12/02/16 19:19:52.03 k2nkqy7g0
＞QB「ああ、僕という個体は無数に存在していてね、一人潰された程度ではどうってことないのさ」
＞QB「まぁ、むやみやたらに殺されるのはなるべくなら避けたいんだけれどね」
この言葉聞いて特に疑問を持たないマミさんは既に洗脳済みか…
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:20:42.14 lfcvvadQO
④
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:21:36.09 QjnSeulI0
>>201
アンチ死ね
VIPのSSなんて大抵ご都合主義だからこれくらいいいだろ
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:21:36.17 ZODKruEo0
>>200
たとえこの身が腐り落ちてもあなたへの愛は変わらないわ
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:22:36.56 MMMiAkB50
ほむら（まどかは……もう、帰ったみたいね）
ほむら（一人で行動していないのならば、キュゥべえとも接触する心配はないでしょうね）
ほむら（今日は、わたしも家に帰ることにしましょう）ｽﾀｽﾀｽﾀ
住宅街――
ほむら「！」（あれは……美樹さやか？）
さやか「はぁ……」ｽﾀｽﾀ
ほむら「美樹さやか」
さやか「ん？あ、転校生……どうしたの？こんな夜遅くに」
ほむら「ちょっとした私用で出歩いていただけよ。そう言うあなたこそ、どうかしたのかしら？」
さやか「うん……あたしも、ちょっと、ね」
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:22:58.26 QjnSeulI0
>>204
俺だってお前への気持ちかわらねえよ
アホか死ね
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:23:04.71 ZODKruEo0
>>203
あなたホントは優しいのね
ますます好きになっちゃう
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:23:51.30 ZODKruEo0
>>206
そうやって冷たく突き放してるようで本当は私のことを思ってくれてるのよね
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:25:19.45 QjnSeulI0
>>207
お前今窓から見てたろ
マジもう訴えるぞ毎日毎日毎日毎日見やがって
いい加減にしろよ早く腐れ
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:26:31.28 QjnSeulI0
>>208
てめえマジいい加減にしろっての
俺の焼きそば弁当返せや
頭おかしいんじゃねえの
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:27:44.56 QjnSeulI0
ああああああふざけんなマジふざけんなよ
すりガラスに顔付けてんじゃねええよ
またクレンザーぶっかけんぞてめええ
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:28:12.79 ZODKruEo0
>>209
あらあなた一人でする時は左手なのね
そういうところも好きよ///
>>210
焼きそばなんて体に悪いものじゃなくて私がもっと健康的なお弁当作ってあげるから
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:28:24.94 QjnSeulI0
あ
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:29:17.72 MMMiAkB50
ほむら（上条恭介に関することで落ち込んでいるのね……）
ほむら「わたしでよければ、話聞くけれど？」
さやか「…………」
ほむら「……美樹さやか？」
さやか「ｸﾞｽｯ……」
ほむら「ちょ、ちょっとっ？」
さやか「ごめんっ……今まで堪えてたのに……なんで、今堪えられなくなるかなっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ほむら（今優しい言葉を掛けたのは失敗だったかしら……）
ほむら「と、とりあえずここは人の目があるから、わたしの家に行きましょう？ね？」
さやか「……うんっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:29:25.96 ZODKruEo0
>>211
クレンザーを使うときは新聞紙で擦るのをオススメするわ
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:29:42.89 QjnSeulI0
うふふふふ
この携帯も奪っちゃったわ///
もう離さないんだから///
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:35:12.75 MMMiAkB50
ほむらの家――
ほむら「……落ち着いた？」
さやか「うん……ありがと、転校生」
ほむら「気にしなくてもいいわ。それで？話、聞かせてくれるのかしら？」
さやか「………ちょっと長くなるけど、いい？」
ほむら「ええ。焦らずに、ゆっくりと話しなさい」
～～～
さやか「……馬鹿、だよね。あたし。長い間一緒に過ごしてきた幼馴染のこと、なんにも理解出来てなかった」
ほむら「………そんなこと、ないと思うわ」
さやか「え……？」
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:41:41.84 MMMiAkB50
ほむら「あなたの話し方から察するに……あなた、その幼馴染のことが好きなんでしょう？」
さやか「っ……」
ほむら「なら、理解できていないなんてことはないでしょう？」
ほむら「今は、彼もちょっと自棄になっているだけ。……月並みなセリフだけれど、彼の問題は時が解決してくれるのを待つしかないと思うわ」
さやか「……そう、かな」
ほむら「奇跡か魔法がなければもう腕が治らないと言うのなら、後は彼がその奇跡を自ら引き寄せるしか、道はないでしょう？」
さやか「…………もう、あたしじゃ恭介の力にはなれないのかな……」
ほむら「少なくとも、今はそうでしょうね」
さやか「あっはは……ばっさり言ってくれるね、転校生」
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:45:29.45 qrs77LBj0
ほむほむさやさや
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:48:16.87 k2nkqy7g0
今引き継いで書いてる人って
さやか「恭介にあげようと思って作ったけど……どうしよう」
ほむら「動くのめんどくさい…」
マミ「二人ともいい加減にしなさい！！」
の作者か。いままでのも面白かったからがんばって
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:49:19.08 MMMiAkB50
さやか「ん、ありがと、転校生。話したら、ちょっと気が楽になったよ」
ほむら「あなたは元気が取り柄でしょう？常に明るくなければ、こちらの調子も狂うわ」
さやか「なんかあたしのことを全部理解してるーって感じの言い方だね？」
ほむら「あら、おかしかったかしら？」ｸｽｸｽ
さやか「……でも、そうだね。なんかあんたとは、転校初日に初めて会ったって気がしないかな。まどかも似たようなこと、言ってたけど……」
ほむら「……そう言えば、言い忘れていたことがあったわ」
さやか「なに？」
ほむら「もし……あなたの前に、奇跡を与えてくれるという者が現れても、決して心を許したらダメよ？」
さやか「…どういうこと？」
ほむら「その時が来ればわかるわ。この言葉だけ、覚えていてちょうだい」
さやか「……ん、わかった。それじゃ、あたしは帰るね」
ほむら「ええ、気を付けて帰りなさい」
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:53:07.57 MMMiAkB50
公園――
まどか「えっと……マミ、さん？」
マミ「何かしら？」
まどか「なんでわたしの家、知ってたんですか？」
マミ「ああ、それはね。キュゥべえ！」
QB「やあ、よく来てくれたね、まどか」
まどか「え？え？お人形さんがしゃべってる！？」
QB「自己紹介が遅れたね。僕の名前はキュゥべえ――」
さやか（……ん？公園に誰かいる……あれは…まどか……？）
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 19:59:40.21 MMMiAkB50
QB「――というわけさ」
マミ「今すぐ、と言うわけではないけれど、考えておいて欲しいの」
まどか「……」
さやか「まどかー！」ﾀｯﾀｯﾀ
まどか「え？あ、さやかちゃんっ！？」
さやか「何やってんの、こんなところで？」
マミ「鹿目さんのお友達？」
まどか「あ、はいそうです！」
さやか「誰、この人？」
QB「……話は後だよ、三人とも。魔女の気配だ」
さやか「人形がしゃべったっ！？」
マミ「ちょうどいいわね。魔女退治がどういうものか、見せてあげるわ！」
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:00:51.80 oatT9Gvb0
リディ「人形が喋った？」
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:00:59.12 7b+oC0U80
CARVIPだよ
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:04:41.93 MMMiAkB50
廃工場――
マミ「……ここね」
QB「やっかいだね。既に何人かが魔女の口づけでここに集まってきている」
まどか「え、えっと……」
マミ「まあ、見てなさい。結界は……こっちね」ｽﾀｽﾀｽﾀ ﾊﾟｧｧｧ…
ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｯ…
ほむらの家――
ほむら「！」
ほむら（魔女の気配……！くっ！）ﾀｯ
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:09:18.28 MMMiAkB50
エリーの結界内――
マミ「……これは、苦戦しそうね」
手下「ｹﾀｹﾀｹﾀｹﾀ！」
マミ「はっ！」ﾄﾞﾄﾞﾝｯ
まどか「すごい……わたしたちとひとつしか違わないのに、ああして戦ってるなんて……」
