦い思いで…」
さやか「やっぱり甘い思いでが欲しかったよぉ…」
さやか「はぁ…あはは…あーあ」
さやか「……つらいよ」ポロポロ
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:07:16.47 b4fyOv180
ひとみん…
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:09:20.51 11zXtWSRO
コンコン
母「さやかー?」
さやか「っ!」ゴシゴシ
母「入るわよ?」
ガチャッ
さやか「な、なに?」
母「あら?目が真っ赤じゃない?」
さやか「ね、眠ってただけだから!大丈夫大丈夫!」
母「さやか…」
さやか「だいじょーぶ!で、なに?」
母「…お友だちが来てるわよ」
さやか「え?友だち?…わかった、今行く」
234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:10:41.52 A9yeZwP10
杏子「はは、ざまぁねぇぜ!」
カミーユかよw
235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:12:19.64 11zXtWSRO
母「……さやか、泣いてたのね」
母「…強がっちゃって」
さやか「誰だろ?」スタスタ
杏子「よ、よっ!」
さやか「あれ?杏子じゃん、どうしたの?こんな時間に」
杏子「あははっ、ちょっと話がしたくてさ。外いい?」
さやか「うん、いいよ。どっか行くの?」
杏子「そこの公園行こうぜ?」
さやか「おっけー、行こ行こ」
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:14:01.98 b4fyOv180
さやあん!
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:15:20.02 0PU7UQk70
サヤァーン
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:15:20.49 11zXtWSRO
公園
杏子「ふぅ…」ドキドキ
杏子(ほむらにはあんなこと言ったけど、やっぱ緊張するよなぁ…)
さやか「それにしても珍しいじゃん、杏子から誘うってさ」
さやか「何かあったの?今さやかちゃんは寂しいから付き合っちゃいますよ!」
杏子「ん?寂しい?」
さやか「いやぁー、ちょっとね」
杏子「誘っちまったけど大丈夫だったのか?」
さやか「うんうん、全然おっけーよ!」
さやか「むしろドンと来いって感じー、あはっ」
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:17:40.47 wuWX0zkuO
支援
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:18:18.55 11zXtWSRO
杏子「そっか、んじゃさ…えーと…」
杏子(ほむらと同じミスはできねぇし、直球勝負するしかないよな?)
杏子「さ、さやかっ!」
さやか「うん、何でも言ってくれたまえ?」
杏子「その…さ!えぇっと…そのぉ…ははっ」
さやか「?早く言いなよー」
杏子「えーあー…うん!言う!言うから!」
杏子「いい?言うからな?」
さやか「はいはい、早くしなって」
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:19:44.05 b4fyOv180
がんばれあんあん
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:20:04.69 kkwQIQaX0
へたれあん!
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:21:19.39 11zXtWSRO
杏子「いくぞ!」
さやか「うん」
杏子「さやか!」
さやか「うん」
杏子「好きだっ!」
さやか「うん」
さやか「……うん?」
杏子「っ~!」
杏子(頑張れ杏子!)
さやか「え?ちょっ…好き?え?え?えっ?」
杏子「さやかっ!これ…あたしが作ったチョコだ!受け取って!」
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:21:45.48 ufjcn9Wc0
キマシタワー
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:23:28.12 Y+jFMrWW0
ほう…
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:24:34.66 11zXtWSRO
さやか「え?チョコ?杏子が?あたしに?」
杏子「マミに教えてもらったんだ!さやかにプレゼントしたかったから…!」
さやか「えっ?あれ?なに?どう言うこと?」
杏子「だ、ダメ?」ウルウル
さやか「え?いやっ!そうじゃなくて…どうなってんの?」
さやか「あれれっ?うそっ?なんで?」
杏子「さやかっ!あたしな?好きになっちゃったんだよ…」
杏子「さやかのことを!」
さやか「杏子…」
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:25:03.66 s6K9sCXM0
あんあん
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:26:10.97 O6WxPPHQ0
キョウコチャン!
