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【巨大地震、規模を素早く分析 ―東大地震研、新システム開発】朝日新聞 東京13版 2012/8/30
世界中の地震観測網を使い、巨大地震の規模やタイプを自動的に素早く解析する
新手法を東京大学地震研究所の鶴岡弘准教授らが開発した。東日本大震災では、
気象庁が地震発生直後に規模を過小評価し、小さい津波警報を発表した。
巨大地震の解析法の開発が課題になっており、実用化につなげたいとしている。
これまでのやり方は、各地の地震計の観測波をもとに「震源」を割り出してから、
地震の規模やタイプを特定してきた。
新たに開発した方法は、10キロ区画ごとに仮想の震源をおき、各地の地震計の
観測をもとに1秒ごとに地震の規模とタイプを自動的に計算する。仮想の震源から
推定される地震波と観測波形を比較して、一致する場所が震源となる。
大地震時に検出できる「Wフェーズ」という長い周期の地震波を使うと、
15分程度で震源、規模、タイプが同時に解析できた。地震発生後3分をめどに
発表することになっている津波警報には間に合わないが、警報の更新や、
被害範囲の予測などには役立つ可能性がある。
従来は、地震が起こってから、解析システムが動き出す。この従来の解析システムは
別のシステムから得た情報をもとに動き出す仕組みになっている。新たな手法では
解析システムが常時動いており、トラブルに強いという。(瀬川茂子)
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皆さま乙です! ようやくエアコン&頭痛薬が効いて復活したので>>647を手動コピペ…。
しかし入力しておいて何ですが、意味が今ひとつ掴めませんorz