11/11/03 15:23:04.05 +mcocoED0 BE:794668043-PLT(12493) ポイント特典
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「まじめの罠」にハマっているから、努力が成果に結びつかない
―私は「勝間和代を嫌う人たち」のプロファイリングをだいぶしてきましたが、その過程でとても興味深い事実を見つけています。
それは、私を嫌う人の典型的なパターンの一つが、「まじめに仕事をしているわりには成果が出ていない人」という事実です。
より具体的には、高学歴にもかかわらず高収入を得ていないとか、頑張っているにもかかわらずつまらない仕事しか与えられていないような人たちです。
それは男性でも女性でも同じです。彼らにしてみれば、
「勝間和代はまじめに見えない。自分たちのような努力もしていないように目に映る。
それでも成果を出しているというのは、何かズルをしているに違いない」
と考えるわけです。
あるいは、「勝間和代という存在自体」が、自分たちの価値やアイデンティティを崩壊させるので許せないと考えるわけです。
こういう人たちが一定数の割合で存在するので、まじめの価値を再考しようとしている本書も評判が悪くなる可能性は高いと思っています。
まじめの罠にハマっている人たちは、本当は意味がないかもしれないルーティンワークをつまらないとも思わず、
コツコツと長時間それに耐えることが美徳と考えています。
こういう人たちは、小さい頃から何に対しても我慢し続けてきて、小・中学校などでもいい成績を取り、
いい学校にも入れて、名のある企業に就職することができて、結婚して、子どもがいて、郊外に一軒家を30年ローンで買って、
1時間、あるいは2時間かけてせっせと会社に通勤して……といったような人生を歩んでいます。
さて、こういった人生は、本当に幸せな人生なのでしょうか?―
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