11/05/19 21:45:23.29 u+m+CRtV0
たねまきジャーナル 5月19日 小出助教まとめ
・3号機建屋 160mSv/時 → 高い線量である 私でも作業するのを躊躇する値
・線量を下げる方法は? → 1号のように排風機を使うことにより 空気中の放射性廃棄物を取り除くことで
内部被曝を減らすことが出来る
・γ線を防ぐための重いスーツ(タングステン・鉛などで作られた)を着れば動きにくくなり作業は困難になる
・循環系を構築するにあたっての作業にも被曝が伴うため困難である
・東電は冠水を諦めていないようだが? → 無理 やる価値も無いと思う
・冷温停止にもっていけないように思う チェルノブイリのように石棺にしないのか?(リスナー質問)
→ 炉心は圧力容器から溶けて漏れてしまっている 冷温停止というのはあくまで圧力容器内に燃料がある状態での概念になる
このような事故は未曾有の事態であり 最終的には石棺の形にしていくしかないだろう
工程に関して一度リセットし見直さなければならない
・今後起こり得る悪い想定 → 溶けた炉心が格納容器や建屋を抜けて地下に漏れるような事態
・作業員の被曝限度250mSv/年 1時間半程しか作業できないが人員確保は?
→ 作業をするには知識と技術が必要で そのような人員を確保するのは大変だろう
・低レベルのセシウム汚染された瓦礫を焼却 → 汚れた排気の処理をできるような設備をつくることは不可能なのでは?
・他のどのような作業よりも とにかく炉についての作業に専念すべき 余力は無い
詳しくは音声うpを待ちたいと思います