12/02/02 00:08:15.32 bsQ1VfPZ0
メイドが人質たちの盾になるように、待機する。
OL「メイドさん、どうしてあなたがここに!?」
同僚「それにアイツ、武器も持たずにアレと戦うつもりか!?」
同僚「死んじまう! 知らないだろうがあの男、素手で人の首をハネたんだぞ!」
メイド「大丈夫。あの方は勝ちます」
メイド「必ず」
同僚(無理だ!)
同僚(そりゃあ、たしかにアイツ、ちょっと人間離れしてるとこあったけど……)
同僚(あのテロリストは人間離れ、どころじゃない)
同僚(正真正銘の怪物なんだ!)
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:08:19.13 f14th0pA0
>>23
おはよう
ありがとう
こんばんみ
>>149
こんにちは
おはよう
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:09:21.94 OBipjFM0O
あー、みんなにバレちまうのか
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:11:51.14 bsQ1VfPZ0
テロリスト「コイツは邪魔だな」ドカッ
テロリストはリーダーの死体と首を窓の外に蹴り出した。
そしてマシンガンを構える。
が、すぐに主人に間合いを詰められ、蹴りでマシンガンは破壊された。
テロリスト「やはりこんなオモチャは通用せんか」ポイッ
主人「来い、一対一だ」スッ
テロリスト「よかろう。久々の上客だ、楽しませてくれよ」ザッ
テロリスト「─はあっ!」
ドゴォッ!
テロリストの前蹴りで、主人は吹き飛び、壁に叩きつけられた。
さらに倒れた主人を掴み上げ、頭から床に叩きつける。
ガゴンッ!
壁と床に大きなクレーターができたことは、いうまでもない。
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:12:59.93 bsQ1VfPZ0
主人「くっ……!(やはり俺と同類─いや俺以上か!)」
主人も次々に拳を繰り出すが、かわされる。
足払いで転ばされ、顔面を踏みつけられる。
グシャッ!
主人「ぐぉっ……!」
テロリスト「すばらしい。常人ならば最初の蹴りで体がバラバラになってるところだ」
テロリスト「今の踏みつけも、常人なら脳みそが頭蓋骨ごとハジケ飛んでいただろう」
テロリスト「これほどの獲物に出会えるとはな……」
主人「なめるなっ!」
バゴォッ!
主人渾身の右ストレート。
しかし、テロリストは微動だにせず、鼻血を流すだけ。
テロリスト「フフ、いい一撃だったよ」ペロリ
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:13:02.76 YV+vNqEi0
>>138
まあるいせかいwwwwwwwwww
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:13:03.18 SN6/FyOh0
お前のレスつまらん
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:13:49.45 2ZZaLO4j0
なんか狂気太郎思い出した
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:15:47.30 bsQ1VfPZ0
飛び膝蹴りが、主人の顔面にめり込む。
主人「─ぶぉっ!」
テロリスト「君は先ほど私を『力で悪意をばら撒くバカ』と表現してくれたが」
肘鉄が、主人の脳天に突き刺さる。
主人「がっ……!」
テロリスト「君はおそらく自制をして生きてきたのだろう」
アッパーカットで主人が天井に叩きつけられる。
主人「ゴハァッ!」
テロリスト「分かるよ」
テロリスト「私も最初は思ったものさ。この強すぎる力は隠さねばならない、とね」
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:16:29.19 M/d1HNZv0
かまちー臭を感じる
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:16:55.03 iT71oKq20
>>151
これスクリプトな!NG入れろよ!
お前はなんか言いたきゃ、メール欄でしゃべろし
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:17:42.24 bsQ1VfPZ0
テロリスト「だがね、やはり我慢というものは体によろしくない」
テロリスト「だから私は幼少の頃より、思う存分戦闘と殺戮を楽しんだよ」
テロリスト「無能なくせに国を変えようなどと夢想するバカどもに力を与え」
テロリスト「ある程度殺戮を楽しんだら、風のように去っていく」
テロリスト「こんなことを延々と繰り返してきたんだ」ドガッ
主人の顔面に、強烈な左ストレートが突き刺さった。
テロリスト「もう分かっただろう?」
テロリスト「発散し続けている私と、抑制し続けた君」
テロリスト「力を思う存分使った者と、使わなかった者」
テロリスト「もしぶつかったらどちらが勝つか……いうまでもない」
テロリスト「私だ」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:17:44.29 7Kc6DKJ80
>>116
なんで俺が答えなきゃならないんだよ、アホ
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:19:30.70 bsQ1VfPZ0
バギャッ! ドゴォッ! ズギャアッ!
