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7月で任期切れとなる日本サッカー協会の会長職について、
現職の犬飼基昭会長(68)が「就任時70歳未満」の定年に1期を残しながら退き、
小倉純二副会長(71)が昇格することが23日、明らかになった。
12月には日本が立候補している2022年W杯の開催国決定を控える中での異例の交代劇となる。
日本協会は22日に人事案を協議する次期役員候補推薦委員会
(委員長・川淵三郎名誉会長)を開き、骨格を固めた。
推薦委員会では25人の理事から郵送された投票内容が明かされたが、
2008年に就任し、海外と提携した若手育成策を打ち出すなど2期目に
意欲を見せていた犬飼会長への信任票数は少なかったという。
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