さやか「………」
まどか「キュゥべえ。マミさん、一人で勝てるかな？」
QB「どうだろうね。でも、彼女ならやってくれると思うよ」
さやか「まどか…？まさか、あんた……」
まどか「……」
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:14:03.93 MMMiAkB50
マミ「はぁ、はぁ……っ！く、しまっ……」ｶﾞｼｯ
まどか「マミさんっ！！」ﾊﾟｼｭﾊﾟｼｭ！
マミ「えっ…！？」
手下「！」ﾄﾞｽﾄﾞｽ！
まどか「大丈夫ですか、マミさん！？」
マミ「鹿目さん、あなた…！？」
まどか「話は後です！魔女を…！」
エリー「ｶﾀｶﾀ…」ｽﾞﾙﾘｯ
マミ「っ……ティロ・フィナーレ！」バシュウウウウ！
エリー「ｶﾀｶﾀ」ドゴォォォォ……ン
ｼｭｳｳｳｳｳ………
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:16:15.69 oatT9Gvb0
はよ
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:16:24.41 MMMiAkB50
マミ「ありがとう、鹿目さん。助かったわ」
まどか「いえ、マミさんが無事でよかったです」
マミ「契約……したのね」
まどか「はい……わたしも、マミさんと一緒に戦いたいって思っただけですけど」
さやか「………」
マミ「…美樹さん？」
さやか「……まどか」
まどか「？ どうかしたの、さやかちゃん？」
さやか「えっと……ホントに、考え抜いて決めたことなの、それ？」
まどか「え？」
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:20:09.07 MMMiAkB50
さやか「あたしは……すぐに決断出来なかったけど……」
まどか「マミさんが助かったんだよ？」
マミ「ええ。一人だったら、もしかしたらやられていたかもしれないもの。助けてくれてありがとね、鹿目さん？」ﾆｺｯ
まどか「えへへ……これからは、わたしもマミさんと一緒に戦いますから！」
ﾀｯﾀｯﾀ……
ほむら「っ！？ まどか、あなたっ……！」
まどか「あ、ほむらちゃん！？」
マミ「………」
ほむら「その姿……っ！」
QB「遅かったね、暁美ほむら」
ほむら「っ……！！」
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:21:44.25 P/eSbba+0
ＱＢ「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター！」
こんな感じのキュゥマミ誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:24:20.99 k2nkqy7g0
これ結末変わっちゃうの？
ご都合主義であっさり和解しちゃう茶番はやだよ？
234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:24:52.88 MMMiAkB50
さやか「転校生……？」
ほむら「なんて愚かなことをっ……！！」
まどか「ほ、ほむらちゃん？なんでそんなに怒って……」
マミ「鹿目さん。その人の言うことに耳を傾けちゃダメよ」
まどか「え？」
マミ「暁美さんは、キュゥべえを殺したのよ。わたしの目の前で……ね」
まどか「嘘、そんな……」
ほむら「美樹さやか、あなたはっ！？」
さやか「っ！ あ、あたしは転校生に言われたことを覚えてたから、その……」
235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:26:39.94 P/eSbba+0
マミ「あなた誰なの？」
ＱＢ「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか？」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
URLﾘﾝｸ(ex14.vip2ch.com)
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:26:41.05 oatT9Gvb0
パンツ脱いだ
237:>>233 今進んでるのはほむらの回想 この後の展開は今考えてる
12/02/16 20:30:07.55 MMMiAkB50
マミ「……なるほどね、既に美樹さんはあなたの口車に乗せられている、と言うわけね」
ほむら「っ………」
さやか「え、え？」
マミ「………ごめんなさいね、美樹さん。わたし、暁美さんとは仲良く出来そうにないの。あなたのことを嫌うわけではないけれど……」
マミ「あなたが暁美さんの側につくと言うのなら、わたしの魔女退治にももう付き合わせるわけにもいかないわ」
まどか「えと、えと……」
マミ「鹿目さん、行きましょう」ｽﾀｽﾀ
まどか「あ、マミさん！……っ」ﾀｯﾀｯﾀ
ほむら「………っ」ｷﾞﾘｯ
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:31:51.71 k2nkqy7g0
>>237
バッド！バッド！
239:>>238 >>151
12/02/16 20:36:54.56 MMMiAkB50
さやか「どういうことなのさ、転校生？」
ほむら「………」
さやか「あんたも、魔法少女なの？」
ほむら「……ええ、そうよ」
さやか「なんか、込み入った事情とか？」
ほむら「………もう、わたしが戦う意味は、ここにはなくなった」
さやか「え？」
ほむら（でも……ワルプルギスの夜が来るまでは、そうね……）
さやか「えっと……」
ほむら（ふふ……美樹さやかで遊ぶのも、悪くはないかもしれないわね………）
―――
――
―
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:38:00.32 k2nkqy7g0
なるほどハッピー目指してたのか
さよなら
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:42:00.42 MMMiAkB50
しまったこれさやかも契約してたのか
どうしよう
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:43:20.90 z5lvJxYFO
パラレルだから何の問題もない
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:44:14.23 aWpDYXwQ0
これから契約とかでいいんじゃないか？
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:45:48.26 jq8I6A+90
詰まってしまったか…
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:46:15.82 oatT9Gvb0
ほむらの為に契約
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:47:19.45 MMMiAkB50
ほむら（……ふふ、なんだ……）
ほむら（思い返してみればなんてことのない話……）
ほむら（なるべくしてなった結果ってだけじゃないの……）
ﾊﾟｼｬ……ﾊﾟｼｬ……
ほむら「………」
さやか「……ほむら」
ほむら「………あはは……」
さやか「ほむら……帰ってこないから心配したんだよ？」
ほむら「ええ……そうね、ごめんなさい」
さやか「まどか達に……会ったの？」
ほむら「ええ。わたしが魔女を倒したのを見計らったかのように、姿を現したわ」
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:49:53.40 uBxzrPsx0
落ちたと思ったら続いてたのかｗ
なんかすまん、期待
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:53:07.23 MMMiAkB50
さやか「もう、あの二人とは仲直り出来ないの？」
ほむら「でしょうね。あの二人のわたしを見る目に、感情が籠っていなかった」
ほむら「…いえ、まどかには少しだけ、籠っていたかしら」
さやか「………」
ほむら「あなたのことを心配する感情が、ね」
さやか「まどか………」
ほむら「いずれにしても、仮にあの二人が謝罪して来たとしても、わたしの方にはそれを受け入れる気がない」
ほむら「もう、何もかも手遅れ………ふふふ」
さやか「ちょっと、ほむら？」
ほむら「滑稽ね……わたし一人、この世界には邪魔な気しかしないわ」
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:58:25.03 MMMiAkB50
さやか「とりあえず、家に帰ろう？」
ほむら「あなたがわたしの味方をしてくれなければ……わたしは、魔女化していたかもしれないわ」
ほむら「ありがとう、さやか……」ﾁｭｯ
さやか「ン…。……さ、帰ろ？」
ほむら「ええ」
ほむら（あと一週間後には、ワルプルギスの夜がこの町に訪れる……）
ほむら（その結果がどうであれ、わたしは時を巻き戻すでしょう）
ほむら（……もう、この世界にはわたしは邪魔にしかならないもの、ね）
250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 20:59:48.78 jq8I6A+90
ほむさやっていいですよね…
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:03:29.69 MMMiAkB50
ほむらの家――
さやか「元気出しなよ、ほむら」
ほむら「わたしはいつも通りなつもりよ？」
さやか「そんなこと言って、空元気なの目に見えてわかるよ」
ほむら「………」
さやか「ほら、お風呂湧いてるから。体、温めてきなよ」
ほむら「あら、一緒には入らないの？」
さやか「ぅえ！？あ、いや……ほむらがいいんなら……」
ほむら「今更、遠慮することなんて何もないわ。ほら、一緒に入りましょ？」
さやか「……うん」
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:10:08.19 MMMiAkB50
さやか「……んっ」ﾋﾟｸｯ
ほむら「ふふ、敏感ねさやか……ｱﾑｯ」
さやか「ひぅっ……ほ、ほむら……んぅっ！」
ほむら「こうして、体を温めるのもアリよね？」ｸﾁｭｯ
さやか「んあっ！そ、そこ、はっ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ほむら「どうかした、さやか？……ふふ」ｸﾁｭｸﾁｭ
さやか「～……っ、もっと激しくっても、いいんだよ…？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ほむら「このままで十分よ。必死に堪えてるさやかの顔、とっても可愛いもの」ｸﾁｭｸﾁｭ
