【VHF帯域電波観測】 串田嘉男  【クッシー】at EQ
【VHF帯域電波観測】 串田嘉男  【クッシー】 - 暇つぶし2ch96:M7.74(群馬県)
12/12/17 20:44:32.53 jhSH1Zd40
和文標題:短期地震予知の串田の方法の評価
英文標題:Evaluation of the Kushida Method of short-term earthquake prediction.
著者名:UYEDA S, KUMAMOTO A (Tokai Univ., Shizuoka)
資料名:Proc Jpn Acad Ser B JST資料番号:G0485B ISSN:0386-2208 CODEN:PJABDW
巻号ページ(発行年月日):Vol.80, No.3, Page140-147 (2004.03.30) 写図表参:写図6, 表3, 参10
資料種別:逐次刊行物(A) 記事区分:原著論文(a1)
発行国:日本(JPN) 言語:英語(EN)
抄録:2000-2003年における串田の地震予知法による予知の成績を,マグニチュードM5.5以上及び6.0以上の水準に対して評価した。
この期間に''M5.5以上''及び''M6.0以上''の地震の予知が,それぞれ,92回と44回出された。これに対してM5.5以上の地震が49回,M6.0以上の地震が21回あった。
適中の基準を,時間的に1日未満(ΔT),指定した地域内(ΔR),及びリヒターのマグニチュード単位で0.5以内(ΔM)とすると,適中率は上記2水準で,それぞれ,20%と18%,及び予知率は12%と5%であった。
ΔTを10日,ΔRを指定地域から更に100km広げた範囲内,及びΔMをリヒター単位で1.0とすると,適中率はそれぞれ40%と38%,及び予知率は27%と19%であった。
これらの率は,まぐれ当たりの場合よりはるかに大きかった。
更に,空振り率の大部分は,解釈を誤ったために結果は不成功に終ったためで,信号は有意であることが分かった。
このことは経験を更に重ねることにより,成績は改善される可能性のあることを示していると考えた。
上記のように,串田の方法の成績はマグニチュード6より大きな地震で低いらしいことも分かった。
これが事実ならば,関係する物理に関する重要な情報がえられるものと考えた。
串田の方法は完全からはほど遠いものであるが,地震の前のVHF FMラヂオ波の見通し外伝搬は現実的であり,また真剣な努力は方法論を改善し,基礎となる物理を解明するであろうと考えた。


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