【北大・森谷武男】地震エコーを見守るスレ5at EQ
【北大・森谷武男】地震エコーを見守るスレ5 - 暇つぶし2ch4:M7.74(東京都)
12/02/01 01:24:34.05 6s18MoIN0
森谷武男 【以前あったHPから最新版掲載】(原文)

再びマグニチュード9の地震が発生する確率が高くなってきました
VHF電磁波の地震エコー観測からふたたびM9地震が発生する可能性が高まっていることをお知らせします.201
1年3月11日の 東北地方太平洋沖地震の前に8か月ほどさかのぼる2010年6月27日からえりも観測点において89.
9MHzのチャンネルに地震エコーが観測 され始めました.この周波数は北海道東部中標津局の周波数ですが他
の複数の観測点における監視から中標津局からの地震 エコーではないことが確認されました.同じ周波数の局
は葛巻,種市,輪島,神戸などにありますが地震エコーの振幅が小さく (-100~-110dBから3-4dB上昇する)音声
信号にならないのでどの局からかは不明ですが,おそらく東北地方の葛巻と種市の 可能性が強いと考えられます
. この地震エコーは8ヶ月続き,2011年1月には弱くなりついに3月07日のM7.3の前震が発生後M9.0が発生しまし
た.M7.3が前震 であることは,これに続く余震群のb値が0.5程度で極端に小さいことで判りました.しかし確認作
業中にM9は発生しました. 地震エコーの総継続時間は20万分を越えてM8以上の可能性がありました.図は2010
年01月01日からの地震エコーの日別継続 時間です.横軸は2010年01月01日からの月日,縦軸は1日毎の地震
エコーの継続時間(分)です. M9.0の発生後,地震エコーの活動は弱かったのですが,いわきの地震M7.0が発生
したころから再び活性化し始めま した.そして現在まで昨年後半に観測された状況と良く似た経過をたどっていま
す.地震エコーの総継続時間は16万分に到 達しました.もしもこのまま3月11日の地震の前と同じ経過をたどると
すれば,再びM9クラスの地震が発生すると推定されます. 震央は宮城県南部沖から茨城県沖の日本海溝南部
付近であろうと考えられます.震源メカニズムが正断層である場合には 海底地殻上下変動が大きいので津波の
振幅が大きく巨大津波になる可能性も考えられます.発生時期は12月から2012年01月にかけて と考えられます
が,地震エコーの衰弱からだけではピンポイントでの予想は難しいと思われます.前震の発生や地震をトリガー
する自然現象,つまり磁気嵐や地球潮汐の観測などを監視していくことも重要です.これからもVHF地震エコー
の観測を欠測しないように継続していき,できるだけ頻繁に更新していくつもりです.



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch