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大地震前後、温泉に変化 湯温上昇し水位低下
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東日本大震災の地震直後、和歌山県の白浜温泉で泉源の水位が急激に下がっていたことが、
日本温泉科学会会長の西村進・京都大学名誉教授(物理地質学)らの調査で分かった。
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白浜温泉では、昨年3月9日に起きた東日本大震災本震前の揺れで、十数分後に水位が低下。
すぐに回復したが、2日後の本震から十数分後、再び水位が急激に下がり、そのまま4日以上、
低い状態が続いたという。
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西村氏によると、城崎温泉でも阪神・淡路が起きる2カ月前の1994年11月初めごろから、
本震前の群発地震により源泉の一部で湯温が急上昇。70~80度台で上下を激しく繰り返し、
本震では80度まで一気に上昇している。
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【地震による温泉の変化】
東日本大震災の地震では、山形、秋田県の温泉で湯量が激減。福島県では余震後に突然、
住宅街に温泉が噴出し地盤が陥没する被害も出た。過去には、1596年の慶長伏見大地震で、
有馬温泉(神戸市)の湯が入浴できないほど高温になったり、1984年の山崎断層地震で
塩田温泉(姫路市)の塩素イオン濃度が急激に低下したりしている。