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夫のお小遣い、3万円以下が全体の54%
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは10月26日、同社の既婚女性会員を対象に
実施した「夫のお小遣い実態調査」の結果を公開した。同調査は、同社登録の20代?60代の既婚女性会員を対象に実施。
家計の管理について、妻が管理している割合は全体の82%で、夫のお小遣い制を取り入れているのは全体の76%だった。
夫のお小遣いをめぐる夫婦の交渉では、「月初めにまとめて渡すと途中でなくなるようで、月末に近づくにつれ私の財布から
毎朝気づかれないように抜いていく」(40代夫)、「ウチの主人は浪費家なので、以前は月1万円のお小遣いでしたが5万円程
カードを使用していました。カードを回収して、月3万円にしましたが、結局違うカードで2万円位使っています」(20代夫)、
「夫のお小遣いから、車のガソリン代など家計費からの支出費を立て替えた時はレシートがなければ返金しない」(50代以上夫)
など、さまざまな意見がみられた。
夫のお小遣い金額については、3万円以下が全体の5割以上で、20代では81%、30代では73%、40代では53%、50代以上
では32%と年代が上がるごとにお小遣い金額が増えていることが明らかとなった。具体的なコメントでは、「最近、昇進した
ので、お小遣いを2万5千円から3万円にUPしてさしあげました」(30代夫)や、「結婚23年目ですが新婚当初から3万円を22年
間続けていました。子供の教育費が終了したので去年4月から4万円にしています。
平均お小遣いより少なくても文句を言わない(時々春闘していましたが)主人でした。でも、ボーナス時には年2回16万円
渡していました」(40代夫)など、夫の収入や家計バランスなどに応じてお小遣いも変化している人が多いようだ。
お小遣いの金額が増えるほど、費目が増える傾向がみられたが、唯一タバコ代のみ、10万円以上の層が他の層よりも、
支出している割合が低い結果となった。大多数を占める3万円以下の家庭は、手作り弁当などで昼食代を工夫している
ケースが多く、雑誌・書籍代、交遊費やタバコ代などゆずれない趣味・道楽1つに絞って、お小遣いを使っているようだ。
URLリンク(www.rbbtoday.com)
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