テロリストの猛ラッシュ。
主人は歯を食いしばり、ガードを固め、耐え続ける。
主人は大人になりメイドと出会うまで、自分の力をほとんど使わなかった。
テロリストは子供の頃から、自分の力をフル悪用してきた。
この時間(キャリア)の差は、あまりにも大きい。
テロリスト「残念だな、もっと苦戦できるかと思っていたのに!」
主人(くそぉ……どうにか決定打を浴びずにいるので精一杯だ!)
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:20:48.33 av/XQu4E0
勝てないだろ
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:22:02.53 av/XQu4E0
勝てねえだろ
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:22:07.15 Bo0Eu5aZ0
しっぽーのある天使たちー 全員集合 十二人
メイドー服の天使たちー 親身にお世話いたしますー
スレタイで思い出した
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:22:41.16 bsQ1VfPZ0
メイド「………」パシッ パシッ
主人とテロリストの戦いで飛び散る破片を防ぎ、人質たちを守るメイド。
同僚(すげぇ、すげぇよアイツ……)
同僚(あんなに強かったんだ……)
同僚(俺だったら仮に命が百個あったとしても、もうとっくに全部使い切ってるだろう)
同僚(だが……あのテロリストの方がやはり強い!)
同僚「メイドさん!」
同僚「多分だけど……あなたも強いんだろう!? 頼む、アイツに加勢してやってくれ!」
メイド「………」
メイド「あの方……いえ、ご主人様は必ず勝ちます」
メイド「なぜなら」
メイド「ご主人様を冥土に送ることができるのは、この私だけだからです」
同僚「え……(メ、メイドに送る?)」
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:22:48.01 2IJQjl1U0
>>32
こんにちは
>>59
こんばんみ
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:23:29.65 Ez1Kcaqc0
ミタさんで再生される
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:23:53.42 UolpHN7n0
よいね
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:24:56.06 JP6jemko0
おもしろいぞ
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:25:34.63 bsQ1VfPZ0
ドガァッ!
凄まじい横蹴りで、壁に叩きつけられる主人。
衝撃で、口から大量の血が飛び出た。
テロリスト「いい戦いができた。だが、もう君に私を楽しませる力は残っていまい」
テロリスト「君の命を終わらせ、次はあのメイドを可愛がるとしよう」スッ
テロリストがニヤつきながらトドメの拳を振り上げた─瞬間。
主人は脚力を総動員させ、テロリストの顔面に頭突きを放った。
ガツンッ!
テロリスト「─ぬおぅっ!?」
主人「メイドを可愛がる……だと?」
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:27:22.05 bsQ1VfPZ0
ガゴォッ!
さらに主人はラリアットで首に渾身の一撃を与えた。
テロリスト「ごあっ! ─キ、キサマ、どこにそんな力が……」
主人「どこにそんな力が? そんな台詞が出るということは、お前─」
主人「油断したな?」
主人「たしかに、戦闘経験やくぐった修羅場の数はお前の方が上だろう」
主人「だが俺はここ数年、ずっと自分と互角の人間と殺し合ってきた」
主人「俺に油断はない」
主人「少し優位に立ったくらいで油断しちまうお前如きが……」
主人「俺のメイドを可愛がるなんて─」
主人「百年早い!!!」
主人がテロリストの顎を蹴り上げる。
ガゴンッ!
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:28:04.58 JP6jemko0
はよはよ
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:30:28.30 bsQ1VfPZ0
ドサァッ!
初めてテロリストがダウンした。
例えば、同じ威力のパンチを受けるとしても、
戦闘態勢にある者とない者が受ければ、当然ダメージの大きさには差が出る。
超人同士の戦いでは、そのダメージ差はより顕著に表れる。
テロリスト(あ、あの頭突きで形勢が……!)
テロリスト(ウソだ……この私が、押されている!?)
テロリスト(ありえない……)
テロリストは「選ばれし者」同士の戦いで、
もっともしてはならない「油断」をしてしまったのだ。
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:31:02.42 rQ+PozhT0
④
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:31:06.75 iT71oKq20
>>56
私ごとですが、眠いので早く投下していただけると、非常に嬉しいのですが
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:32:06.51 1nFGE62Q0
>>169
リーマンが恵一さんはないだろ…
同僚は名取くん?