さやか「い、イジワルだなぁっ、ほむらはっ……ん！」ﾋﾟｸﾝｯ
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:16:49.53 MMMiAkB50
ﾁｬﾌﾟ…
さやか「はぁ、いい湯だねぇ……」
ほむら「わたしは、あなたの体のほうがよかったけれどね？」ｸｽｸｽ
さやか「っ、もう、そういうことは言わないのっ！」ｻﾞﾊﾞｧ
ほむら「あら、もう上がるの？」
さやか「あたしはほむらが出掛けてる時に既に入ってるからね」
さやか「ご飯の支度、して待ってるからね！」ｶﾞﾗﾗ ﾋﾟｼｬｯ
ほむら「………」
ほむら「最低ね、わたし……」
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:20:23.59 MMMiAkB50
さやか「あ、上がったねほむら！」
ほむら「ええ」
さやか「はい、ご飯」ｺﾄ
ほむら「ありがとう」
さやか「さて、それじゃ食べよっか！」
ほむら「いただきます」
さやか「いただきます！」
ほむら「……………」
さやか「？ どうかした、ほむら？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ほむら「……いえ、なんでもないわ」
ほむら「……やっぱり、ご飯はいいわ。喉を通りそうにない」ｺﾄ
さやか「ほむら……」
ほむら「…ごめんなさい」
255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:23:17.82 TanxsAXP0
さるよけ支援
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:25:08.74 FhqheOac0
さるさんは昨年もうお亡くなりになりましたよ
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:26:39.23 MMMiAkB50
ほむら（わたしは一体、何をしているの？）
ほむら（まどかとの約束も果たせず）
ほむら（本来の目的から横道に逸れて）
ほむら（そして、その逸れた横道が今はとても居心地がよくなって）
ほむら（………さやかは、まだ魔法少女の契約はしていない）
ほむら（いっそ、さやかさえ無事なら、それで……っ）ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
ほむら（ダメ、それはいくらなんでもダメだわ）
ほむら（そうか……強くなったつもりでも、わたしは弱いままだったのね）
ほむら（あの頃と、何も変わっていない……）
ほむら（ちっぽけで、一人じゃ何も出来ない、誰かに守ってもらうしか脳のない……）
ほむら（無力な人間……）
ほむら「………っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さやか「ほ、ほむらっ！？」
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:27:38.11 SkhLzCD50
ほむらはパイパン
異論は認める
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:30:24.72 2QNq2FUq0
異議なし
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:30:44.40 TanxsAXP0
>>256
なん…だと…
知らなかった
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:33:23.67 MMMiAkB50
ほむら「っ……さや、か……っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さやか「どうしたの！？いきなり泣いて！？」
ほむら「もう、ダメなのよ、わたしはっ……」ｶﾞｼｯ
さやか「……一人で、思い詰めちゃったの？」
ほむら「何、もっ……守れないのよ、わたしはっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さやか「………」
ほむら「どうすれば、いいのよぉっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さやか「何も守れないなんてこと、ないよ」
さやか「現にほむらは、あたしのこと守ってくれてるじゃん？」ｷﾞｭｯ
ほむら「……さやかぁっ……」
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:41:22.69 MMMiAkB50
さやか「………戦いでは、ほむらはあたしのこと、守ってくれてるよ」
さやか「あたし、ほむらの味方でよかったって思ってるよ？」
さやか「何があったって、あたしはほむらを裏切らない」
ほむら「………」
さやか「たとえ、ほむらの守る対象があたしじゃなかったとしても、あたしはほむらの味方で居続ける」
さやか「だから、何も守れないなんて、そんな寂しいこと言わないで？ね？」
ほむら「………っ」ｷﾞｭｯ
ほむら「……気付いてる、のね？わたしの、本当の目的」
さやか「ん、まぁ……薄々と、だけどね。上辺ではほむらの瞳はあたしを映してるけど」
さやか「その奥底では、他の人が常に映ってる」
さやか「でも、それでもいいんだよ」
さやか「上辺だけでも、あたしを見てくれてるんなら、ね……」
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:46:32.69 qgzgyZbqO
俺もさやかを裏切らない
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:48:48.91 BeB/FcTl0
さやかを嫁に迎えても突っぱねても数されるって…
ほむら詰んでるやん
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:49:12.52 MMMiAkB50
ほむら「なんで、あなたはそんなにわたしに優しいのっ……？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さやか「忠告、してくれたじゃんほむらは」
さやか「きっとほむらがあたしに忠告してなければ、あたしはキュゥべえと契約してたよ」
さやか「それを、止めてくれたのはほむらだよ」
さやか「バカなあたしを……気に掛けてくれた」
さやか「あたしには、それで十二分に理由になるよ」
さやか「あたしがほむらに優しい理由に、ね」
ほむら「っ……」
さやか「ね、ほむら」
ほむら「……何？」
さやか「やっぱりさ、あの二人と和解すべきだと思うんだよね、あたしは」
さやか「ほむらはもう手遅れって言ってたけど、あたしはまどかの親友だから」
さやか「ちゃんと話せば、きっとわかってくれるって！」
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:49:44.28 oatT9Gvb0
種死のアスランに聞かせたいな
裏切らない
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:54:08.38 MMMiAkB50
ほむら「……それ、は…」
さやか「無理？」
ほむら「今のわたしに、あの二人は……」
さやか「受け入れられない？」
ほむら「っ……」ｺｸﾝ
さやか「だったらさ、受け入れられる強さを身につければいいんだよ」
ほむら「……え？」
さやか「それだけの強さを身につけられればさ、もう怖いものなんてないよね？」ﾆｺｯ
ほむら「さやか……」
さやか「まだ、手遅れなんかじゃないよ。あたしは、そう信じてる」
さやか「何て言っても、あたしの親友に、その親友が信じる先輩だもん！」
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 21:57:44.70 MMMiAkB50
ほむら「………」
さやか「どう？あたしの言葉、信じるに足らないかな？」
ほむら「あなたのことは、いつでも信じてる……」
さやか「なら、さ。やってみる価値は、あるんじゃないのかな？」
ほむら「………」
さやか「ね？」
ほむら「………………とう」ﾎﾞｿｯ
さやか「ん、なんか言った？」
ほむら「ありが、とうっ……さやかっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さやか「あーあー、また泣いて……綺麗な整った顔が、ぐしゃぐしゃだよ？」
ほむら「っ、うるさいわね！誰が、わたしにこんな顔をさせてるのよっ！」ｺﾞｼｺﾞｼ
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:01:20.70 MMMiAkB50
さやか「うん、その調子その調子！元気、出た？」
ほむら「…ええ、もう大丈夫よ」
さやか「そっか、よかった！」
ほむら「元気が出たら、お腹が空いたわ」
さやか「ご飯、用意する？」
ほむら「お願いしていいかしら？」
さやか「了解！何をするにしても、まずはお腹を満たさなきゃね！」
ほむら（……まどかが契約してしまったこの世界に、居座り続けるつもりはない）
ほむら（けれど……さやかが笑って暮らせる世界になるならば、それを見届けるのも悪くはない…わね）
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:01:44.19 MMMiAkB50
すまん飯食って来る
271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:11:07.42 TanxsAXP0
さやさや
272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:15:45.70 XiA7jA9x0
ほむほむ
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:24:17.36 z5lvJxYFO
ほ
274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:25:26.42 oatT9Gvb0
はよ
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:31:58.63 Js9kDi/x0
>>270
安心しろ
俺が食っておいてやったぞ
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:34:44.54 MMMiAkB50
マミの家――
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ｶﾞﾁｬ
マミ「はい……あら」
