11/10/11 12:52:34.22 uJf6xXARP
アメリカが農業の面で狙っているのは「加工」。
2009年の農地改革法で国内の企業だけではなく外国の企業でも日本の農地を手に入れることが
できるようになってしまっている現状があり、留保条件は「地域農業と調和していればいい」
という極めて曖昧な基準。
農産物の「加工」の部分(肉の加工、小麦製粉、麦芽製造、油脂加工)が狙われている。
アメリカとカナダの間で発効したNAFTAで、8年ほどの間にカナダの加工プロセスの部分は、
殆どアメリカ系の企業になった。その結果、カナダ農業の輸出は3倍になったが、
農場の収入は実質24%減少した。
カナダにおける農協のような組織も全てアメリカのアグリビジネス(農業巨大多国籍企業)の傘下に置かれた。