11/09/11 20:58:19.99 M4QIAW2/0
不謹慎と思いつつ、「被災者がうらましい」などで検索したら、似たような意見の人も多かった。
他の方は「食料がタダで羨ましい」「義援金貰えて羨ましい」とかですが。
僕の場合は、別の理由で、羨ましいと思います。
1000年に１度の大災害なんだから、ぜひ、現場で体験したかった。
地震も、津波も、帰宅難民も、原発も。
被災者は「1000年に１度の機会を体験できて俺って超幸運」とは考えられないのでしょうか？
プラス思考を啓発する本は多いのに、実際にプラス思考をできる人間は少ないのですかね？
避難所生活も、仮設住宅に住むのも、原発で住居を追われるのも、普通は一生に一回も体験出来ない。
津波で死んだ人達も、羨ましいです。
世の中には、自殺したくても自殺だと世間体や生命保険の関係で自殺するにできない人も大勢いるし、自殺に失敗した時のリスクも考えて自殺できない人も大勢います。
しかし津波で死んだ人は、世間体も保険金も問題無いです。
自殺に見えない自殺が出来たでしょうし、２万人も死んだなら自殺願望者もいたでしょう。
僕は311の日は東京の自宅にいたため、津波はおろか、帰宅難民すら体験できませんでした。
帰宅難民の疑似体験のために、夜は西武線が運転再開したので西武新宿・新宿に行きましたが、やはりリアルタイムで経験したかった。リアルタイムで経験した事は計画停電くらいです。
もし過去に戻る事ができるなら、311の日には東北地方に行って津波を拝みたいです。
やっぱりネットの動画サイトとかで見るより、肉眼で見た方が迫力もあるでしょうし。
本屋に行くと東日本大震災関連の書籍が多く、それらを見るたびに、
1000年に１度の大災害が発生する時代に生きながら、
その大災害を現場で体験・経験出来なかったことが悔やまれます。
でもまあ、関西にいたんじゃなくて、東京にいただけ、まだマシなのかな。