さやか「こ、こんにちはマミさん！」
ほむら「………」
マミ「……何の用、かしら？」
さやか「ほら、ほむら」
ほむら「話が……したいの。あなたとまどか、二人と………」
マミ「……………。わざわざウチまで来てくれたのに、突っ返すわけにはいかないわ」
マミ「気は進まないけれど、あがって。ここで立ち話もなんでしょう？」
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:41:34.81 MMMiAkB50
まどか「あっ……」
さやか「やっほ、まどか」
まどか「さやかちゃん……それに……」ﾁﾗｯ
ほむら「……」
まどか「…っ」ｻｯ
ほむら「………」
マミ「何も出せないけれど、座って。話くらいは、聞いてあげるわ」
ほむら「ええ……」
さやか（ほら、とりあえず第一関門クリアだよ、ほむら）ﾋｿﾋｿ
ほむら（……問題は、ここからだけれどね）
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:41:51.92 XiA7jA9x0
いまさらだけどIDすごいな
279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:45:36.82 MMMiAkB50
―――
――
―
マミ「……つまり、こういうこと？」
マミ「『わたしたちが邪魔だから、ワルプルギスの夜の戦いで死んでほしい』」
ほむら「………」
さやか「ちょっ、いくらなんでもそれはっ……」
マミ「美樹さん。わたしはね、もう暁美さんの言葉を全て信じる気になれないの」
マミ「問答無用で無抵抗の相手を殺めるような人の言葉は、ね」
マミ「実際、今の話だって信憑性も何もない」
マミ「魔法少女が絶望したら魔女になる、だったかしら？」
マミ「よくもまぁそんな狂言を思いついたものね」
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:47:54.41 qrs77LBj0
ほむほむマミマミ
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:51:42.56 MMMiAkB50
マミ「鹿目さんは今の話、どう思う？」
まどか「えと……わたしも、ちょっと信じられないです」
マミ「……だ、そうよ」
ほむら「………信じてもらえるとは、最初から思っていない」
ほむら「ただ……ワルプルギスの夜には、一人では勝てないの」
ほむら「わたしでもダメ、マミでもダメ……それに、恐らくはまどか一人でも、勝てない」
ほむら「その為に、わたしに協力して欲しいと言いに来たの」
マミ「背中から撃たれるのはごめんよ、わたしは」
マミ「それに、一人では勝てないと言うけれど、今のわたしは一人ではないの」
マミ「鹿目まどかっていうパートナーがいるのよ」
マミ「二人ならば、ワルプルギスの夜にだって勝てるんじゃないのかしら？『二人ならば』、ね」
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:55:08.02 P/eSbba+0
ソウルジェムが完全に汚染した魔法少女を見たことがある?
QBに直接審問をして真実を言わせる
ソウルジェム が 100メートル離れれば一時的に死亡するのを見せてくれる.
ソウルジェムに干渉して苦痛を与えることで証明する
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:56:08.00 oatT9Gvb0
いいぞ
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:57:46.56 MMMiAkB50
ほむら「それじゃ、やっぱり……」
マミ「ええ。あなたと共闘するつもりはないわ」
マミ「……話は、それだけかしら？」
ほむら「………そうね。邪魔したわ」ｽｯｸ
さやか「あ、ちょっとほむらっ！」
ほむら「……」ｽﾀｽﾀｽﾀ
さやか「そっ、それじゃお邪魔しました！」ﾀｯﾀｯﾀ
マミ「……ふぅ」ｺﾄ
まどか「………ねぇ、マミさん」
マミ「何かしら？」
まどか「………わたしには――」
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 22:57:53.41 qrs77LBj0
あんあんは今頃どうしてるのかにゃあ
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:03:53.43 MMMiAkB50
ほむら「………っ」ｽﾀｽﾀｽﾀ
さやか「ちょっとほむらっ！待ってよ！」ﾀｯﾀｯﾀ ｶﾞｼｯ
ほむら「…やはりダメよ、あの二人は。最初からわたしの話を真面目に聞こうとすらしない」
ほむら「キュゥべえも都合が悪いとでも悟ったのか、姿を現さなかったし」
さやか「そんなことない！少なくともまどかは、真面目に聞いてたよ！」
ほむら「仮にまどかが信じてくれたとして、彼女があの頑固なマミを説得出来ると思う？」
さやか「それは……」
ほむら「もう、マミに関しては手遅れよ、さやか。これ以上話をしても、いい結果にはならない」
ほむら「それなら……ワルプルギスの夜とあの二人の戦いに、乱入する以外方法はもう方法は残っていない」
さやか「！」
ほむら「背中からマミやまどかを撃つなんてことは、わたしはしない」
ほむら「わたしが求める世界は……」
ほむら「あなたが笑って過ごせる世界、それだけよ」
ほむら（この時間軸では、ね）
287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:04:13.14 QyxNAPFm0
あんこにはさやさや側についてほしい
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:07:43.36 oatT9Gvb0
まさかの中立
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:12:01.29 MMMiAkB50
一週間後――
――ﾊﾊﾊﾊ……ｷｬﾊﾊ……
マミ「来たわね……少なくとも、ワルプルギス襲来に関しては、暁美さんの言っていたことは本当だった、ってことね」
まどか「やっぱり、ほむらちゃんは……」
マミ「今更、よ、鹿目さん。いずれにしても、今この町を守れるのは、わたしとあなた、あとは暁美さんしかいない」
マミ「その暁美さんが今この場にいないと言うことは、わたしとあなたがやるしかないの」
マミ「……わかって、くれるわね？」
まどか「っ……」ｷﾞｭｯ
マミ「さあ、やるわよ！」ﾊﾟｧｧｧ
まどか「……はい」ﾊﾟｧｧｧ
290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:16:02.04 oatT9Gvb0
展開はええええ
さやほむはベットの上でワルプルか
291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:17:20.04 FhqheOac0
時間消し飛んだな
292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:17:40.61 MMMiAkB50
ほむら「………」
ｷｬﾊﾊﾊﾊ………ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ………
ほむら「これで……何度目になるかしらね、その顔を見るのは」
ワルプルギス「ｷｬﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！！」
ほむら「そう何度も拝みたい顔ではないけれど……愚痴を言っても、どうしようもないわね」
さやか「……やっぱり、魔法少女じゃないあたしには、ワルプルギスの夜は見えないんだね」
ほむら「あんな奴、別に見る必要もないわ。あなたは、未来だけを見ていればいい」
ほむら「その視界を遮るものは……わたしが、全て薙ぎ払う」
ﾄﾞｺﾞｫｫｫﾝ……ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…ｺﾞｵｵｵｫｫｫｫｫ
マミ「―――！」
まどか「――っ――！？」
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:19:21.56 8BdzDc7u0
青木さやか「あたしって……ほんとばか」
294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:20:51.20 qrs77LBj0
ワルワル
295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:22:23.21 MMMiAkB50
ﾋｭﾝｯ
まどか「―――あっ」（やられ……）
ｶﾁｯ
ほむら「大丈夫よ、まどか。あなたもマミも、殺させはしない」ﾊﾞｼｭ ﾋﾟﾀｯ
ｶﾁｯ
ドォォォォン！！！
まどか「っ！？っ、けほっ、けほっ…！」
マミ「鹿目さん、大丈夫！？」ｽﾀｯ
まどか「は、はい、なんとかっ……！」（今、間違いなくやられたって思ったのに、どうして……？）
ほむら「………」ｺｿｯ
296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:23:24.58 qrs77LBj0
ほむほむ
297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:27:50.88 MMMiAkB50
マミ「ティロ・フィナーレ！！」バシュウウウ！！
ドォォォォォンッ！！
ワルプルギス「ｷｬﾊ……ﾊﾊﾊ……」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
ﾋｭｯ
マミ「っ！」
ｶﾁｯ
ほむら「ここぞと言うところで油断する癖は、相変わらずね、巴マミ」ﾊﾞｼｭ ﾋﾟﾀｯ
ｶﾁｯ
ドォォォォォン！！！
マミ「ごほっ、げほっ……」（火薬の匂い……？）
ほむら（ワルプルギスの夜も、これで相当消耗しているはずね……まどか、マミ、あとひと押しよ）
298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:34:23.34 ajFJwQ8s0
ほむほむ
299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:40:23.51 XiA7jA9x0
陰ほむ
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:43:08.51 4eZpJ+mo0
陰から応援するほむほむ可愛い！
301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:45:33.55 MTilYXtx0
