11/11/07 21:46:29.23 K1CmVgV30
>混合診療で公的医療保険制度が崩れる
例を挙げよう。
ある難病があって、検査に費用Aがかかる。これは公的保険適応。
超高額な治療Bがあってこれは公的保険適応外。
貧乏人は 治療Bをうけないので、検査は無駄だからAの保険の恩恵も受けない。
金持ちはAで保険適応の検査しまくってBの治療で恩恵を受ける。
貧乏人の普段の病気に備えた掛け捨ての保険掛け金は、
金持ちの受ける A+B の医療に使われることになる。
貧乏人は保険金掛け金を払ってるにもかかわらず、治療が受けられず。
金持ちは、自分の保険金掛け金プラス貧乏人の保険金掛け金
の国の保険財源を利用して、治療をうける。
A が基礎的な治療や入院費用などでBの治療効果を大きく増大させる場合も同じ。
臨床医学的にはよくあること。こんな不条理が許されるのなら、 健康保険などないほうがよい。