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:26:49.05 kkwQIQaX0
あぶれた仁美はマミさんが美味しくいただくんですね。わかります。
250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:27:14.13 11zXtWSRO
杏子「あたしだって分かってるさ、女が女を好きになるのはおかしいって」
杏子「でも違うんだよっ、あたしが好きなのは女じゃなくて、さやかなんだ!」
杏子「だからさ…その…受け取ってくんないかな」
杏子「下手くそだけどさ、頑張って作ったんだ…さやかに食べて欲しくって…」
杏子「だからさ、さやか…ダメ?」
さやか「…と、とりあえず落ち着こうっか」
さやか「ちょっと頭の中整理できなくってさ…」
杏子「う、うん…そうだな」
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:29:14.80 jWRL6iTF0
>>249
中沢「頂きます」
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:30:18.55 11zXtWSRO
数十分後
杏子「んん…」ソワソワ
杏子(やばい…どうしよう…変な奴って思われたかな?)
杏子(ほむらに偉そうなこと言っといてこれだなんて…)
さやか「………よっし、そろそろいいかな」
杏子「さ、さやか…あたしっ!」
さやか「うん、わかってる。ありがとう、杏子」
さやか「チョコ、ありがたく受け取っとくね!」
杏子「さやか…!」パアッ
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:31:07.33 b4fyOv180
やったー!
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:31:38.74 FVxCCbyh0
数十分って長いな
255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:33:29.06 11zXtWSRO
さやか「…でも、まだ杏子のことを好きだって言いえないよ」
杏子「えっ?」
さやか「杏子のことはさ、ずっと仲の良い友だちって思ってた。それは今も同じ」
さやか「友だちって意味では杏子のこと好きだよ、友だちになれてすごく良かったって思ってる」
杏子「…」
さやか「でもその好きは友だちとしてで、恋人としてじゃないよ」
杏子「…そ、そう…だよな……」
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:33:58.45 b4fyOv180
はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:34:15.85 jWRL6iTF0
>>256
とりあえず深呼吸だ
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:34:35.25 ufjcn9Wc0
まあまあ
愛は育むものだ
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:34:46.12 Y+jFMrWW0
まだ慌てるような時間じゃない
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:35:08.57 LZbiN5Lk0
まだまだまだあわあわばばばばば
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:35:24.47 FVxCCbyh0
恭介も「今は」バイオリンに集中したい、だから今後どうなるか分からんしなぁ
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:36:22.81 11zXtWSRO
さやか「ごめんね杏子…今は杏子の気持ちに答えることはできないよ」
杏子「うん…うん…」ウルウル
さやか「杏子…」
杏子「へへ…そうだよな、変だもんな…」
杏子「あたしなんかが…さやかのこと…すっ…ぐすっ」
杏子「好きになっちまうなんてな…おかしいもんな…」 ゴシゴシ
さやか「…」
杏子「あ、あれっ?なんで泣いてんだろ?あたし…っ…」
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:37:18.52 O6WxPPHQ0
胸が痛い
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:37:30.92 b4fyOv180
あんあん…
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:38:49.66 A9yeZwP10
そりゃさやかは5人の中ではノンケだと確定してるしな
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:39:15.35 11zXtWSRO
杏子「ははっ!ご、ごめんな?変なこと言っちまって…悪かったよ」
杏子「このことは忘れてくれよ、なあ?」
さやか「……」
杏子「はは…フラれちまった」
さやか「杏子、何か勘違いしてない?」
杏子「えっ?」
さやか「あたしは、今は杏子の気持ちに答えることはできないよ。って言ったの」
杏子「え…だから、それは…」
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:40:03.20 jWRL6iTF0
でも保留って残酷だと思うの
そりゃ希望はあるけど
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:41:47.71 FVxCCbyh0
相手を傷付けたくない一心で、ちょっと考えさせてくれって言うのはリアルでもよくあることだ
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:42:22.56 11zXtWSRO
さやか「今は、今はよ?つまり保留ってこと」
杏子「保留…?」
さやか「そ、保留。ちょっと時間が欲しいんだ」
さやか「杏子、話してなかったけどね。あたし今日の放課後にさ、恭介に告白してきたんだ」
杏子「えっ…?」
さやか「結果フラれちゃいましたけどねー!ははっ」
杏子「さやか…」
さやか「…でも、まだ恭介のこと好きなんだ…諦めきれてないよ」
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:42:35.86 E+oQpSKf0
いやさやかちゃんはないがしろにせず誠実に答えてる
自分が振られた当日にだぜ?
