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>>166の続き
ラクイラを中心に大きな被害
イタリア中部のアブルッツォ州に大きな被害をもたらした地震は、2009年の
4月6日未明に起きました。
地震の規模を示すマグニチュードは6.3で、住宅など多くの建物が倒壊し、
中部の都市ラクイラを中心に、合わせて308人が死亡したほか、およそ
1600人がけがをしました。
大きな被害が出た背景には、地震が住民が就寝している未明に発生した
ことに加え、耐震性に問題がある建物が多かったことなどが指摘されました。
また、この地震を受けてその年のG8サミット=主要国首脳会議の議長国
だったイタリア政府は、被災地の復興を後押ししようと開催地を急きょ被災地
ラクイラに変更し、首脳会議を開催しました。
(つづく)