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「TPPで同人誌は消えるのか?」シンポジウムで激論
2011年11月07日19時30分
TPPと著作権問題をテーマにしたシンポジウムが7日、東京・原宿のニコニコ本社で開かれた。著作権保護期間の
延長問題を考えるフォーラム(thinkC)、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)、ニコニコ動画な
どの5者が共同で主催し、ニコニコ生放送で中継された。2回に分けて開催される「TPPはネットと著作権をどう
変えようとしているのか!? 徹底検証~保護期間延長・非親告罪化・法定賠償金」の第1回だ。
この日の司会は、ネットジャーナリストの津田大介氏。弁護士の福井健策氏、慶應義塾大学大学院准教授の
ジョン・キム氏、国際大学GLOCOM客員研究員の境真良氏、メディアアーティストの八谷和彦氏が参加して熱い議
論が交わされた。第2回は、漫画家の赤松健氏らを招いて11日18時30分に開演予定だ。 (BLOGOS編集部・安藤)
外圧を利用した「ポリシーロンダリング」か?
津田氏:「TPPは危ない」って本ばかり。「TPPでこんなに成長する」って本が少ないんです。
八谷氏:TPPは農業と工業の話になるけど、24分野あるんで。そっちの影響も大きいというのが分ってきたんです。
津田氏:TPPによってどう変わるのか、米国と違って日本は議論できてないなって気がします。
福井氏:具体的な議論が必要だと思うので、総論は流します。知財の交渉項目ですが、「IPR CHAPTER」という
(米国内の)要望が流出しました。「著作権保護期間の延長」「法廷損害賠償の請求」「著作権侵害の非親告罪
化」「米国型のプロバイダーの義務・責任の導入」などが出ているそうです。しかし、それをなんで他国との交
渉で知財・メディア政策を決めるのか。普通は、相手に変えて欲しいところがあるから要求するはず。でも、日
本側がそういう要求をしているという話をついぞ聞いたことがない。だから日本にとってTPPとは、実は外圧を
利用して国内政策を変えたい「ポリシーロンダリング」の面が大きいのでは。
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続く