271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:45:15.61 11zXtWSRO
さやか「杏子があたしの為にチョコ作ってくれたこと、そして好きだって言ってくれたこと」
さやか「すっごく嬉しいよ。嬉しすぎてワケわかんなくなっちゃうくらいにね!あははっ」
杏子「…」
さやか「…でも、たからって今すぐには杏子の気持ちには答えられない」
さやか「まだあたしの気持ちが定まってない内に答えたくないし、なりより杏子に失礼だよ」
杏子「えっ?」
さやか「あたしのけじめが…気持ちの整理がついたらさ。その時になって改めて答えをだしたいんだ」
272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:46:00.06 O6WxPPHQ0
振られたからってその日のうちに別の人好きになりましたってのはちょっとアレだしな
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:48:20.10 11zXtWSRO
さやか「だからさ、その時まで待っててくれない?その時まで保留ってことでさ」
さやか「自分勝手で悪いとは思ってる、でもけじめはつけたいから」
さやか「杏子…その日まで待ってて欲しいんだ、いいかな?」
杏子「…うん、さやかの気持ちはよくわかったよ」
さやか「杏子…!」
杏子「あたしの方こそごめんな?大変な時にこんなこと言っちまってさ」
さやか「ううん、そんな」
274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:49:58.46 R2ZiIhOU0
杏子ちゃんが可愛すぎてあがあああああああああああああああああ
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:51:32.39 11zXtWSRO
杏子「あたし、何時までも待ってるから、さやかの答えを!」
杏子「だからその時はよろしくな?」
さやか「うん、もちろん!」
杏子「へへ…正直複雑だけど、好きって言えて良かったよ」
杏子「さやか、今日はありがとな」
さやか「うん、あたしこそありがとう」
杏子「じゃあ帰るよ、マミが待ってるし」
さやか「わかった、マミさんによろしくね」
杏子「またなー!」
さやか「ばいばーい!」
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:52:25.49 FVxCCbyh0
あんこはマミさんと暮らしてる設定か
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:52:39.43 b4fyOv180
マミが待ってる?
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:53:37.90 Y+jFMrWW0
これはさやかちゃん早く心を決めないと杏子ちゃんがマミさんに取られちゃうんじゃないですかねぇ…(邪推)
279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:54:20.48 s6K9sCXM0
QB「僕の出番はまだかい?」
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:54:23.31 11zXtWSRO
マミホーム
杏子「ただいま」
マミ「あっ、おかえりなさい」
マミ「どう?美樹さんにちゃんとチョコレート渡せた?」
杏子「うん、チョコは渡せたよ」
マミ「そう、良かった…!」
杏子「でも告白はダメだったよ」
マミ「え…」
杏子「いや、ダメじゃないな…とりあえずは保留みたいな感じ?」
マミ「そ、そっか…まだ美樹さんの答えは貰っていないのね」
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:55:47.25 MirflKM6I
いいね(o^^o)
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 18:57:29.78 11zXtWSRO
杏子「ははっ、でもチョコ受け取ってくれたし、気持ちも伝えられたからさ」
杏子「後悔なんてしてねぇよ…むしろ良かったって思ってる」
マミ「…そう、ね。それに保留と言うことは、後からオッケーを貰える可能性が十分あるものね」
杏子「ああ、だからゆっくり待つよ。さやかの答えをさ」
マミ「佐倉さん、とりあえず今日のところはお疲れさま」
マミ「ご飯にする?もう準備はできているわ」
杏子「うん、頼むよ…でもその前にちょっといいか?」
マミ「何か他にもあるの?」
杏子「あたしのことじゃないよ、ほむらのことでちょっとね」
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:00:26.91 11zXtWSRO
マミ「暁美さん?…暁美さんは鹿目さんにチョコ渡す予定だったわよね」
杏子「ああ、あたしら3人でチョコ作ったもんな」
