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事前に地震予知を巡る“混乱”も
2009年にイタリア中部を襲った地震を巡っては、発生の1週間余り前に、
個人の立場で地震を研究している国立研究所の技師が、「地中から異常な
量のラドンガスが排出されており、この地域で大地震が起きる危険性が高い」
として、住民に周知する活動を始めました。
これを受けて住民の間に急速に不安が広がったことから、国の防災当局は、
この予知について科学的な根拠がないと否定し、地元の自治体もこの技師に
対してこうした情報を広げるのをやめるよう命じました。
国の委員会としては、「地中からのラドンガスの排出量によって地震を予知
できることは科学的に証明されていない」として、住民の不安を打ち消す
ためにより強い表現で「近いうちに大きな地震が発生する可能性は低い」
という情報を流し、誤解を招く結果につながったとも指摘されています。
NHKニュース 10月23日 1時19分
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