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【速報】気象庁が、平成房総地震発生の前兆現象を公式確認
千葉県東方沖 小規模地震続く、スロースリップ現象も確認
URLリンク(www.nhk.or.jp)
10月31日 17時48分
千葉県東方沖では今月、小規模な地震が相次ぎ、
地下の岩盤の境目がゆっくりとずれ動く現象が観測されています。
こうした活動は数年ごとに繰り返され、
やや規模の大きな地震が起きることもあるため、
気象庁は、念のため、揺れに注意するよう呼びかけています。
また国土地理院や防災科学技術研究所の発表によりますと、
房総半島に設置している傾斜計やGPSの観測点では、
今月26日以降、地下の岩盤の境目がゆっくりとずれ動く、
「スロースリップ」という現象と見られる、
わずかな地殻変動が観測されています。
こうした活動は平均で6年程度の間隔で繰り返し起きていますが、
活動に伴ってマグニチュード4から5程度の
やや規模の大きな地震が起きることがあり、
前回、4年前の平成19年8月の地震活動では、
最大、震度5弱の揺れを観測しました。