11/10/20 12:42:31.10 TS7whcRw0
馬鹿共の為の為替スワップ協定の説明(1/2) OFF板の説明の抜粋
日韓通貨スワップ協定拡大を日本側が受け入れる理由は、韓国の外貨が不足すると「韓
国へ輸出した日本企業の代金回収が出来なくなり連鎖倒産等が起こる」から。つまり韓
国救済ではなく「日本企業救済」の側面が大きい。韓国へ部品を中心とした輸出をして
いるのでやりたくないけどやらざるを得ない。
通貨スワップ協定拡大しないで韓国潰してしまえという言もありますが、それを実行す
るなら、韓国への輸出自体を止めて代金回収してからでないと日本も大きなダメージを
受けます。確かに返済が完了していない等の問題は抱えて居ますが、事は単純な正論で
済まない構造になっています。
では、通貨スワップ協定拡大は日本企業救済の側面以外では日本にとって本当に損なの
か?ですが、案外そうとも言いきれない。まず最初に「通貨スワップ協定で必要とされ
る外貨は主にドルである」事が大切です。まあ円建てより圧倒的にドル建ての取引が多
いから当然ですが。
日本には過去に円高対策として行われた為替介入によってドルが外貨準備として大量に
積み上がっています。このドルは国内で使おうとするとドルを売って円を買わなければ
ならないので、円高に拍車を掛ける為に使えません。つまり日本は国内で使えない「塩
漬けのドル」を抱えてます。