11/10/10 23:51:45.14 aiq5FXwI0 BE:1006331279-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/torimasu1.gif
9月29日より開催されている「第30回バンクーバー国際映画祭」のアジア部門の新人監督賞
「ドラゴン&タイガー賞」で東北芸術工科大学映像学科3年生の飯塚花笑(かしょう)監督作品
「僕らの未来」(英語題「Our Future」)がノミネートされ、飯塚監督と主演の日向陸さんが来加した。
同作品は女性として日々を送ることに悩む高校生の優と、優の家族や学校の生徒など周囲の人々を描く
青春映画。「第33回ぴあフィルムフェスティバル」では審査員特別賞を受賞した。自分の生きる狭い
社会のなかで、自分らしくあることを求めて葛藤する10代の姿を日向さんのみずみずしい演技で描く同作は、
上映後会場から多くの好感の声が上がった。
性同一障害を扱ったことについて、飯塚監督は「1本目に撮る作品のテーマを考えた時、自らの中で
大きな問題となってきた性同一障害と、自分をいかに受け入れて生きてゆくか、というテーマで
撮ろうと自然と決まった」と話す。
主人公を10代と設定したのは、「まだ若くて子どもで未熟な面も残っている世代。他人との違い、
学校や友人、家族など社会の中での自分など多くの葛藤がある世代。感情のゆれが大きくピュアで、
ある意味危険な世代を描きたかった」と話す。
URLリンク(vancouver.keizai.biz)