こんだけ出来上がってるマミさんなら「何かおかしい……まさかワル夜は暁美さんの作り出した幻影！？」ぐらい暴走しそう
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:47:44.62 lfcvvadQO
ほむほむ
303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:54:24.06 zaa2p0MJO
ほ
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/16 23:57:30.15 fc/tXzVU0
さや
305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:01:51.44 K5UK1AW1O
ほむほむぅー！
306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:02:08.27 lUcX90fE0
さや・・・さや・・・
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:04:44.17 fbER4KB30
ほむ
308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:08:51.85 +f/t+gq30
続きをお願いします
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:10:58.75 RY/Zb9xu0
はよ
310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:15:10.42 obAiq2IrO
ﾏﾀﾞｶｧｰ
311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:16:05.94 UI2PSqeY0
さやさや
312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:21:47.56 lUcX90fE0
ほむほむほむほむほむほむほむほむほむ
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:25:18.19 fbER4KB30
ほむ
314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:35:05.46 obAiq2IrO
さや
315: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
12/02/17 00:36:34.53 6f3h1B/t0
落とさせん
まーみんはまだか
316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:42:13.38 fbER4KB30
落とさせんぞ
317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 00:51:22.15 mr56BsR50
ほ
318: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】
12/02/17 00:57:06.01 nuG2pFPjO
ほむぅ…
319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 01:11:36.33 8vkoeGv10
保守
320: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
12/02/17 01:19:47.45 6f3h1B/t0
これ続くのか
321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 01:19:52.56 j/bjU/sa0
>>59
どういうこと？
俺はスクリプトに徹底抗戦する
悔しいですね
322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 01:24:30.32 hHrW1j9K0
まどかが契約したら、そのループ中は、まどかに一切の興味を持たなくなるんだろうな
いいネタになりそう
323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 01:32:12.92 bO3kC7P0O
ほ
324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 01:38:07.70 lUcX90fE0
いったいどこへ行ったというのだ・・・
325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 01:43:18.67 fbER4KB30
ほ
326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:00:40.25 8vkoeGv10
保守
327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:02:06.02 H4MGT0rZ0
すまん寝てた
328: ◆uOSHePfhFc
12/02/17 02:03:15.53 H4MGT0rZ0
ってかID変わってるか、酉つけとこう
329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:04:26.14 toH6pENX0
とっととかけ太郎(AA略)
330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:04:30.71 G1LcLRiS0
頭がティロティロしてきた
331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:09:17.70 H4MGT0rZ0
ワルプルギス「ｷｬ――ﾊﾊﾊ――」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
まどか「ワルプルギスの夜が……」ﾊｧ､ﾊｧ…
マミ「消滅、していく……？」ﾊｧ、ﾊｧ…
ほむら（倒した、のね……）
ワルプルギス「ｷｬﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ……………」ｼｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳ………
ほむら（やはり、まどかがいれば……倒すことは、比較的容易…ということね）
まどか「っ……、うぅっ…！」ｶﾞｸｯ
マミ「か、鹿目……さん……」ｶﾞｸｯ
ほむら「！」
332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:11:13.58 zM3gu92s0
そういやそんな話だったな
333: 忍法帖【Lv=3,xxxP】
12/02/17 02:13:58.10 6f3h1B/t0
ほむらとさやかの濃厚なベットシーンはよ
334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:15:45.49 H4MGT0rZ0
まどか「なんで……？か、体、が……っ、思うように動かないよっ………」ｶﾞｸｶﾞｸ
マミ「うっ……ぐぅっ……はぅ、はっ……」ｶﾞｸｶﾞｸ
ほむら「まどか、マミ！」ﾀｯ
さやか「大丈夫っ！？」ﾀｯ
まどか「さやかちゃん、ほむらちゃんっ……？」ｶﾞｸｶﾞｸ
マミ「ひ、一足、遅かったわね、暁美さんっ……ワルプルギスの夜は、もうわたしたちが倒してしまったわよっ……？」ｶﾞｸｶﾞｸ
ほむら「話は後！今は黙ってこれを受け取って！」
まどか「ぐ、グリーフシード……っ？」
マミ「どういう風の、吹きまわしかしら……？和解出来ないと知って、今度は下手に出たと言うこと……？」
ほむら「いいから早く！お願い、手遅れにならないうちにっ……！」
335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:19:12.56 txPNKmVPO
クズデブ
336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:19:39.58 29NKFHaI0
ほむらちゃんどいて！そのデブ殺せない！
337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:20:03.02 MBDutQ/Q0
調子に乗るデブ
338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:21:19.51 H4MGT0rZ0
マミ「あなたからそんなもの、受け取る理由もつもりもないわよっ……」ｶﾞｸｶﾞｸ
ほむら「いつまで維持を張って……っ！」
さやか「あーもうっ！ていっ！」ﾊﾟｧｧｧ
マミ「っ、美樹さん……」ﾊﾟｧｧｧ
ほむら「まどかも！」ﾊﾟｧｧｧ
まどか「あ……」ﾊﾟｧｧｧ
―――
――
―
マミ「……一応、礼は言っておくわ。暁美さん、ありがとう」
ほむら「……別に、あなたを思ってしたことじゃないわ。ただ、目の前で魔女化してもらっても後味が悪いだけだもの」
339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:26:56.99 H4MGT0rZ0
まどか「……わざわざ仲の悪いマミさんを助けたってことは、やっぱりあの話は………？」
ほむら「…信じる気は、ないのでしょう？それでいいわ。わたしももう、無理に信じてもらおうなんて思わないことにしたから」
さやか「ほむらも負けず劣らず素直じゃないねぇ」
ほむら「本心よ」
マミ「………でも、やっぱりそれとこれとは話が別だわ。助けてくれたことに関しては礼を言うけれど、それだけであなたの言葉を全て信じる気には、なれない」
まどか「………」
マミ「それに、何故今の今になって姿を現して、わたしたちを助けたりなんかしたのかしら？わたしには、死に底なった二人に恩を売りに来たとしか思えない」
ほむら「………」
マミ「嫌な事を言っているってことは十分理解しているつもり。でもね、それだけの事を思われても仕方のないことをあなたはしてきたわ」
340: 忍法帖【Lv=3,xxxP】
12/02/17 02:30:22.50 6f3h1B/t0
いいぞ
341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:33:28.81 H4MGT0rZ0
ほむら「わたしの事は、どれだけ悪く思ってくれても構わないわ」
ほむら「ただ……さやかの事は、悪く思わないで」
さやか「ほ、ほむら……？」
ほむら「わたしが言いたいのは、それだけよ」
マミ・まどか「………」
