11/10/12 18:09:31.79 ID8iy7RZP BE:2809771586-PLT(12489) ポイント特典
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Q:ハロウィーンって何?
A:もとは古代ケルト民族の祭儀
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10月31日にアメリカなどで祝われる行事で、もとは古代ケルト民族の祭儀でした。
カボチャの中身を取り出して目や鼻、口などをくりぬき、お化けの顔に見立てたちょうちんを作って飾り、魔女などに仮装した子供たちが近所の家を回って「ごちそうしないと、いたずらするぞ」と言って、お菓子をもらって歩きます。
こうした様子が映画やテレビに度々、登場するからか、1980年代頃から日本でもカボチャのちょうちんを飾ったり、仮装パーティーを開いたりとハロウィーンを祝う人が増えてきました。
古代ケルト民族は、死者の世界を信じ、この日の夜に死者の魂が家に帰ると信じていたそうです。また、秋から冬へと変わるこの時期に死者と交流することを通して新しい生命力の回復を祈りました。
「ケルト神話の世界」(ヤン・ブレキリアン著、中公文庫)によると、古代ケルト民族は、翌11月1日に鎮魂の祭り「サワンの祭り」を営んでいました。
キリスト教が広まると、サワンの祭りは取り入れられて、すべての聖人の日である「万聖節」(カトリック教会では諸聖人の日と呼ぶ)と姿を変え、ハロウィーンはその前夜祭の性格が与えられました。
アングロ・サクソン語で「hallow」は聖人を意味し、「All Hallows Evening」(すべての聖人の夜)がなまって「Halloween=ハロウィーン」となりました。
とはいえ、現代のヨーロッパや中南米では、ハロウィーンを祝う習慣はあまり見られません。万聖節や諸聖人の日を厳かに祝うのみです。
ただ、最近は、映画やテレビなどの影響で、エキゾチックな祭りとして一部若者の間では、はやっているようです。
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