12/01/30 21:10:11.84 Jf5AaGWP0
>>256
【蛇のような凄まじい目で睨む少女】
【それに対し男はそれを恐れもせず】
よっ、と。
【少女の両頬を掴み、引っ張った】
【無理矢理に笑顔を作らせている……のだが、目だけは鋭いままなので、不釣合いな状況となっている】
そんな怖い顔するな、ほら。
……まぁ色気づいたらすぐ大きくなる。
酒場の女とかもそんなもんだぞ。
【そんな会話、少女にわかるわけもない】
【男は頬から手を離すと、今度は頭に手を乗せる】
へぇ、こんな時間まで仕事か。
偉いなぁ……どっかの宿ででも働いてるのか?
【この時間まで少女が働けるとすれば炊事洗濯を主とする業種だろうか】
【少なくとも、この男は「殺し」が仕事とは思っていないようだ】