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:32:09.33 2IJQjl1U0
おはよう
ありがとう
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:32:33.94 bsQ1VfPZ0
彼にとって戦闘とはゲームであり、快楽である。苦戦するのも大歓迎だ。
だが、敗北の可能性がほんのわずかでもある苦戦となると話は別だ。
テロリストの精神が急速に崩れていく。
テロリストはキレていた。
テロリスト「おのれぇぇっ! 私の方が上なんだっ! 殺してやるっ!」
主人「来い」
メイドを“可愛がる”権利があるのはこの世に自分だけである。
主人もキレていた。
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:33:51.25 bsQ1VfPZ0
主人の猛反撃が始まる。
テロリストの力任せのパンチをさばき、顔面にヒジをぶち込む。
グチャアッ!
テロリスト「あがぁ~……っ!」
金属バット10本も楽々へし折るローキックが、テロリストの足にヒット。
ドギャアッ!!
そして、大砲にも匹敵する右ストレートが、テロリストのみぞおちに着弾した。
ドゴォン!!!
テロリスト「おごァッ!」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:35:23.23 bsQ1VfPZ0
形勢は一気に逆転した。
能力は完全に上をいっていたテロリストが、一分足らずで満身創痍になった。
しかも、主人に油断は微塵もない。
テロリスト「バカなぁ……こんなバカなぁ……!」ハァハァ
主人「俺の会社を狙ったのが運の尽きだったな、今トドメをくれてやる」
テロリスト「う……ぐぬぅ……!」
テロリスト(俺の会社……?)
テロリスト(そうか、コイツは私と戦いに来たというよりはむしろ─)
テロリスト(仕事仲間を助けに来たということか!)
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:37:31.93 bsQ1VfPZ0
テロリスト(なら─人質が有効だということだ!)
ダッ!
テロリストは人質めがけて走った。
しかし、主人は冷ややかにそれを見送る。
主人「一対一を放棄したのは、お前の方だぞ……」
主人「あとは任せた」
メイド「かしこまりました、ご主人様」
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:37:39.71 Nq/uY1Zx0
>>182
わふー ◆wahuu.ppsw様最高
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:38:43.32 C5SMc8lC0
ふむ
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:39:46.46 A2lZRpCL0
ぱんつぬいだ
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:40:37.51 av/XQu4E0
ほう
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:41:03.05 av/XQu4E0
>>178
OLは風間さんだな
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:41:05.31 3Gbg7kpZ0
いや、ぶっちゃけ新参だが精神的にはVIPPERだから安心してくれ
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:41:43.57 bsQ1VfPZ0
テロリストの前にメイドが立ちはだかる。
テロリスト(ちぃっ、そういやこのメイドがいたんだった!)
テロリスト「どけぇっ!」
ドゴォッ!
テロリストの拳がメイドの腹に直撃した。
メイド「……っ!」
主人(どうして当たった!? あんな単純なパンチ、彼女ならかわせたはずだ!)
テロリスト「アバラ数本砕いた感触があったぞ……くくくっ……」
テロリスト(こいつも私のように“油断”をしていたようだな……バカめ)
メイド「……安心いたしました」
メイド「この程度の突きでは、ご主人様を冥土送りにするなど到底不可能ですから」
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:41:47.33 +LLwuOKI0
>>104
ksk
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:44:08.30 qJYVpviwO
メイド陵辱√希望
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:44:29.19 bsQ1VfPZ0
メイド「しかし私、少々怒りを覚えております」
メイド「ご主人様とあなた様の戦いを拝見している最中─」
メイド「ほんの一瞬ではありますが、ご主人様が冥土に送られてしまうのでは……と」
メイド「不安がよぎりました」
メイド「ご主人様を冥土に送っていいのは、私だけです」
メイド「許せません」
テロリスト(なんなんだ、コイツは……? いや、コイツらは……!?)
ベキィッ!
メイドは困惑するテロリストの右膝にカカトをぶつけ、砕いた。
テロリスト「ギャアアアアアアアッ!」
メイド「許せません」
ボキィッ!
さらにもう片方の膝も砕いた。
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:46:47.80 bsQ1VfPZ0
バキィッ! ベキィッ!
両腕を砕いた。
メイド「最後は首ですね」ガシッ
メイドはテロリストの首に手をかけた。
テロリスト「や、やめ……てぇ……!」
メイド「さようなら」
メキ…
主人「よせ」
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:46:50.90 f14th0pA0
こんにちは
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:46:54.06 d4TwQoIs0
>>88
俺はスクリプトに徹底抗戦する
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
12/02/02 00:48:38.74 qJYVpviwO
おっとテロリスト陵辱√でしたか