マミ「え…暁美さんに何かあったの?暁美さんと鹿目さんは何の問題もないと思っていたのだけど」
杏子「あたしもそう思ってたんだけどさ、まぁ色々あって面倒なことになってんだよね」
マミ「どんな感じなの?」
杏子「まあ早い話、ほむらがまどかに嫌われた…って言えばいいのか?」
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:01:17.53 FVxCCbyh0
三人でってことはマミさんも作ったんだ
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:01:43.91 LZbiN5Lk0
さりげなくすごい説明口調で言いやがった
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:03:36.54 11zXtWSRO
マミ「え?」
杏子「ほむらのやつ、面倒が重なって変な展開になってるっぽい」
マミ「え?うそ?あの2人が?信じられない…」
マミ「佐倉さん、何があったのか詳しく話してくれないかしら?」
杏子「ああ、そのつもり。実はさ―」
287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:04:29.16 +7sH5HrT0
かくかくしかじか
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:05:17.27 11zXtWSRO
ほむホーム
ほむら「はぁ…結局まどかにチョコ渡せなかったわ」
ほむら「何してるんだろ…私、ばかみたい」
ほむら「まどかに…嫌われちゃった……」
ほむら「まどかぁ…」
ほむら「……でも、まどかの誤解を解けば大丈夫のはずよね」
ほむら「電話…してみようかしら?」
ほむら「よし…」ピッピッ
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:07:15.46 MT7AW14K0
ここで>>1に戻るのか……
290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:07:29.44 rwWL4iP40
まどかさんが自暴自棄になっちゃうほど想われてるほむらさんって
291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:08:16.26 11zXtWSRO
まどルーム
まどか「………」
コンコン
詢子「まどか、起きてるか?」
まどか「………」
詢子「話がある、ちょっとでいいから付き合ってくんない?」
まどか「………」
詢子「…まどか、起きてるんだろ?」
まどか「………」
詢子「…仕方ない、とりあえずこれだけは聞いといて」
292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:09:17.45 b4fyOv180
まどっち…まどまど…
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:11:15.64 11zXtWSRO
詢子「何があったかは詳しくは聞かない、だけどな?よーく考えてみな」
詢子「本当にまどかは今のままでいいのか?チョコ、渡してすらないんだろ?」
詢子「ならまどかの気持ちだって、好きな子にぶつけてないってことだよな?」
詢子「もしかしたら受け取って貰えなかったのかもしれない…でも私はそうは思わないよ」
詢子「まどかのことだ、渡す前に諦めたんじゃないのか?わかるよ、娘のことだからね」
詢子「とにかく、ゆっくりでいいからさ。自分の本当の気持ちに素直になりなよ」
詢子「まどか、思い込みが激しいとこがあるからさ…ただの誤解かもしれないんだ」
294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:12:25.75 R2ZiIhOU0
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | そんなこと言われても
\ ` ⌒´ / どうすりゃいいのさ
/´ `\
/ / l l .
__l l_.[] _____/_/__
\, ´-'ヽ
ヾ_ノ
|
|
|__ コロ・・・・
_____\ コロ・・・・
()__)」
295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:14:18.23 11zXtWSRO
詢子「勘違いや被害妄想なんてしたって、まどかの特にはならないぞ」
詢子「後ろ向きじゃなくて、前向きに物事は考えるもんさ」
詢子「だから、もう一度よーく考えてみな。本当にそれでいいのか」
詢子「…とりあえずこんなもんかな。ご飯は用意してあるからいつでも降りてきな」
詢子「無理するんじゃないぞ?じゃあね」
まどか「………」
296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:17:26.49 11zXtWSRO
まどか(わたし、間違ってなんかないもん…被害妄想じゃないもん)
まどか(だって…ほむらちゃん、わたしに冷たかったんだよ?)
