11/10/11 14:41:32.07 3KtsQK/p0● BE:2330251889-PLT(19361) ポイント特典
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韓国を訪問した民主党の前原誠司政調会長は11日午前、ソウル市内のホテルで講演し、「日韓EPA(経済連携協定)を契機としてさらに絆を強め、経済的交流、人的交流がさらに拡大し、両国のさらなる繁栄が生み出される」と述べ、
中断しているEPA締結交渉の早期再開を訴えた。
日韓EPAをめぐっては6、7両日に訪韓した玄葉光一郎外相も金星煥(キム・ソンファン)外交通商相に交渉再開を要請しており、政府・与党一体となって対日貿易赤字拡大を懸念する韓国側に再考を促した形だ。
前原氏は講演で、日韓関係について「価値観を共有する隣国同士であり、極めて重要な戦略的パートナーだ」と指摘した。
故金大中大統領が行った日本文化の開放が日本での「韓流ブーム」を生み出したことを例を挙げ、EPAが韓国側にもメリットがあると力説した。
また、北朝鮮による拉致・核問題の解決に向け、日米韓3カ国が連携する重要性を強調。
中国の軍事力拡大や周辺諸国との領有権問題にも触れ、中国を「コンテイン(封じ込め)」するのではなく、国際社会のルールに「エンゲージ(関与)」させることが重要との認識を示した。
前原氏は11日午後、金浦空港を出発し、帰国する。
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