ほむら「行きましょう、さやか。わたしたちの目的は、達成したわ」ｽﾀｽﾀｽﾀ
さやか「う、うん……それじゃまどか、マミさん。また……『明日』、ね」ﾀｯﾀｯﾀ
ほむら「さようなら、まどか、マミ……せめて、ほんの少しだけでも幸せな世界を堪能しなさい………」
まどか「……ねぇ、マミさん」
マミ「………ええ……わたしも、反省したわ」
まどか「！ それじゃ……」
マミ「明日……美樹さんは明日、と言ってくれたわ。なら、わたしたちも明日。暁美さんと、もう一度だけ話しあってみましょうか？」ﾆｺｯ
まどか「は、はいっ！」
342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:34:21.03 j58RKdG00
べぇさん一個処分した以外になんかしてたっけ？
343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:39:38.07 H4MGT0rZ0
ほむら（これで……この世界にも、ホントに用が無くなったわ）
ほむら（日が明ける前に、時間遡行をしなければ）
さやか「ほむら……？」
ほむら「何かしら？」
さやか「ほむらは、どこにも行かないよね……？」
ほむら「っ！」ﾋﾟﾀｯ
さやか「ずっと、あたしの側に……いて、くれるよね？」
ほむら「それ、は……」ｸﾞｯ
さやか「嘘でもいいから……側にいる、って言って欲しい」ｷﾞｭｯ
ほむら「さやか………」
ほむら「……ええ。わたしはどこにも行かないわ。ずっとずっと、さやかの側にいる……」
さやか「…………ありがと、ほむら」
344: 忍法帖【Lv=3,xxxP】
12/02/17 02:43:50.96 6f3h1B/t0
おいい
パンツ脱いだ
345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:44:28.98 H4MGT0rZ0
ほむらの家――
さやか「ほむら……Zzz……」
ほむら「……」ﾑｸｯ
ほむら（勝手に一人でいなくなるわたしを、どうか許して、さやか……）
さやか「どこにも……行かないで……あたしと、一緒……Zzz……」
ほむら（あなたは、この世界でマミやまどかと……幸せに、暮らしなさい）ｶﾁｯ ｷｭｲｲｲｲｲｲﾝ
ほむら（わたしの戦いは、まだ終わってはいないから……）ｷｭｲｲｲｨｨｨｨｨ……ｼｭﾝｯ
さやか「……行って、らっしゃい……あたしの、大好きなほむら……Zzz」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:44:54.74 lUcX90fE0
えんだあああああああああ
347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:45:48.02 bO3kC7P0O
さやかああぁぁ！
348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:49:18.74 H4MGT0rZ0
翌朝――
さやか「……ン」ﾑｸｯ
さやか「……ほむら……？」
さやか「…………………」
さやか「嘘、つき……」
さやか「ずっと側に……なんて、最初からそのつもりなかったんじゃん……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さやか「……ほむ、らぁっ……ﾋｯｸ、ｸﾞｽ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
349: 忍法帖【Lv=3,xxxP】
12/02/17 02:54:26.57 6f3h1B/t0
ちくしょう
350: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】
12/02/17 02:55:29.37 C5JCTeSV0
さやさや…
351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:56:24.24 toH6pENX0
あれ？
さやかがかわいいだと？
352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:57:37.31 H4MGT0rZ0
まどか「あっ、さやかちゃん！おはよ！」ﾀｯ
さやか「……まどか。………おはよ」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
マミ「美樹さん？その……暁美さん、は？」
さやか「……行ったよ。ほむらの戦いは、まだ終わってないから………」
マミ「………そう、なの」
まどか「結局……ほむらちゃんとはすれ違ったまま、だったね」
さやか「ほむらは、これからも孤独に戦い続けるのかな……」
マミ「彼女が、あの姿勢を正さなければ……今までのわたしは、信じることは……出来ないでしょうね」
さやか（あたしは……あたしだけでも、ほむらのこと、応援させてね、ほむら………）
HAPPY END…？
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:58:39.67 SU+jJpDM0
乙
354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:58:54.38 29NKFHaI0
乙
最後までデブの姿勢もぶれなかった
355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:59:33.85 BRz+dV1G0
はよtrue endをはじめるんだ
356: 忍法帖【Lv=3,xxxP】
12/02/17 02:59:42.38 6f3h1B/t0
乙ほむらとさやか結婚ENDも書いてくれたら嬉しいなって
357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 02:59:46.51 /bTeWLhx0
乙
なんで助けてもらった身で、いまだに上から目線なん？
358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 03:03:05.49 H4MGT0rZ0
スレタイからは想像もつかないほど暗い話だった
あれからここまで持ってくるのが俺の限界だった
続きは他の人に任せたい
俺ではこれ以上は無理だ
359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 03:05:39.17 BRz+dV1G0
>>358
エロゲなら分岐がちょっと間違ってたんだよ
正しい選択肢を書いて
>>345をちょっと変えればさ、続きいけるはずさ
お前を信じてるんだからさ
書けよ
360: 忍法帖【Lv=3,xxxP】
12/02/17 03:11:41.87 6f3h1B/t0
杏子「ワルプルギスの夜が嘘みたいだな～」
マミ「平和を取り戻したしいいじゃない」
まどか「こうやって五人でお喋り出来るしね」
さやか「それもそうだね～」
ｱﾊﾊﾊ
さやか「ほむらはさ」
さやか「倒したらこの町出ていくって言ってたけど」
さやか「やっぱりあたしたちが恋しくなってここにいるんでしょ？」ﾆｼｼ
ほむら「約束だから」
さやか「？」
ほむら「私はもうどこにもいかない」
ほむら「さやか」ﾆｺｯ
さやか｢…｣
さやか｢そっか｣ﾆｺｯ
まどマミあん(良い雰囲気…)
こんなかんじでだれか
361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 03:19:21.16 H4MGT0rZ0
杏子はそもそもマミが生きてるウチは見滝原に帰ってこないだろうからなぁ
ほむらが連れ戻すことが出来れば、マミさんとも和解出来そうかな
362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 03:21:35.99 hHrW1j9K0
改変後で
神まどか「ほむらちゃんに会える♪ほむらちゃんに会える♪」
さやか「あはは…まどか、喜び過ぎ…」
さやか（やっぱほむらはまどかにしか振り向いてくれないのかな…）
さやか（あたしはもう興味ないのかな…）
みたいな感じで
363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 03:28:24.52 nuG2pFPjO
乙
364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 03:47:45.74 H4MGT0rZ0
誰も書かないのか
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 03:54:07.53 zM3gu92s0
別にこのスレでやらんでも
366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 04:25:53.72 Uq3m6njW0
期待
367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 04:30:22.47 obAiq2IrO
救いはないんですか！？
368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 04:42:34.22 hHrW1j9K0
ニェット
369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 05:40:51.63 ZIDTAW7h0
乙乙
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 05:52:40.16 ZIDTAW7h0
ほむら「そろそろ…行かなくちゃ…」
ほむら「さやか、たった数日だったけれどあなたと過ごした日々は本当に楽しかった」
ほむら「永遠の孤独の旅路の途中であなたといられたこと心から感謝するわ」
ほむら「まどかが私の初めての友達なら、あなたは私の初めての……」
ほむら「さようなら。さやか……どうか幸せに生きて…」
ｶﾁｯ
―――
――
―
371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 05:54:20.16 GLN49mjZ0
マミに嫌われるのはいいとして
そこからまどかにも嫌われるまでのラインが
372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 05:56:27.89 ZIDTAW7h0
ｼｰﾝ…
ほむら「あれ……？」
ｶﾁｯ
ｼｰﾝ…
ほむら「なんで！？どうして、時間を遡れない…なんで…」ｶﾁｯ…ｶﾁｯ…
？「当たり前じゃないか」
ほむら「インキュ…ベーター……っ！」
QB「やぁ、暁美ほむら」
ほむら「あなた、あなたなの！あなたが私になにか」
QB「僕はなにもしていないよ。時間遡行…魔法が発動しないのは君自身が原因さ」
