11/10/19 19:04:16.99 8tNFASFi0 BE:4047725388-BRZ(11872)
sssp://img.2ch.net/ico/ppa2.gif
登別市緑町の津村健二さん・千鶴子さん夫妻が主宰する「健千窯」で、早くも来年の主役となる十二支・辰(竜)の置物作りが始まっている。
一つ一つデザインが違い愛きょうたっぷりな姿の中に、明るい未来への願いを込めた作品が次々と生まれている。
”手びねり“で1個1個丹念に時間をかけて制作するのが持ち味で、ギャラリーには日用雑器の皿やコップのほか、七福神や笑びなといった縁起物が並ぶ。
平日は同窯や病院で陶芸教室を開くなど精力的に活動する夫妻が、干支(えと)にちなんだ陶器作りに取り組みだしたのは2002年から。
デザインは客の意見を聞いて決めており、今年は9月上旬から50個限定で受け付けたところ、既に30個以上の予約が入る人気ぶり。
3種の粘土を組み合わせた置物は、直径約6センチの手のひらサイズに仕上げられ、どれも表情豊か。
ゆったりとした風情や力強く天を仰ぐ様子などに「明るい未来に向かって進んでほしい」との思いが託されており、作業は11月中旬まで続けられるという。
健二さんは「購入する皆さんが手に取ったとき、喜んでくれることを思って作っています」と笑顔で粘土に向かっていた。
問い合わせは健千窯(電話0143・85局6585番)へ。
(粟田純樹)
【写真=健千窯で制作されている来年の主役「辰」の置物(上)、辰の置物を手に「一つ一つ願いを込めています」と笑みを見せる健二さん(下)】
URLリンク(www.muromin.mnw.jp)