11/10/19 18:00:42.83 yD25d3XW0● BE:485469353-PLT(19361) ポイント特典
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19日のアジア通貨市場では、韓国ウォンが1カ月ぶりの高値をつけ、上げを主導している。
日韓の通貨スワップ協定拡大を受けて輸出業者やリアルマネー、ヘッジファンドがウォンを買う一方、インターバンク筋がドルを売っている。
通貨スワップ協定の拡大は、リスク資産を支援するとの見方から、シンガポールドル、インドネシアルピア、マレーシアリンギも上昇している。
在ソウルの外銀ディーラーは「海外ファンドが、ヘッジのためにこれまでに積んでいたドルのロングポジションを解消しようとしている。
輸出業者の動きがより活発になることから、ドルはさらに下落するとみている」と語った。
ウォンKRW=KRW=KFTCは1ドル=1128.4ウォンと9月19日以来の高値をつけ、100週移動平均の1133.0ウォンを上抜けた。
サムスン・フューチャーズの通貨ストラテジストは「通貨スワップは、外的リスクが高まった際に流動性がひっ迫する可能性があるとの懸念を緩和するだろう」と指摘した。
米ドル/シンガポールドルSGD=D3は、ユーロの回復を背景にしたインターバンク投機筋の米ドル売りを受けて下落。
一時、7月下旬から10月の上昇の50%戻しの水準付近となる1.2600シンガポールドルの下値支持線を下抜けた。
その後は、ユーロが圧迫されたことから、1.26シンガポールドルを上回る水準に回復している。
ドル/リンギMYR=MYも、ユーロの回復を背景に下落。
ただ、7月下旬から10月の上昇の38.2%戻しの水準である3.1057リンギ付近に強い支持線がある。
タイバーツはほぼ変わらず。
タイ中央銀行の金利据え置き決定にはほとんど反応していない。
しかし、市場筋は洪水による経済への影響懸念で、ドル/バーツが上昇するとみている。
URLリンク(jp.reuters.com)