ほむら「私、自身……？」
373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 06:03:36.51 ZIDTAW7h0
ほむら「私のなにが原因だって言うの…？」
QB「君達の魔法の動力源すなわちソウルジェムは魔法を使うと消耗しその輝きを濁らせる。ココもではいいね？」
ほむら「それが、今更なんだって言うの？」
QB「また、仮に魔法を行使しなかったとしても心のちょっとした変化でソウルジェムは濁る」
ほむら「……」
QB「つまり君達魔法少女の魔法と心は、ソウルジェムを通して密接に繋がっているのさ」
ほむら「それが、なんだって言うのよ！私が魔法を使えないことの説明になんて、ぜんぜんなっていないじゃない！」
QB「まだわからないのか？ほむら」
QB「君自身の心が、魔法の行使を拒んでいるのさ」
ほむら「………え？」
374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 06:24:02.75 ZIDTAW7h0
ほむら「私の心が…私が私の魔法を…やり直すことを拒んでる……？」
QB「ほむら、君には時間をやり直したくない理由が…いや、この時間に留まっていたい理由があるんじゃないのかい？」
ほむら「留まりたい、理由……私が…ここに？………さやか！？」
ほむら「違う私は、まどかに！まどかを救うためにやり直さなくちゃいけないの！」
ほむら「お願い、動いてよ！発動して私の魔法！私を…１ヶ月前に…まどかと、出会う前に…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ほむら「ううぅぅぅ……ああああああああああっ！！」
QB「ほむら、君の望んだものはここにあるんじゃないのかい？」
ほむら「うう、うええぇぇぇぇぇぇん………」
QB「やれやれ…聞こえてないみたいだね。まぁいいさ僕の仕事はここまで」
QB「後は…」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ！
さやか「ほむら！」ﾊｧ…ﾊｧ…
QB「彼女に任せよう」ｽｯ
375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 06:25:25.64 r+Wn0arH0
待っていたぞおやすみ
376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 06:31:27.03 0WhhU8+qO
まどかＳＳが少ないぞ
おまえら頑張れ
377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 06:39:12.89 kCxmmzjS0
ほし
378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 06:41:37.50 ZIDTAW7h0
ほむら「さや…か…？」
さやか「ほむら、ほむらぁ…」ｷﾞｭｯ
ほむら「さやか、なんで？」
さやか「わかんない。わかんないけど、あたし聞こえた。ほむらの声、助けてって、泣いてる声が…だから」
ほむら「さやかぁ、私…私行かなくちゃいけないのに…なのに！」
ほむら「ここにいたいって、私はあなたと…さやかと一緒にいたい！」
ほむら「私のことを知らないさやかのいる世界なんて、私には耐えられない…」
ほむら「だって私、知っちゃったもの…あなたの優しさも、温もりも…」
ほむら「私は、ここにいたいよぉ…ううえぇぇぇ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さやか「いてよ！ここに、あたしの側に…ずっと一緒に！！」ｷﾞｭｯ
ほむら「でも、だって…私、まどかが、約束…救わないと…」
さやか「救ってくれたよ！どんなに疑われても、どんなに拒絶されても！」
さやか「まどかも、マミさんも、あたしだって……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
379: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/02/17 06:48:09.14 nE6MBnIo0
何故だろう…for brighter day remix
をbgmにしているせいか、目から汗が…
380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 07:04:11.48 ZIDTAW7h0
ほむら「私、救えたの？まどかとの約束…果たせたの？」
さやか「あったり前じゃん！あたしが言うんだから間違いないよ、だってまどかもほむらも、あたしの大切な…」
さやか「それにあたし、２人に約束したんだよ『また、明日』って。それはほむらも一緒にって意味なんだよ」
ほむら「私、もういいの？もう、がんばらなくてもいいの？」
さやか「いいんだよ、ほむら今までいっぱい、いーっぱいがんばったんだもん！」
さやか「だから、これからは…ね？あたしと一緒に」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ほむら「うん、うん…うん！一緒にいて、さやか。ずっと一緒に…いつまでも…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さやか「ふふん！あんたが愛想尽かしてって、ずっとほむらに纏わりついてやるんだから！」
さやか「だってほむらは……」
さやか「あたしの嫁になるんだから！！」
ほむら「うん！」
QB「やれやれ、まったく不思議な生き物だね人間って言うのは。ワルプルギスの夜を越えた君達にちょっとしたサービスさ」
QB「どうか幸せにお暮らし…暁美ほむら、そして美樹さやか」
おわり
381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 07:07:19.92 ZIDTAW7h0
完全に蛇足だったよね？
ごめんなさい。寝ます
後、QBはほむら残しとけばまどか魔女化でエネルギー回収できるじゃん！とかそんな意図はないので
勘繰り厳禁ってことでお願いします
382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 07:07:27.99 Y5FHESfL0
乙
二人が幸せになれてなによりだ
ちょっと羨ましくもあるくらい
383:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 07:11:22.59 a50IdE4P0
乙
384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 07:11:28.61 ZIDTAW7h0
>>373
読み返したら酷い誤字があった
ココもで×
ここまで○
酒で朦朧としてた
今度こそ寝ます
385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 07:26:27.67 txPNKmVPO
おつ
386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 08:00:46.97 fbER4KB30
おっつおっつ
387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 08:10:09.48 KJaSE/cB0
乙！おやすみ！！
388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 08:59:33.90 Ow96L45HO
まだ書けるだろ
保守
389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 09:00:34.23 trKkv+FP0
マミさんクズだなぁ
乙
390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 09:09:15.07 h45k0nx20
>>381
乙！
二人を幸せにしてくれてありがとう
これまでに書いてくれた人達も改めて乙！
391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 09:16:20.89 NQ1Pegup0
蛇足感半端ねえな
最初のエンドのほうが個人的には好きだ
392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 09:19:26.93 trKkv+FP0
正直ID:ZIDTAW7h0からの部分はなかったほうがよかった
393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 10:14:00.84 hCiZay5LO
もっとこう退廃的で気怠い感じがほしいな
依存とか利用とか
やっぱりハッピーエンドは似合わない
394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 10:19:36.62 8vkoeGv10
保守
395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 10:23:19.50 GLN49mjZ0
さやほむで恋愛もどきはおかしいと何回言ったら……
396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 10:44:41.80 Ow96L45HO
保守
397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:15:27.28 hCiZay5LO
ほむら「……顔を、洗ってくるわ。先に食べてて」
さやか「んー」
ほむら（もう、さやかとの生活も何回目になるかしら……）
398:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:18:58.60 hCiZay5LO
ほむら「……先に食べててって言ったのに」
さやか「いや、お弁当作ってる途中だったからさー」
ほむら「そう……なら、いただくわ」
さやか「召し上がれ、なんつって。えへへ……」ﾆｺﾆｺ
ほむら「……」
399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:29:11.85 UDjlmJqH0
さやさや
400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:30:33.72 hCiZay5LO
さやか「どう？ おいしい？」
ほむら「まぁまぁね」
さやか「そっか。今晩は何にしよっかなぁ」
ほむら「……ごちそうさま」ｶﾞﾀｯ
さやか「あ、……コーヒーのおかわりとかもあるけど」
