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(続き)
また、福井氏の指摘する権利者と同人作家とのあいだの「微妙な距離感」には、互いのメリットがあるとし、すべての著作権法違反者を取り締まろうとする動きに懐疑的な姿勢を示した。
■「コスプレ」も摘発される世の中に
仮に著作権法が非親告罪化されると、摘発の是非は警察が判断することになる。このことについて
メディアアーティストの八谷和彦氏は、
「(著作権法が)非親告罪化したら、警察が摘発の判断をすることになるのが怖い。"エロ"とかが
入っているものは、途端に厳しくなるのでは。コスプレも警察が『ダメ』と判断すれば、摘発される
可能性がある」
と述べ、非親告罪化は「危険」とした。
また、司会を務めたジャーナリストの津田大介氏が「(非親告罪化されたとしても)知財事件では
被害届がでなければ、警察は動かないのでは」という視聴者の意見を紹介。これに対し福井氏は、被
害届が出ていなくても警察が著作権法違反の摘発をするケースがすでにあるとし、非親告罪化される
と摘発がさらに強化される可能性を示唆した。
野田佳彦首相は、8日開幕のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)会合でTPPへの交渉参加を表明する
とみられている。