11/11/05 22:58:01.73 DxHxVGKh0 BE:16632544-PLT(12666) ポイント特典
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メトロと都営 地下鉄一元化へ 改善策続々
東京メトロと都営地下鉄の一元化をにらんだ利用者サービスの改善策が動き始めた。
メトロ半蔵門線と都営新宿線のホームを隔てる九段下駅の壁が撤去されるのをはじめ、70円の乗り継ぎ割引が適用される
乗換駅に新たにメトロ日比谷線の秋葉原駅と都営新宿線の岩本町駅を追加指定。一方の利用者が他方のホームを無料で
通過できる「改札通過サービス」も初めて導入される。いずれも2013年までに実施される。 (浜口武司)
改札通過サービスが始まるのは(1)メトロの南北線と有楽町線、都営新宿線が乗り入れる市ケ谷駅(2)メトロ丸ノ内線、
南北線の後楽園駅と都営大江戸線、三田線の春日駅。乗車した地下鉄と違う会社のホームや通路を通ることで、
雨の日でも濡れずに目的地近くの出口を利用できる。
例えば(1)で、靖国通りの地下にある都営市ケ谷駅からメトロの通路を通って南北線の上にある外堀通り沿いの出口に出られる。
(2)では、三田線の利用者が大江戸線と南北線のホームなどを使って、東京ドーム近くの出口に行ける。
秋葉原駅と岩本町駅の乗換駅への追加指定は都内で三十一番目。両駅は約百五十メートル離れているため、これまで乗換駅として扱われず、
乗り換える際に両地下鉄で初乗り料金が必要だった。一例では上野-九段下間では、これまで三百三十円かかっていたが、二百六十円になる。
メトロと都は今年二月の「地下鉄の一元化等に関する協議会」で九段下駅のホーム階と改札階の双方にある壁の撤去で合意。乗り継ぎ割引の拡充でも協議を続けていた。
担当の猪瀬直樹副知事は「九段下駅の壁の撤去は地下鉄一元化への一里塚。目に見える成果が出た」と評価し、引き続き一元化に取り組む姿勢を示した。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)