13/01/06 01:45:56.95 E2Npzm2M0
>>19
877 ：M7.74(関東・甲信越)：2013/01/04(金) 18:59:58.93 ID:OHvWQcFSO
串やんの著書、地震前の伝搬異常については電離層云々について書いてるけど
その考えの元ネタになってるのは流星観測でプラズマチューブ（大気が電離して電子密度が高い領域の出現が遠距離伝搬を起こす）だろうから、まずはそう考えたんだろうけど、
北大でチューナーのセンターチューニングメーターの特性を見てもらってからはちょっと見方が変わって、プラマイ0.3メガヘルツに存在する他局の混信要因についてもちゃんと考えてるようだな。
波形の変化の原因は電離圏の変化とは限らないし、対流圏の変化かもしれないし、そのへんの仮説は串田のみならず大学の電磁波観測でも定説に至ってないところだから変わるんだろうな。
超短波はどうかしらんが長波なんかじゃ、冬の寒い朝なんかでは気温差が大きい層が出現するだけでそれが電波伝播を変えちゃうもんな。対流圏の変化によるものが大きいんじゃないかな。
912 ：M7.74(福島県)：2013/01/05(土) 04:23:52.44 ID:BGeEHn1Y0
クッシーって電離層にアンテナを向けて伝播異常を調査してる。
モリヤーティ教授はクッシーの方法だと余計な電波まで拾うから良くないと否定している。
自分は水平方向に向けているんだと強調していたな。
上を見るか横を見るかの違いだけなのにどう違うんだろw
919 ：M7.74(関東・甲信越)：2013/01/05(土) 08:19:09.54 ID:n6Gtt+OyO
>>912
串田は真上垂直、モリヤは斜め上では？
串田は水平から角度を変えて垂直までどの角度が一番地震前の波形変動を捉えるか、実際に試して方向を決めたという。
放送局の水平偏波を水平方向に設置した八木アンテナで受信するのは通常通り。
上空での散乱を検出するためにはアンテナは斜めや上の方がいいかと。
水平偏波→散乱する領域で→垂直偏波、見かけ上斜め偏波の電波にベクトルが変化→斜め方向のアンテナや垂直アンテナで異常を検出しやすい