12/02/12 00:34:24.62 PNXxjl5+0
キィィィィィン……
QB「おや、魔女の結界だ。こういうのを噂をすればというのかな」
QB「しかし今この街には魔法少女は……」
パン!!
グチャ!!
QB「……」死ーン……
ほむら「……」ホムゥ
ほむら「魔女の結界……? こんな時に、こんなのは初めて……!」
ほむら「でも、ここはまどかの家の近く……。だったら……!!」ケッカイトツニュウ!!
・
・
・
ほむら「え、なにこの結界……」
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12/02/12 00:36:00.58 BbWzPaib0
なんですぐに死んでしまうん?
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12/02/12 00:41:03.98 BbWzPaib0
ほ
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12/02/12 00:43:45.71 ibxlFKc30
ここから展開するかどうか
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/12 00:46:39.73 PNXxjl5+0
ほむら「なんか、ひどく和風? こんな結界は初めて……」
ほむら「おそらくは魔女も初めて戦う相手のはず……。気をつけないと!」
タタタッ……
「えーん、えーん、えーん……」
ほむら「人の声? まさか誘い込まれた人間が……?」
タタッ……
「えーん、えーん、えーん……」
ほむら「いた……。女の子? しかも、着物?」
女の子「えーん、えーん、えーん……」
ほむら「……(怪しい)」チャキ
女の子「えーん、えーん、えーん……」
ほむら「(顔が見えないわね……)ねえ、あなた?」
女の子「えーん、えーん、えーん……」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/12 00:52:15.96 BbWzPaib0
ほ
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12/02/12 00:53:58.74 sWJXjEr+0
怖い
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/12 00:54:20.53 PNXxjl5+0
ほむら「あなた、何故こんなところにいるのかしら?」
女の子「えーん、えーん、えーん……」
ほむら「聞いてる?」
女の子「えーん、えーん、えーん……」
ほむら「聞こえてないの?」
女の子「えーん、えーん、えーん……」
ほむら「こっちを向いてくれるかしら?」イラッ
女の子「えーん、えーん、えーん……」
ほむら「ねえ?」イラッイラッ
女の子「えーん、えーん、えーん……」
ほむら「……」スチャ
ダンッ! ダンッ!!
女の子「……」ピタッ
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12/02/12 00:54:30.64 h4jWxqcr0
ほむほむ?
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12/02/12 00:55:24.10 Vyw8r8410
趣の魔女シズル?
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12/02/12 00:56:50.62 PNXxjl5+0
ほむら「こっちを向きなさい……」
女の子「……」
ほむら「さあ」
女の子「……」クルリ
ほむら「!!!!!!!!!!!」
女の子?「吾に、恥見せつ」
ほむら「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/12 01:00:30.94 +/lUfduPO
どっかで聞いたと思ったらイザナミかよ…
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12/02/12 01:01:30.04 FFAw8Ip8O
ほむほむ!今行くぞ!
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12/02/12 01:02:51.21 PNXxjl5+0
・
・
・
ほむら「ハァハァハァ……。なによ、あれ、なんだったの? 私、何を見たのよ!?」
QB「おやおやこれは意外な展開のようだね」キュップイキュップイ
ほむら「インキュベーター…………!!」
QB「呼吸がひどく乱れているねえ。精神も半分錯乱状態だ」
QB「そんな状態で銃器を振り回すのは賢い行動じゃないと思うけど?」
ほむら「さっきのは、あなたの差し金……?」
QB「それはひどいいいかがりだね。僕はあの魔女に関しては何も関知してないよ」
ほむら「……」
QB「そんな状態で睨んでも、君の望む効果は得られはしないよ」
QB「どっちみち感情というものののない僕には、意味がないけど?」
ほむら「くっ……」
QB「しかしさっきの魔女は強力だったねえ。特に感情豊かな君たちには致命的とも言える相手だ」
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12/02/12 01:05:26.69 HO4Z+YbV0
古事記とか
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12/02/12 01:08:50.57 BbWzPaib0
ほ
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12/02/12 01:12:27.64 PNXxjl5+0
ほむら「なによ、あいつ……。ミイラ? 腐乱死体? ううん、そんなもんじゃない!」
QB「墓場の魔女。属性は恐怖といったところかな。名前は……どうでもいいか」
QB「君たちの動力源であり、同時に最大の弱点を的確に攻撃するタイプだ」
QB「厄介な相手だ。たとえまどかが魔法少女になっても、勝つのは難しいかもしれないな」
ほむら「うう……!!」
QB「君を見る限り、効果はバッチリのようだね。古いタイプの生き残りらしいけど、それも納得だ」
QB「出会った魔法少女はみんな殺されるか、戦わずして逃げ出したんだろうね。さっきの君みたいに」
QB「間違いなく賢い選択だったと言えるけど」
ほむら「ワルプルギスの夜が迫っているっていうのに……!」
QB「時間停止能力を持つ君なら、勝つことが不可能なわけじゃないだろう」
QB「しかしいくら時間を止めても、即効で逃げ出すんじゃね?」
ほむら「うるさいうるさいうるさい!!!」
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12/02/12 01:15:38.20 +/lUfduPO
つ幾万の真言
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12/02/12 01:17:08.18 HO4Z+YbV0
桃でも投げとけ
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12/02/12 01:23:15.98 PNXxjl5+0
QB「今理解したけど、君の精神力は本質的にはそれほど強いとは言えないようだ」
QB「それにあの魔女は君にとっても初めて遭遇する敵でもある。とすると、今までの経験は生かしにくい」
QB「つまり、化けの皮をはがされてしまうわけだ。メッキがはげるというのかな?」
ほむら「……!!!」
ダンッ! ダンッ!!
ダンッ! ダンッ!!
ダンッ! ダンッ!!
QB「」死ーン……
ほむら「ハァハァ…………。なんとか、しないと……」
ほむら「あの恐怖を引き起こす魔女が、ワルプルギスの夜と一緒になったら……」
QB「きっと凄まじいパニックが起こるだろうね。魔女の災害に人災も加わるわけだ」ヒョイ
ほむら「消えろ!!」
QB「君に命令されるいわれはない」
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12/02/12 01:23:55.92 h4jWxqcr0
ほむほむ