まどか(話もしてくれないし、顔だって見てくれない…)
まどか(これは本当のことだもん…だから、ほむらちゃんはわたしのことが嫌いなんだ…)
まどか「ほむらちゃん……」
~♪
まどか「…電話?」ピッ
まどか「あ…ほむらちゃんからだ…」
297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:20:17.47 11zXtWSRO
まどか「どうしよう…でた方がいいのかな?」
~♪
まどか「でも…ほむらちゃんに嫌いだなんて言われたら…」
まどか「……これも、被害妄想なのかな?ほんとは違うのかな?」
まどか「なら…」ピッ
まどか「…もしもし」
ほむら『あっ!まどかっ!』
まどか「…なに?」
ほむら『私、あなたにどうしても話さないといけないことがあるの、聞いてくれるかしら?』
まどか「…うん、いいよ」
298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:22:05.57 /oO8DpbJ0
まどか発達障害かよ
299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:23:06.23 11zXtWSRO
ほむら『ありがとう、話すわね。まどか、あなたは勘違いをしているわ』
まどか「…勘違い?」
まどか(勘違いって…まさか…)
ほむら『ええ、勘違いよ…まどか、私はあなたのことが嫌い』
まさか「!!!」
まどか「………」ポトッ
ほむら『~』
まどか「あ…あ…」
まどか「ああ…あぁぁぁぁ…」
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:23:42.90 UglbKDt60
まさかww
301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:23:43.66 b4fyOv180
え
え
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:24:35.86 ZAmNy1KUO
そこは意固地と言うべき
303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:24:39.49 s6K9sCXM0
き、嫌いじゃないって言いかけたんだろ!?そうなんだろ!?
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:24:41.56 11zXtWSRO
ふろはいってくる
305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:24:45.17 R2ZiIhOU0
なんかワロタwwwwww
306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:24:55.03 O6WxPPHQ0
うわあああああ
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:27:16.02 +7sH5HrT0
っっっ
308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:27:23.37 xHA8Q0xL0
つまんねーからまとめに帰れ屑
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:27:25.37 +ilIPrmT0
これは冗談でも許されない
310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:27:41.15 kkwQIQaX0
これで >>1 につながるのか……
311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:30:03.94 +QNIjAF60
…という被害妄想だろ?
312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:30:11.22 pAiewqRO0
まどかなんでそこで携帯落とすんだよ・・・
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:30:35.84 w0TaUCXD0
嫌い~以降が耳にはいらなかったパターン
314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:30:42.62 xHA8Q0xL0
>>163
お前らみんな出ていけよ
315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:33:01.30 Kk7KJ8mq0
ここまで落としたんだから2人に最上の幸せを差し上げてくれよ
316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:34:52.95 +7sH5HrT0
ほむらちゃん!
317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:34:55.41 FhqheOac0
もっと血みどろになるぐらい落としてもいいのよ
URLリンク(i.minus.com)
318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:36:39.41 pKrz0fM3i
ほ
319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:36:56.86 Q8NvWNF80
SSの展開の都合で性格を改悪される率が一番高いのはほむらでもさやかでもマミさんでもなくまどか
320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:38:59.71 FVxCCbyh0
性的嗜好は、ほぼ全員が弄られる
321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:39:56.43 qrs77LBj0
この人はたぶんみんな仲良しでまどほむな話書くあの人だろうし
全然心配してない
322:保守ありがとう
12/02/16 19:41:59.05 11zXtWSRO
ほむホーム
まどか『…勘違い?』
ほむら「ええ、勘違いよ…まどか、私はあなたのことが嫌いになったわけではないわ」
まどか『ポトッ』
ほむら「?…まどか、私の態度がいけなかったのは謝るわ」
ほむら「でも、それはあなたのことが嫌いだからじゃないの、私がまどかを嫌いになるなんてあり得ないわ!」
ほむら「だって私はまどか、あなたのことが…」
まどか『うあぁぁぁぁぁぁぁぁん』
ほむら「っ?ま、まどか?」
まどか『』ブツッ
323:>>321そいつはどうかな?
