11/10/13 23:32:44.95 9uR5Kucf0 BE:129458922-PLT(19361) ポイント特典
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米韓自由貿易協定(FTA)の米国での批准が確実となったことを受け、韓国の政府・与党は今月中の国会承認を目指す。
しかし、米韓FTAで生活基盤を奪われかねない農業関係者を中心に反発の声は根強く、民主党など野党は米国との再交渉を要求。与党側は強行採決も辞さない構えだ。
「海外からの投資が増え、雇用創出につながる」
李明博大統領は12日、米ワシントンで米国での議会承認を前にFTAによる効果を強調した。
一方、野党民主党の孫鶴圭代表は「米韓FTAの発効で社会の二極化は深まる恐れがある」と徹底批判した。
韓国では、ウォン安誘導による輸出振興策でサムスンなどの財閥系企業が業績を伸ばす一方、国民生活は年4・4%という消費者物価上昇と高い失業率の“双子の高率”に直面。
生活水準の二極化が止まらない。
特に農業関係者の不安は高まる。
米韓FTAにより、畜産業では今後15年間で約7兆3千億ウォンもの生産額減少が見込まれ、「韓国農業は壊滅する」(農業関係者)との声も出る。
野党に同調する世論は根強いだけに、来年に大統領選を控え、強行採決に持ち込めば政権に打撃を与える可能性もある。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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