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ザ・特集:萩尾望都さんが描く原発
◇胸のざわざわ、抑えたくて/つらい話ほど柔らかく/従来の世界、戻れない
漫画家の萩尾望都さん(62)が、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に触発された作品を相次いで発表した。
デビューから約40年、少女漫画というジャンルを超える名声を築いた萩尾さんが、そこに込めた思いとは何か。
一面の菜の花畑の中に少女が2人、たたずむ。チェルノブイリの女の子が主人公に渡そうとしているのは、
土壌汚染の除去に役立つとも言われる菜の花の種まき器だ。遠景には、水素爆発などで壊れた4基の原発が--。
小学館の少女漫画雑誌「フラワーズ」8月号(6月発売)に萩尾さんが発表した「なのはな」の一場面だ。
「原発事故後の心がざわざわする日々の中で、最初に頭に浮かんだのがあの場面だったのです。
そして、それを描いてみたいと思った」
「なのはな」は震災で祖母を亡くし、原発事故のために避難生活を送る福島の少女が主人公だ。
学校の友人が次々に転校するなどの現実に直面しながらも、「チェルノブイリ」の歴史を知り、
いつか育った村へ帰ろうと決意する。
「まさに『今』読まれるべき作品」「泣いてしまった」……発表直後からツイッターへの読者の書き込みが殺到。
掲載号も、発売月の後半から売れ行きが伸びるという珍しい現象が起きたという。
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ご尊顔 「ずっと震災と福島の原発のことが頭から離れなかった」と語る萩尾望都
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