12/02/16 19:45:19.96 11zXtWSRO
ほむら「えっ?」
ほむら「まどか?もしもし?まどか?まどかっ?」
ほむら「き、切れた?なんで?」
ほむら「…なに?なんなの?なにかいけないこと言ったかしら…?」
ほむら「も、もう一回…」ピッピッ
ほむら「………」プルルプルル
324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:46:54.81 UglbKDt60
ちょっとイライラする
もっかいカーチャンの説教聞いてこい
325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:47:19.79 oatT9Gvb0
さやかあたりに修正されればいいんじゃないかな
326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:47:22.05 qrs77LBj0
>>323
そんなのこといわれたら不安になるじゃないですかやだー
327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:48:19.12 11zXtWSRO
まどホーム
まどか「………」
~♪
まどか「……また…電話だ」
~♪
まどか「……るさい…」
~♪
まどか「うるさいっ!」ポイッ
まどか「うぅ…ぐすっ…」
まどか「ほむらちゃんの…ぐすっ、ばか…」
まどか「ばかぁ…!」
328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:49:45.02 FVxCCbyh0
ようやく>>1に繋がったか
329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:49:57.44 kkwQIQaX0
余裕のないまどっちprpr
330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:50:09.21 A9yeZwP10
>>325
さやか「歯食いしばれ!こんなわからず屋、修正してやるっ!」
こりゃさやか組も説得に入るしかないな
331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:50:45.85 +7sH5HrT0
ほむらちゃん…
332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:51:03.11 11zXtWSRO
ほむホーム
ほむら「………」オカケニナッ ピッ
ほむら「なんで?まどか、私はあなたに謝りたいだけなのに…」
ほむら「……もう0時過ぎだわ、バレンタイン終わっちゃった…」
ほむら「まどかぁ…」ウルウル
ほむら「電話がダメなら、せめてメールだけでも…」ピッピッ
ほむら「まどか…お願い、誤解しないで…」
ほむら「私が好きなのはまどか、あなただけなのよ?」
ほむら「だから…お願い、私のことを嫌いにならないで…」
ほむら「まどかっ…!」
333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:54:07.02 11zXtWSRO
チュンチュン
ほむら「ん…?あっ、眠っていたのね」
ほむら「まどか…電話は繋がらないし、メールも返してくれなかった…」
ほむら「どうして…まどか…」
~♪
ほむら「!?まどかっ?」ピッ
ほむら「もしもし、まどか?私はっ…えっ?」
334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:55:42.22 VBGXldYn0
相思相愛なカップルが 勘違いで苦悩する話は一番好きな展開
俺得すぎる
335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:57:10.39 11zXtWSRO
さやホーム
さやか「んー、よく寝たっ」
さやか「うん、だいぶ落ち着けたかな?」
さやか「恭介にフラれて、杏子に告白されて…あはは、濃い1日だったなぁ、恋だけに」
さやか「なーんてね、ははっ」
さやか「………あたし、どうしよう」
さやか「正直、杏子があたしのこと好きだなんて想像もつかなかったからなぁ」
さやか「嬉しいけど、でも恭介のこと…諦めきれないよ」
336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:59:18.88 A9yeZwP10
聞き分けがねぇにも程があるぜ、まどか!
337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:00:07.88 11zXtWSRO
さやか「それに中途半端な気持ちで杏子と付き合うわけにもいかないし…」
さやか「うーーーん」
さやか「はぁ…悩むなぁ」
~♪
さやか「ん?電話…仁美からだ」
さやか「…仁美も、あたしと同じなんだよね」
さやか「仁美、大丈夫だったのかな?」
さやか「とりあえず出なきゃ」
さやか「もしもーし」
338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:03:02.78 11zXtWSRO
一時間後
さやか「おはようっす!」
仁美「おはようございます」
さやか「いやぁー、はは…まぁ昨日はその…ね」
さやか「互いに苦い思いしちゃったね」
仁美「はい…そうですわね」
さやか「はは…で、どうしたの?仁美から呼び出すなんて珍しいじゃん」
仁美「今日は休日ですし、気持ちを落ち着かせるためにも…その」
さやか「あぁ、遊んでスッキリするって感じ?」