12/05/16 21:10:24.24 76bYI1r90
【津波警報改善に伴う津波警報等の新しい情報文及びその運用開始時期について】気象庁
URLリンク(www.jma.go.jp)
津波警報・注意報の発表の仕方を変えるという話は前から出ていましたが、どう変える
のか決めましたよー、平成25年3月から新しくしますよーというお知らせですね。
A.予想高さが3mを超える場合は「大津波警報:巨大な津波」、1m超なら
「津波警報:高い津波」と発表。
B.観測された津波が、大津波警報で1m以下、津波警報で0.2m未満なら、数値を出さず
「観測中」とだけ発表
C.M8超の大地震の場合はマグニチュードの数値でなく「M8を超える巨大地震」と発表
D.沖合で観測された津波高さを沿岸の観測情報とは別に発表
E.平成25年3月より前にM8超の巨大地震が来た場合、速報で計算されたMや津波高さではなく
その地域で想定されている最大のM・津波高さで警報を発表
…ポイントはこんな感じでしょうか。
Bは到達した波の高さだけ見て「案外低いじゃん」と油断されては困る、もっと高いのが
来るかもということでしょうか。Cは気象庁マグニチュードの頭打ち対策かな? Dは沖合の
津波高さ&そこから予想される沿岸の高さや到達予想時刻をいち早く発表するという趣旨のよう。
「正確な数字・計算されている数字を出すより、危機感の表現を」ということですかね。
それにしてもEは荒っぽいなぁ…南海トラフの例が載っているのですが、「相模湾から奄美まで
取りあえず全部『10m以上』って発表しとくわ」って…。