ほむら「今はいらないわ」
さやか「……うん。行ってらっしゃい。また後でね」
ほむら「えぇ」
……ﾊﾞﾀﾝ。
401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:33:52.18 H4MGT0rZ0
oh・・・
まだ残ってるとは驚いた
支援支援
402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:37:02.60 hCiZay5LO
さやか「転校生ー、一緒に帰っていい？」
ほむら「……まどかの方はいいの？」
さやか「まどかは、えと……マミさんの所に寄るみたいだから……」
ほむら「だから、あなたは行かないの？」
さやか「……うん、あの……うん」
ほむら「……」
403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:38:49.84 kxfMGHEg0
ほむほむさやさや
404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:41:20.83 hCiZay5LO
さやか「あ、スーパーで野菜買って行かないと」
ほむら「もう切れたのかしら」
さやか「うん。転校生は先に帰ってていいよ。
何か買っておくものある？」
ほむら「特にないわ」
さやか「そう？ じゃあ、ちょっと行ってくるね。
って、ちょうどタイムセールだし！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
ほむら「……」
405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:46:12.39 hCiZay5LO
さやか「よいしょっと」ﾄﾞｻｯ
ほむら「結構買ったのね」
さやか「まぁねー。色々使うからさ。
雨降りそうだから洗濯物取り込んどかないと」
ほむら「……手伝おうかしら」
さやか「いいよいいよ、そのくらいはさやかちゃん一人で大丈夫だって」
ほむら「……そう」
さやか「えーと、洗濯物が済んだらお風呂入れないとね」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:49:59.15 hCiZay5LO
ほむら「……」ｷｭｯ
さやか「あっ、転校生は休んでてって言ったじゃん」
ほむら「湯船にお湯を張るぐらいでしょう」
さやか「いやぁ、ちょっと排水溝とかの掃除もしようと思ってたんだけどね」
ほむら「……そう」
さやか「まぁ、それはまた明日でいっか。
じゃあご飯作ろっと」
ほむら「……」
407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 11:54:18.88 Agl+OG+60
ＱＢ「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター！」
こんな感じのキュゥマミ誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:00:09.29 hCiZay5LO
さやか「制服、ちょっとしわになってたからアイロン掛けていつもの場所においといたよ」
ほむら「そう」
さやか「あ、あとトイレットペーパーも買っといたから」
ほむら「えぇ」
さやか「シャンプー……はまだあるけど、そろそろ詰め替え用意しとこっかな」
ほむら「……」
さやか「それから、明日こそはお風呂の掃除だね」
409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:01:31.18 Agl+OG+60
マミ「あなた誰なの？」
ＱＢ「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか？」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
URLﾘﾝｸ(ex14.vip2ch.com)
410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:02:35.25 hCiZay5LO
ほむら「……あなたは、」
さやか「ん？」
ほむら「……いえ、何でもないわ」
さやか「？ 変な転校生」
ほむら「……」
さやか「そろそろご飯炊けるかなー」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
ほむら「……」
411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:10:10.42 hCiZay5LO
ほむら（……一言で言えば、『都合の良い女』ね。
一度懐けばこの尽くしよう……
私も魔女狩りに専念出来るし、さやかの契約を予防することも出来て
ある意味かなり安定したルートではあるのだけれど……
さやかが私と接近するのは、私がマミやまどかと壊滅的に対立したときだけ、か……）
412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:11:59.66 kxfMGHEg0
ほむほむ
413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:12:11.67 RkI/SoN/0
さやほむというカップリングだけで既にエロい不思議
414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:15:16.88 H4MGT0rZ0
まどかマミと対立してる時点でほむほむ的にはもう詰んでるようなもんだよな…
415:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:15:21.59 hCiZay5LO
さやか「どうしたのほむら……？ 何か悩み事？」
ほむら「ままならないものだと思ってたのよ」
さやか「……私にはよくわからないけど、私に出来ることがあったら……あんっ」ﾋﾞｸｯ
ほむら「あなたは、何も知らなくていいわ……」ﾁｭｯ
さやか「ほむら……あっあっ、あぁっ……」
416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:16:35.51 Agl+OG+60
マミさん×キュゥべえスレ
ｽﾚﾘﾝｸ(anichara2板:201-300番)
417:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:18:39.13 +MQbdk+1O
バリネコさやかとバリタチほむらなら今から読む
418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:19:38.80 RkI/SoN/0
原作で反発し合うキャラって二次創作で共依存にしやすいよね
419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:20:34.05 hCiZay5LO
ほむら（そう、何も知らなくていい）
さやか「そこっ……そこダメっ……ダメだったらぁ……！」
ほむら（私がもう何回、あなたを利用して、置き去りにして捨てたかなんて）
さやか「ほむらっ……私もうっ……くぅうぅ……っ」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
ほむら（あなたは知らなくていい）
さやか「はぁ……ん……はぁ……ほむら……すき……大好きだよ……」
420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:24:12.45 hCiZay5LO
ほむら「……」
さやか「ごめんね……私ばっかり……」
ほむら「構わないわ」ｷﾞｭｯ
さやか「ん……このぎゅってされるの、好きだなぁ……」
ほむら「……知ってる」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
さやか「あったかいね……」
ほむら（本当に……バカな子）
421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:26:24.62 +MQbdk+1O
バリネコやんさやか･･･
422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:30:45.16 hCiZay5LO
さやか「おはよ。朝ご飯、できてるよ」
ほむら「……」
さやか「あれ？ 寝ぼけてる？」
ほむら「……いえ、朝からオムライスかと思って」
さやか「さやかちゃん特製オムライスだからねー」
ほむら「……知ってるわ」
さやか「？ ま、顔洗って来なって」
ほむら（この時間も……残すところ、わずか、か）
423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:42:27.26 H4MGT0rZ0
ほ
424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 12:55:16.80 h45k0nx20
さやさや
425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 13:18:33.52 H4MGT0rZ0
寝たか？
426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 13:32:01.29 Ow96L45HO
ほ
427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 14:04:01.79 h45k0nx20
ほむ
428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 14:33:40.64 H4MGT0rZ0
ほ
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 14:39:01.66 fbER4KB30
しえん
430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 15:03:22.22 obAiq2IrO
ほ
431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 15:20:34.71 obAiq2IrO
ほ
432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/17 15:22:52.11 hfTsE29J0
まどまぎのSSは多彩だよな
ちょっと油断すると画面が歪んで…
433: 忍法帖【Lv=31,xxxPT】
12/02/17 15:33:36.11 bpdamGvt0
ほ