11/10/20 09:37:37.58 Wi1FOnS10
『不確定性原理によって運動を決定された刀身は位置が定まらなくなり
存在する場所は確率でしか現せない剣の雲となる。
本来であれあ、刀身が突き刺さる確率の総和が時間的に変化しないことを
確定の保存が保証し、空間内の確定密度の総和も必ず一となるしかない。
だが、刃が位置rに存在する絶対確率を表す方程式を操作して、確定密度の総和を一以上の
膨大な数に引き上げることにより、数えきれないほどの刃を同時存在させる。
それは数法量子系第七階位<東雲千本劒鎗刑獄>(アリ・オーク)』
俺の好きなラノベの一文