11/07/20 22:09:37.13 ZDX0N8uW0
東京と埼玉の境界にある職場でパソコンに向かっていた。
同僚達と「地震?」と仕事の手を止めてじっとしていると、だんだんハッキリと分かる横揺れになっていった。
長くて強い横揺れだったので、『首都圏が震源地ではないな』と思った。
最初はそんな事を考える余裕もあったが、だんだん揺れは強くなっていったので
正気を保つために思わずヒーヒーと叫び声をあげていた。声を出していないと恐怖で我を忘れそうだったからだと思う。
社屋は7年前に立てた鉄筋コンクリートで、まさか倒壊することはないだろうが、
その時は、建物が崩れても何とか机の隙間に収まって助かりますように、と
必死で自分の机にしがみついていた。
大型で重たい事務机が、ゆさゆさと揺れて少しずつ移動していて、とても心細かった。
まるで机が自分の命綱のように感じられた。
…揺れがおさまるとみんな机の下から出てきたが、意外と冷静に仕事に戻ろうとしていたので、
思わず「な、ナンダッテーΩΩ Ω」のAAが浮かんでしまった。
こんな時はすぐ担当者の誘導に従って避難するもんだとばかり思ってたから拍子抜け。
『本当に仕事するの!?この状況で??』と思っていたら、速やかに担当者が駆けつけて
誘導してくれたからホッとした。