11/03/28 23:10:24.84 SDL68eIX0
素人ながら、チェルノブイリと福島との比較をしてみました。
チェルノブイリの周辺汚染図(1996?)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
これに示されるセシウム137の汚染範囲のうち、一番低いレベルの「1Ci/km2」は「37000Bq/m2」に
あたります。「1~5Ci/km2」は「37000~185000Bq/m2」になります。
東京都健康安全研究センター計測の、27日現在のセシウム137降下量積算では「6436Bq/m2」
URLリンク(ftp.jaist.ac.jp)
文部科学省の定時降下物の調査結果によると、
URLリンク(www.mext.go.jp)
茨城県(ひたちなか市)は積算で「26597Bq/m2」。
山形県(山形市)は「7957Bq/m2」。
肝心の福島県・宮城県の定時降下データが無くて、素人の私では定量的に比較できません。土壌重量あたりの
放射能濃度はありますが、それでは土壌収集時の深さによってデータが変わり、表面積あたりの汚染度が判りません。
なんで地域によって単位を合わせないのか、訳判らんです。
URLリンク(www.mext.go.jp)
上記での積算値は、私素人が日次降下量を積算しただけなので、上記のチェルノブイリデータのように
事後後10年後にどこまで土壌に放射線量を残すかは不明です。積算どおりかもしれないし、減るかもしれない。
結論としては、今現在の汚染状況ならば、チェルノブイリ図のような着色部は福島(or宮城?)県外には拡がらず、
チェルノブイリのような広範囲&高濃度の汚染にはなっていないようですね。
でも、福島・宮城の汚染状況は注視すべきでしょう。
福島宮城のBq/m2単位による定時降下物・土壌放射能データを出してほしいです。