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雨宮処凛「こんな就活なのは日本ぐらい、生き方の多様性を阻まれている」
雨宮処凛さん、豊橋でトーク
2011年10月30日
URLリンク(mytown.asahi.com)
貧困問題に取り組む作家・雨宮処凛(あまみやかりん)さん(36)のトークライブ「東日本大震災から考える雇用と社会保障」(氷河期世代ユニオン主催)が29日、豊橋市であった。
原発事故による避難者や失業者、学識経験者ら計約20人がマイクを握り、現状を報告。雨宮さんが意見を述べた。 (略)
●派遣労働者
派遣労働を経験した名古屋市の酒井徹さん(28)は「期間工に比べて、派遣は一見時給がよく見えるが、住居や食費などを考えると結局マイナス。派遣は簡単にクビを切られてしまう。3週間後の雇い止めを告げられ、住居も失った」。
「今、震災切りが起こっている。被災地に比べれば、との思いから、これまでは声を上げにくかった。でもそろそろ発言していかないと、被災者も切り崩される可能性がある。言える人が言っていかないといけない」(同)
●就活
大学在学中に就職活動に疑問を投げかけるデモ活動をした横浜市の本間篤さん(22)は、「今の就活はばからしい。自分が内定をもらえたのは運がよかっただけ」。大阪府の女性(21)が
「みんな黒のスーツで気持ち悪い。押しつけがましいことがたくさんある。でも新卒一括採用の網に引っかからないとこの先どうなるか不安だ」。
「こんな就活なのは日本ぐらいでは。生き方の多様性を阻まれていて、これじゃ(新たな)文化も出てこない。挑戦しようって気持ちがそがれてしまう」「今、落ちこぼれてホームレスになった人を放置してしまっている。
早期に支援した方が、国の財政にとっても得だと訴えたい」(同)(井上充昌)
◇『占拠せよ』デモ◇
経済格差への不満や脱原発などを訴える「オキュパイ・トヨハシ」(豊橋を占拠せよ)のデモ行進が29日、豊橋市の豊橋駅周辺であった。名古屋市で生活困窮者支援を続けるエサマンさん(36)が呼びかけ20人が行進。
雨宮処凛さんも参加した。
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