11/05/27 19:02:36.96 23BkKuti0
>>364
検査機関 「放射能汚染食品測定室」 URLリンク(www.housyanou.org)
放射能汚染食品測定室は、市民や消費者団体のカンパによって設立された、市民のための食品放射能汚染を自主測定する測定機関です。
チェルノブイリ原発事故(1986年)の直後から、放射能汚染された食品がヨーロッパ圏からたくさん輸入されていました。
国は暫定基準値(放射性セシウム370Bq/kg)を設定して、輸入食品の検疫で放射能検査を実施しました。
基準を超えた輸入食品は、国が輸入業者に積戻しもしくは廃棄を命じて、国内に流通させません。そのことは公表されて、市民も誰でも知ることができました。
しかし、基準内の食品の放射能濃度は公表されなかったので、市民や消費者団体はこれを公表することを求めて運動をしました。
なかなか国が測定値を公表しないので、自分たちでカンパを集めて自主測定をすることになり、放射能汚染食品測定室が開設されました。
検査の信頼性を担保するために、東京大学や京都大学、金沢大学、弘前大学など全国の大学の研究者の指導を仰ぎながらの市民による放射能測定がスタートしたのです。
以来、途切れることなく、食品の放射性セシウムの測定を継続してきました。
ほぼ同じころ、地元の消費者団体が地方自治体に働きかけて、東京都小金井市、神奈川県藤沢市、千葉県柏市などで地元の消費者団体と市が協力する形で、
自治体での食品放射能測定活動も始まりました。放射能汚染食品測定室は、これらの自治体の活動とも連絡をとりながらデータを蓄積してきました。