12/03/23 02:14:50.85 X8hyN4+V
300ページの本を「要約」と言われてもw
印象に残ったのは、最終章、例の記者会見直前の渡辺氏からかかってきた電話での会話の部分。
やりとりのなかで、渡辺氏が繰り返すのは”今シーズンは、原がけしからん!采配ミスに意見できるコーチが必要。だから江川”
と繰り返していること。一方的に清武氏を責め立てているのかと思ったら、そうではない。なだめたり、おどしたり、とても85歳の老人のやりとりとは思えない。
好き嫌いや善悪はあっても、渡辺氏はバカではない(失礼)と痛感。編成担当相手のときは現場を批判し、またその逆もやってるんだなと想像。
原・清武の隙間で自分が仲立ちしようといった、ある意味いやらしいw、そういう権力の振るい方が読み取れた。
後、清武氏のことは「週ベ」の連載等で好感をもってきたし、本書でもその片鱗はうかがえるのだが、いかんせん余計なことを書きすぎだと思う。
現場の選手・野球人への「リスペクト」の大事さを、まずご自身がかみしめ直されることをおすすめする。G党の一人として。