12/01/30 21:08:50.89 CVH+1qNt0
>>248
【大振りの初撃が回避されたとみれば、すかさず黒騎士は身を捻って体制を立て直す】
【直後敵が炎斬を繰り出したなら、剣を振るってそれを打ち消そうとする】
【当然消し切れぬ焔が彼の鎧に降りかかるが、それが鎧に傷を付ける事は無く】
異能を持ちながらそれを隠そうとするとは……“恥を知れ”
【黒騎士は続けて容赦ない斬撃の嵐を男目掛けて振り下ろす】
【その一撃一撃は重く受け止めるのすら難しい物だが、スピードに関してはそれほどではない】
>>255
【相手の返答を聞いたなら、黒騎士は暫しの間を置き】
そうか……ならばこの刃を受ける事に異論はあるまいな
【そう呟くや否や、その場で剣を大きく振り切る】
【同時に、大気が強く振動し、所謂“衝撃波”が貴方目掛けて飛来するだろう】
【それは一撃でコンクリートを粉砕するような威力を持ったものであり、貴方にもそれがわかるだろう】
【しかも彼は情け容赦なくそれを連続して放とうとしている】
【回避する事も出来るだろうが、他の方法で止めた方が利口かもしれない】
【何故なら、彼は貴方を仕留める事に何の躊躇も無く、延々とそれを繰り出してくるからだ】