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噴火のお告げ？富士山に“異変”現る！
富士山の北西斜面の８合目付近に、鳥が羽ばたく姿のような残雪の模様が現れた。
農作業を始める時期を告げる春の風物詩「農鳥」に似ているが、厳冬期に見えるのは珍しい。
鳥の模様が見られたのは１月３１日。山麓の山梨県富士吉田市によると、農鳥は例年、
雪解けが進む５月中旬から６月ごろに出現する。
今年は積もっていた雪が強風で吹き飛ばされて姿を現したという。
昔から現れる時期によって、その年の吉凶が占われている。
寒中に見える農鳥は凶兆ともいわれているが、同市富士山課は「新春だから、むしろめでたいと
いう声もある」と話している。
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